2023年8月30日水曜日

富と繁栄の最後には、狂気と破滅が待っている!!

 

聖母マリアが警告した「時の終わりの悲劇」が近づくにつれ、世の中は腐敗・堕落の度を深めている。

これは、人類の物質文明の腐敗・堕落に伴うものであり、日本だけではなく、キリスト教文化の欧米発祥の現代科学・技術の影響下にある全世界的な問題です。明治維新以来、欧米の科学・技術を取り入れ来た非キリスト教国家の日本も当然、その影響を免れない。

特に、行き過ぎた資本主義、狂気のような全体主義の問題が、21世紀になって明らかになった。2008年頃のウォールストリート発の世界金融危機、2010年代からのロシア・中国の覇権主義が、世界の安定を脅かすようになった。2020年以降は、中国発のコロナ大感染とロシアのウクライナ侵攻、トランプの米国議会攻撃など、世界の危機が加速している。日本では、平成の天皇の利己的な退位、安倍元首相の殺害、福島原発の汚染水の海洋処理など異常な事態が続いている。

今後、第三次世界大戦がヨーロッパで勃発し、また、世界異常気象などの自然大災害が生じると思われる。最悪、極移動が生じ、世界の自然は大きな危機に瀕する。

2千年前にイエス・キリストが、この世に現れて、その教えが世界に広まって平和と民主主義などが普及し、人類の生活水準は向上したが、科学・技術の発展は武器の危険な発展を促し、また、経済も高度化し、多くの人が富裕化すると同時に精神性が失われた。今では、カネが世界の共通言語になっている。経済的価値に最大の重きを置く考え方が世界の主流となり、「何でもカネで解決できる」という思想が世界の主流になっている。これは、カネに姿を変えた悪魔が2千年かかってイエス・キリストの教えを覆した結果だとも言える。だから、聖母マリアは「神が人類を罰する時が来た」と警告を与えているのです。

2千年前にイエス・キリストは、「金持ちは、死後、天国に入れない」と明確に宣言し、「人は神と富とに兼ね仕えることはできない」と述べ、富やカネが人間を堕落させるものであると明らかにしました。

つまり、人間はカネを得るためには、それだけ世の中の悪を受け入れ、悪魔に魂を売るようになる、ということです。富を得れば、得るだけ人間は、神様から遠ざかるのです。周囲の貧しい人間を無視して、又は、周囲の人間を貧しくしてでも、利己的な富と成功を得ようとするようになるのです。さらには、石炭、石油、ガソリン、その他の資源を浪費し、自然を破壊してでも、物質的な繁栄を図ろうとする。世界中の人間が富豪になれば、世界中の資源が枯渇し、自然界は滅茶苦茶になる。21世紀は、そういう限界状態になったということです。

これは、科学や技術が飛躍的に発展し始めた20世紀の初めに、欧米や日本で心霊主義が注目を集め、さまざまな霊的現象や聖母マリアの出現が生じたことにも表れている。第一次世界大戦中にはファティマで聖母が出現し、第二次世界大戦前には日本で大本などの心霊主義に基づく新宗教が生じ、第二次世界大戦後もさまざまな霊能力者や超能力者が現れ、人々に霊的な関心を持たせるようにするという動きも見られたが、科学・技術の発展はその動きを上回り、人々はますます神より富を求めるようになった。そして、21世紀になったのです。

この破滅への動きを止めるには、富と繁栄を求めるよりも、神様への賛美と隣人愛を追求すべきであり、日本の伝統的な清貧の生き方を目指すべきなのです。しかし、今からではもう遅い。人類の物質文明の腐敗と堕落は止まらないが、まだ神の教えに従った生き方をすることで、死後に地獄に落ちないでもすむようになる。

極端に言えば、経済的な豊かさの中に悪魔を見て、物質的な幸福の中に地獄を見よということです。豊かさと物質的な繁栄は、悪魔に魂を売って得られるものです。つまり、富と繁栄から離れた人生を送れ、ということです。富と繁栄の最後には、狂気と破滅が待っていることを知るべきです。悪魔に魂を売らずに、善と隣人愛を追求していれば、人間は貧しい生活を強いられることになる。しかし、神様は必ず助けを送ってくれるし、死後は、天国に入れてもらえるのです。

カネは人間に悪を受け入れさせるために、悪魔が用いる小道具であることを意識すべきなのです。善人として清貧生活を送ることで、今世紀の悲劇の中でも神様に助けられて生き抜くことができるのです。まさに、「カネを求める生き方を悔い改めよ」というのが、神様の教えなのです・・・


2023年8月28日月曜日

カネを捨てて、神様の教えを取れ!!

