2023年6月30日金曜日

「病」と「死」は霊界の力で克服できる!!

 

「四苦八苦」というのは仏教用語です。

生・老・病・死(しょう・ろう・びょう・し)の四苦とし

生苦 - しょうく。衆生の生まれることに起因する苦しみ。

老苦 - 衆生の老いていくことに起因する苦しみ。体力、気力など全てが衰退していき自由が利かなくなる。

病苦 - 様々な病気があり、痛みや苦しみに悩まされる仏教問題。

死苦 - 死ぬことへの恐怖、その先の不安などの自覚。衆生が免れることのできない死という苦しみ。また、死ぬときの苦しみ、あるいは死によって生ずるさまざまな苦しみなど。

根本的な四つの苦に加え、

愛別離苦(あいべつりく) -  愛する者と別離すること

       怨憎会苦(おんぞうえく) - 怨み憎んでいる者に会う苦しみ

     求不得苦(ぐふとくく) - 求める物が思うように得られない苦しみ

       五蘊取蘊(ごうんしゅく) - 五蘊(人間の肉体と精神)が思うがままにならない苦しみ

の四つの苦を合わせて八苦と呼ぶ。

(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E8%8B%A6%E5%85%AB%E8%8B%A6)

要するに、この世に生まれるということは、天国のような霊界を離れて苦の世界(人間界)に生きると言うことです。つまり、この世では苦しいのは当たり前だということです。キリスト教でも、人間は原罪(本質的な罪)を負って生まれてくると言われている。

しかし、このような苦に加えて、神様に逆らう悪魔が霊界から人間界にやってきて、人間の苦しみを倍加したり、「悪魔に魂を売ってカネや富を得て楽をしろ」と誘惑する。そして、悪魔に従った者は地獄に落ちる。それでも、せめて「四苦八苦」から救われる方法はないのかと考えるのは当然です。仏教では、欲を捨てて精神を高めよと教えている。聖書では、神を愛し、隣人を愛せよと教えている。神を愛することが欲を捨てることになり、隣人を愛することが精神を高めることになる。

特に、「病」がポイントです。仏陀も死ぬ前に病になるまでは、病から守られていた。イエス・キリストは、病人の癒しをすることで伝道を始めた。現在でも、ガンやコロナで多くの人が悩んでいる。「病」に対する答えも聖書にある。それは、絶対神への信仰です。本来、心霊治療もこの延長にある。絶対唯一の神を信ずることで、霊界からの治癒力が得られるということです。「神には、人間にはできないこともできる」と聖書には記されています。実際、悪魔が悪霊を使って人間に病を起こすこともあるが、このような病には、神様の霊界からの力に頼るしかない。祈禱師の悪魔祓いよりも神様への信仰は霊障を癒す。

人は死ぬと、その魂は霊界に入るが、霊界には「病」はない。この霊界とつながることによって治癒力を得れば人間は病にならない。心霊治癒師は、宗教を飛び越えて霊界の絶対神への信仰を持っている。仏教や神道の大霊とつながっても効果はあるが、その上位の絶対神とつながれば神様の力が霊界からこの世に伝わってくる。

戦後、都内で最高の開業医と言われ、昭和天皇の良子皇后も治癒を受けたと言う塩谷信男医師はキリスト教徒ではなかったが、心霊現象も研究し、独特の呼吸法を普及させて多くの病人を救った。また、戦前には祖先信仰を実践していた松下松蔵が100年前のスペイン風邪の時代を通して心霊治療で多くの病人を癒していた。イギリスでは、心霊治療は現在も公に認められている。アメリカでは祈りが患者に与える効果が認められている。明治以来の日本の霊能者も、霊的な治癒を行った人がいることは知られている。

病の原因は細胞にあり、細胞内の微小な器官は霊的な力に反応する。だから、イエス・キリストなどの霊的な力は細胞、臓器、肉体に大きな影響を与える。塩谷信男は細胞の最大の栄養は「酸素」だと言っているが、「霊力」は細胞内の器官にも影響を与える。塩谷はこの宇宙にある神の無限の力を、特別な呼吸法で酸素として散り込むべきだと述べ、自らそれを実践して100歳まで健康な人生を送った。塩谷は晩年は骨折/認知症などで105歳になくなったが、その健康法は学ぶべきです。

さらに、「死」については、人間の魂は不滅であり、死後は霊界で意識(心)は生き続けることが欧米の学者によっても認められつつある。日本の伝統的な死生観は正しかったと思われる。神道の「あの世」の認識が、日本仏教の極楽/地獄観で明確な形を取ったと考えられる。本来の仏教は霊界を認めても、天国/地獄への認識は曖昧だったが、キリスト教/ユダヤ教/イスラム教では唯一の絶対神が天国を支配していると、より明確に教えている。

しかし、最大の苦は、悪魔が人間を攻撃することです。今でも、犯罪者の多くは悪魔の囁き、誘惑、干渉によって精神状態が異常になって異常な行為に走った結果、犯罪を犯したと思われる。ただし、このような霊的な悪魔の影響は精神鑑定では明らかに出来ない。それでも、ヴァチカンやアメリカには悪魔祓いを専門とする神父/医師やカウンセラーなどがいる。日本でも、多くの祈禱師や拝み屋、密教僧などがいる。イエス・キリストは「悪魔が狼となって、子羊のような善人を攻撃する」と警告している。そのような狼は社会のどこにでもいる。毎日のニュースで聞く多くの犯罪の要因はここにある。

日本人が聖書を学び、霊界の力を認め、神様から得られる霊力が病を癒すことを信じて実践すれば、政府の福祉/医療費問題も解決する。また、医師の資格試験には霊的な理解力も条件とすべきです。(現在でも、医師に人格審査がないのは問題です。非常識/不人情/勉強不足な医者も多い。)当然、日本も心霊治療を認めるべきです。(かつて、超能力による治療師が日本社会やメディアでもてはやされたが、霊界への理解力も必要です。)

ブッダも霊界とつながって霊力を得ていた。日本の仏教系/神道系の霊能者も霊界とつながっていたと思われる。さらに、天皇神道では天皇は最大の霊能者とされているが、先の日米戦争で日本が敗戦して以来、今では天皇家の霊力は衰えている。(だから、不況や感染症がはびこる。)日本人も人類の主流の唯一絶対神を認め、聖書を学んで健康、死後の安心を得るべきです。むつかしい漢字で書かれた仏典や古典的な神道の祝詞を学ばなくても、平易な言葉の聖典は理解しやすい。

人生の「四苦八苦」も、21世紀の悲劇(第三次世界大戦や自然大災害)も聖書を読んで霊界とつながることで、解決できるのです・・・

宗教に関係なく、霊界は存在し、万物の創造主である絶対神は存在すると考えるべきです。

(しかし、いずれAIが医者に代わる時代が来る。そのAIより強力なのが霊力です・・・)


2023年6月26日月曜日

霊力の強い大統領が日本を救う・・・

太平洋

なぜ、1990年のバブル崩壊以降、日本経済は低迷したのか?

