2023年1月28日土曜日

21世紀は、人類にとって歴史的な時代、イエス・キリスト「常に目覚めていよ」!

 
東京駅

20世紀には、オレオレ詐欺などは考えられなかった。そして、2020年代まで、ネットによる強盗団の結成などは考えられなかった。また、保育園における幼児虐待も考えられなかった。また、コロナは医療関係者の過酷な勤務も明らかにした。

文明が進めば、便利で豊かな生活が進むと考えられてきたが、逆方向に進んでいる。

また、国際的にも20世紀の末には、東西の冷戦も終わり、ロシアも中国も民主化し、平和な世界が実現するかと思えたが、21世紀になると、イスラム過激派との戦いが始まり、続いて、中国の覇権主義が露骨になり、ロシアも軍国主義を明確にしだした。そして、今、世界はロシアンによるウクライナ侵攻でインフレに苦しんでいる。

明らかに、世界は末期的な様相を呈している。まさに、聖母マリアが第一次世界大戦中にファチマに出現し、その後も各地で警告されたように、人類は文明崩壊の危機に曝されるようになったと言える。

その理由は、悪魔に魂を売る人間が増えすぎたからです。そのような人間は、死後、地獄に落ちる。それを悲しんだ聖母マリアが、霊界から人間かに出現し警告を与えられたのです。「もう神様の我慢の限界を超えました、従って、人間に試練を与えます」という趣旨のことを聖母マリアは、子供や若者たちに告げたのです。

2005年には、ファチマの聖母の奇跡を経験したルチアが死亡し、警告の時代が終わったように思われる。日本の良心的な心霊研究家で、平和を願っていた塩谷信男も政木和三も2002年には活動を終えている。そして、2011年には東日本大震災が生じ、日本に最後の警告が与えられたように思われる。

そして、2020年には世界にコロナ大感染が生じ、2022年にはウクライナ戦争やエリザベス女王の死亡、安倍元首相の銃殺事件などが生じ、もはや、世界文明の危機の時代に入ったと言える。

基本は、人間は死後も霊界で生きるから、この世の生活や富にこだわってはいけない、ということです。2022年の1月に死亡した石原慎太郎は死後の世界を信じていなかったが、それだけに、この世での成功にこだわった生き方をしていた。人間の霊は死後も存在することを知っていれば、この世ではなく、あの世で天国に入れるような生き方をしていただろう。

つまり、世界中の人間が、自分の霊は死後も霊界で生き続けることを知れば、この世では霊界の支配者でもある神様の教えに従って生きようとするはずです。そして、イエス・キリストは「神の子」として、「死後、貧乏人は天国に入るが、金持ちは地獄に落ちる」と述べている。この神様の教えに従って、人類は新たな文明を作らなければならない。

この世の全ての問題や悪事は、「人間は死ねば無だから、生きている間に出来る限り欲を追求すべき」だという、悪魔の教えに洗脳された結果です。日本のオレオレ詐欺、ネット組織強盗団や、幼児虐待から世界のウクライナ戦争にいたるまで、悪魔による洗脳の結果です。

まとまな日本人は、この悪魔による洗脳から脱するために、聖書を読んでイエス・キリストの言葉を学び、神様の教えを理解して、21世紀の人類の悲劇に備えるべきです。また、塩谷信男や政木和三の思想もネットで検索して学ぶべきでしょう。あるいは、図書館で彼らの著作を読んでも良い。

21世紀は、人類にとって歴史的な時代です。イエス・キリストは「常に目覚めていよ」と述べておられる。この危機を乗り切るには、聖書の研究から始めるべきです・・・


2023年1月26日木曜日

全ての問題はカネではなく、愛と信仰で解決すべき・・・

 
ニュース等を総合的に観察すれば、日本社会では、男性の80%、女性の40%は腐敗・堕落している。つまり、社会で出会う人間の60%は、腐敗・堕落している。つまり、カネに洗脳されている。ただし、中国や欧米は日本社会以上に悪化している。つまり、海外で出会う人間の70%は腐敗・堕落していると思われる。だから、海外旅行・海外生活するほど、人間は悪質になる。

イエス・キリストは「異邦人の道に行ってはならない」と述べている。

日本のある有名な人気俳優が、その死に臨んで恐怖にかられ、正気を失いそうになり、慌ててキリスト教の洗礼を受けた例がある。また、日本のある有名な作家が、その死に臨んで、やはり恐怖に駆られ、家族に醜態を見せた例がある。

死後の世界は存在することが、分かっているだけでも、人間は冷静に死に臨むことができる。しかし、富裕層やエリートは死後に天国に入れない。死後、地獄に落ちるとの予感のする富裕層やエリートは、死後は無であると考えるほうが安心する。どこまでも、この世に執着する。神様の目からすれば、彼らは非常に愚かな存在です。

これは、富裕層の宗教人でも学者でも同じです。いくら知識や経験を積んでも、最後には、地獄を選ぶような生き方をしている。そして、死後は霊界で天国の光に耐えられず、神様の愛を嫌って自ら地獄に向かう。そして、地獄では悪魔に支配されながら、互いに悪の限りをつくす。もはや、まともな人間の姿をしなくなった人間の霊は、醜悪な姿をさらすようになる。

これに反して、生存中に愛と真理を求め、正義感や慈悲の心をもって生きた人間は、この世では貧しい生活を強いられるが、死後は霊界から天国に入り、そこで永遠の命を与えられて、平和に幸福に生きる。これが、この世とあの世の真実です。イエス・キリストも「貧乏人は天国に受け入れられるが、金持ちは天国に入れない」と述べておられる。

つまり、富裕層でもなく、エリートでもない人間は、神様を信じ、他人に親切にして生きていれば、死を恐れることはない。臨死体験をしたキリスト教のあるシスターは、霊界で無条件の愛の光に包まれたと述べている。そして、当然、死を恐れなくなり、さまざまな霊能力を与えられた生き返ったという。

これに反して、富裕層やエリートは、死後、自ら地獄に入り、互いに優越感を示して争い、他人を支配しようと争い、裏切りや、卑劣な行いをした者ほど悪魔に認められ、地獄で高い地位を与えられ、ますます凶悪な行為に走る。しかし、最後には地獄と共に滅ぼされることになる。この世で天国、あの世で地獄というのが富裕層やエリートの運命なのです。

しかし、この世で貧しい生活をして、この世の地獄を味わった者は、それでも悪魔に魂を売ってカネを求める生き方をしなければ、死後は、霊界で神様の愛によって天国に導かれ、永遠に幸福に生きることができる。この世で地獄、あの世で天国というのが貧しい人の運命なのです。イエス・キリストは「この世で不幸であった者は、あの世で救われる」と述べておられる。

