2022年4月25日月曜日

今世紀は、聖母マリアの予言が実現する世紀・・・

20世紀は、戦争の世紀だったが、「ファチマの聖母の予言」など、聖なる予言が与えられた世紀でもあった。

21世紀は、その決定的な予言が成就する世紀だと思われる。それは、神の怒りによって、人類に罰が下される、というものです。20世紀の第一次世界大戦や第二次世界大戦、スペイン風邪を超える、第三次世界大戦や新たな感染疫病が予想されるのです。

現実に、21世に入ってから世界は、平和が促進されることはなく、感染疫病が解消されることもない。人類が、神様を恐れて崇拝し、平和な世界を構築し、また、自然環境を大事にし、新たなウイルスが生じないような体制を維持していれば、2022年現在のように、ウクライナ戦争やコロナ大感染で苦しめるられることもなかったのです。

21世紀になっても、人類は経済重視で、悪魔に魂を売って資源を浪費し、物欲のための技術開発を行っている。神様が、このような人類に怒りを感じたとしても不思議ではないのです。

神様が人類に望むのは、聖書に書かれているように、愛と真理を愛する生活です。神様と隣人を愛して平和を構築し、真理を愛して物欲ではなく自然の真理を探求し、自然と調和した生活を送ることです。しかし、カネと物質的な富と幸福を求めて、人間は悪魔に魂を売り、この世での物質的な満足を得ようとしています。そして、人間文明は、悪を許容し、堕落し、腐敗しているのです。そして、神様の教えを軽視し、忘れて、悪魔の手先となるような人間ばかりになっているのです。そういう人間の生き方を神様は怒っているのです。

聖書は、貧乏人への「愛、正義の追及、隣人愛、道徳心、霊性の重視、信仰生活」を推奨・要求しています。しかし、実際の世の中は経済重視の「冷酷性、軽薄性、利己主義、反自然的な生き方」が溢れています。これでは、神様が怒って人間を罰しようということになる。

なぜ、ウクライナ戦争が生じたのか、コロナ大感染が生じたのかは、神様がそのような悲劇を許したからだと考えざるを得ないのです。

人間は、死後もその魂は霊界で生き続けます。戦争で死んでも、感染で死んでも霊界で魂は生き続けます。しかし、霊界は天国と地獄に別れるのです。悪魔に魂を売った人間は、死後、霊界から地獄に落ちます。自然に死んでも、悪魔に魂を売っていた人間は地獄に落ちます。世の中がそのような人間ばかりになると、もはや、神様は人間社会を存続させようとはしないかも知れない。その警告として、今世紀に第三次世界大戦や、さらに凶悪なウイルス感染がこの世で生じる可能が高いのです。

20世紀の後半は、比較的平和で安全な時代が続きましたが、その間も聖母マリアの警告が世界中で行われてきました。21世紀は、その警告が現実のものとなる時代でしょう。

ただし、人類は今世紀に絶滅することはないと思われます。今世紀の悲劇で、皆が悔い改め、聖書やイエス・キリストの教えに従って生きれば、さらに何千年も存続が許されるでしょう・・・


2022年4月21日木曜日

人間が恐れるべきことは、「死」ではなく、「神様の怒り」

 


人間が恐れるべきことは、「死」ではなく、「神様の怒り」です

なぜなら、死後、人間の「魂」は「霊界」で生き続けるからです。しかし、神様に従わない人間の魂は「地獄」に落とされ、そこで最終的に「悪魔」と共に滅ぼされます。これが、「第二の本当の死」です。神様は地獄の「魂と心を消滅させる」ことができるのです。魂が消滅すれば、「完全に無」となります。これが、人間が本能的に恐れる死の実相なのです。魂が消滅すれば、もはや心は存在しません。これに恐怖しない人間はいないはずです。