 
夏の富士山

「金持ちは、死後、天国に入れない」。これが、イエス・キリストの教えの核心です。

日本の仏教でも、神道でも、新興宗教でも、このような宣言をする宗教はありません。ユダヤ教などでも、富は神様からの恵みだと言う姿勢です。チベット仏教などでは、富の問題は扱いません。しかし、この世の人間の問題は、ほとんど全て富の有無の問題にかかわってきます。

イエス・キリストの言葉を解釈すれば、「この世のエリートや富裕層は、死後、天国に入れない。神様の教えを守って、清貧の生活を送る者は、死後、天国に受け入れられて永遠の命を得て、天国で幸福に暮らす。しかし、悪魔に魂を売ってエリートや富裕層になった者は、地獄に自ら進んで行き、そこで神様によって悪魔と共に滅ぼされ、完全に死滅する」ということです。

つまり、この世の死は最終的な死ではなく、死後、魂は天国で永遠の命を得るか、地獄に落ちて第二の死を迎えて永遠に死滅するのです。言い換えれば、「この世で天国、あの世で地獄か、この世で地獄、あの世で天国」かという選択しかないのです。

だから、この真実を「貧乏人」、「弱者」、「信仰や正義のために苦しめられる者」、「不幸な者や小さき者」に伝えるために、イエス・キリストはこの世に現れたのです。これが、本来のキリスト教です。つまり、神様の教えとは、「善人となって、清貧の生活をせよ」ということなのです。

しかし、人々はカネを求め、物質的な幸福を追求し、社会のエリートを目指している。そのために、悪魔に魂を売ってでもカネを得ようとする。これが、社会の実相です。このような社会は物欲や名誉欲を追求する人間ばかりになり、社会全体が腐敗・堕落し、悪魔の支配を受けることになる。日本ばかりでなく、欧米のキリスト教国も物欲を追求し、悪魔の支配を受けている。中国なども歯止めのない物欲国家になっている。つまり、人類の文明自体が腐敗・堕落している。全世界が悪魔に支配を受けている。

そこで、人類文明の腐敗・堕落を悲しんだ聖母マリアが100年まえのスペイン風邪の頃からファチマなどに現れ、警告を発し続けて来たのです。そして、2020年からのコロナ感染爆発で、もはや、警告ではなく、神様の裁きの時代になったと思われる。そして、2022年にウクライナ戦争が始まったのです。もはや、神様が人類を守らなくなったと考えられる。

従って、今世紀中に第三次世界大戦と自然大災害が生じることは避けられないと考えるべきです。最悪、北極と南極の位置が移動し、気候大変動が生じる。また、ヨーロッパなどでは核戦争が生じる。日本は破滅を免れても、世界の人口が激減する可能性がある。21世紀は、悲劇の世紀となる。しかし、人々が悔い改めれば、キリストが再臨し人類は救われる。

そのためには、聖書を読んで、自ら貧しい生活をし、貧しい隣人を愛することです。神の言葉に従って清貧の生活をし、物欲を捨てることです。そして、悪魔と戦うことです。神様の教えに従って清貧の生活をしている限り、この世で死んでも霊界では、天国に入ることができるのです。

しかし、悪魔に魂を売ってエリートや富裕層になり、この世の物質的幸福を享受した人間は、死後は、霊界の神様や天国の愛の光に耐えられず、自ら地獄の暗闇に入って行くのです。そして、最後には神様によって悪魔と共に滅ぼされるのです。

つまり、貧困や苦しみから自殺する必要はありません。聖書を読んで神様を信じ、清貧の生活をしていれば、神様が天使や善霊を送ってくれ、必ず苦しみから救ってくれるはずです。この世の問題はカネで解決するのではなく、神様への信仰と隣人愛によって解決すべきなのです。

なお、仏教や神道、修験道などの霊も天国から来る善霊であれば、それなりに悪魔と戦って人間を助けることはできるが、霊界と物質界の創造主の唯一絶対神の威力は絶大です。そして、イエス・キリストはその唯一絶対神と直接、つながっているのです。だから、難しい仏典や祝詞ではなく、分かりやすい聖書を読んで、清貧を教える神様の言葉を学ぶべきなのです・・・

カネを捨てて、神様の教えを取ること、これがポイントです。


2023年8月25日金曜日

呪術ではなく、イエス・キリストの神に祈れ!!

