2012年8月30日木曜日

悪口を言われたら喜べ。天国ではほめられている。(野田、橋下をほめる危険なメディア)



キリスト曰く、「悪口を言われたら喜べ。天国ではほめられている」。

キリストの教えに従って生きれば、必ず世の人から悪口を言われる。そのときは、落ち込む必要はない、天国ではほめられているのだから、というのが教えです。

世の人は、幸福を求めて生きる。あたかも、幸福になる権利を神から与えられているように。しかし、驚くべきことだが、神はそんな権利を人間には与えていない。神が与える祝福を享受することが許されるだけです。

現代人の傲慢は、人間には当然、幸福になる権利をがあり、それも、自分の力で獲得できると考える点にある。

この考えの延長で、悪がはびこる。幸福になるための悪です。法律はあっても、警察につかまらなければOKと考える。幸福になるために、さまざまな、悪事を行う。不幸な人を見捨てる。落ちこぼれた人を踏みつける。詐欺的行為に平気で染まる。いじめられている者を無視する。全ては自分の幸福のため、で正当化する。

そのような生き方を否定するのが神の教えです。神の教えを突き付けられれば、皆、狼狽する、恐れる、そして反撃に出る。信徒の悪口を言いふらす。

しかし、そのような世の悪人を恐れずに、信仰に従って生きよというのがキリストの教えです。なぜなら、神様は天国からきちんと見守っていて、善行をほめてくださるからです。

逆に、この世でちやほやされる人間には問題がある。人気者は悪魔が持ち上げている。

彼らは、他人が幸福追求のために行う悪に迎合し、それを助けるので、ちやほやされるのです。

政界では、これまで、メディアは野田首相をほめちぎってきました。しかし、増税法案の成立と、問責の成立で風向きが変わった。

もう野田はもたない。メディアは野田の後継を探し始めた。だんだん、野田に言及しなくなる。もう、野田を 「増税ヒーロー」 とは書かないだろう。いや、メディアはしゃあしゃあと増税反対に回る可能性すらある。左翼新聞などは、自民党が政権に復帰すると、恐らく増税に反対する。

財務省も、民主党から自民党にシフトを始めた。次の総選挙で自民が政権に戻り、民主は壊滅する。財務省エリートも天下り確保にもはや、民主党は役に立たない。

財界も、もはや、民主党に利益を提供しないだろう。特に中国市場の取り扱いが民主外交では、かえって難しくなる。

もう一人、国政に何の実績もないのに、世論調査の数字が高いと言うだけでメディアが持ち上げるのが橋下です。

しかし、現在の世論調査は人気投票です。かつては、総理にふさわしい政治家No.1は、加藤紘一、田中真紀子、升添要一などでした。

また、実際の選挙では、菅直人のように原発を無茶苦茶にする政治家に国民は投票しません。大災害、大事故、大事件、大不況に橋下が対応できる保証は何もない。

そもそも、大阪府、大阪市での実績もいまだに評価が行われていない、橋下に投票する国民が異常です。菅直人や野田、民主党以上の素人・無責任政治になる。

橋下は、「茶髪・サングラスの不品行な大阪のタレント弁護士」なのです。あくまで。その中身の中核は。




◆ 朝日新聞が問責決議を非難している。驚いた。権力をチェックするのがメディアの使命だ。権力は野田にある。従って、野田に対する問責決議を朝日新聞は賞賛すべきなのに・・・

◆ 朝日新聞は第二次大戦で軍部政権に盲従したように、今は、民主党政権に盲従している。反省なし。朝日の社員はレベルが低い。だから、古館をいつまでも使う。古館にもう10億円くらい払ったのか?

◆ 大阪府を大阪都に変えるということは、橋下が天皇になるということだ。危険だ。

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