神様に従う人間の魂は、霊界から「天国」に入れられ、「永遠の命」を与えられます。これが、救世主イエス・キリストの教えなのです。

では、神様に従うとはどういうことなのか、ということです。「宗教の教え」に従うということではありません。人間の良心が本能的に知っている「神様の教え」に従うことです。仏教の経典や、イスラム教のコーランにも、「神様の教え」に通ずる教えが書かれていますが、キリスト教の聖書では明確に書かれています。従って、現代人も聖書を読み、その教えを理解し、それに従って生きれば、死後は天国に入れてもらえることになります。

その教えの核とは、「富裕層になってはならない」ということです。

人間は、自分の幸福を求め、富と肩書を求め、成功と名声・人気を求めます。そして、それらを得るために、徐々に腐敗・堕落するのです。

悪魔の支配するこの世では、悪魔を神とあがめて、悪魔の教えに従って、富と幸福を求める人間が大部分です。そのような生活の象徴が富です。「この世では、幸福も、成功も、名声も富と結びついています」。本来、この世の金や銀は神様のものですが、悪魔が貨幣、紙幣を作り出し、自分に魂を売って、悪を受け入れたものにカネと財産を与えているのです。「生活のためだから」とか、「幸福になるためだから」とか、「たった一度の人生だから」などと考えて、人間が悪を受け入れ、その対価としてカネと富を得ています。そのような仕組みは悪魔が構築したものであり、社会の頂点には悪魔がいるのです。実際、誰でも「善行ばかりしていては、カネも富も得られない」ことを知っています。人間社会は、そのような思想で支配されており、組織・階層・社会のトップには悪魔がいるのです。そして、「人々は悪魔を神としてあがめている」のです。

実際、役所や企業の採用試験で「ここで神様の教えを実行します」と言えば、絶対に採用されません。役所や企業が採用するのは、「組織のために必要なら、どんな悪いことでもします」という人間なのです。上手に、スマートに、効率よく悪事を働くことのできる人間が好まれるのです。ただし、この悪事は法律違反ということではありません。組織の利益を最優先し、人間らしい愛、道徳、正義、親切心を踏みにじることです。

悪魔に洗脳され、魂を売り、カネと富を求め、幸福に生きる人間は神様を必要としません。悪魔に洗脳され、魂を売り、幸福のために悪を許容し、「神様への愛と貧しい隣人への愛」を持たない人間には、神様の教えは理解できなくなります。彼らは、死後、霊界に入っても、「天国の光、神様の愛と真理の光」を嫌います。神様に地獄に放り込まれなくても、自分から地獄を選択するのです。そして、地獄で悪魔を神とあがめるのです。

人間は、科学・技術を発達させ、多くの富を生み出し、物質的な幸福を簡単に得られようになりましたが、そのような社会のトップの上に悪魔がいるのです。つまり、「この世の幸福のために悪魔に魂を売る人間が増えている」のです。死後、霊界から地獄に落ちる人間ばかりになったのです。この世の富裕層は、物質的な富を地獄に持って行くことはできませんが、富を得るための悪心は地獄まで持っていきます。つまり、この世では富に隠れていた悪心が、死後の世界では丸出しになり、その強欲、憎悪、冷酷さが地獄と結びつくのです。

問題は、このようにして地獄に落ちる人間ばかりになったことです。死後、天国に入れる人間は死者の25%以下だと聖書では示唆されています。それを、改善しようとしたのがイエス・キリストです。しかし、イエス・キリストが人間界に現れて2千年たった今、事態が大きく改善されてはいないようです。これに「神様が怒っている」、というのが霊的な真実です。

つまり、イエス・キリストの教えにも関わらず、余りに多くの人間が、死後、霊界から地獄に落ちるので、神様が怒って、「神様には無意味な存在となった人類を亡ぼうそうと考えておられる、」と考えられるのです。つまり、「この世の終わり」が来ると考えるのが、正しいキリスト教徒なのです。