それでも、悪魔は人間をカネで洗脳する。「天国など存在しないから、この世で豊かな生活をしろ」というのが悪魔の教えです。

実際、あの世の生活や、天国を信じなければ、どんな悪事を働いてでも、生きている間に幸福になり、豊かな生活をおくり、欲を満たそうとするのが人間です。どうせ死ねば、虚無しかないのだから、この世で才能を思いっきり発揮して成功し、豊かな生活をおくろうと考えるのが人間です。才能がなければ、せめて、悪知恵を発揮してカネを儲けようと考えるのが人間です。たいした悪知恵もなければ、暴力で欲を満たし、カネを得ようと考えるのが人間です。そして、人間をそのような悪に導くのが悪魔や悪霊なのです。彼らは、出来る限り多くの人間を地獄に導こうとするのです。そのために、人々をカネで洗脳し、拝金主義にし、悪魔を神として崇めさせているのです。

こういう人間を憐れんで、イエス・キリストが2千年前に人間の社会に現れて、この世と霊界の真実を人々に告げ、正しい人間観、世界観を持たそうとしたのが、キリスト教の出発点です。もちろん、仏教もこの世に執着する愚かさを教えているが、この世とあの世の創造者である唯一神を認めるところには至っていない。仏陀も神様が作られたと考えるのが、正しい宗教なのです。日本の神道の神々も、この世とあの世の創造者である唯一神が作ったと考えるのが、正しい宗教なのです。ほとんどの新宗教は霊界の存在を認めているが、唯一神の意図は正しく理解していない。そして、全ての宗教はカネの力を認めて、お布施や寄付金を集める。しかし、カネは悪魔の化身なのです。カネを通して全ての宗教に悪魔が入り込むのです。

だから、イエス・キリストは「神とカネに同時に兼ね仕えることはできない。神を選ぶか、カネを選ぶか」だと言っておられるのです。

カネの背後には、悪魔がいる。カネのないものほど、悪魔の影響が少ない。全ての問題はカネではなく、愛と信仰で解決すべきだというのが、社会の常識になるべきなのです。


2023年1月24日火曜日

心霊研究家の塩谷信男と政木和三の教訓・・・

 
富士山

世の中には霊能者という人がいる。あるいは、超能力者という人がいる。そのような人が新宗教の教祖となる例も多い。特に、日本では明治維新の時期や第二次大戦後の時期に、さまざまな新宗教が生まれた。ただし、そのような宗教に入信しても個人に霊能力などがつくわけではない。20世紀末には、サリン・テロ事件でオウム真理教がカルト宗教として批判されるようになり、現在でも安倍元首相の殺害関係で旧統一教会の危険性が指摘されている。結局、新宗教を支えているのはご利益、カネもうけだという認識が広まっている。

つまり、霊能力や超能力があっても、人格の高さを伴わない人間が多いということになる。むしろ、そのような能力をカネ儲けのために使うという例が多い。

ちなみに、超能力者のユリ・ゲラーは宗教団体を創設していない。世紀末に霊異能力者としてテレビで活躍していた宜保愛子も宗教団体を創設していない。また、UFOや宇宙人との交流経験を主張する人々もまだUFO教などは設立していない。心霊主義の盛んなイギリスでも、特に新宗教が横行しているわけではない。まだ、人類は理性を保っていると言える。

困ったときに「神頼み」をするのが日本人の伝統だという見方もある。日本人は伝統的に心のどこかで霊の存在や超自然的な力の存在を信じている。富裕層やエリートでも「げんかつぎ(験担ぎ)」をする者はいる。しかし、そういう「神頼み/仏頼み」を、自分の利益を超えて、「世のため、人のため」にまで拡張する人間は少ない。

そういう数少ない例として、塩谷信男(1902-2008)や政木和三(1916-2002)があげられる。

塩谷信男は、東大医学部を卒業した内科医であり、自身が「手かざし治療」などの一種の心霊治療も行い、1950年代までは心霊研究に取り組み、1980年代に引退するまで、独自の正心調息法などを編み出して患者の治療に努めていた。彼の治療は、その霊的な世界に対する理解に基づくものであり、本人が無意識のうちにも霊能力者のような心霊治療ができたという。特に、昭和天皇の良子皇后を私的に治療したことは注目すべきです。塩谷の診察室では金紛が降ったこともある、というから本人は気が付かない霊媒的体質もあったのだろう。塩谷にとって、心霊現象は当然のできごとであった。

塩谷は80歳過ぎまで東京で内科医を続け、引退して90歳代になって「正心調息法」について本を書き、100歳で脳梗塞で倒れるまで10冊近くの本を出版し、ゴルフでも何度もエージシュートを達成している。ただし、脳梗塞で倒れてから105歳で死ぬまでは寝たきりであった。いずれにしても、霊的な健康法の「正心調息法」を世に広めて、人々の幸福と世界の平和を促進しようとした人物であった。塩谷は数百年前に生きていた大峰仙人と呼ばれる霊との交流で、21世紀には人類に大きな悲劇が生じるとの予言を得ていた。そのために、平和を祈って「正心調息法」を実施するように勧めていた。戦後の日本が平和だったのも、塩谷がずっと平和を祈っていたからだとも考えられる。

他方、政木和三は工学博士として大阪大学の工作センター長を勤め、電気炊飯器などの3千件近い発明をし、大学を定年後は岡山の林原生物化学研究所の顧問となった人物で、宗教団体とは無関係のエンジニアであった。政木が超能力を研究したのは、1970年代にユリ・ゲラーが日本のテレビに出演し、それに刺激されて多くのスプーン曲げ少年が出現したことにある。政木は工学的手法でスプーンが念力によって曲がることを確認し、それ以降、さまざまな心霊現象に出会う。

政木自身にも超常現象が現れるようになり、真珠や仏像などが空中から出現するのも体験する。また、神戸の中村和尚やアントニオ猪木、田中角栄元首相の息子(非嫡出子)などとも交流し、一部の人々の間ではその心霊能力はよく知られていた。また、政木は昭和天皇の死亡や湾岸戦争の終戦なども予言し、自身が空中浮揚も体験している。政木には、霊的に「神様」が語り掛け、無料で特許を公開し多くの陰徳を積んだので寿命を何度も伸ばすと告げたが、2002年に86歳で死亡した。この年は、塩谷信男が脳梗塞で倒れた年でもある。また、政木はGAL教団を創設した高橋信次と通じるところがあり、高橋の40代での1976年の死を悼んでいる。

政木は、人類は3億6千万年前に他の惑星からUFOで来た宇宙人の霊的な子孫だとの説を唱え、人類はガソリン・エンジンなどで自然を汚し過ぎたので、その罰として21世紀から250年間で人類の人口は100分の1になるとの予言を霊から受け取っており、何冊も本を書いてその警告を世に伝えた。

このように、心霊/超能力研究家であり、心霊現象や超常現象の体験者でもあった塩谷と政木は本業を離れることなく、独自に研究を続け、21世紀の悲劇についての予言に出会っている。そして、その警告を世に発していたが、共にその活動は2002年に終わっている。