この反省なくして、今後21世紀の第三次世界大戦と自然大災害の時代は乗り切れない。

1945年の敗戦以降の日本経済は、戦後の奇跡の回復により1980年代にはGDPで世界第二位の地位を築いたが、80年代の後半からのアメリカの警戒とバブル経済による国内犯罪の多発によって、80年代の末、昭和末期には総量規制によって株価・地価が崩壊し、その後30年の経済低迷の時代に入った。

その間、アメリカ/ドイツは日本の対抗馬として中国に技術/資金の援助を大規模に行い中国経済を活性化させた。また、ソ連崩壊後のロシアの民主化を期待して、ロシアも優遇した。日本の企業も当時は人件費が日本人の10分の1と言われた中国への工場移転を行って中国経済を利用した。また、トヨタもロシアに進出し、安倍政権などもロシアを友好国扱いにした。しかし、日本国内では不況を回避するために物価を抑え、人件費も抑えた。これが、その後のデフレの発端となった。しかし、今は中国/ロシアの独裁国家は西側民主主義国への敵対姿勢を明らかにしている。世界的にも、ドイツのメルケルなどのロシア優遇策の失敗、アメリカのクリントン/ブッシュ/オバマの中国優遇策の失敗が明らかになった。日本では、現在、日銀は物価・給与の上昇を目指し、去年には安倍元首相は宗教がらみの事件で銃殺された。1つの時代が終わった。(コロナ大感染がなければ、故安倍元首相は中国の習近平を国賓として来日させ、天皇は習を歓待していたろうし、ロシアとは北方四島を放棄して無意味な紙切れだけの平和条約を結んでいたと思われる。この意味でコロナは日本を救ったと言える。)

むしろ心霊的に言えば、日本のトップの天皇家の霊的効力が枯渇したのが原因だと考える。

明治維新以降、天皇家の霊的威力で西欧化に成功し、日清・日露戦争に勝利したが、明治天皇の時代に朝鮮を無理に併合し、大正天皇の時代に関東大震災が起こり、昭和天皇の時代に無謀な日中・日米戦争に突入した。戦争はアメリカのキリスト教の霊力には勝てず日本は負けたが、聖徳太子の生まれ変わりと言われる昭和天皇の霊的威力もあって、300万人の戦死者の霊力で日本は戦後の復活には成功した。ただし、昭和が終わるとバブル経済は直ちに崩壊した。

平成の天皇には霊力は余り感じられず、日本はデフレ、阪神大震災と東日本大震災に見舞われた。相対的国力は平成時代を通して低下し、天皇家の霊力も低下の一途をたどっているように見える。明治時代に当時の易聖と言われた高島嘉右衛門は明治天皇と面談し、「天皇家はあと三代で消滅に向かう」と述べたと言われている。現在の令和の天皇、その後を継ぐ皇嗣、その息子の代で天皇家は国家体制から退くと思われる。いずれにしても、日本のトップの天皇家の霊力が衰退していては、もはや、大統領制を採用するしかない・・・いや、むしろ、霊力の高い大統領を「みなし天皇」として、21世紀以降の日本を新たに樹立すべきです。

日本国大統領は、国民や国会議員の中から、霊能力の高い人物を選ぶべきです。そして、「新天皇家」としての権威を持つべきです。現天皇家は、旧天皇家として伊勢神宮の神官になるべきでしょう。誰でも、日本人は大統領になって新天皇の権威を与えられるとなれば、アメリカの大統領以上の希望を国民に与えることができる。

即ち、日本国大統領は国家元首として軍隊(自衛隊)の総司令官となり、国政の責任も負う。国民の国防意識は高まり、官僚/大企業主体の経済方針ではなく、国民のための経済政策も大統領の一声で実施される。企業は内部留保ではなく、国民福祉を目標とした経済活動を目指すようになる。

このような大統領制なら、日本は今後の第三次世界大戦や自然大災害にも耐えることができる。今の憲法上責任や権限が曖昧な「隠れ天皇制」ではなく、責任も権限も明確な「大統領制」によって民族と国民の潜在力はフルに発揮できるようになる。

ポイントは、日本的な霊性の延長上に世界の絶対一神教があることを認め、世界に認められる霊的体制を日本が取ることです。アメリカのようにキリスト教を事実上の国教とする必要はないが、過去に天皇神道を振りかざしてアメリカと戦争したことの真の反省を世界に示すことになる。なお、日本は誇りある軍隊を保有しても、侵略戦争は放棄することを明確にすれば、現在以上の平和が保証される・・・

そもそも、天皇家の権威が確立する1万年以上前から日本には縄文人が生活しており、日本人の霊的バックボーンは、この時代に求められる。さらに、20万年前のミトコンドリアのイブの時代には、縄文人の祖先もアフリカにいたことになる。中国(秦の徐福)や朝鮮半島(百済)にルーツを持つと思われる天皇家は、むしろ、民族の傍流だと考えられる。アフリカにも縄文時御代にも天皇家はなかった。あったのは(ユダヤ人と同様に)人類の代表の1つである源日本人です。その源日本人の子孫の縄文人(原日本人)の末裔から新大統を選ぶのが歴史的に正解なのです。

21世紀中に大統領制を確立することで、天皇陵古墳の解明もでき、正しい日本の歴史が明らかになる(卑弥呼のルーツなど)。その上で、22世紀に向けて大統領の下に日本人が結集して、世界の主流の絶対神を認めて、正しく歴史を発展させるべきです。

曖昧な「隠れ天皇制」による霊的な不透明性が、平成時代以降の日本の低迷をもたらしたと考えれば、危機の21世紀中に大統領制の導入によって新時代を築くべきなのです・・・


死後は、霊界の天国と地獄しかない・・・聖母マリアの警告を聞け!!

 

人間は必ず死ぬ。死ぬ前には、多くの人が認知症になる(90歳以上では約50%が、ボケる)。

大事なことは、死後は人間の意識(霊)は霊界に入って若返るということです。しかし、生きている間に得た富や社会的地位は霊界には持っていけない。逆に、豊かな生活を送ったり、高い社会的地位を享受していた人間は地獄に落ちるということです。これが、イエス・キリストの教えです。

日本の霊的な宗教でも、人間は死後、霊界で修業を強いられると教えている。霊界で修業をして霊格を高めることを強いられる。そして、人間界での修業が足りなかった人間は、再び人間として再生する。この世は、魂の修行場だと考えらえている。

そして、こ世での修業とは悪魔に魂を売らずに、世のため人のために生きることだとされている。特に、親や祖先を敬えば修業は進むとされている。自分の欲を捨てて、他人を幸福にすることが修行だとされている。これが、多くの心霊研究家が得た結論です。