ただ、情け深い神様ですから、まだ人類にはチャンスを与えられるでしょうが、21世紀になった今日では、いつ、神様が「最期の審判」を下し、この世に終わりをもたらしても、「悪魔の手先となった人間」には文句は言えないのです。

この点から、21世紀の災害(東日本大震災やコロナ大感染)、戦争(テロとの戦争やウクライナ戦争)の意味を考えるべきなのです。

人間が死を恐れるのは、地獄で完全に魂と心を消滅させられるからです。しかし、死後、天国に受け容れられれば、永遠の命が得られ、死を恐れることはないのです。そのためには、「聖書を読んで貧しい生活」をし、悪魔の誘惑には陥らずに、神様の怒りを受けないことです・・・

つまり、貧しさを求めて生きれば、悪魔の罠から逃れられ、神様の怒りを買わないですむのです。

2022年4月17日日曜日

「世の終わりの時代」の日本の貢献とは?

富士山、日の入り

2022年2月(202202)のロシアによるウクライナ侵攻によって、日本の「平和ボケ」と言われる雰囲気が変わって来た。

世界でも、ウクライナの戦況が毎日報じられ、アメリカやNATO諸国が大量の兵器をウクライナに供給している。2001年9月(200109)の同時多発テロの発生時以上の危機感が世界を覆っている。21世紀は、「戦争の世紀」と言われた20世紀を超える「危機の世紀」になる予感が感じられる。つまり、聖書に書かれた「世の終わり」の世紀になる。ただし、人類は再臨するイエス・キリストによって救われ、存続を許される・・・

聖書の「ヨハネの黙示録」には、「世の終わり」を予言する記述がある。

(第8章)
小羊が第七の封印を解いた時、半時間ばかり天に静けさがあった。
2 それからわたしは、神のみまえに立っている七人の御使を見た。そして、七つのラッパが彼らに与えられた。
3 また、別の御使が出てきて、金の香炉を手に持って祭壇の前に立った。たくさんの香が彼に与えられていたが、これは、すべての聖徒の祈に加えて、御座の前の金の祭壇の上にささげるためのものであった。
4 香の煙は、御使の手から、聖徒たちの祈と共に神のみまえに立ちのぼった。
5 御使はその香炉をとり、これに祭壇の火を満たして、地に投げつけた。すると、多くの雷鳴と、もろもろの声と、いなずまと、地震とが起った。
6 そこで、七つのラッパを持っている七人の御使が、それを吹く用意をした。
7 第一の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、血のまじった音と火とがあらわれて、地上に降ってきた。そして、地の三分の一が焼け、木の三分の一が焼け、また、すべての青草も焼けてしまった。
8 第二の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、火の燃えさかっている大きな山のようなものが、海に投げ込まれた。そして、海の三分の一は血となり、
9 海の中の造られた生き物の三分の一は死に、舟の三分の一がこわされてしまった。
10 第三の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、たいまつのように燃えている大きな星が、空から落ちてきた。そしてそれは、川の三分の一とその水源との上に落ちた。
11 この星の名は「苦よもぎ」と言い、水の三分の一が「苦よもぎ」のように苦くなった。水が苦くなったので、そのために多くの人が死んだ
12 第四の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、太陽の三分の一と、月の三分の一と、星の三分の一とが打たれて、これらのものの三分の一は暗くなり、昼の三分の一は明るくなくなり、夜も同じようになった。
13 また、わたしが見ていると、一羽のわしが中空を飛び、大きな声でこう言うのを聞いた、「ああ、わざわいだ、わざわいだ、地に住む人々は、わざわいだ。なお三人の御使がラッパを吹き鳴らそうとしている」。

 この予言の「第三の御使」に関係する「苦よもぎ」は、ロシア(ウクライナ)語で「チェルノブイル」と言われるとされており、ウクライナの「チェルノブイル」はソ連時代の1986年に原発事故を起こしたことでよく知られている。(ただし、正確には「チェルノブイル」はヨモギに近縁のハーブである オウシュウヨモギ)つまり、「第三の御使」は、ウクライナに関わるものと考えられる。