その後、2003年には宜保愛子も亡くなり、2005年にはローマ法王のヨハネ・パウロ二世とファチマの奇跡の体験者のルチアも死亡している。そして、2008年にはリーマン・ショックが始まり、2011年には東日本大震災が生じ、2014年にはロシアのクリミア占領、2016年にはトランプが米国大統領となってアメリカの分裂が強まり、2020年にはコロナ・パンデミックが生じ、2022年にはクリミア戦争の勃発、中国の台湾周辺での大演習、安倍元首相銃殺と不気味な出来事が続いている。

ただし、ユリ・ゲラーはまだ健在で、ロシアが核兵器を使えば、超能力でロシアに報復すると宣言している。アメリカや中国も超能力者を国防のために動員している可能性がある。

二人の霊的な傾向としては、共に前世を信じていたことにある。塩谷は古代中国の老子の生まれ変わりであり、政木は日蓮の生まれ替わりだと信じていた。さらに、政木はアトランティス大陸で神官だったとも言う。こうなると一般人にはついていけない領域になるが、二人ともゴルフでアマチチュアとしての大きな記録を打ち立て、政木はゴルフに関する本も書いている。二人とも、宗教的な狂信性はなく、現実に根差した常識人でもあった。

つまり、霊能力や超能力があっても、自分の利益のためではなく、世のため、人の為につくさなければならない、という鉄則に従って生きていたことになる。だから、塩谷や政木の経験談や予言は信用できるのです。また、塩谷も政木も神道的な霊能力者という性格を持っており、日本の霊性につながる人物だとも言える。そして、生存中は無関係だった塩谷と政木は共に「21世紀の悲劇」を予言している。

ユダヤ人のユリ・ゲラーはまだ健在だが、塩谷や政木の活動が終わってから20年になる。ロシアのウクライナ侵攻で第三次世界大戦の足音が近づいている今、日本人は霊的に正しい観念をもって今世紀の悲劇に備えなければならない・・・

特に、聖母マリアの警告や聖書の言葉を学ぶことで、正しい世界的な霊的感覚を得るべきです。


2023年1月20日金曜日

聖書を読んで、第三次世界大戦の後に備えよ・・・

富士山

世界は、欧米・日本などの民主主義的な資本主義国と、中国やロシアなどの独裁的/強権的な国家に別れている。欧米・日本などは人権尊重の法治国家だが、民主主義の未発達な中国やソ連では国民の自由が制限されている。この両陣営は、ウクライナ戦争に見られるように衝突が不可避な状況にある。第三次世界大戦は、既にウクライナから始まっていると言えなくもない。

歴史的には、欧米・日本が中国・ロシアに勝つのが必然的な流れですが、欧米・日本などの民主主義的な資本主義国にも問題がある。物質文明の腐敗・堕落は、むしろ、欧米・日本で顕著です。それは、犯罪統計を見ればよく分かる。

「2019年の殺人事件発生総数は日本が950件であるのに対し米国は16,425件強盗事件日本が1,511件であるのに対し米国は267,988件であり、日米の人口差を考慮しても米国における犯罪発生率は日本よりも格段に高い・・・」http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbcrimesituation_221.html

アメリカにおいて刑務所や拘置所に収容されている者の数は、2016 年で 216 万人であり、日本の受刑者総数は約5万人。(https://www.seijo.ac.jp/research/rctj/publications/journal/jtmo42000000l5hu-att/jtmo42000000wq9i.pdf) 

つまり、アメリカでは日本の16倍の殺人事件、200倍以上の強盗事件が生じており、受刑者数は40倍となっている。

犯罪率では、そのアメリカより高いのがイギリスです。フランスもドイツもイタリアも犯罪率は日本より高い。日本より犯罪率が低いヨーロッパの国はスペインだけです。

(http://honkawa2.sakura.ne.jp/2788.html)

犯罪率が日本とほぼ同等のスペインやポルトガルは、カトリックの影響が強い。ハンガリーでも30%以上がカトリックです。つまり、日本は伝統的なカトリック国と同等の道徳レベルにある。神道や仏教に加えて、キリスト教の理解が日本で進めば、日本社会はもっと改善すると思われる。日本人の救いになる聖書の言葉をあげてみよう。

「何を食べようか、何を飲もうかと、自分の命のことで思いわずらい、何を着ようかと自分のからだのことで思いわずらうな」
<マタイによる福音書 6章25節>

「明日のことを思いわずらうな。
明日のことは明日自身が思いわずらうであろう。
一日の苦労は、その日一日だけで十分である」
<マタイによる福音書 第6章34節>

「あなた方は、地の塩である。
もし塩の効き目がなくなったら、何によってその味が取り戻されようか。
もはや何の役にも立たず、ただ外に捨てられて、人々に踏みつけられるだけである」
<マタイによる福音書 5章13節>

「貧しい人たちは、さいわいである。
天国は彼らのものである。
悲しんでいる人たちは、さいわいである。
彼らは天国で慰められるであろう。
義に飢えている人たちは、さいわいである。
彼らは天国で飽き足りるようになるであろう。
心の清い人たちはさいわいである。
彼らは天国で神を見るであろう」
<マタイによる福音書 5章3~8節>

つまり、この世と霊界の創造主の神様を信じて、死後は霊界に入り、天国で受け入れられると信じれば、この世で物欲を捨てて生きていけることになるのです。従って、弱者と共に貧しく生き、愛と正義を求めて信仰に従って生きることが求められているんです。

もちろん、貧しい者は生活に困り、多くの困難に直面する。それでも、悪魔に魂を売ってカネを求めることなく、神様に祈って助けを求めれば、必ず助けが得られると信じるのが信仰なのです。

むしろ、貧しければ貧しいほど、神に助けを求めて祈ることが増え、信仰が高まることになる。従って、貧しい人ほど聖書をよく理解できることになる。エリートで富裕層の学者などよりも、貧しい信者が聖書の言葉をよく理解できるのです。

いずれにしても、今世紀には聖母マリアが予言しているように、第三次世界大戦が生じる。その後に再建される世界では、聖書を正しく理解した人が、従来のカネに基づく物質文明ではなく、新たな霊的な文明を築くことになる。その時、日本人の霊性が重要になる。

日本人の霊性を高めるには、神道、仏教に加えてイエス・キリストの言葉を理解することが重要なのです。仰々しい神道の祝詞や、難解な仏教の経典よりも、平易な聖書の表現は受け入れやすい。日本人にとって聖書は狭い道だが、イエス・キリストは「狭き道より入れ」と言われている・・・


2023年1月15日日曜日

「心に疑わないで信じるなら、そのとおりに成るであろう・・・」イエス・キリスト

 

聖書では、「イエスは答えて言われた、『神を信じなさい。 よく聞いておくがよい。だれでもこの山に、動き出して、海の中にはいれと言い、その言ったことは必ず成ると、心に疑わないで信じるなら、そのとおりに成るであろう』」と記されている。

