キリスト曰く、「何を着ようか、何を食べようかと考えるな」。
本当の教養のある人間は、飲み食いや服装を話題にすることを避ける。
グルメ、うまい料理、そういう話題を取り上げるのはインチキ文化人だ。
うまい食い物、洒落た服装、それにはカネがいる。詐欺まがいのビジネスや、公害ほったらかしの産業、悪の管理、愛のない行政、裏切りの政治に関わってカネをかせぐ。食い物や服装のためだ。これでは、人間は堕落し、劣化する。
食い物や服装は自分の欲の表れだ。教養人はそれを恥じる。質素に生きるとはそういう恥を知るということだ。
人間は嫉妬する。他人が自分より高価な食事、服装をしていれば嫉妬する。憎む。だから、ブッダもキリストも乞食、ホームレスのような恰好をし、貧しい食事だけをとっていた。人に嫉妬させず、恨みを持たせないためだ。
菅直人が高級料理店を食べ歩いていたことはよく知られている。首相になって、官邸機密費数億円を自由に使えるようになったからだ。
大震災後も、東京が死の放射能に汚染されることがないと分かってからは、毎夜高級レストランなどを夫妻で食べ歩いていた。数万人の被災者が仮設で暮らしているのに。あるいは、まだ仮設にも入れず、体育館などにいるのに。
これでは、自民党よりひどい。そこまで有権者を裏切りながらも、北朝鮮系の市民活動家などには支援を行っている。そして一日でも長く総理の座にとどまろうとした。
去年の7月には支持率は20%を切るところまでいった。さすがに、朝日新聞も菅をあきらめて、首相退任を指示した。そして、菅から野田にかわった。
野田には菅のような半狂気はないが、狂気の増税だけは引き継いだ。あまりに愚かだ。野田は2009年夏の政権交代の意味が分かっていなかった。
そして、”どじょう”である野田は、”金魚”の財界と自民党にすり寄った。これは、もうブラックジョークだ。おまけに、「もう反小沢、親小沢はやめましょうや、ノーサイドです」と言って素人の民主党議員を感激させた後で、小沢/鳩山バッシングに狂奔した。これは、やくざなやり方です。
そして、”どじょう”である野田は、”金魚”の財界と自民党にすり寄った。これは、もうブラックジョークだ。おまけに、「もう反小沢、親小沢はやめましょうや、ノーサイドです」と言って素人の民主党議員を感激させた後で、小沢/鳩山バッシングに狂奔した。これは、やくざなやり方です。
民主党員は9月の代表選で鳩山グループから代表を選んで立て直しだ。小沢グループも呼び戻せ。公約をきちんと確立しろ。
*********************