 

かつての日本は、呪術の世界だった。

歴史上、縄文時代後の最初のヤマトの女王、卑弥呼は呪術(鬼道)で人々を支配したとされている。卑弥呼の系列の跡を継いだ天皇家も呪術にたけていたと思われる。しかし、呪術を用いた権力闘争が余りに酷くなり、呪術を封殺するために頻繁に首都を変え、飛鳥の宮から藤原京、そして、平城京(奈良)から長岡京、そして平安京(京都)へと遷都を続けた。

平安京でも呪術による権力闘争は続き、空海などの密教、陰陽道などを朝廷ばかりでなく、藤原氏などの貴族も使用し、平安時代は呪術の時代となった。そして、混乱の余り武士の暴力によって権力闘争に決着が着くことになり、鎌倉幕府が誕生した。武士の剣に象徴される死生観が呪術による生命の支配に勝った。

ただし、元寇の際には、鎌倉幕府も日本中の神官、僧侶、行者などを動員して呪術を発揮させ、強大な蒙古軍を抑えることに成功した。この勢いに乗って勢力を伸ばしたのは、日蓮などの鎌倉仏教です。しかし、密教勢力を幕府が抑えられなくなり、戦国時代に突入する。

やがて、鉄砲が導入されて、次元の異なる殺傷能力を駆使した織田信長が日本統一の寸前まで行くが、天皇家にまで脅威を与えた信長も呪詛されたと思われ、本能寺で暗殺される。跡を継いだ秀吉には呪術の力は不足しており、朝鮮出兵には失敗した。超能力を持った僧侶の天海や天台密教などの助けを得た徳川家康は怨念が渦巻く関西を離れて江戸に幕府を開き250年間の太平の世を開く。しかし、切支丹を抑圧した徳川幕府は19世紀の欧米の植民化政策に対抗できず崩壊する。そして、薩摩/長州などの反徳川勢力は、天皇家の呪術の力を頼って天皇家を持ち上げ、明治政府を樹立する。同時に、さまざまな神道系、仏教系の新宗教が出現し、その霊能力の助けもあって明治政府は日清・日露戦争に勝利し、同時に欧米文明を導入して近代化をはかった。

しかし、もはや呪術的な力もない天皇家は、欧米の科学力に頼った軍部の独走を抑えられず、明治維新体制は対米戦争で崩壊する。

そして、1945年の敗戦以降は。天皇家を始めとして、日本中のエリートがキリスト教に基づくアメリカの民主主義・文化を崇拝し、21世紀の今日にまで至っている。

つまり、「縄文の呪術世界」=>「卑弥呼の鬼道」=>「天皇家の呪力」=>「密教・修験道・陰陽道」=>「武家の死生観」=>「新宗教の霊能力」=>「軍部の狂気と天皇神道」=>「アメリカのキリスト教」が、日本の精神界の基盤となった。

つまり、卑弥呼以前の「縄文時代の呪術世界」から第二次世界大戦中の「軍部の狂気と天皇神道」までで、日本固有の霊文化は終わり、第二次世界大戦後から21世紀の今日までは、世界標準のキリスト教文化が日本にも及んだことになる。

つまり、いまだに日本固有の呪術文化に頼っていては、人類の文明の流れから取り残される。世界は、今、キリスト教による最後の審判や、聖母マリアの警告の時代に入ったことを理解する必要がある。

人に恨みを持った場合には、日本固有の呪術に頼るのではなく、世界標準のキリスト教の教えに従い、「神様/イエス・キリスト/聖母マリア」の助けを求めて、祈るのが正しい対処方法だということになる。

日本の呪術は、それなりに効果はあるが、霊界の悪霊や悪魔に対する力は弱い。霊界の悪霊や悪魔と戦って勝ったのはイエス・キリストなのです。日本の全ての霊の上にあるのは、霊界と物質界・人間界の創造主であるイエス・キリストの神なのです。日本人も、アメリカのキリスト教に基づく現憲法の威力を認めるなら、キリスト教の神を認めるべきです。

ただし、悪魔は現在の欧米のキリスト教社会にも侵入しており、現在の欧米のキリスト教文明は危険なまでに腐敗・堕落している。日本と日本人は独自にイエス・キリストの神を研究し、その威力の恩恵を受けるべきです。


2023年8月23日水曜日

日本の霊性が、日本人を救う・・・

 

日本人は、特殊な霊性を持っている。

心霊研究家の故塩谷信男(1902 - 2008)によれば、人類に人間の霊が下った地は世界に3カ所あり、1つはアフリカの山地、もう一つはヒマラヤ山脈、最後は日本の聖なる山だという。

つまり、アフリカ人は古代ソポタミア、エジプト、ギリシアなどの文明を作り、ヒマラヤ人は古代インド、チベット、中国などの文明を作り、日本人は日本独自の文化を作りあげた、ということです。

だから、有史以来、日本には道教、儒教、仏教などが入って来たが、日本の霊性に合わせて神道、日本仏教に改変された。日本人は、一貫して死後の魂の存在を信じていた。万物に霊性を感じると言うのが日本人の伝統的な霊性であり、宗教観です。

仏陀も孔子も霊界や死後の魂については語らなかったが、日本人はそれを信じて来た。つまり、この世という物質界の向こうに霊界を信じていたといえる。これは、現代科学の考え方に近い。真のキリスト教の教えにも近い。この世、つまり、物質界は霊界の神様の思念によって作られたとするのが正しいのです。