医学博士の塩谷信男は、「想念を使って世界平和を祈れば、平和は実現する」と述べている。

工学博士の政木和三は、「神仏は人の願いは一切聞かないが、過去形で祈り、その後、願ったことを忘れるようにすれば、願いは実現する」と述べている。

これは、想念の重要性を意味している。想念は、心から潜在意識に通じる心の働きです。そして、想念は言葉によって具体化される。これな、言霊(ことだま)/言葉の重要性も意味する。潜在意識や言葉は霊界ともつながる。そういう意味で、心は神仏ともつながる。

そもそも、聖書によれば、この世界は神の言葉によってできていると記されている。神様は、想念によってこの世界をイメージし、言葉で具体的にこの世を作られたと考えられる。逆に、人間は言葉と想念で神様とつながることが出来るのです。つまり、正しいイメージを持ち、正しい言葉を使えば、人の思いは神様に達するのです。ただし、邪悪な思いや言葉は、悪魔や地獄とつながる。霊界には、神や天使ばかりでなく、悪魔や悪霊がいる。

ただし、願ったことは「すでに実現した」と過去形で信じれば、神様への願いは実際に実現する、ということは少し説明が必要です。これは、霊界では願ったことは全て実現するからであり、霊界で実現したことは、この世でも実現するからです。従って、「霊界で願いが実現した」と考え、この世での欲を捨てれば、神様が霊界からこの世に影響力を及ぼしてくれるのに、何の支障も、抵抗もなくなるということです。人間の欲は、神様の働きの邪魔になるので、願ったことを忘れれば、人間の欲が霊界ではなくなり、霊界から人間界に神様の力が円滑に働くからです。ただし、人間の欲に基づく願いは、霊界でも実現しないので、「欲を捨てれば、願いは霊界で実現し、霊界から人間界にその効果が及ぶ」と考えるのが正しい。

そもそも、神仏に願いの実現を求める場合、人間の欲に基づいた願いは当然、受け入れられない。神様がこの世を作ったときの、神様の心、意志、想念に合った願いでなければならない。神様は愛と真実を実現するために、この世を作ったのであるから、愛と真実のない願いは神様が受け入れてくれるはずはないのです。

金持ちや富裕層の願いは、この世の欲に基づくことがほとんどです。だから、彼らの願いは神仏は取り上げない。しかし、貧しい者の願いは慾にまみれたものでないことが多い。貧しい者が求める、愛に基づく願いはかなえられる。だから、神様に願う場合は、まず自分が貧しくなければならない

しかし、金持ちや富裕層は神様ではなく、悪魔に魂を売って悪魔の教えに従って、願いを実現しようとする。また、愛のない願いを「まじない」や呪術によって実現しようとする者もいる。これでは、逆に神様の怒りを買うことになる。悪魔の別名はカネであり、カネを求める者は悪魔を求めていることになる。だから、イエス・キリストは「金持ちは天国に入れない、地獄に行く」と述べておられる

つまり、「カネが欲しい」という願いは、「死後、地獄に落としてくれ」という意味になるので、そんな願いは神様は取り上げない。仏陀も相手にしない。しかし、「貧しい人をお救い下さい、救われたと信じます」という願いは聞き入れられることがある。

想念、願い、祈りは、人間界の心から霊界に通じるが、それが、この世界を作られた神様の心、意図、想念に合わなければ神様に相手にされない。ましてや、人を呪い、傷付けようとして、呪術を用いても神様や天使、守護霊に阻止される。精神的、霊的な願いの基本は、神様の教えにあったものであるべきなのです。

だから、伝統的なキリスト教では魔術や超能力を警戒する。仏教でも、修行から霊能力や超能力を得ることには、厳しい条件が付けられている。神道でも、修行で得た霊能力を軽々しく使えないようになっており、さまざまな儀式や作法、祝詞が定められている。

それでも、貧しい人、弱き人、小さき者は、神様に救いを求めなければならないことが多い。そこで、イエス・キリストは、「貧しい人、弱き人、小さき者は死後、天国に入る」と宣言し、彼らに安心を与えているのです。

宗教人ではなかったが、心霊研究家でもあった塩谷や政木は、「想念」や「願い」の重要性を理解し、冒頭のような結論を出している。

いずれにしても、個人的な欲を捨てることが、神様への願いや祈りが実現するポイントです。「ホームレスや貧しい人をお救い下さい」と願い、自分も貧しい生活を送っていれば、願いは叶えられることになる。

特に、「世界に平和を実現して下さい」という祈りは聞き届けられる可能性が高い。塩谷の唱えた正心調息法も、自分の健康と共に、世界平和を願うことに意味がある。政木は、腐敗した人類は21世紀中に悲劇に見舞われ、世界の人口は百分の1になると予言している。もはや、自分の欲のための願いは神仏には相手になれない。せめて、自分たちの子孫のために「今世紀の悲劇後に、世界を再興させて下さい」祈れば、神仏は願いを聞き届けられるだろう・・・


2023年1月11日水曜日

経済大国の自殺・犯罪、独裁国家の戦争と人権侵害! 神様にすがるしかない!

 

日本の自殺者は、1998年から2011年までは、毎年、3万人を超えていた。

(https://www.mhlw.go.jp/content/h28h-1-01.pdf)

特に、いじめによる子供たちの自殺は今も続いている・・・

「2020年度に全国の国公私立小学校、中学校、高校から報告があった児童生徒の自殺は415人と、調査を開始した1974年以降で最多だったと発表した。19年度の317人と比べて31%の大幅な増加で、新型コロナウイルス禍が子どもの心身をむしばんでいる・・・」

https://www.tokyo-np.co.jp/article/136584

現在でも、全国で毎日一人の子供がいじめで自殺している。これは、社会の闇の反映です。

日本の社会が異常な事態を見せたのは、1998年の長野オリンピックから、2011年の東日本大震災までで、毎年3万人が自殺で命を落としていた。現在は、年間2万人程度だが、20世紀末から21世紀の始めにかけて、年間3万人以上が自殺しており、異常な時代だったと言える。現在のコロナによる感染死者数は2020年から2022年の3年で合計約6万人だから、今も、毎年コロナによる死者数を超える人間が自殺している。

1998年の頃は、バブル経済の余韻とデフレ状態の深化の中にあったが、日本はGDPで世界第二位の経済大国の地位にあった。2008年のリーマンショックを経ても、まだ、日本の社会は豊かさを謳歌していた。世界中から日本への労働者の移民が始まっていた。しかし、社会の闇は深まっていたことになる。貧富の差の拡大と自殺/いじめ/さまざまなハラスメントの増加です。