また、聖書では「神を愛し、隣人を愛せ」とのイエス・キリストの言葉が基本だとされている。日本の霊的な宗教の教えと合致する。

しかし、今の世界の物質文明は、利己主義を助長している。「たった一度の人生だから、悪魔に魂を売ってでもカネを稼げ」という悪魔の教えが支配する文明になっている。悪魔は出来るだけ多くの人間を地獄に引き入れようとしている。地獄は、富裕層とエリートで満ち溢れており、彼らは地獄で悪魔に支配されている

イエス・キリストの言葉によれば、自分より貧しい隣人を無視して富裕層になったり、自分より不幸な人間を無視してエリートになること自体が、死後は、天国に入れない条件になる。だから、富裕層やエリートは天国の神様の光や愛を憎んで自ら地獄の暗闇を目指す。これが、霊界の真実です。

しかし、余りに多くの人間の魂が地獄に向かうのを悲しんだ聖母マリアが、人類に警告を与えることになった。それが、19世紀以来の聖母マリアの出現です。「人間の文明が余りに堕落したので、もはや神様は人間を救わない」というのが聖母マリアの警告です。余りに多くの人間が地獄に落ちるのを見た聖母マリアは、大いに悲しみ、人間に警告を与えるために、19世紀以降、ファチマなどで姿を現したのです。

日本の心霊研究家の政木和三も塩谷信男も、大霊から同様の警告を受けていた。特に、化石燃料がもたらすエネルギーに頼る現代文明が地球の自然を破壊すると警告していた。欲に駆られた物質生活を維持するために、石炭や石油を燃焼させてエネルギーを取り出してきた人間の文明が大変な環境破壊を引き起こす。さらに、欲に駆られた人間の心から発生する霊的エネルギーが磁場を狂わし、極移動を引き起こすと警告している。また、第三次世界大戦も避けられないとされている。

つまり、今世紀には第三次世界大戦や大規模な自然災害が生じると考えるべきです。その原因は、死後の世界のことも考えずに、この世で富と地位を求める人間の心にあります。

聖母マリアは聖書を読み、神に祈るように勧めている。そして、イエス・キリストの教えに従って神と貧しい隣人を愛することです。日本の大霊も欲を捨てるようにと命じている。

この世のあとには、霊界の天国と地獄しかない。天国に入るには、聖書を読むのが一番、早道です。そして、聖書のイエス・キリストの教えのポイントは、「金持ちは天国に入れない」ということです・・・・


2023年6月22日木曜日

商業主義に反対するイエス・キリストの教え!!

 



今の世の中では、人々は物質的繁栄や物質的幸福を当然のことのように求めている。それに必要なのはカネと富だとして、悪魔に魂を売ってでも富と、それを保証する地位を求める。しかい、これに真っ向から対決するのがイエス・キリストの教えです。

聖書ルカ12章11

「それゆえ私はお前たちに言う。

自分の生命について思い煩うな、何を食べるべきかなどと言って。

またからだについて思い煩うな、何を着るべきかなどと言って。

生命は食べ物より大切ではないか。

体は着物以上のものではないか。」

これは、今の商業主義に真っ向から反するイエス・キリストの教えです。消費者の欲望を掻き立て、食物、衣服を多く売りつけて、利益を上げようとするのが、商業主義です。テレビのコマーシャルななどは、消費者/視聴者の欲望を駆り立てるように作られている。商業主義の上には悪魔がいる。悪魔の別名は「カネ」であり、人々は「カネ」は万能だと考え、「カネ」を神のように崇めている。このような拝金主義の上には悪魔がいる。

つまり、商業主義の世の中の全ての組織のトップは悪魔に支配されている。だから、真の信仰者はこの世の組織を去って荒野の中で生きようとする。そして、さらに神の教えを探そうとする。

「お前たちの父はご存知である。お前たちにはそれが必要とされていることを。

お前たちはむしろ、先ず神の国を求めなさい。

そうすれば、これらの事物は付け加えて与えられる。」

このイエス・キリストの言葉が意味することは、人々が求めるべきものは、カネや富、美味な食事や華麗な衣服ではなく、「神の国」だということです。「神の国」では、必要な食べ物や衣服は、神様によって与えられるのです。さらに、誰でもこの世では自分の宝を持っている。愛する家族や愛する職場などである。それに対してイエス・キリストは次のように忠告している。

「地上に何の宝も積んではならない。

そこでは虫がそれを食い荒らし、盗人が忍びこむこともある。

むしろ宝を天に積みなさい。

そこでは虫がそれを食い荒らすこともないし、盗人が侵入することもない。

なぜなら、お前の宝がある所に、お前の心もまたあるからである。」

自分の宝から得られた愛やパワーで人は生きることができる。しかし、その宝をこの世の関係の中だけで考えてはいけない。自分の宝への愛をこの世から、天にまで上げなければならない。悪魔が支配するこの世では。必ず自分の宝を奪おうとする者が出てくる。あるいは、世の中の関係や生活の移り変わりの中で宝は輝きを失う。しかし、天の教えと結びつけて宝を愛し続ければ、その愛する自分の心も天国で生きるということです。つまり、誰にも宝は奪われないことになる。神様が天使を使って、それを守らせるからです。

この世でカネと富を得て、物質的な幸福や宝を得ても、死後は何の役にも立たない。この世で物質的な幸福を得た人間は、死後は、神の光や愛を避けて自ら地獄に落ちて行き、悪魔に直接支配され、やがて、神様によって悪魔と共に滅ぼされる。これが、聖書の教えです。

「カネ」と言う名の悪魔を避け、神様の教えとイエス・キリストの言葉に従うことで、死後は、天国で永遠の命を得るのです。

この世では、悪魔がカネを使って人間の魂を堕落させている。商業主義は悪魔の教えです。悪魔の商業主義、拝金主義、物質主義に染まった今の文明は、やがで崩壊する。そして、神様はもはや人間を助けない。これが、何十年にもわたる聖母マリアの警告なのです。早く、悪魔(カネ)の崇拝をやめるべきです・・・

「金持ちは天国に入れない」というイエス・キリストの言葉が、全てを象徴しているのです。

(聖母マリアの警告通りに、東日本大震災やコロナ大感染、ウクライナ戦争が生じている・・・)


2023年6月21日水曜日

企業・富裕層から貧困層へのカネの移動が日本を救う・・・

 

なぜ、オレオレ詐欺や闇アルバイトがなくならないのか? 貧富の差が拡大したからです。その解決は、日本人の道徳と経済の復活です。

周りの貧困者を無視して、自分だけは富裕層になろうという不道徳な考えを撲滅すべきです。また、1990年から続く日本経済の不振を正すことです。そのためには、全ての貧困世帯に無条件で年間、100万円を政府が支給することです。 

日本人口の6人に1人、約2,000万人が貧困ライン以下での生活を余儀なくされているので、20兆円の支出で、「貧困層」は救われる。日本企業の内部留保金は500兆円もあるので、トヨタなどから特別徴税すれば財源は確保できる。また、企業の内部留保金の半分は政府が管理することにし、日本の「全世帯(5千万」)に年間100万円の消費手当を支給し、経済を活性化する。この費用50兆円は政府の国債を企業や富裕層に購入させて資金に充当する。富裕層の総資産は360兆円もある。

