老子曰く、「道を悟った人は何もしないでも、偉業を達成している」。
オリンピックで華やかな報道がされている。
しかし、真の偉業は報道されることも、派手に宣伝されることもない。
それは、この世の一隅で、無名ながら、その職務を忠実に果たし、命をかけて、身銭を切って、他の人々の平和と安全、生活のために貢献している人々にも通じる。
有名人、エリートでない国民が皆、いい加減で、投げやり、詐欺的、暴力的、入れ墨的な勤務・生活をしていれば、世の中ではガスも、水道も、電気も、電話もまともに使用できなくなり、電車も、バスも、タクシーも飛行機もまともに飛ばなくなり、至るところで犯罪、暴力沙汰、放火、手抜き工事、冤罪、窃盗が横行する。
見えないところで、真面目に勤務し、責任ある管理を行い、親切・丁寧な対応をし、不正行為を防止する社会人、勤労者、労働者、役人などがいなければ、日本国は滅茶苦茶にになる。年金消失や生活保護不正取得どころではない。
本当にこのような「社会の金メダル・銀メダル」を授与される資格のある人間ばかりになれば、日本は本当に生きるに値する国になる。中国やアメリカを指導できる。世界は日本の指導を求めるようになる。
神様がついに、ユダヤ教徒よりも日本人を選ばれたと、新たな聖書に書き記されるようになる、これが日本国と日本人の最終目標だ。
さて、問題は20年間駅前でがなり立てるだけで政治家になり、国会議員になり、大臣・首相になった野田です。朝9時から夕方5時まで机に座ってきちんと事務や計算をしたこともない野田が総理になって、増税を叫ぶ。これは危険です。
野田首相は、「大臣になって何十回も国際会議に出たが、まるで(明治初頭の)遣欧使節団になったようだった」
、と述べていますが、あきれた話です。普通の社会人より100周以上遅れている。そういう遅れた意識でヨーロッパなどに政府代表で出て行って、「日本も増税しろ」、と言われて、「はい、そうします」と言っているようではダメ。いまだに、欧米崇拝・白人崇拝です。こんな人間が増税をしようとする。
ヒットラーでも大恐慌の後でドイツ経済・財政を立派に立て直した。しかし、邪悪な思想に駆られたヒットラーとナチスはユダヤ教徒を600万人殺害しました。
「どじょうや金魚」、「ノーサイド」に「待ったなし」といういい加減なセリフを振り回す野田首相も背後に怪しげな関係が見える。しかも、北朝鮮系の活動家に資金援助をする菅直人とつながっている。
さらに、狡猾な菅は野田に対抗するかのごとく「反原発」のふりをして、自分の福島第一の2号機放射能問題の責任を隠そうとしている。
このような菅と官邸前デモの主催者はつながっていると疑われる。これでは、菅直人の福島第一事故拡大の責任隠ぺいのためにデモをしているようなものだ。
官邸前デモには主催者はいらない。自由な個人だけが集まるべき。
官邸前デモで組合旗や組織の旗を立てるべきではない。個人として参加すべきです。
そして、官邸前デモから菅直人事務所前デモに展開だ。
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