この予言によれば、現在は「第三の御使」の時代だということになる。「第一、第二の御使」は、「第一次、第二次世界大戦」を意味しているとすれば、「第三の御使」は「第三次世界大戦」を意味することになる。従って、現在のウクライナ戦争は第三次世界大戦につながると考えられる。しかも、この後にはまだ4人の御使いが控えている・・・

それでは、日本は第三次世界大戦に備えて軍備を増強すべきか、ということになる。確かに「21世紀中に世界大戦が生じるとしても、日本は平和の努力は怠るべきではない」、というのが正解です。中国やロシアという独裁体制の国が民主化されるプロセスが第三次世界大戦と考えれば、中国やロシアで体制が変わった後で、最後には世界に平和が訪れるのです。今世紀末には、そのような平和が生じると考えるべきです。キリスト教の予言によれば、イエス・キリストの再臨によって人類は過去を悔い改め、正しい信仰に従って平和に生きる時が来るのです。むしろ、その新しい時代に備えるべきなのです。

中国やロシアという独裁体制の国には毅然とした姿勢を崩さず、今の欧米の腐敗化する拝金的な資本主義には一線を画し、どこまでも平和のための姿勢を維持することです。

今後、世界は第三次世界大戦に向かうと思われるが、日本はその流れに乗らず、あくまで平和主義を国是として各国に働きかけるべきです。

第三次世界大戦後には、「太陽の三分の一と、月の三分の一と、星の三分の一とが打たれて、これらのものの三分の一は暗く」なるとされており、日本も、中国・ロシアも、欧米も大きな被害を受けるが、それからが神の裁きだと考えるのがキリスト教なのです。

現在のウクライナ戦争は7月頃まで続くと思われる。そして、2060年に向けて、中国・ロシアの不穏な動きは続き、米国を中心とする西側民主主義国との決定的な衝突も避けられないと考えられる。しかし、その後、イエス・キリストの再臨によって世界は反省し、存続を許され、平和な22世紀に向かうと考えられる。その時には、中国やロシアという独裁体制の国との戦い以上に厳しい、悪魔が支配する拝金的な資本主義の悪との戦いが待っている。

中国やロシアという独裁体制の国の指導層、エリートも悪魔に洗脳されているが、西側民主主義国も悪魔の影響を受けている。そのような悪魔との戦いが本質なのです。つまり、中国やロシアという独裁体制の国との戦いの後には、「西側民主主義国を支配する悪魔」との戦いが続くことになるのです。この戦いは今世紀の末まで続くと思われます。その激動の中で、カトリックの本山、バチカンも大きな体制変革を強いられ、世界の13億人のカトリック教徒に大きな影響が出る。さらに、拝金的な資本主義と結びついたプロテスタント系の教会も影響を免れない。つまり、人類を代表するプロテスタント系のアメリカにも大変革が起きるはずです。

世界の人類文明の根幹が揺るぐとき、日本人もその宗教観を一新し、現代文明の核であるキリスト教を理解し、その本来の精神に沿うように生きるべきなのです。つまり、今から「正しいキリスト教」を学ぶべきなのです。

この2千年の世界文明を築いたキリスト教を正しく発展させることが、来世紀以降の人類の存続と発展の鍵なるのです。日本は、この面で人類に貢献すべきなのです・・・

聖書の「ヨハネの黙示録」第10章

7 第七の御使が吹き鳴らすラッパの音がする時には、神がその僕、預言者たちにお告げになったとおり、神の奥義は成就される。

 

2022年4月14日木曜日

死を恐れるべきは富裕層であり、死を恐れる必要のないのは貧乏人!