つまり、貧困層や全世帯の消費が活性化し、企業の収益は上がり、税収も増える。GDPも増加し、少子化も解決する。

「企業/富裕層」=>「内部留保供出/税金/国債」=>「政府の支給金/消費手当」=>「貧困層/全世帯」=>「消費拡大/経済活性化/GDPの増加」=>「税収増/少子化解消/犯罪減少」

このスキームの基本は、「隣人愛」です。この30年間に、トヨタなどの企業が蓄積した内部留保金の運用を政府に任せ、富裕層も生活に不要な資産を政府に預け国債を購入すれば、消費は活性化し、企業の業績は改善し、国民の資産も増加する。

その鍵は、トヨタなどの企業の消費者への愛情です。富裕層の貧困層への愛情です。つまり、国民への愛情であり、愛国心です。

「企業/富裕層」=>「内部留保供出/税金/国債」=>「政府を通して消費者/貧困層への支給」

企業が成功し、また、個人が富裕層になれたのも、国民、社会、そして消費者のお陰です。企業や富裕層は資金を政府に預け、政府は貧困層/消費者に消費手当を支給すべきです。

企業や富裕層が、消費者/貧困層を無視している限り、日本経済の復活はない・・・

自分だけ豊かになって地獄に落ちるか、罪滅ぼしに貧乏人を助けるかが、企業と富裕層の運命の分かれ目です・・・

つまり、今の日本の問題解決の鍵は、富裕層から貧困層へのカネの移動です!!

「多く与えられた者は、多く要求される」by イエス・キリスト



2023年6月18日日曜日

エリートや富裕層は悪魔の手先・・・

 

株価が30年ぶりの最高値を更新した。少子化、コロナの後遺症、ロシア/中国の好戦的な動きにもかかわらず、日本経済は活性化しようとしている。

しかし、今後、世界を待ち受けているのは、第三次世界大戦と自然大災害です。人類文明の崩壊の危機です。今世紀を生き抜くのは簡単ではない。根本的な人生観、世界観、歴史観の刷新を求められている。そのためには、日本への大統領の導入です。

19世紀末の明治維新では、武士政権の江戸幕府では欧米列強による世界の植民地化の波に抵抗できないことが明らかになり、反幕府勢力によって天皇絶対制のもとに民族を終結させ、富国強兵策が取られた。しかし、天皇神道は欧米のキリスト教文明に勝てるものではなく、第二世界大戦の日米戦争で300万人の日本人が戦死して、日本はアメリカに降伏し、アメリカのキリスト教に基づく民主主義を受け入れて日本は戦後立ち直った。

30年前のバブル経済の時代は、その戦後の復活と発展が頂点に達したときだった。ただし、それは悪魔に魂を売って得た繁栄と言えないことはなかった。そこで、絶対神が介入し、その後の日本は長期のデフレで経済は停滞し、震災と犯罪の多発、社会/政治体制の混乱が生じ、最後にコロナ大感染で社会は委縮した。そして、コロナの終焉と共に、世界はウクライナ戦争に直面し、アメリカもトランプがもたらした分裂が深まり、中国は民主化勢力弾圧を強めている。世界の文明は崩壊の危機に向かっている・・・

日本は、これまで以上の変革が求められていると考えるべきです。その象徴となるのが日本への大統領の導入です。

まず人生観については、肉体は死んでも霊(心)は霊界で生き続けることを認め、霊界も物質界も、あの世もこの世も、唯一の絶対神が創造したことを信じるべきです。そして、死後は、悪人は地獄に落ち、善人は天国に入って永遠の命を得ることを信じるべきです。仏教や神道も霊界の偉大な霊によって支えられているが、そのような大霊も絶対神が作り出したと信じるべきです。ただし、霊界には悪魔がいて人の魂を乗っ取り、地獄に引き込もうとしている。この絶対神は、イエス・キリストの教える神だというのが世界と歴史の教訓です。

現実に、世界の主流はキリスト教、イスラム教、ユダヤ教の一神教です。日本が世界の指導者になれない理由もここにある。天皇神道は、日本という環境にいる日本人だけが理解することができる。しかし、それは人類の主流にはなりえない。20世紀までは、日本人の霊的支えとなったが、世界文明の危機の時代には無用化している。日本も人類の主流の唯一の絶対神に対する信仰を持ち、その信仰に基づいて、日本人の代表として大統領を選ぶべきです。天皇家は日本民族の象徴として伊勢神宮の神官などを勤めるべきです。

歴史的には、現代日本人も含めて人類は、約16万年前にアフリカに生まれたミトコンドリアのイブと呼ばれる女性の子孫であり、天皇神話とは関係がない。ただし、霊界から人間の霊が下ったのは、人類がアフリカで発生したとき、チベットあたりまで進出したとき、そして、日本列島に達した時だと考えられる。この意味でも、日本人は特別な存在だと言えないことはないが、ユダヤ人やイエス・キリストは地理的な世界の結節点にあたる古代イスラエルに出現したことは忘れるべきではない。

古代メソポタミアでシュメール人が楔形文字を発明し、古代エジプトでエジプト人がピラミッドを建設して以来、人類の歴史は、古代メソポタミアや古代エジプトの影響を受けたユダヤ人の存続の歴史であり、そして、そこから生まれたキリスト教の拡大の歴史だった。日本でキリスト教が完全解禁となった20世紀以降、世界もイエス・キリストや聖母マリアが、警告・予言した「時の終わり/世の終わり」の時代に突入することになった。人類の物質文明は絶対神の教えから遠く離れてしまい、絶対神はもはやその危機や崩壊を防がなくなったと考えられる。AIの開発と電気自動車で人類の文明は頂点に達したが、それを支える宗教/文化/社会道徳が腐敗して、物質文明は崩壊に向かっている。物質文明の副作用として、自然も大災害を起こそうとしている。これが、歴史の最先端の現状です。

特に、聖母マリアは19世紀以降、世界に出現して何度も文明崩壊を警告している。18世紀の科学者のニュートンや、霊能者のスエーデンボルグも21世紀の文明崩壊を予言している。日本の仏教/神道などの大霊も同様の警告を与えている。日本人全員がキリスト教徒になる必要はないが、仏典などと違って分かりやすい聖書を読んで、イエス・キリストの精神を学ぶ必要がある。それによって、人類の歴史も世界情勢も正しく理解できるようになる。

特に印象深いのは、聖書のマタイによる福音書で、イエス・キリストは「律法学者たちとファリサイ派の人々、あなたたち偽善者は不幸だ。人々の前で天の国を閉ざすからだ。自分が入らないばかりか、入ろうとする人をも入らせない。」と述べていることです。

現代風に言えば、「エリートや富裕層は悪魔の手先になっている。人々が真理を得るのを妨げ、カネで洗脳し、自分たちも真理(絶対神の教え)に従おうとしない」ということになる。霊的に解釈すれば、この世の成功者は悪魔に魂を売っており、死後は、皆、地獄に落ちるということです・・・