この宇宙も、霊界のエネルギーから作られたのです。霊界のエネルギーから物質的な空間と時間が生まれ、そして、物質的なエネルギーが生まれ、原子や分子、星や太陽系、銀河が生まれたのです。さらに、霊界のエネルギーは霊的エネルギーとなって人間の脳に魂を生み出し、その魂から人間の心が生じ、人間界が生まれたのです。そして、人間の運命も霊界のエネルギーに支配されている。だから、人間は祈りによって、霊界の神様のエネルギーにつながって助けを得ることができる。これが、本当の神学です。

ただし、霊界には唯一の絶対神だけでなく、聖霊、天使や善霊だけでなく、悪魔や悪霊もいる。つまり、霊界は天国と地獄に分かれる。世界の宗教、日本の神仏の霊も唯一の絶対神の下の霊なのです。だから、どんな霊に従うよりも、霊界と物質界の創造主の唯一の絶対神を信じるのが正しいのです。そして、この唯一の絶対神は、イエス・キリストの神だというのが正しいキリスト教です。

そのイエス・キリストの教えは、「富裕層やエリートは地獄に落ちる」というものです。むしろ、「貧乏人や不幸な人は天国に受け容れられる」というのが教えです。

つまり、この世で貧しい人間、不幸な人間、苦しめられる人間、神様を信じる人間は、死後、救われるのです。

ただし、悪魔はこの世に浸透している。悪魔は社会を支配し、人々の魂を乗っ取り、悪魔を神として崇拝させている。その悪魔の別名はカネです。カネを得るために、人々は自分の魂を悪魔に売る。これが、世の中の実相です。現代の拝金主義とは、悪魔崇拝です。

従って、貧乏を誇るべきです。エリートでないことを喜ぶべきです。貧民や下済みの人間は、死後、天国に受け容れてもらえるのです。これが、逆説の真理なのです。

ところが、欧米のキリスト教社会は腐敗し堕落している。欧米文化に追随してきた日本社会にも、悪魔の影響が強まっている。欧米文明を基本とした現在の物質文化を神様は罰しようとしている。だから、今世紀中に第三次世界大戦や自然大災害が起きようとしている。

日本人も、本来の霊性に立ち戻って、世界の物質文明の腐敗から脱するべきです。そのためには、聖書を読み、神様に平和と安全を祈るべきです・・・


2023年8月17日木曜日

この世は悪魔が支配している。だから聖書を読むべき!!

 
(夏の公園)

この世は悪魔が支配している。これが常識です。悪の世の中だから、善人・貧乏人は皆、苦しむのです。

その苦しむ善人・貧乏人を救おうとしたのが、孔子、仏陀、イエス・キリストなのです。従って伝統的な儒教、仏教、キリスト教は信用できる。歴史のない新宗教などは信用できない。

問題は、その周辺の新宗教です。孔子、仏陀、イエス・キリストの教えに従っていれば、新たな宗教など必要はないのです。ただし、神道系の新宗教には伝統的な日本の霊性に従っているものもあるので、それらの霊的威力は否定できない。また、密教系の修験道なども日本の霊性に従っているかぎり霊的威力は否定できない。それでも、自分で孔子、仏陀、イエス・キリストの教えを学べば宗教団体に属する必要はない。年始・年末には神社や寺院に初詣に出向き、クリスマスにはキリスト教会に出向くだけで、宗教活動は十分なのです。宗教団体にお布施や寄付をする必要はないのです。

この世を支配する悪魔は役所、企業、宗教団体を好む。そして、組織のトップは皆、悪魔に洗脳されている特に悪質なのは、宗教団体を支配する悪魔です。神を演じる悪魔を、洗脳された信徒が拝んでいる場合が多い。だから、宗教がらみの事件は絶えない。

本当の宗教の教祖は、イエス・キリストのように、治癒力・超能力を持ち、病人や貧乏人を救う力を持っている。信徒にカネを出させるのではなく、信徒の病気を癒し、貧しい信徒に生活費を与えるのが、本来の宗教なのです。寄付金やお布施を取る宗教は、オウム真理教のように危険です。宗教団体の裏には、犯罪組織・暴力団がいると思って間違いない。

日本という国も、国家・社会組織のトップは悪魔に支配されている。これは、どこの国でもそうなっている。ただし、欧米各国はキリスト教の力で悪魔の力は抑えられているが、キリスト教が崇める唯一絶対神を認めない日本は、常に悪魔の支配を受ける危うさがある。本来、霊力のある天皇家が日本社会の秩序を維持する役割を持っていたが、7世紀の白村江の戦いで中国の唐に敗れて以来、天皇家の霊慮力は失われている。第二世界大戦でアメリカに敗戦したことは、日本もキリスト教が認める唯一絶対神を認める必要があることを示している。