[菜の花]

人は死ぬ、いつか、必ず死ぬ。

震災で、感染で、戦争で、事故で、事件で、病気で、老衰で、或いは、イエス・キリスト様のように悪魔の攻撃を受けて・・・

ただし、肉体は死んでも魂は霊界で生き続ける。従って、死を恐れることはない。ただし、この世の生活、人間関係、そして、この世の幸福、この世の富、この世での地位とはお別れになる。逆に、この世の不幸、この世での貧困、この世での苦労からも解放される。それでも、自殺は自分という人間を殺すことだから許されない。

しかし、「死後も魂が生き続け、意識も心も魂と共に死ぬことはない」、と知っていれば、「たった一度の人生だから、どんな悪いことをしてでも、幸福になれ」という悪魔の教えに誘惑されることはなくなる。

全ての宗教の意義は、この点にかかっている。「死後も魂は死なない、心は消えない」というのが、宗教の核なのです。

従って、宗教には、死の恐怖から人間を救うという働きがある。その上で、宗教は「肉体の死」よりも大事なことを教えようとしている。仏教では、この世に何度も生まれ変わって苦労するという輪廻転生からの解放であり、キリスト教では、生死よりも重要な神様への信仰を教えている。しかし、現代では人々は、宗教を特殊な精神関係の業界であるとみなし、その教えは文化的な教養の一要素にすぎないものとみなし、「死後の世界、天国、地獄」はおとぎ話だと見なしている。

実際に、宗教関係者の社会的な位置、宗教者としての肩書・地位を求めて、信仰もないのに牧師・神父・僧侶・神主になる者もいる。驚くべきことに、「死後の世界は信じない」、「魂など存在しない」、「霊界など理解できない」、「死ねば全ては無」と考えながら、宗教界の居心地の良さから牧師・神父・僧侶・神主を続ける者もいる。

現代日本では、多くの人々が、キリスト教は結婚業界に属し、仏教は葬儀業界に属し、神道は拝み屋業界に属すると考えている人が多く、また、牧師・神父・僧侶・神主もそのように生きている例も多い。

世界では、もはや無宗教を国の基本とする中国やロシアの不気味な存在、カトリック離れのヨーロッパ、行き過ぎの自由の中でキリスト教が商業化するアメリカや、過激派の台頭を許すイスラム世界、無力化する仏教にしがみつくチベットから南アジア、非民主主義のヒンドゥー教の中で民主主義を追求せざるを得ないインド、それでも、キリスト教に希望を置く中南米とアフリカなど、とても、「万物の創造主の神様」に従って救われる全人類とは言えない。

19世紀の欧米で出現した新たな宗教ともいうべき「スピリチュアリズム」は、まだカルト的な扱いしかされていないが、霊の存在を認め、死後の世界/霊界を認め、「万物の創造主の神様」を認める点では、単に心霊主義と言うよりは、新たな宗教の出発点だと考えるべきものです。ただし、霊界の悪魔・悪霊が、他の宗教を堕落させたように、「スピリチュアリズム」の関係者、霊能者にも憑りつくことが多い。特に、「にせイエス」や魔術師が現れれて人々を惑わすとも言われている。

そもそも。キリスト教は「霊」を認める宗教です。聖書は「おとぎ話」ではなく、不思議な霊の動きと、神様の霊を受けたイエス・キリストと地獄から来た悪魔との戦いを描いたものです。そして、全ての宗教の上にあり、全ての存在の根源である神様の存在を認め、神様を讃える書物なのです。人間のこの世での死は、死後の霊界での生活に比べれば、無に等しいものなのです。

その上で、「貧乏人は天国に入り、富裕層は地獄に落ちる」と、イエス・キリストは教えているのです。

つまり、死を恐れるべきは富裕層であり、死を恐れる必要のないのは貧乏人なのです。これが、イエス・キリストの教えなのです。

2022年4月12日火曜日

死後も我々は神様の権威と栄光の下で、霊界で存在が許されるように、霊性を高めよ!