しかし、人類は悔い改めれば、21世紀を生き抜き(イエス・キリストの助けによって)、今後はカネ(悪魔)に基づく物質文明ではなく、霊に基づく新たな文明を人類は築いて、さらに、何百万年も栄えるだろう・・・


2023年6月13日火曜日

AI/コンピュータは、霊界では無用・・・

 


国家の基本は、その理念/教育と安全保障と経済体制です。これを明確に示すのが憲法です。しかし、現憲法は第二次世界大戦で敗北した日本(大日本帝国)が、キリスト教国家のアメリカが要求したキリスト教的な民主主主義憲法を全面的に取り入れて作成されたものです。たとえ、当時の日本の国会で承認され、戦後、70年間も国民が認めてきたものであるとしても、日本人の自発的な作成による憲法とは言えない。21世紀の今日、根本的に憲法を見直すべきです。さもないと、AIの普及で憲法精神自体が変えられる可能性もある。

今後、AIの発展によって、人工知能が普及し、医者、弁護士、エリート官僚などの領分にAIが進出する考えられる。病気の診断、法律の適用/判断、法案の作成や政策の実施などはAIが得意とするところです。ただし、AIが100%間違いなく機能する保証はないし、コンピュータ・ウイルスが悪影響を与えることも考えられる。人間によるAIのチェックの必要性はなくならない。そして、憲法の精神はコンピュータから出るものではなく、あくまで国民/人間がその精神と霊感によって打ち立てるべきものです。AIなら、戦争や一部の国民の奴隷化が有利だと判断するかもしれない。しかし、人間は損得や合理性よりも道徳、倫理、善悪、神性を尊重することができる。AIを管理するのが人間の義務であり、使命であり、その存在意義です。

新憲法では、まず、人生は1回限りではなく、人間の魂は死後も霊界で生き続けることを国民の共通認識とする。つまり、人間の精神は死後も霊界で生きる。霊界には、AIは有効ではない。

新憲法では、日本人としての民族、日本の国家の特徴を尊重する。ユダヤ人が4000年間、生き残ったように、日本人もその固有の霊性や文化を尊重し、日本の神仏を尊敬し、その上で、世界の人類の上の共通の唯一の絶対の神を認め敬う。これによって、現在の世界の主流のキリスト教国家と共通の価値観を有することができる

この精神の上に、国家の安全保障と経済体制を定める。

まず、国防のための軍隊を持つのは国家としての基本条件であることを認めるが、侵略戦争は否定する。同盟国のアメリカが侵略戦争をした場合には、それに加担しないことを明記する。日本の新軍隊の最高司令官は、日本国大統領であると定める。これで、軍隊の要員も誇りをもって国防の任務につける。なお、自衛隊の呼称は、そのままでもよい。(現在も、自衛隊は国際的に軍隊であると認められている。)

次は、新財務体制を定める。その精神は「多く与えられた者は、多く要求される」というイエス・キリストの言葉です。アメリカのように資産や収入額の上位の数パーセントが、国家の資産の大部分を保有しながら、税負担はそれに見合っていないという状況を正す。日本の企業の内部留保を優先する仕組みは変える。経済の基本は消費なので、政府は国民に無条件い消費手当(生活保護/年金も含む)を支給する。コロナの時代の特別給付金の延長です。消費が保証されれば、企業の収益も保証され、倍数効果でGDPも上昇する。財政は、消費による企業の活性化効果を国家の税収に「見込み額」として含める。国家が存続/発展し、国民が存続する限り財政の収支問題は将来的に解消するとの想定を採用して、短期(100年程度)の財政赤字にはこだわらなくさせる。

つまり、死後の霊界での存続を前提とし、国の伝統文化を尊重し、国防は国民の誇れる仕事であるとし、経済は個人の消費/生活を政府が保証することで、日本は平和に発展を続ける。

ただし、そのためには現生も霊界も支配する唯一の絶対神の教えに従うことを新憲法で定め、義務教育で国民に浸透させる必要がある。

この新憲法体制なら、いじめ、自殺、貧困は生じない。新憲法と大統領制で強力な国家体制が成立する。今世紀の第三次世界大戦や自然大災害も乗り切れるだろう。そして、誰もが死後の霊界での生活を信じれば、この世の物質的幸福/成功にこだわらなくなる。

AI/コンピュータは、霊界では無用なのです・・・


2023年6月9日金曜日

超能力や心霊に関心があるなら、聖書を読め・・・

「スプーン曲げ」というトリックがある。さまざまな手品でスプーンを曲げるという手品がネットでも紹介されている。これは、1970年代にユリ・ゲラーが来日して、テレビで念力によるスプーン曲げを披露したのが始まりです。そのテレビを見た多くの子供たちが(数万人と言われる)自分でも念力でスプーンを曲げ、日本のオカルト・ブームの火付け役となった。学者の中でも成功した者がいるし、一部の関係者には大きなショックを与えたのは事実です。

しかし、週間朝日が、そのような子供の一人がカメラから隠れて手を使ってスプーンを折り曲げていると報道し、超能力ブームは一挙に下火になった。ただし、ユリ・ゲラーはその後も今日まで超能力者として活躍している。彼の超能力がインチキだったという証拠はいまだに確認されていない。むしろ、ゲラーの超能力を認めたCIAなどは、ゲラーに諜報活動の協力を依頼したという。また、当時、射殺される前のジョン・レノンがゲラーと親交を深め、レノンはニューヨークのマンションでUFOを目撃し、宇宙人から不思議な石を与えられたが、それをゲラーに渡したという話も残っている。

日本の子供の場合は、周囲から圧力をかけられ、体調や心理状態がおかしくなって念力が発揮できなくなり、やむなく手を使ったと言われている。それを、カメラでとらえた週刊朝日が、インチキだとして、少年への執拗なバッシングを開始した(今日なら人権問題になるような状況だった)。ただし、一部の関係者は超能力でスプーンを曲げ続け、その後のスピリチュアル/オカルト・ブームにもつながった。ただし、マジシャンなどはスプーン曲げ手品で商売の幅を広げた。

今でもネットで、どのようなトリックでスプーン曲げができるかが多く紹介されている。しかし、念力/霊能力を信じる人も多く、その延長でスピリチュアルな現象やUFOの存在を信じる人も多い。また、霊の存在を信じて、祈禱師や拝み屋を頼る人も多いし、超能力治癒師がもてはやされたこともある(首相経験者や皇族までが超能力ヒーラーに頼ったという)。また、冝保愛子など霊視の能力をもった人物がテレビの人気者になったこともある。ただし、オウム事件などの影響で超能力やそれを売り物にする新宗教は危険視され、サブ・カルチャーとしての位置におかれている。