2011年の東日本大震災/福島原発事故によって、社会に危機感が生じ、国民はアタマを冷やされて、年間自殺者数は3万人台から2万人台に減ったが、現在もそのレベルにある。毎週400人から500人、毎日60人程度の人が自殺している。恐らく、自殺未遂や自殺準備状態の人を含めれば、その10倍の数百人が、日本では毎日、自殺の危機に直面している

この間、オレオレ詐欺は、2013年からは年間1万件以上、被害額は年間250億円以上が続いている(https://mainichi.jp/articles/20200220/k00/00m/040/213000c)。毎日、数百件、1千万円近い電話詐欺が生じている。オレオレ詐欺に関わる人間も数千人いると思われる。

経済大国となった日本では、20世紀の世紀末から現在まで、自殺者増大、一般市民をターゲットにした詐欺犯罪が続いている。これは、まともな社会とは言えない。

他方、日本の3倍近い人口のアメリカでは銃犯罪で年間4万人が負傷し、1万5千人が死亡しており、金銭目当ての犯罪は年間1000万件近く生じている。2020年にも130万件以上の凶悪犯罪、640万件以上の窃盗犯罪が起きている。毎日2万件以上の凶悪・悪質事件が起きている。アメリカは犯罪大国です。日本人は、軽々しくアメリカに行くべきではない。アメリカで犯罪に会っても、帰国してそれを述べる日本人は少ない。しかし、「アメリカは日本より10倍危険」だという意識を徹底させるべきです。

欧米・日本の経済大国には、自殺と犯罪が隠れている。

しかし、中国・ロシアの独裁国家では、それより酷い人権侵害、他国への戦争、武力による威嚇が行わエている。

だから、聖母マリアが現れて、「もはや神様は人類を救わない」と言われたのも納得できる。この警告は、20世紀初めのポルトガルのファチマでの聖母の予言依頼続いている。日本の著名な心霊研究家(塩谷信男、政木和三など)も、21世紀の初めには現代文明は危機に直面すると述べている。21世紀の極軸の移動や、世界人口の大幅減も予告されている。人間の物質文明が堕落し、腐敗した結果、人類には恐ろしい運命が待っていると現代の予言者も考えている。

現代文明の基礎となったキリスト教では、2千年前に、イエス・キリストが「人は神を選ぶか、カネを選ぶしかない」と述べられた。現代の人々は、皆、神様よりカネを選んだように見える。カネを崇拝し、カネを神のようにあがめている。そして、自分の利益のためには、どんな悪事でも働く。まさに、「悪魔に魂を売って悪を行い、カネを得ようとしている」のです。そして、社会体制の頂点には、悪魔が君臨している。そういう体制では、当然、犯罪、殺人、戦争、自殺が増える。それが、現在の世界の状況です。

しかし、いくらこの世で富を得ても、死後の世界にはもっていけない。それどころか、イエス・キリストは「富裕層は死後、地獄に落ちる」と述べている。この世で、貧しい隣人を無視して、富裕層になっても、死後は地獄に落ちて悪魔に支配される。むしろ、イエス・キリストは「貧しい者は死後、天国で幸福に生きる」と述べている。この世で、悪魔に魂を売らずに貧しい生活を送り、神様の教えに従って生きれば、死後は、天国に迎えられるのです。

死後の天国での幸福の為に、誰もがこの世では貧しさを求めて生きれば、世の中から過度な競争はなくなり、自殺に追い込まれる人も減り、犯罪も激減し、他人や他民族に対する強権的な支配もなくなり、戦争もなくなる。悪魔の支配ではなく、神様への信仰が支配する社会に成らなければならない!

今、苦しむ人、苦しまされている人は、聖書を読んで世の中の拝金主義とそれに伴う悪が、自分の苦しみの原因であることを理解し、カネや富ではなく、貧しさを求めで生きるようにすべきです。この世の貧しさは、あの世での幸福を意味するのです。

自殺、犯罪、人権侵害や戦争に対する解決は、「カネを捨てて、貧しさを受け入れる」ことなのです。これが、神様の教えです。


2023年1月7日土曜日

人の生死と、死後の問題と、神様と悪魔の関係・・・

 

死後の世界は存在する。(霊界の状況については、スエーデンボルグの著書が参考になる。)

誕生以前に、人は存在せず、死後も存在しないという考えは恐ろしい。実際に、魂には生死はないと考えることで、人は正気を保つことができる。歴史は意味を持ち、全ての宗教も成立する。

生きている間は、人はあたかも永遠に生きていくことができるかのように、死を心配せずに生きている。「死ねば全ては終わり」ということをまともに皆が信じれば、世の中には秩序も平和も保たれない。

逆に言うと、人間は潜在意識では、魂の不死、永遠性を信じているので、人間としての死を恐れていない、ということになる。

人は肉体が死ねば、その魂は霊界で行き続けるというのが、正解です。古今東西の賢者、宗教家、哲学者は、ほとんど皆、死後の世界、霊界の存在を認めていた。特に、ヨーロッパ文明の基礎となった古代ギリシアのソクラテスやプラトンは、霊界を信じ、イエス・キリストは死後の霊が天国に行くか、地獄に落ちるかについて論じた。日本文化も人の霊性を信じることを基本としている。

現代科学は、まだ、歴史の浅い科学・技術の時代がもたらしたにすぎない「物質主義」の中から脱していないが、この「大宇宙は霊界からの霊的エネルギーによって生じた」と考えるのが正しい。原子より微小な素粒子の世界では、量子力学という霊的エネルギーの影響を受けた現象が見られる。将来の科学は、「人間の想念と物質の関係」が研究対象になるべきです。(人間は想念を通して、霊界や霊的エネルギーに近づくことでき、霊的エネルギーは物質界にも影響を及ぼす。これが、心霊現象や超常現象です。ユリ・ゲラーも想念の重要性を強調している。)

実際、さまざまな心霊現象を多くの人が経験している。東日本大震災でも、震災後に死者の霊が出現したという話が多い。また、念力でスプーンが曲がると言う現象(マジックや手品でも曲がるが)もよく知られているが、超能力は霊的エネルギーと結びついている(この分野では、工学博士の政木和三や医学博士の塩谷信男の著書が参考になる)。臨死体験を経験した人も、皆、不思議な霊界を垣間見ている。(超能力や心霊治療を認めるイギリスでは、チャールズ国王などがが、ユリ・ゲラーと親しく交流しており、アメリカでは、交霊や超常現象の研究も進んでいる。)

そもそも、人間の心自体が一種の心霊現象と言える。ただし、脳と言う物理的なプラットフォームがなければ、魂と言う霊的エネルギーは心として機能しない。認知症などでは、問題があるのは、魂と言う霊的エネルギーではなく、それが機能する脳という生物的枠組みに損傷が生じたことが原因です。従って、認知症の患者とコミュニケーションを取るには、医学的な精神のレベルではなく、霊的なレベルで接しなければならない。そのためには、医師や介護人は宗教的訓練や、心霊現象に理解を持つことが必要です。