現在の日本の繁栄は、神道や天皇家の霊的威力ではなく、戦後の日本国憲法の基盤となったアメリカのキリスト教のお陰なのです。また、現在の中国の繁栄も、長年アメリカや日本から経済支援を受けてきたお陰なのです。つまり、現在の世界の繁栄は、キリスト教の霊能力のお陰なのです。

このキリスト教の霊的威力こそが、現代文明と現代社会で有効なのです。なぜなら、現代文明を支える科学・技術は全て欧米のキリスト教文明から派生したものだからです。

しかし、悪魔は欧米にも中国にも、日本にも入り込む。現在の欧米社会の物質的堕落、社会風俗の腐敗や、中国の非人道的な人民支配日本の社会道徳の混乱などは、悪魔が引き起こしたものです。

具体的には、悪魔はカネの姿を取って世界中に浸透している。カネを求めるということは、悪魔に魂を売ることなのです。従って、イエス・キリストは「金持ちは、死後、天国に入れない」と宣言している。

要するに、この世の生活が苦しいのは、誰もが悪魔に魂を売ってカネを求めているからです。しかし、神様は当然、悪魔よりも強い。キリスト教の聖書は、インチキ宗教よりも強い。従って、この世で苦しむ人は、宗教団体に救いを求めるのではなく、霊的威力のあるキリスト教の聖書を読むことです。そして、この社会はまだ悪魔の支配下にあることを忘れずに、常に警戒して生活すべきです。特に、金銭的な誘惑には注意すべきです。また、悪魔も霊能力や超能力を持っているので、霊や超常現象にも惑わされないことです。

ヴァチカンでは、奇跡は神様が起こしたものだけに意味があるとしている。悩んだときは、神様を信じて聖書を読めば、神様の奇跡が起きて救われる、と考えるのが正しい考え方なのです。


2023年8月15日火曜日

ノーベル賞の湯川博士は、広島原爆投下を事前に知っていた!!

 

「湯川博士、原爆投下を知っていたのですか」という本がある(著者「藤原章生」、新潮社)。1945年8月6日の、米軍による広島への原爆投下の数か月前に、戦後ノーベル賞を受賞した湯川秀樹博士(1907-1981)が、その原爆投下情報を知っていた可能性を示唆する本です。

1945年5月5日に、京大のある学生が、工学部のある教授に呼ばれて教授の部屋に行ってみると、「広島に通常の爆弾ではない爆弾による空襲があるから、広島の家族を疎開させよ」と忠告されたが、その席に湯川博士もいたという。

その工学部の教授と湯川博士は高校の同窓生であり、その学生は広島出身だったことを、工学部の教授は知っていたとされている。だから、個人的に忠告したとされている。ただし、なぜか同席した湯川博士は無言だったとされている。それで、その学生は急遽、広島に帰省して家族を広島から疎開させ家族は原爆から助かった。

しかし、日米戦争末期の日本に、アメリカからの原爆情報がどのようにして入って来たのかは謎だとされている。電話も傍受され、郵便も検閲されている。だから、その学生は、それは謎だとしている。しかし、その学生の友人で、同じく広島出身の別の学生は湯川博士にもっと近い関係にあったが、その友人自身は湯川博士からそのような忠告は受けていない。そして、その家族は原爆で死亡した。それで、その学生の友人が戦後、湯川博士が亡くなってからも真実を知ろうとしたというのが、本書の内容です。ただし、真相究明には至っていない。謎のままです。特に、戦後は湯川博士がその友人学生に、さまざまな恩義をはかり、原爆情報を知らせなかった償いをしたように思えることが鍵となっている。

つまり、戦前すでに国際的に著名であった湯川博士は、アメリカの原爆開発について情報を持ち、アメリカの政府/学会関係者と秘密の連絡ルートを持っていたとも考えられる。

なお、当時、日本はベラスコというスペイン人をスパイとして使い、アメリカの軍事情報を得ていたことも知られている。この情報が日本政府に伝えられたとき、原子力の専門家だった湯川博士に相談したことも考えられる。日本軍も原爆を開発しようとしており、湯川博士は重要な地位にあったことも知られている。

1944年に入って、アメリカは日本によるパープル暗号を解読した事によって、マドリードからの東機関による情報を把握する様になった。同年7月には、上述した原爆に関する情報の収拾を担当していたベラスコの配下である青年スパイが、ラスベガスでCIAの工作員と思われる人物に射殺された事をきっかけに、東機関の実態が本格的に把握される様になった。ベラスコも、自身がアメリカから暗殺の標的にされた事を察した事によって、ドイツへ亡命し、これに伴う形で東機関は、事実上の壊滅に追い込まれた。(Wiki)

ベラスコからの原爆情報を得た日本政府は、物理学者の湯川博士に内容の照会を行った可能性がある。その秘密情報の意味に気付いた湯川博士は友人の工学部の教授に話し、工学部の教授が広島出身の学生に家族の疎開を忠告したという可能性はある。