 

  虹のかけら

予言者を人は求める。

ネットには、未来人と称する複数の人間が書き込みを行ったりしている。しかし、21世紀の大事件である2001年の9/11同時多発テロ、2007年の世界金融危機、2008年の黒人初のアメリカ大統領、2011年の福島原発事故、2019年のコロナ・ウィルス発生、2022年のウクライナ戦争を予言・警告した未来人はいない。

18世紀の大霊能者スウェーデンボルグによれば、悪魔や悪霊が人間に憑りついて、予言者を演じさせることがある。信用できるのは、聖書の予言ですが、イエス・キリストは、「世の終わりの時は神様のみが知っている、しかし、世の中の動きを見て、それを判断せよ」と言っておられる。未来を知ることは、簡単なことではない。ただし、宜保愛子などの霊能者は人の近未来を知ることができた、と言われている。この世と霊界の関係については、まだ、人間はほとんど理解していない。ニュートンによれば、現代科学も子供の遊びにすぎない。

それでも、歴史にはある種の法則がある。たとえば、・・・
日本の現在は、20世紀半ばの第二次大戦後から始まったと言えるが、その大戦末期の前後の1944年、1945年、1946には、静岡県、三重県、和歌山県沖で東南海大地震に属する地震が起き、合計で5千人が亡くなった。

その49年後の1995年に阪神大震災で6千人超が亡くなった。

そして、16年後の2011年には、東日本大震災で2万2千人が亡くなった。

次いで、9年後の2020年には、コロナ大感染が生じ、2020年と2021年で2万人超が亡くなっている。

日本の災害の周期は、49 (7x7)年、16 (4x4)年、9 (3x3)年、1 (1x1)年となっている。
(7 = 4 + 3; 4 = 3 + 1 で、フィボナッチ数列となっている。)

2021年からは新たな周期が始まったと考えられ、コロナは2022年の今日まで続いている。従って、このトレンドが続けば、

2021年=(1年)=>2022年=(9年)=>2031年=(16年)=>2047年=(49年)=>2096年

が、今世紀の日本の危機の周期になる。

上記のような議論も一考すべきです。逆に言えば、2096年でキリスト生誕以来2千年の世紀末の悲劇が終わる。22世紀からは、人類の新たな歴史が始まると考えるべきです。ただし、「この世の終わり」と呼ばれるような試練を経なければならない。
ただし、個人にとっては、その死がこの世の終わりを意味し、その死でこの世との関りの全てが終わるように思われる。しかし、「死後も人の心は霊界で生き、魂は死なず、永遠に生きる」という真理を知れば、死んだ後も、この世のことが重要になる。霊界とこの世はつながっていると考えられるからです。未来の予知は、この関係を認めることから生じるものなのです。

この意味で、歴史の霊的な意味を考えると、4千年前にユダヤ人の始祖であり現代文明の出発点とも言うべき、アブラハムが現れたとき、メソポタミアのシュメール王国が戦乱で崩壊し、シュメール文明の末裔と言うべきアブラハムはメソポタミアから現代のイスラエルの地に移住した。2千年前にイエス・キリストが十字架で処刑された後、ユダヤ人の王国はローマ帝国との戦争によって滅ぼされた。今の時代も、第三次世界大戦でこの文明が亡び、22世紀から新たな精神文明が生じると考えられる。

つまり、 我々は過去4千年の延長の人類の歴史的転換点にあるのです。

シュメール文明の崩壊(4千年前)=>ユダヤ戦争(2千年前)=>第三次世界大戦(21世紀)=>新時代へ・・・

これが人類の歴史であり、神様のご意志だと考えるべきです。22世紀には、全人類は、この世と霊界の関係を正しく理解し、全ての宗教が、この世と霊界の主である唯一の神を信じて新たな文明を打ち立て、真の平和と繁栄の中で生きるべきなのです。