認知症の人でも、障害や重傷を負った人でも、死後、霊界ではその魂は健康な姿を見せる。この世で、盲人であっても霊界では目が見える。これは、現代医学を超えた領域の問題です。物質科学では、到達できない領域です。

ただし、人間が霊的な真理に気付き、死後の世界の霊界に憧れるようになれば、この物質社会と物質文明に大きな脅威となる。この世で物質主義的な幸福を得るために、カネを求め、カネを得るために悪魔に魂を売る人間は激減する。これは、悪魔にとっては大変な危機になる。だから、悪魔が支配する世の中では、心霊主義は怪しげなオカルトだとして軽視される。スプーン曲げなども否定しようとする。オウム真理教事件などによって、宗教全体が警戒される。また、旧統一教会など拝金主義の新宗教が暗躍する。バチカンなどのキリスト教会にも悪魔の手先が入り込んでいると思われる。

悪魔は、「死後のことなど考えず、霊的現象など気にせず、カネ儲けに励め」と教える。しかし、イエス・キリストは「死後に天国入れることを願い、カネを避けよ」と教えている

死後の世界、霊魂の不死を信じるか否かは、悪魔と神様の戦いと言う問題なのです。

「死後はないから、生きている間に精一杯カネを稼げ」と教える宗教はありません。

むしろ、「死後に天国に入れるように、この世では悪魔と戦ってカネや富を避けよ」というのが、イエス・キリストの教えだけではなく、全てのまともな宗教(仏教など)の教えなのです・・・


2023年1月5日木曜日

「給付金」体制を導入せよ!! 第三次世界大戦に備えて・・・

21世紀中には、人類に大悲劇が生じる。

早ければ、現在のウクライナ戦争が、新たなヨーロッパ大戦につながり、中国も数年以内に台湾進攻に乗り出し、2030年を前にして第三次世界大戦が生じる。さらに、その前後に日本では東日本大震災レベルの東南海大地震や首都直下型地震が生じると思われる。この時期を通じて世界経済は大混乱し、日本も大きな影響を受ける。特に、中国で内乱が生じれば、日本経済は大きな影響を受ける。

要するに、現在の経済体制はあと20年で崩壊の危機に直面する。今こそ、経済観念を変えるべき時です。究極的には、貨幣経済からの脱却です。

その第一歩として、日本国政府は、財政赤字に対する考えを変えるべきです。財政の均衡には、もはや意味のない時代になる。そこで、国民に対してベーシック・インカムの保証、又は、恒常的な定額給付金制度を取り入れることです。国民は誰でも、成人すれば、一定の給付金を国から受け取れるようにする。つまり、「給付金」体制の導入です。

それでは、働かない人間が出てくるのでは、という心配は無用です。生活保護レベルの給付金で満足する人間はいない。だれでも、働いてさらに所得を増やそうとする。しかし、母子家庭やホームレスなどの貧困者は、給付金で助かる。

そもそも、現代経済の基本は企業活動ですが、企業に必要なのは消費者です。国の給付金はこの消費活動を支えるものとなる。特に、低所得者が受け取る給付金の90%は、消費に使われる。この消費で企業は活動を継続でき、従業員を雇用できる。そして、企業や従業員の払う税金という形で。政府の支出した保証金は相殺される。

「政府」=>給付金=>「国民」=>消費に支出=>「企業と従業員」の利益=>税金=>「政府」

上記のように、カネは循環し、経済は成り立つ。

政府が定額給付金を、無条件に全成人国民に支出すれば、GDPの中核の消費は倍増し、企業活動は活性化し、GDPも上昇し、国民の生活意欲も高まり少子化は解消する。

そもそも、国民の所得・資産がゼロでも、政府は国民に給付金を与え、消費を促し、企業活動を成立させれば、雇用と納税が保証され、社会は存続する。

ただし、世界大戦などに国が参加すれば、この枠組みは崩れる。来る第三次世界大戦には日本は参加すべきではない。アメリカとの同盟は守るべきだが、米軍が中国やロシアに侵攻しても日本は自衛隊を派遣すべきではない。来る第三次世界大戦では、当然、アメリカやNATOが勝利するから。日本は戦後の中国やロシアの復興に協力すればいいのです。そのときに、日本が強固な経済体制、社会体制を持っていなければ、その役割を果たせない。

つまり、もはや第三次世界大戦は不可避だと考え、日本はアメリカやNATOの勝利後の戦後の復興に備えるべきなのです。

第三次世界大戦では、必ず核兵器が使用され、欧米もかなりのダメージを受ける。しかし、日本は攻撃的な姿勢を取らず、米軍とNATOの軍事行動とは一線を画して、中国やロシア、北朝鮮からの核攻撃を回避すべきです。中国やロシアの専制体制の政府が崩壊した時、その復興にこそ日本が乗り出すべきなのです。

この時、世界の経済体制は大きな変革を求められるので。「給付金体制」の日本が率先して、究極的には貨幣経済からの脱却(信用体制の採用)を訴えるべきです。

現代経済の基本は企業活動であり、企業活動の必要条件は消費であり、その消費は現在の体制では貨幣に頼っている。これを、信用体制に変えるべきなのです。

政府は国民を信用して無条件に「給付金」を与え、その「給付金」が消費に使われて企業活動は成立する。必ず、毎年政府が「給付金」を払ってくれるの知っているので、国民は「給付金」を貯蓄に回すのでなく、全額を消費に回すようになる。これが、ポイントです。

最終的には、国民は身分証を示せば商品が購入できるようになり、企業は販売履歴を信用として取引を行い、納税に代えることができるようにする。ただし、この体制を取らない外国との取引には金銭が必要だが、それは必要に応じて政府が貨幣を支給すればよい。究極的には全世界が、貨幣体制から信用体制に移るべきなのです。そうすれば、世界中からホームレスも消える。

第三次世界大戦で、世界の経済が崩壊した時、「給付金体制」や(貨幣体制に代わる)「信用体制」を採用して成功した日本が世界の復興を担うことになる。

そのためには、中国、ロシア、北朝鮮には、東京などをターゲットとして、核ミサイルを撃たせないことです。アメリカやNATOの民主主義陣営の一員ではあるが、日本は中国などを攻撃しない平和国家であり、日本を核攻撃するのは意味がないと判断させるべきです。ただし、「日本を軍事占拠するのは不可能だ」と思わせるだけの確固とした自衛体制は必要です。それでも、それ以上に平和活動で日本は世界から認められる活動実績を残しておくべきなのです。

そして、アメリカやNATOが勝利しても、大混乱の世界の中で、日本式の脱「貨幣体制」の経済方式が第三次世界大戦後の世界の模範となるべきです。

つまり、今、日本が「給付金」体制を導入して、「信用体制」を強化させ、日本経済を安定させ、日本社会を救うことが、来るべき第三次世界大戦後の荒廃から世界を救うことになるのです・・・

特に、第三次世界大戦が生じれば、日本の財政赤字などは問題とならなくなる。世界第二位のGDPを持ち、人口が10億人以上の中国の政治的崩壊や社会的混乱の中では、従来型の経済理論は全て役に立たなくなる。日本政府の破産どころではない状況が生じるのです。そして、貨幣経済よりも人間優先主義の「給付金社会」を実現することで、日本とその社会、国民は第三次世界大戦後に備えることができるのです。

いずれにしても、21世紀は「財政均衡主義」から、「給付金体制」に移行すべきです。これが、日本の経済・社会問題を解決し、世界大戦後にも世界を救う体制となるのです・・・

 

2023年1月2日月曜日

超能力者と平和、「正心調息法(瞑想深呼吸)」を実践しよう!