しかし、別のルートも考えられる。例えば、アメリカにいたアインシュタインなどは具体的な原爆投下情報を得ていた可能性があり、中立国のスイスやバチカンなどの外交ルートを通して、日本の著名な科学者の湯川博士に科学情報を装って知らせた可能性もある。優秀な湯川博士の命を原爆から守ろうとした可能性もあるということです。

いずれにしても、広島の原爆投下の数か月前に日本政府がその情報を得ており、湯川博士にその内容の照会(原爆とは何かなど)をした可能性はあるし、別の海外との学術的/外交的ルートから密かに湯川博士にその情報が与えられていた可能性もある。しかし、戦時中はほとんど鎖国状態であり、その真実は謎のままです。当時は、インターネットもスマホもなかった。

それでも、これが真実なら、湯川博士が沈黙したことで、何万人もの広島市民が原爆で死んだことを意味する。せめて、湯川博士が当時の日本政府に原爆投下の前にアメリカに降伏するように勧告していれば、何万人もの広島/長崎市民等は死なずにすんだことになる。

しかし、当時の日本政府を支配していたのは軍部であり、軍部は本土決戦で全国民が戦死してもよいという狂った考えに取りつかれていた。実は、天皇はそういう軍部の狂気に気が付いてからは、本気でアメリカへの降伏を模索し始めたと思われる。軍部のような玉砕思想は天皇家の伝統にはない。戦争で死ぬことなど天皇には受け入れられない。天皇家の存続が天皇にとって至上の課題なのです。実際、戦後は天皇家は旧日本軍ではなく、アメリカ占領軍に庇護を求める生き方をしている。従って、日本の官僚・政治家もアメリカ追随を至上の課題としてきた。

いずれにしても、湯川博士が事前に広島原爆投下情報を得ていても、それを公表すれば軍部に拘束され、情報漏洩の罪で裁かれた可能性がある。しかし、戦後すぐにノーベル賞を受賞したということは、アメリカの湯川博士に対する信用が高かったことを意味する。戦前にプリンストンを訪問した湯川博士が、アインシュタインと散歩をしている写真も残っている。

日本人の中には、湯川博士のようにアメリカ政府やアメリカの学会から高く評価されている人物がいる。彼らも自分の命が大事だろうが、やはり日本人としての義務はある。湯川博士も原爆/広島情報を得ていても、日米両政府ともその情報の非公開を望んで入れば、沈黙せざるを得ない。それでも、原爆投下の前に日本政府が降伏していれば、何十万人の日本人が助かっていたはずです。やはり、湯川博士はアメリカが本気で原爆を使うことを知ったときには、終戦活動を行うべきだったろう・・・

なお、湯川博士は大病を得て苦しんで死んだとされている。神は湯川博士の責任は追及しないと思われるが、因果を感じさせるものがある。


2023年8月8日火曜日

日本の霊能力を高めよ! 自殺者を救え!!


2000年代頃、日本では毎年3万人が自殺していた。

(https://sp.m.jiji.com/article/show/2882966?free=1)

この傾向は東日本大震災のショックでやや収まったが、コロナ感染爆発でまた増加傾向が見られる。毎日、数十人の日本人が自殺するという異常な状態が、1990年代の後半から続いている。

1989年に平成時代が始まって以来、バブル経済の崩壊、デフレ、不況と日本は30年近く、灰色の世相を続けている。そして、高齢少子化社会となった。しかし、日本人が勤勉に働くなったのが原因ではない。原因は、もっと霊的な問題です。日本の霊能力が低下したからです。

日本の霊能力については、歴史的には、663年の白村江の戦いでの敗戦以来、天皇家の霊能力は低下し、12世紀末には武家に政権を奪われ、元寇の戦いでも鎌倉幕府が日本中の仏教/神道の霊能者を集めて神風を起こしたので日本はモンゴルの支配から免れることができた。秀吉の17世紀の朝鮮出兵では天皇家と密接な秀吉は霊能力を使えず、朝鮮出兵は失敗した。この教訓で幕府は天皇家を厳しく管理したが、明治維新後は、当時のさまざまな新宗教(金光教、天理教、黒住教など)の霊能力が動員され、日清/日露戦争で日本は勝利したが、軍部が天皇神道を国民に強要し、日中/日米戦争で日本は敗北した。この日米戦争は日本の天皇神道の霊能力とアメリカのキリスト教の霊能力の戦いでもあり、日本は完敗した。

つまり、天皇家=>鎌倉時代の仏教/神道=>幕末/明治の新宗教=>天皇神道、という流れで日本の霊性が推進されてきたが、天皇神道で日米戦争に敗北しても、まだ天皇家を元首格で持ち上げる日本に霊界からの助けが来なくなったと考えられる。

