2012年8月23日木曜日

「一番小さな種が大きな木に育つ」、全ては小さな一歩から



キリスト曰く、「一番小さな種が大きな木に育つ」。

どんな偉業も小さな一歩から始まる。

小さな一歩の全てが大成するわけではないが、その一歩を大事にしなければ、何も成就しない。

また、その一歩自体に価値があるので、この世的な結果にはこだわるべきではない。

なでしこジャパンも、全く人気のない女子サッカーにこつこつと励んでいた選手たちが、大震災の年にワールド・チャンピオンとなって国民に勇気を与えた。

女子バレーも、一時は小さな取り扱いとなったが、竹下選手、木村選手などがあきらめずに、こつこつと練習してメダルをつかんだ。

日本という国も、古代からアジアの大帝国、インドや中国から多くの文化を取り入れながら、こつこつと独自の文化を発展させてきて、ついに世界を代表する大国・強国となりました。

企業もそうです、ソニーなどは戦後、数名の優秀なエンジニアが立ち上げた会社が、アメリカ進出に成功して世界企業となった。トヨタも一人の発明家が自動織機をつくったことから発展した。

ブッダもキリストも最初は一人で伝道を始められた。

何事も、小さな試みから始まる。そして、方向が正しければ、その結果にかかわらず、その行いには大きな価値がある。この世では大樹にならないでも、天国では大きく育っている。

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真の反原発運動も、一人の個人が官邸前に行くことから始まる。
金曜でも、土曜でも、日曜でもよい。

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