それでも、妖怪漫画家の水木しげるはNHKも持ち上げ、立花隆はNHKで臨死体験を取り上げた。NHKからは超常現象を取り上げた本も出版されている。また、臨死体験で超能力を得たというシスターの鈴木秀子はNHKに宗教家として出演している。ただし、それが主流の文化になることはなかった。また、ある霊能者などは21世紀になっても民放テレビで人気を得ていたが、日本の宗教界がそれを持ち上げたわけでもない。それでも、佐藤愛子辛酸なめ子などはスピリチュアルをテーマとした作品を発表し続けている。作家/大学教授だった三浦清宏(三島由紀夫の霊と交信したとこともあるという)も心霊主義を主題とした作品を書いている。また、105歳まで生きた東大医学部出身の医師の塩谷信男(1902-2008)は、霊的な治癒を行って(昭和天皇の皇后も治癒した)有名だったが、心霊主義の研究にも取り組んでいた。

実は、超能力/奇跡というのは日本でも欧米でも歴史的に認められていた。空海などの密教系の僧は超能力を駆使したとされているし、欧米のキリスト教では奇跡を起こした神父/修道女をバチカンでは聖者として崇めている。奇跡を起こすルルドの聖水も有名です。また、平安時代には日本の朝廷でも陰陽師などの霊能力者が公式に存在していた。そもそも、天皇家も神話を権威の基礎としている。また鎌倉時代にも、元寇のおりには日本中の僧侶や神主が戦争勝利の祈願に駆り出されていた(その結果、神風が吹いたと信じられた)。しかし、20世紀になってからは日露戦争以降、関東大震災などでも天皇の霊力は発揮できず、今日では、「もはや天皇には超能力はない」、というのが常識です(特に1990年代の平成時代からは、経済の低迷、自然災害に天皇家はなすすべもない)。

念力によるスプーン曲げについては、大阪大学の工学博士だった政木和三(1916-2002)が科学的に追及し現実に生じることを確認し、何冊かの著作に書いている。その結論は、この世には物理エネルギーの他に、精神エネルギーがあるということです。そして、政木は神仏の存在を信じるようになり、自分の前世を知るようになったという(政木によれば、高橋信次や田中角栄は自分と同じ霊的血統に属するという)。つまり、スプーン曲げは手品でもできるが、超能力/霊能力でも可能なのです。むしろ、手品ならその手法が分かれば、誰でもできるが、特別な人間の場合は(特に邪心のない子供なら)超能力/霊能力でも出来ることに意味がある。さらに、ヴァチカンでは徳の高い聖者は奇跡を起こせることを認めている。政木和三という工学博士、塩谷信男という医学博士、三浦清宏という実績のある作家が、心霊主義に傾き、欲得ではなく心霊問題を追及したことには意義がある。

ただし、ユリ・ゲラーはその超能力で石油の埋蔵場所などを霊視し、巨額の利益を得て富豪になったと言われている。スプーン曲げでショーに出演してギャラを稼ぐのとはケタが違う。ただし、ギャンブルで超能力を使おうとしても気分が悪くなったりして、それはやめたと言われている。実際、優れた霊能力者や宗教家は富を求めない。求めれば、その能力が消えるというのが常識です。ユリ・ゲラーは今でもイスラエルで富豪生活をしているが、一般的にテレビ超能力者/霊能者には要注意です。(ゲラーの場合は、第二次世界大戦で600万人が虐殺されたユダヤ人の霊がゲラーを支えているのかも知れない。)

日本の霊能者/超能力者でも宜保愛子などは、宗教団体などを立ち上げて巨額の利益を得ることはなかったが、今ではタレント化して高額のテレビ出演料を得る霊能者もいる。プロの祈禱師になれば、呪術を使う報復に手を貸して高額の謝礼を得る者もいる。20年前には、現職の首相が呪術で倒されたとの噂もある。AI以上に超能力/霊能力には危険な側面があるのです。死者の霊を呼ぶ霊能者は、東大医学部のある教授が利用したことがあるが、呪いの力を悪用しようという者も多い。これについては、天皇に新年の講義をしたこともある学者の小松和彦が、その危険を警告している。呪術を専門とする学者には、宮内庁も関心はあるのだろう。しかし、真の信仰もなく、UFOやキリスト教的神秘などを売り物にする一部の有名人には、悪魔が憑りついている可能性もある。聖書には、奇跡を起こす「にせキリスト」には注意せよと書かれている。

超能力でスプーン曲げを行う分には罪はないが、透視や未来予知、呪術、心霊治療などは社会に大きな影響を与える。政府や主流のメディアは超能力を恐れていると言ってもいい。アメリカやロシア/中国などは超能力を国防に使っているといわれる。ロシアや中国はアメリカから先端技術を超能力で盗んでいる疑いもある。しかし、日本では超能力はサブ・カルチャー扱いであり、まともな研究者や大学は超能力の研究などはしない。しかし、民間のテレビでは米軍で超能力訓練を受けたマクモニーグルや、透視での犯罪解決に有名なオランダのクロワゼットなどを出演させて来た。

特にアメリカ人は死後の世界や魂の存在を信じる人が多い。日本人以上に、オカルトや精神文化は浸透している。テロとの戦争やウクライナ戦争でもアメリカは超能力を使っていると思われる。ユダヤ人のユリ・ゲラーは英国籍も持っており、ロシアが核ミサイルを英国に打ち込もうとしても超能力でミサイルを破壊すると宣言している。日本では超能力は漫画やアニメの世界でもてはやされているが、国家の安全保障への応用は考えていない。自衛隊に超能力部隊を設けなくても、その研究は必要だと思われる。

超能力がスプーン曲げに使われるだけなら問題はないが、呪術として殺人に使われる可能性もある。皆が超能力を使い始めれば、社会は混乱する。だから、日本政府も新聞やNHK、学会などは超能力には触れたがらない。ところが、政治家の中には宗教団体とつながり、専属の呪術師や祈禱師を抱えている者もいると言う。他方、アメリカでは政府がUFOのビデオなども発表している。超能力、心霊現象などもオープンに研究すべき時代が来たと言える。

とにかく、超能力には宗教的裏付けが必要です。ルルドの聖水を認めるバチカンも、「キリスト教的な裏付けのない超常現象は悪魔が起こす」と警告している(ヨハネ・パウロ2世法皇は悪魔祓いの儀式を行ったこともある)。真言教などの超能力を持った僧が反社会的な行動を起こすとは考えられないが、悪魔も超能力を使えることを忘れてはならない。実際に、欧米では悪魔祓いを専門にする神父や専門家がいる。日本でも悪魔や悪霊に魂を売って、その力を利用しようとする者もいる。だから、悪意(攻撃)でも善意(防衛)でも使える祈祷師や拝み屋という職業はなくならない。事件の裏には悪霊がいると言っても過言ではない。日本の元首相が宗教がらみの問題で銃殺された事件も要注意です。犯人も元首相も、悪魔の霊能力の犠牲者だと言えないこともない。