世界の主流は一神教(アブラハムの宗教、つまり、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)であり、日本は1945年にキリスト教国のアメリカと戦って完敗した。これは、日本の神仏がキリスト教の霊性に負けたというより、天皇神道の霊性が一神教に負けたということです。

戦後から現在まで、日本は米国キリスト教に基づく日本憲法を採用して、その霊能力を高め、戦後復興、高度経済成長、世界第二位のGDP達成と発展してきたが、昭和天皇の死と共にその勢いは停滞し、霊能力のない平成の天皇、令和の天皇の時代と霊性は低下し続けている。少子化高齢・さぎ犯罪多発の社会となって30年にもなる。根本原因の日本の霊性の低下を反省すべき時です。実際、占いの大家、高島嘉右衛門は明治天皇に、天皇家はあと3代で衰退に向かうと述べていた。つまり、霊能力の無い天皇が続いて日本の国力は低下するということです。そのために、早くアメリカのような大統領制を採用すべきというのが、自然の帰結です。そして、日本人も霊界と物質界の創造主の唯一の絶対神を認めるべきなのです。

全ての宗教の教祖が生まれる前に、霊界も物質界も存在しており、その霊界と物質界を作ったのは「唯一絶対の神様」だということを認めるべきです。日本の神仏が存在する霊界を作った絶対神がいることを認めよということです。そして、この絶対神と直結しているのが、キリスト教だと考えるべきです。

聖書を読むアメリカ人は、意味の分からない仏典や祝詞を唱えるだけの日本人よりも大きな支援を霊界から得たというのが、先の日米戦争の真実です。天皇神道のトップの天皇より、ローマ法王やプロテスタントの牧師の霊能力が勝っていたというのが、先の日米戦争の真実です。この点を十分に反省しないまま、日本は戦後経済発展をとげてきた。しかし、霊能力の無い天皇家をかつぎ続ける日本には、霊界からの助けが限られる。それが、現在の不況/少子高齢化/詐欺犯罪・自殺多発の社会の現状なのです。

絶対神のもとでは、万人が平等であり、霊能力の大きな者が社会を主導するというのが原則です。そして、人類最大の霊能力者はイエス・キリストであることは歴史が証明しているのです。仏陀や天照大御神が、現在の世界文明を作った訳ではない。電気も自動車もジェット機も、PCもスマホもキリスト教文明から生まれたのです。キリスト生誕以来、過去2千年間の歴史は地峡上にキリスト教文明が普及する歴史だったと考えられる。

今も、キリスト教の精神を十分には受け入れないロシアや中国が世界の脅威となっている。また、キリスト教圏の欧米ですら、堕落と腐敗が進み、絶対神は人類文明を罰しようとしている。これが、現在の世界情勢に対する正しい神学的解釈です。

日本の神仏の力を否定するわけではないが、日本の神仏と世界の絶対一神教は、3千メートル級の富士山と、8千メートル超のエベレストとの間の違い以上に大きな差がある。日本人は神仏に対する信仰を捨てなくても良いが、世界標準の絶対一神教を認めるべきであり、もはや霊能力の無い天皇神道を基盤とする天皇制ではなく、アメリカのような大統領制を採用すべきなのです。

ちなみに、神仏を信じる日本人は、死後は霊界に行って生きると考えており、それは正しいが、その霊界もこの世も唯一絶対神によって作られたものだということを認めるべきです。

そして、肉体は死んでも魂(心)は霊界で生き続けるということを確信すべきです。つまり、自殺する必要などない。困った時には、この世と霊界の創造主である唯一絶対の神に祈るべきです。そして、その神様がイエス・キリストを2千年前に日本に送っていたことを知り、聖書を読むことで苦しみから救われて、自殺をしなくても済むのです・・・


2023年8月1日火曜日

8月15日の意義・・・

神様は日本を、まだ見捨てていない!

1995年の阪神大震災のとき、米大リーグに野茂が移籍し新人勝を取った。これが、その後の日本選手の米大リーグへの移籍・活躍のきっかけとなった。野茂はその後も2度のノーヒット・ノーランを達成するなど、日本人に自信を持たせた。

2001年の同時多発テロの発生で、世界中が緊張したときには、米大リーグにイチローが移籍し、首位打者を取った。日本人だけでなく、アメリカ人にも大きな感動を与えた。

2008年のリーマンショックで世界経済が危機に陥ったとき、南部・益川・小林の3氏がノーベル物理学賞を取って、日本人を元気づけた。当時の北京オリンピックでわく中国にもできない偉業だった。

そして、2011年の東日本大震災のときには、何と日本の女子サッカー・チームがワールドカップの大会で優勝した。この優勝は、福島第一事故などで落ちこむ日本人に大きな勇気を与えた。