 

超能力者のユリ・ゲラーが去年の夏に、ウクライナを侵攻するロシアのプーチン大統領に
警告を発した。
2日に投稿したプーチンに宛てた書簡の中でゲラー氏は、プーチン大統領が西側諸国に対する核兵器の使用をちらつかせていることに対し、攻撃を阻止するために「私のマインドパワーの全てを使う」と述べ、世界中の平和を望む人々にも参加して欲しいと呼びかけた。「私たちみんなのマインドパワーを合わせたら、とてつもなく大きなエネルギーになる」と述べ、想像をはるかに超えた力となって核戦争を阻止できると確信していると綴り、「あなたの管制センターのコンピューターは故障し、ナビゲーションシステムは機能不全となり、ミサイルは誤作動を起こすでしょう!」と警告している。(2022年8月7日14時9分、https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202208070000210.html)

これは、ある意味で、歴史的な出来事です。超能力者が世界平和のために、政治的/軍事的に公に介入しようとしたことは過去に例がない。ただし、非公式又は私的に平和を呼び掛けることはあった。

ユリ・ゲラーは、1960年代からスプーン曲げの奇跡によって有名になり、1970年代には来日してテレビに出演し、日本に超能力ブームを起こした。スプーン曲げはマジックや手品でも出来るので、ゲラーの真似をした少年たちは、不調の時に手を使うことがあり、それを写真に撮ってスプーン曲げは全てインチキだと週刊朝日などは超能力ブームに水をさした。しかし、工学博士の政木和美や猪俣修二は超能力は真実だと証明している。「スプーン曲げはマジックでも出来るが、超能力でもできる」、これが信頼できる評価です。

また、その後も現在までユリー・ゲラーの超能力は世界で認められてきた。さらに、ユリ・ゲラーはその超能力で石油や金鉱を探し当て、その報酬で富豪となった。さらに、米国のCIAなどの諜報活動にも協力したとされている。しかし、週間朝日は「超能力は真実だった」との訂正記事は出していない。(なお、超能力は超能力者の心理状態に影響されるので、科学的な実験には向かない。100mを10秒で走る能力があっても、いつでも10秒で走れるわけではないが、10秒で走る能力のある選手のようなものです。)

超能力の研究は、ロシアや中国の政府でも進めており、ロシアが90年代のソ連崩壊後の危機を乗り切ったのも、中国が急激な経済発展をとげたのも、超能力者を利用して情報活動を行ったせいだと考えられる。日本や米国の高度な技術を遠隔透視したと考えられる。また、米国の大統領や議会の動向を遠隔透視して、政治的にうまく立ち振る舞ったと考えられる。なお、ロシアや中国が超能力者を兵士として育てていれば、非常に危険な状況だと言える。

ユリ・ゲラーは、英国王室にも招かれ、エリザベス女王の前でスプーン曲げを実演したとされている。イギリスは、心霊研究の盛んな国だから、ユリ・ゲラーも長くイギリスに移住していた。英国政府に諜報活動で協力していたとも思われる。戦後、イギリスが不況から立ち直り、今も世界の金融界で大きな地位を占めているのには、ゲラーのような超能力者の活躍があったせいだと思われる。なお、ゲラーはイギリスのEU離脱には反対していたが、その阻止には成功しなかった。イギリスのEU離脱を見たプーチンは、西側諸国の弱体化を見て、ウクライナ侵攻へと舵を切ったと思われる

日本でも、第二次大戦中に松下松蔵という心霊治療をしていた人物が、日本を敗戦から救おうとしたことがあった。しかし、日本の神々につがっていた松下は、「アメリカ人も神様に祈っている」と言って、どうしても、戦況を変えることはできなかったと言われる。この松下から霊的事象について教えを受けていたのは塩谷信男です。松下が小磯首相(東條首相の後任)に面会する際に熊本から上京した時は、東京で内科医院を経営していた塩谷も松下の面倒を見ていた。いずれにしても、本土決戦の前に昭和天皇がアメリカへの降伏を決意し、日本は全面的壊滅から救われた。松下の祈りが通じたのかも知れない。

松下は戦後、すぐに亡くなったが、塩谷は心霊研究を続け、「正心調息法」を編み出し、健康だけでなく、世界平和を祈ることを勧めた。これは、深呼吸をしながら「宇宙の無限のエネルギーによって、地球で真の大和(だいわ)の世が成りなった」と心で唱えるというものです。宇宙の霊的なエネルギーを自分の体内に取り入れると同時に、このエネルギーを平和のために使おうというものです。

ユリ・ゲラーの超能力も、宇宙のエネルギーを取り入れて可能になったと考えられる。イスラエル人(ユダヤ人)のユリ・ゲラーには、イエス・キリスト以来の超能力活用の伝統につながっていると考えられる。ユリ・ゲラーは、特に教祖的な活動はしていないが、霊的な関心は高い。ただし、ゲラーは霊能力を利用すれば、誰でも富豪になれると称しており、その方向性は余りに現生的すぎる。その点、同じく無宗教的ではあるが、霊的な関心の高い塩谷は、純粋に世界平和を実現しようとしていた。戦後の日本が平和だったのも、塩谷の「正心調息法」による平和の祈りのお陰だったのかも知れない

ただし、このような超能力や宇宙の霊的エネルギーを、戦争に利用しようとする者もいるはずです。日本の心霊世界でも、人を攻撃する呪術というものがある。だから、過去には呪術の利用が朝廷で禁止されたこともある。菅原道真の霊を朝廷が恐れたのも、呪術をかけられるという恐怖があったからでしょう。古代中国でも、戦争とは呪術の戦いでもあった。そのような呪術の上の愛の力を説いたのが、イエス・キリストです。愛は呪術よりも強い。(なお、今の天皇家には霊的能力は失われている。だから、子女をイギリスに留学させて得意顔になっている。本来、霊的先進国の日本としては、キリスト教の新参者となるのではなく、日本の心霊の伝統の上にキリスト教を取り入れるべきです・・・)