確かに、スプーン曲げなどの超常現象は霊界のエネルギーと関係がある。しかし、霊界には悪魔もいる。キリスト教などの正統の宗教の裏付けない超能力者は、必ず、その能力でカネ儲けを考える。他の超能力者のカネ儲けを責めながら、自分もテレビでカネを稼ぐ者もいる。また、株屋などが超能力シスターを利用しようとした例もある。

日本は国家として、かつて天皇の霊能力を利用し、天皇神道を国民に強要したことがある。今も、天皇家は、自分たちは神話の天照大御神の子孫だと信じている。しかし、天皇神道がアメリカのキリスト教に勝てなかったことは歴史が証明している(戦後、キリスト教系の大学出身者の女性が当時の皇太子(現上皇)と結婚したのが、それを象徴している)。実際、霊能力のない天皇家より、奇跡を認めるバチカンなどのキリスト教が世界の主流です。天皇家は、戦後、キリスト教国アメリカなどに恭順の姿勢を示して生き残りをはかったとも言える。国内では伝統的な権威を示し、国外にはキリスト教文化への恭順を示している。

日本人も、伝統はあるが現代では限界のある日本の神仏に頼って霊能力を扱うのではなく、全人類を対象とするキリスト教に基づく霊性を得るようにすべきです。ユリ・ゲラーはユダヤ人なのでユダヤ教(キリスト教の基礎)の神のご加護を得ているかもしれない。日本人は、日本の神仏の世界の上に、キリスト教の神の世界があることを認めれば、その愛の教えに従って霊能力を扱えるようになる。ただし、危険な呪術などに走ることは、当然、聖書で禁じられている。聖書では死者の霊を呼び出すことも禁じている。霊能力は必要があれば、神の意思によって人間に与えられるのです。霊界の存在を信じた上で、神の教えに従って人間として善行を行うべきなのです。

要するに、超能力/超能力に関心があるなら、聖書を読め、というのが結論です・・・

今世紀の来るべき悲劇を生き抜くには、日本社会もまともな霊性を高めるべきです。その鍵はトリックではない、念力によるスプーン曲げにあると言える。


2023年6月7日水曜日

日本の30年の低迷脱出の鍵は、イエス・キリストの教え!!

なぜ、日本は少子化に見舞われ、30年間も経済低迷に苦しむのか?

政府、大企業の無策、失策、誤った政策・経営のせいです。しかし、その背後には神様の意思がある。世界史的な意味もある

30年前、日本はエレクトニクス/半導体/先端技術で世界をリードし、GDPでアメリカに迫る勢いを示していた。しかし、昭和天皇の死後、バブル景気とその崩壊によって、長期のデフレ状態に入った。東証の株価がこの時のレベルに復活するまで30年かかった。つまり、1990年代から2020年代まで30年間、一世代の間、経済と社会は低迷したことになる。

この間の事情を振り返れば、バブル経済で土地/株価が上昇し、その陰で「異常な経済犯罪」が多発し、社会不安を抑えるために、日銀が「総量規制」という強力な金融規制を行い、土地/株価が急下降し、消費が落ち込み、企業は人件費抑制と内部留保の拡大に走り、一挙に経済はデフレ・モードに入った。しかし、社会は物質的な成熟化を迎え、少子化・高齢化を迎え、その後もこの基調は変わらなかった。また、一時は年間3万人の日本人が自殺するという異常な社会状態になったが、それを日本人が深く反省することはなかった。

ただし、この間、日本人は働かなかったわけではない。勤勉な日本人は、この30年間も働き続けて来たのです。しかし、その努力は空回りだったように見える。戦後に奇跡の経済発展を示し、世界第二位の経済大国となった日本の活力はどこに行ったのか? このような経済/社会の停滞はなぜ生じたのか? このような反省は行われなかった。それは、なぜか? ここに、民族としての問題がある。あるいは、霊的な危機意識の欠如がある。

一口で言えば、目的意識の欠如です。「世界をリードする」と言う使命感の欠如です。世界の歴史に対する正しい認識の欠如です。その原因は日本人の宗教性にある。世界の主流のキリスト教的な唯一の神を尊敬する一神教を理解できなかったことです。天皇神道をいまだにもちあげ、天皇家を崇拝する日本人が、一神教の世界のリーダーになれるわけがない(天皇家の霊力は昭和でほぼ消滅した)。また、キリスト教を中心とする世界の歴史を主導できるわけもない(ローマ法王も英国王も天皇神道に従うわけがない)。要するに、政治的/経済的に「ガラパゴス化」したのが、この30年の日本の実態だったのです。戦後、日本は国家としてキリスト教国アメリカに従ったので世界は、日本を受け入れたのです。

その間に、IT化の波に乗ったアメリカは経済を復活させ、そのIT技術で日本やアメリカから先端技術を窃盗し、資金を獲得した中国は軍事/経済大国化を果たし、ロシアも政治的崩壊から脱出した。中国/ロシア共にこの間、日本から大きな恩恵を受けていた。しかし、日本は、阪神大震災/オウムのテロや東日本大震災/福島原発事故でさらに低迷を続けた。30年間、国民の所得水準も国家のGDPもほとんど増加しなかった。異常な30年間だったというべきです。むしろ、そこに神様の意図が働いていたと考えるべきです。

「なぜ、日本は1990年から30年間(平成時代に相当する)も低迷し、神様は日本を見捨てたのか?」というのが、正しい問題意識です。ここに、神様の意思を見なければならない。

アメリカは明確な世界制覇の意図を持っていた。そのキリスト教に基づく文化意識で世界のリーダーとしての自覚を持っていた。わけの分からない天皇神道に支配されている日本に、その座を譲る気持ちはさらさらない。中国はユダヤ教から派生したマルクス主義を取り入れたが、基本は中華思想であり、アメリカ支配に屈する気はさらさらない。ロシアもヨーロッパ文化への反発を隠すことはなかった。戦後、アメリカのキリスト教的な民主主義に基づく新憲法に従って復活・反映して来た日本とは、中国もロシアも根本的に異なった国であり、アメリカがイスラム急進派とのテロに苦しむ間に、その国力を伸ばしてきたのです。むしろ、戦後も特異な天皇神道の影響下にある日本人を警戒して、アメリカは日本を抑えるために中国の経済発展を許し、ロシアを経済的に助けたと言える。

これは、エリアベス女王が象徴するように、第二次大戦後の世界は平和の時代であったということを意味する。日本では、祖父が日米安保条約を推進した首相(岸信介)であり、祖父の弟もノーベル平和賞を取った首相(佐藤栄作)であった安倍晋三は2022年に宗教がらみで銃殺されるまで圧倒的な人気を持っていたが、エリザベス女王と同じく2022年に死亡した。まさに、戦後、特に、この30年間の平和な時代の終焉が、2022年のエリザベス女王と安倍元首相の死亡、ロシアのウクライナ侵攻と中国の台湾沖の大演習で始まったと言える。