しかし、今回のコロナの感染爆発では、東京オリンピックでは日本選手の目立った活躍はなく、オリンピック後の2022年には安倍元首相が射殺され、エリザベス女王も高齢で衰弱死した、そして、ウクライナ戦争が始まった。不吉な空気が漂う時代になったが、それでも、大リーグでは大谷が活躍し、日本の女子サッカー・チームは現在、ワールドカップ・ゲームで活躍している。日本独自の将棋でも藤井が7冠を得て、新たなヒーローとなった。まだ、日本は終わっていない。

特に、第二次大戦が終結する前にアメリカのルーズベルト大統領が急死し、アメリカは日本に勝利したが、アメリカの戦後に暗雲が漂った。実際、アメリカは戦後、朝鮮戦争、ベトナム戦争とアジアで泥沼にはまって行く。

日本では、バブル経済の頂点で1989年に昭和天皇が崩御し、その後の長いデフレ・経済不況が続くことになった。その後の平成の天皇や令和の天皇には、明治天皇や昭和天皇ほどの霊能力はなく、日本の不振が40年間も続いている。

アメリカでは、1960年に大統領となったケネディは大きな人気を誇ったが、1963年に暗殺され、その後のアメリカ社会の混乱を暗示した。アメリカが自信を取り戻すのは、1990年代の湾岸戦争とソ連との冷戦での勝利だった。そして、同じ民主党のクリントン大統領の時代に、インターネットで日本を引き離し、オバマ大統領で2008年以降の金融危機を乗り切った。しかし、リベラルな民主党の行き過ぎによって、オバマ後にトランプが大統領となり、アメリカは社会分裂を深めている。アメリカのキリスト教は、民主党の余りにリベラルな姿勢を受け入れられなくなっている。アメリカの強さは、やはりそのキリスト教精神にある。そのキリスト教精神を破壊するような民主党の余りにリベラルな姿勢は、アメリカの霊性の破壊につながる。2024年の大統領選挙では、このキリスト教精神の影響が出るだろう。いずれにしても、アメリカがキリスト教を捨てない限り、アメリカが亡びることはない。中国やロシアに負けることはない。

問題は日本です。663年の白村江の戦いでの敗戦以来、天皇家の霊能力は低下し、12世紀末には武家に政権を奪われ、元寇の戦いでも鎌倉幕府が日本中の仏教/神道の霊能者を集めて神風を起こしたので日本はモンゴルの支配から免れることができた。秀吉の17世紀の朝鮮出兵でも天皇家と密接な秀吉は霊能力を使えず、朝鮮出兵は失敗した。明治維新後は、当時のさまざまな新宗教の霊能力が動員され、日清/日露戦争で日本は勝利したが、軍部が天皇神道を国民に強要し、日中/日米戦争で日本は敗北した。この日米戦争は日本の天皇神道の霊能力とアメリカのキリスト教の霊能力の戦いでもあり、日本は完敗した。

戦後は、アメリカのキリスト教精神を基本とする新憲法を採用して、日本経済は復活したが、天皇神道をいまだに崇める社会は、バブル崩壊以降、低迷を経験している。天皇家の霊能力に頼る限り日本の発展はない。日本を救うのは、仏教/神道系の霊能力ではなく、世界の主流のキリスト教を取り入れた日本型キリスト教の霊能力なのです。

過去に、日本の危機のたびに、日本を励まして来たのは、仏教/神道の霊ではなく、キリスト教の霊なのです。1995年の野茂、2001年のイチロー、2008年のノーベル物理学賞、2011年の日本女子サッカーの優勝などに、キリスト教の霊が働いているのです。

しかし、2022年の安倍射殺は、日本の暗雲を示すものです。かって、日本人を励ましてくれたキリスト教の霊に感謝し、今後の第三次世界大戦などの世界の悲劇から日本が救われるように、日本人は聖書を読んでキリスト教の精霊や神様からの助けを求めるべきです。

まもなく、8月15日がくる。8月15日は、聖母マリアが天に昇天された日であり、ザビエルが日本に到達した日であり、日米戦争が終わった日でもあります。神様の霊は、日本がキリスト教の霊につながることを望んでおられるのです。

忘れてならないのは、日本の現憲法は日米戦争の敗戦後にアメリカの影響で導入されたものであり、キリスト教精神に基づいており、天皇神道を無視するものだということです。いまだに、一般国民を「平民」だと陰で見下げるような天皇家の時代は、1400年前の白村江の中国(唐)との敗戦で終わっているのです。その唐から密教をもたらした空海などの霊能力が今まで元寇との戦いなどで日本を支えて来たが、もはや、その時代も終わったのが、1945年の8月15日なのです。

平和を叫ぶなら、聖書をよく読んで「日本式のキリスト教」の霊性を高めるべきです。それが、8月15日の意義なのです・・・