なお、現代日本の最高の霊能者と言われる宜保愛子は、1万年後の人類を透視して、「今の(20世紀)人間とは、随分違った人が生きている」と言っていました。1万年後に人類の文明を引き継いでいるのは、どのような人間なのか、あるいは、AIロボットなのか、地球を征服した宇宙人なのか、人類の文明はもはやこの世ではなく、霊界で受け継がれているのかも知れない。

いずれにしても、神様は永遠です。神の言葉は不滅です。 死後も我々は神様の権威と栄光の下で、霊界で存在が許されるように、聖書やスウェーデンボルグの著作をよんで、霊性を高めておくべきなのです。

 

2022年4月9日土曜日

今後の「戦争」、「自然災害」、「経済危機」、「疫病」、「ハイテク・テロ」から人類を救う「イエス・キリストの再臨」

21世紀は、大変な世紀になる。

実際に、2001年には「同時多発テロ」が発生し、アメリカ東海岸がイスラム過激派に攻撃され、アメリカは「テロとの戦争」に突入した。イスラム過激派は、アメリカだけでなく英・仏・スペインなどでテロを起こす。

日本では、小泉首相が2002年と2004年の2度にわたって北朝鮮を訪問し、一部の拉致被害者を解放したが、その後は日本国民の怒りが拡大し、北朝鮮も硬化し、拉致問題は解決不能になり、北朝鮮は核・ミサイルの開発を公然と推進した。

2007年のブッシュ政権の末期には、サブプライム問題がきっかけとなって、リーマン・ショックなど「世界的金融危機」が発生した。日本は20世紀末のデフレからは脱却できない。

2011年には、オバマ政権がイスラム過激派の首謀、オサマ・ビンラディンの殺害に成功し、「テロとの戦争」にアメリカは勝利したかに見えたが、イラク・シリアなどでは「イスラム国」と称する新たな過激派が台頭し、欧米人などにテロを実行する。

日本では、2011年に東日本大震災と原発事故が発生し、世界にも放射能危機を及ぼした。また、地球温暖化の悪影響が世界で顕著になる。

その間、中国は経済を拡大し覇権主義を明確にするが、他方、アメリカは国際協調の姿勢がないトランプが大統領になって、世界を混乱させる。2018年には金正恩とトランプ大統領の会談が行われたが、北朝鮮の姿勢は変わらない。

そして、2020年にはコロナ大感染が世界で始まり、2022年にはコロナの最中に、独裁的なロシアによるウクライナ戦争が発生した。バイデン大統領は第三次世界大戦は回避したいとし、アメリカ軍の介入は控えたが、武器は大量にウクライナに供給している。

つまり、21世紀はテロ(イスラム過激派)、独裁国家(中国・ロシア・北朝鮮)との戦い、資本主義経済の停滞、感染症の世界的拡大、地球温暖化などの自然災害、原発事故などの大規模な災害事故に彩られている。

このままで進めば、今世紀中には第三次世界大戦、巨大な自然災害、新たな世界的疫病、世界の金融システムの崩壊の危機などに直面すると思われる。

歴史的には、ユダヤ・キリスト教が崇めるユダヤ人の始祖「アブラハム」の時代から、「イエス・キリスト」の時代までが2000年であり、「イエス・キリスト」の時代から21世紀の現在までが2000年です。宗教的観点から、21世紀は大きな節目になる。つまり、「アブラハム」から2000年たって、堕落した人々を救うために神様は紀元1世紀に「イエス・キリスト」をこの世に送り、「イエス・キリスト」から2000年たった今日、再び、神様は「イエス・キリスト」を再臨させると考えられるのです。