そして、聖母マリアや、日本/世界の霊能者が予言していた「時の終わり」の悲劇が地球を覆う時代が来た。第三次世界大戦異常気象/自然災害の時代が始まろうとしている。

日本の20世紀末から21世紀の初期にいたる経済/社会停滞は、この観点から見直すべきです。来るべき21世紀の世界の悲劇に先立って、神様が日本に警告を与え続けて来たのがこの30年だったということになる。単なる、政府/大企業の愚策・失策だったとは言えない。むしろ、世界の歴史の必然だったと言うべきです。神様の意図があったというべきです。

それは、世界の物質文明の堕落・腐敗に対する神様の怒りです。欧米のキリスト教も混迷し、専制的なロシア/中国も独善的な姿勢を崩さない。カネが世界の宗教となり、人々は悪魔に魂を売ってでも、カネや富を求めている。聖母マリアは第一次世界大戦の時から、ファチマなどで警告を発して来た。

イエス・キリストは「人は神と富(悪魔)に兼ね仕えることはできない」と述べている。富を求め悪魔に魂を売った人間を神様が救う訳はない。その結論が、21世紀に現れようとしている。

日本人に必要なのは、霊的に神様に向き合い、唯一絶対の神様を崇拝することです。イエス・キリストの教えが、日本の神仏に対する信仰より優先すべきです。日本の神仏は、霊界と物質界の創造者の唯一絶対の神様の下にあると考えるべきです。そして、イエス・キリストの教えがこの神様から来ていることを認め、日本人はイエス・キリストの教えを学ぶべきです。それによって、日本人は世界と歴史を理解でき、世界も日本人を理解し、その指導力を認めるようになるのです・・・

ただし、日本人が現在のキリスト教の信徒になる必要はない。仏教や神道を信じながら、その上の唯一絶対神を認めよということです。仏典や祝詞と併せて聖書を読めと言うことです。ホームレスから天皇家までイエス・キリストの教えに従うべきです・・・


2023年6月3日土曜日

日本経済の有効な活性化と少子化/高齢化対策とは?

富士山

日本経済の有効な活性化と少子化/高齢化対策とは?

答え:全国民/全世帯に消費手当を無条件で支給することです。

1億人に年間100万円の消費手当を無条件で支給すれば、消費は活性化し、経済は拡大し、安心して子供を産むようになる。

1億人に年間100万円とは、100兆円です。財源は、高収入者、富裕層、大企業などから税金で徴収する。企業の内部留保だけで500兆円の金額がある。1億円以上の資産を有する富裕層は150万世帯もある。金融資産が2000万円以上ある人は国民の3割。富裕層への支給分は税金で取り戻せばよい。

つまり、数十兆円の支給で、消費拡大でGDPは100兆円程度は上がる。中期的に見れば財政も安定する。

また、結婚支援金として、100万円も支給すべきです。年間結婚数は、55万件なので、支給総額は5500億円ですむ。

要するに、大企業、富裕層などから、育児中家族、新婚家族、新婚予備軍に資金を移動させるべきなのです。

バブル崩壊以来、日本経済は大企業と富裕層を優先してきたが、それを低所得層を優先する経済体制に変えることです。

この基本の理念は、「金持ちは、死後、天国に入れない」というイエス・キリストの教えです!!



2023年6月2日金曜日

日本には、正しい死生観、人生観、世界観に基づく大統領制が必要・・・

東京

政府は、国民に正しい死生観、人生観、世界観を与えなければならない。

それは、人は死後もその魂は生きるということであり、この宇宙とあの世(霊界)は唯一の絶対神によって生み出されたものであり、死後、善人の魂は霊界の天国に入り、悪人の魂は霊界の地獄に落ちるということです。

つまり、死は恐ろしいことではなく、恐ろしいのは人間の魂を地獄に落とすことのできる神様だということです。従って、この唯一の絶対神を信じることを国民に勧めるべきなのです。義務教育で、このような教えを普及させるべきです。

その結果として、国民はこの世の富や成功ではなく、死後の天国での幸福を目指すようになる。従って、富や地位、この世の幸福や成功を求めての争いはなくなり、犯罪者や自殺者、生活困窮者もなくなる。なぜなら、死後の天国での幸福を得るには、この世で自分により貧しい者を助けるという善行をしなければならなくなるからです。

ただし、悪魔はそのような信仰に基づいた善行を妨げる。この世の富と地位や成功と幸福を求めさせ、そのためには、悪魔に魂を売ってどんな悪でも人間に行わせようとする。つまり、この世は神と悪魔の戦いの場であり、善と悪の戦いの場であり、人間の修行とは、悪魔に打ち勝って、神と善を選ぶことを意味するのです。

日本の仏教や神道も善を目指すものですが、日本の神仏の上にはその創造主がいる。だから、イエス・キリストのように「金持ちは天国には入れない」と宣言する教えのレベルには仏教や神道系の宗教も達していない。ただし、今のキリスト教も純粋なイエス・キリストの教えからは離れている。それでも、聖書がイエス・キリストの教えを伝える書物であり。キリスト教の研究を通して正しい宗教に近づくことができる。日本の神仏の霊の上に、イエス・キリストの教える唯一の絶対神が存在することを認めるべきです。

現在のキリスト教では、心霊的な教えは隠され、道徳的又はおとぎ話的な教えが主流だが、実際のイエス・キリストの教えは、死後の霊界や、天国に入る条件、悪魔との戦いがポイントになっている。ただし、今のキリスト教でも「神様を信じれば、天国に入れる」と、イエス・キリストの最低限の教えは伝えている。正体が曖昧な霊の力を頼って信者を獲得しようとする仏教、神道、他の宗教より真実があると考えるべきです。

イエス・キリストの教えの核心は、「唯一の絶対神を信じれば、霊界から力を与えられ奇跡が起きる」というものです。貧乏人は生活が救われ、病人は病から回復し、人間関係などで悩む者は悩みから救われるというのが、その教えの注目すべき点です。他の宗教などの修行やお布施をしなくても、唯一の絶対神を信じれば、この世の問題から救われるということです。ただし、唯一の絶対神を信じるということは、「金持ちになるな」という教えと、「貧しい隣人を助けよ」ということが基本です。さらには、敵を愛せという教えや、モーゼの教えなど(殺人、姦淫、離婚、窃盗、偽証の禁止など)のレベルまで進む必要がある。複雑な教義や、高額のお布施などとは関係のない世界です。

この単純な教えを基礎として、日本は国を再建すべきです。そのためには、現在の国家体制を刷新し、大統領制を導入するのが正しいということになる。ただし、天皇家は私的な世界で存続を許すべきでしょう。天皇家は日本一の名家とするが、その上に大統領が主権者国民の代表として存在するという体制が望ましいのです。なぜなら、人間は唯一の絶対神の下では皆、平等だからです。天皇もホームレスも神の前では、平等なのです。

これは、アメリカのキリスト教的民主主義を基本とする現憲法の精神に沿ったことなのです。21世紀以後も日本と日本人が存続するには、このような大統領制が必要なのです・・・