ユリ・ゲラーはその超能力を使ってカジノで大儲けをしたことがあったが、その翌日には大変な不快感に襲われ、ギャンブルで得た大金を投げ出したと言われる。その後は、地味に芸人として稼いだり、企業に協力したり、政府の諜報活動に協力したりして、「まとまな」経済活動をしている。ゲラーが日本を気に入っているのは、日本人の霊性にあると思われる。日本には独特の霊的雰囲気があり、ゲラーも能力を発揮しやすいのだろう。ただし、ゲラーが曲げれなかったスプーン(くびれの部分が強化されている)を作ったのは、世界でも日本のメーカーだけだった。

塩谷は、昭和天皇夫妻に認められるほど、医者として成功したので、超能力を利用して大金を得ようとはしなかった。ただし、彼の診療所に金粉が降ってきたこともあると言う。彼の心霊能力を利用した治療の効果は抜群だったようだ。その延長に「正心調息法」がある。コロナなどの呼吸器系の疾患にも有効だと思われる。なお、百歳までゴルフを楽しんでいた塩谷さんは、百歳に骨折で寝たきりになり、106歳を前に2002年に亡くなっている。いずれにしても、「正心調息法」は百歳までは有効だと思われる。

コロナとウクライナ戦争の時代に、日本人は「正心調息法(瞑想深呼吸)」を学び、健康だけでなく、世界平和の到来を祈るべきでしょう。無欲で「正心調息法」を実践すれば、現生利益志向のユリ・ゲラーの超能力以上の効果が期待できる。


2023年1月1日日曜日

2023年は、「正しい信仰の元年」になるべき・・・

 
富士山(関東平野から)

2023年の始めに、考えるべきことは、(1)コロナの教訓、(2)安倍銃殺の教訓、(3)ウクライナ戦争の教訓です。

まず、「コロナ」については、 呼吸の重要性です。体内に酸素を十分に取り入れて、免疫力を高めることです。さらに、深呼吸しながら、「健康は守られた」と心の中で唱えることで、霊的な力が体内に働き、健康が保たれる。

これは、105歳まで生きた医師だった塩谷信男の唱えた「正心調息法」が参考になる。塩谷によれば、この宇宙に満ちているエネルギーを、呼吸によって体内に取り込むことで人間の健康が保たれる。塩谷はこの方法を実践して、100歳まで毎週ゴルフ場に通えるほどの健康を維持していた。

健康を心で念じながら、深呼吸をし、ゆっくりと息を吐き出すことです。ヨガでも、呼吸の重要性が強調されている。「細胞にとって最大の栄養は酸素」だというのが、塩谷の持論でした。免疫力も酸素によって活性化すると思われる。

世界では「既に6億5千万人がコロナに感染し、650万人が死亡している(日本では感染者2700万人、死者5万4千人)」。これは、世界戦争並みの犠牲です。しかも、またいつ新たな感染症が中国から生まれるか分からない。中国の近代化の闇の部分とつながっている。今後のパンデミックに備えて、常に酸素を多く取り込む呼吸法(「正心調息法」など)をマスターすべきです。

「安倍元首相」の惨劇については、基本は宗教問題です。超能力者のユリ・ゲラーによれば、世界の著名な政治家は皆、霊的能力を持っている。安倍もそういう方向から、宗教団体には親近感を持っていたのだろう。祖父の岸前首相や大叔父の佐藤前首相もサイキックな能力があったのかも知れない。安倍一族の成功は、霊的な能力の賜物かも知れない。

しかし、霊的能力というのは、やはり、本当の神様と結びつかなければ、悪霊や悪魔とも結びつく。安倍事件を教訓として、安易に宗教団体と関係するのは控えるべきです。信用できるのは、千年以上の伝統をもつ仏教や神道、キリスト教です。いくら教祖に霊能力があっても、歴史の浅い新宗教は敬遠すべきでしょう。

まず、「自分で聖書や仏典を読むことが、宗教への正しい取り組み」だというべきです。そして、霊能力があるからといって、聖者になれるわけでもないことを理解すべきです。例えば、ユリ・ゲラーは宗教家ではなく、芸人を目指し、大成功した。神様から霊能力を与えられた人なら、勿論、信用できますが、そのような人は必ず悪魔の攻撃を受ける。そのために、宗教団体など作る余裕のないことの方が多い。仏陀は「自分自身と私が教える宇宙の法だけを信じろ」と言っているが、キリストは「私を通して神様とつながれ」と言っている。仏陀やキリストを超える霊能者はいない。宗教団体に安易に頼ってはいけない。

「ウクライナ」問題は、聖母マリアの警告に関している。1917年にポルトガルのファチマに出現して以来、聖母マリはなぜか「ロシア」を警戒せよ、という意味のことを言っていた。宗教を否定した共産党革命を、世界で初めて成功させたロシア人には悪魔が憑りつきやすい。その後を追ったのが中国です。「人類の文明が余りにも腐敗・堕落したので、神様はもうロシアの脅威から人類を守らない」、という警告をこの百年間、聖母マリアは人間界に出現しては繰り返している。ウクライナ戦争は、第三次世界大戦の前触れだと考えるべきでしょう。ロシア・中国という非民主主義勢力と、G7を代表とする民主主義勢力はいずれ(21世紀中に)衝突すると考えられる。ウクライナ戦争が、いったん収まってもヨーロッパでNATOとロシアが衝突する可能性は残る。中国が台湾併合に乗り出す可能性もある。

これについても、塩谷信男の「正心調息法」が参考になる。深呼吸をするときに、自分の健康を願うだけでなく、「世界平和を願え」と塩谷は述べている。「宇宙のエネルギーが、自分の健康だけでなく、世界に真の平和を実現するように願え」ということです。(また、塩谷によれば、この宇宙のエネルギーを活用すれば、さまざまな人生問題も解決する。)

第三次世界大戦に備えて政府は軍備を拡大しようとするでしょうが、日本国民が深呼吸をしながら平和を祈れば、日本は戦争に巻き込まれずにすみ、又は、最小の被害で済むものと考えられる。いずれにしても、強化すべきは軍備ではなく、平和活動です。日本の首相は、ロシア、中国、北朝鮮などに飛んで平和を訴えるべきでしょう。

経済問題については、基本的に大企業の姿勢が問題です。社内留保を高めるために、給与を抑えてきた結果、日本はデフレになり、新エネルギーの開発を怠ったために、エネルギー危機になっている。中国の安価な労働力に頼り過ぎて、中国の異常な発展を許した。また、少子化の問題も福祉を軽視した経済体制にあります。自社と自分だけ良ければいいという思想で30年間、日本社会を滅茶苦茶にしたのは財界とエリート官僚です。2023年は、そういう経済・社会体制の改革が必要です・・・

しかし、キリストは「人はパンによってのみ生きる者ではない。神の言葉によって生きる」と述べている。つまり、全国民が正しく神様の教えに従えば、全知全能の神様が必ず日本を救ってくれると信じることです。

2023年は、「正しい信仰の元年」になるべきなのです・・・)