ただし、その前には世界は混乱し、「にせキリスト」などが現れ、伝統的な道徳は低下し、宗教は行き詰ると考えられる。2022年に至るプロセスは、これを象徴している。

特に、民主主義に反対する中国・ロシアの独裁体制の国家と、欧米・日本・台湾の民主主義国家との間で第三次世界大戦が発生し、地球温暖化によって季候の不安定化が加速し、さらに、中国から新たな感染症が発生し、また、仮想通貨などで旧来の金融体制が揺らぎ、或いは、科学技術の進化の副作用で生物学的テロやハイテク・テロが生じると思われるのです。

日本では、首都直下型地震と東南海大津波が今世紀中に発生し、東日本大震災を超える混乱が生じる。さらに、アメリカの同盟国として第三次世界大戦に参戦を求められ、また、新たな金融危機や感染爆発にも備える必要がある。

しかし、「この危機の世紀に「イエス・キリスト」が再び現れ世界を救う」と、信じるのが信仰者の考えです。「イエス・キリストの再臨」によって、人間社会が救われ、魂が清められ、文明の基礎が物欲ではなく、精神的価値に置き換わることで、人類は生き延びるはずだと信じるのが信仰者の考えなのです。

個人にできることは、まず第一に「聖書」を読んで信仰を高めておくことです。

今後、さらに生じる「戦争」、「自然災害」、「経済危機」、「疫病」、「ハイテク・テロ」に備えて、また、「イエス・キリストの再臨」に備えて、「聖書」を読んで信仰を高め、霊的な状態を改善しておくことが必要なのです。

キリスト教の観点からは、アイザック・ニュートンの「2060年の世の終末の開始」の予言、スウェーデンボルグの「霊界での最後の審判」の報告、カトリックの「ファティマの予言」などの全てが、今世紀の後半の「人類の危機」を示している、ということになります・・・


2022年4月3日日曜日

苦しむ貧乏人を救う「イエス・キリストの教え」とは?

 

イエス・キリストの本当の教えとは、

(1) 死後の世界は存在すること。

(2) 富裕層は天国に入れないこと。

(3) 貧乏人、信仰者、真理と正義を愛する人間は天国に受け容れられること。

(4) 天国に入った貧乏人等は、そこで永遠の命を与えられ、幸福になること。

(5) 金持ち、エリート、この世の成功者・幸福な人間は地獄で悪魔と共に滅ぼされること。

これが、基本です。

この世で貧乏人、信仰者、真理と正義を愛する人間は、金持ち、エリート、この世の成功者・幸福な人間に苦しめられことになります。

金持ち、エリート、この世の成功者・幸福な人間は、彼らの富、地位、権力、有利な立場を守るために、貧乏人や不利な立場の者を苦しめます。それが、悪の始まりであり、彼らは悪魔の教えに洗脳され、悪魔に魂を売るのです。

そこで、この世の貧乏人等を救うために、イエス・キリストは貧乏人等にとっては上記の「良い知らせ」、即ち、福音を延べ伝えたのです。

つまり、本来のキリスト教は、金持ち、エリート、この世の成功者・幸福な人間がもたらす悪から貧乏人等を救うための分かりやすい教えだったのです。また、死後の世界、即ち、霊界の存在を保証するものだったのです。そういう意味で、本来のキリスト教は、「霊的な意味」を持っていたのです。

ただし、このようなイエス・キリストの教えによって、貧乏人等が天国に入るのを悪魔は妨害します。実際に、悪魔は2000年前のユダヤ教の司祭、ローマ兵、そして、裏切者を使ってイエス・キリストを逮捕し、裁判にかけ、処刑したのです。

今も、悪魔は社会一般だけでなく、キリスト教会の中にも入り込み、富の誘惑で神父・牧師を堕落させようとします。貧しい信徒が「羊」なら、彼らは「狼」であるとイエス・キリストは述べています。

貧しい者、信仰者、真理と正義を愛する人間は、聖書を読んでイエス・キリストの教えを学び、神様に祈って救いを求めることで、この世で救われ、死後は、天国に入ることができるのです。