2024年5月1日水曜日

「無」の世界ではなく、「神様」の真理と愛を目指せ!

 


ある物理学者の考えでは、宇宙の始まりは時間も空間もなく、「無」の世界だった。そこで、彼は恐怖にかられ、仏教の教えにすがった。仏教の教えでは、人間の魂は輪廻転生を繰り返し、何度も苦に満ちた人生を繰り返すことになる。しかし、仏陀の教えに従って悟れば、この輪廻転生から解放され、もう苦に満ちた人生を繰り返すことはなくなり、永遠の静寂な世界に入れるという。その世界では時間も空間もなく、「無」の世界に近い。ただし、死後の世界は科学的に証明されてはいない。死後の世界を見て来た者はいないと、物理学者はあきらめの境地に至った。

科学が無意味となる死の恐怖、仏教が教える輪廻転生の苦の恐怖、そして、救いは「無」の世界という仏教の教えでは、人は満足できない。

これは、人間が生きる物質世界を中心とした考えです。

まず万物の創造主である「神様」の存在を認めることが、出発点でなければならない。「神様」が霊界を作り、魂を作り、霊界から物質界を作って、魂を人間の中に入れたと考えるべきです。或いは、魂に人間の形を取らせたと考えるべきです。

従って、物質(生物)としての人間が死ねば、人間の中の魂は物質界から霊界に帰る。霊界では、物質界におけるような時間と空間の制約はない。霊界で霊は、「神様」の真理と愛を求めるか、「神様」の真理と愛に反発することになる。それは、霊が物質界で苦の多い人生をどう生きたかに関係してくるからです。

物質界に生きている間に、「神様」の真理と愛に従った生き方をすれば、人間の魂は死後、霊界で天国に受け容れられる。逆に、「神様」の真理と愛に反した生き方をすれば、人間の魂は死後、霊界で地獄に進むことになる。これが、イエス・キリストの教えです。

科学でいくら物質界の真理を究めても、物質界を生み出した霊界の真実は理解できない。また、死後の世界、つまり霊界を見たと言う霊能者は、スウェーデンボルグなど、何人もいる。キリスト教でも、聖パウロが生きて霊界を見たとされている。イエス・キリストは霊界の存在を当然として教えを述べている。

仏教は、死後の世界でもカースト(身分制)はあるとするバラモン教/ヒンズー教を否定するために、死後の世界、つまり、霊界をも超越することを目標としており、「無」の世界に入ることを目指している。万物の創造主の真理と愛によって救われることは考えていない。イエス・キリストの教えでは、人間の魂は「無」を目指すのではなく、「神様」の真理と愛に近づくことで救われる。

ブッダの教えは、苦の多い人生で悩む人間の魂を救うことはできても、究極的には「無」を目指として生きることが目標とされている。しかし、万物の創造主は「無」から「有」を生み出し、霊界と物質界を作り、魂と人間を作られたのであるから、人間は死後も霊界で「神様」の真理と愛を求めることが、より正しい考えです。

なぜ、「神様」が「無」から「有」を生み出し、人間界を生み出したのかは、人間にとって謎ですが、それは「神様」が人間を愛したからだというのが、イエス・キリストの教えです。

つまり、人間の魂が究極的に目指すべきは、「無」ではなく、「神様」だということです。なぜなら、人間界、生物階、物質界は霊界から、「神様」が生み出したものだからです・・・


2024年3月30日土曜日

この世の真実 - 神の支配と悪魔の影響

 


世の中で苦しんでいる人は多い。小、中、高生の自殺も増えている。母子家庭や貧困女子で苦しんでいる人も多い。さまざまな犯罪もやまない。この状況の背後には悪魔がいる。

世界では、ウクライナやガザでの戦争も止みそうにない。中国は不動産業界の崩壊から資本主義の罠にはまっている。アメリカは少数派と白人至上主義者の亀裂が広がっている。さらに、異常気候から自然災害が増えている。この状況の背後にも悪魔がいる。

これは、イエス・キリスト以来の2千年にわたる物質文明の崩壊が近づいていることを示している。

日本人が苦しむのも、世界に平和が来ないのも、自然災害が増えるのも、人間が神様の教えに反する生き方をし、悪魔の影響力の下にある結果です。人間が物欲を離れた精神的、霊的な生き方をせずに、悪魔を受け入れたために、神様に見離されようとしているのです。21世紀中に人類に大きな悲劇が生じると思われる。

そもそも、物質界、大宇宙を作られたのは神様です。神様は霊界のエネルギーを使って宇宙、銀河系、太陽系、地球、自然、人類を作られたのです。だから、この世でも奇跡は生じ、超能力は働き、霊的現象が生じる。人間の科学はまだ、この真理には到達していない。人間の宗教もこの世の向こうの霊界や神様について正確な知識を与えられない。だから、人は真理の追究や宗教的悟りの追及で混乱し、諦める。そして、物質的幸福や成功を求め、カネで快適な人生を送ろうとする。しかし、それは神様の教えに反することなので、日本でも世界でもさまざまな問題が生じている。

なぜ、人間が精神的・霊的な成長ではなく、物質的な幸福を求めるようになったのかと言えば、悪魔の介入があったからだと考えられる。科学や技術の発展も、人間の物欲が基盤となっている。正しい信仰心をもって物欲を離れた生活をするよりも、カネで幸福を手に入れ、贅沢・快適な生活をするようになったからです。そこには、悪魔の誘惑、罠がある。悪魔は、他人を無視して、自分の幸福を追求しろと人間に教える。そのために、カネを稼げと教える。この拝金主義に染まった人間は、真善美よりも偽悪醜を好むようになる。偽りを真理だと信じ、悪を善だと看做し、醜を美だと崇める。富裕な宗教家を崇め、利己的な成功者を賞賛し、醜悪な作品を賞賛する。そして、悪魔を神だとして崇めるようになる。

つまり、人間社会は悪魔の影響を受けている。だから、悪魔を受け入れない善良な人はこの世で苦しめられる。ただし、悪魔に魂を売ってエリートや富裕増になった人間は、死後、天国には入れない。このことを2千年にわたってキリスト教は教えて来たが、人間はどこまでも物質的幸福を求め、精神や霊性を軽んじて来た。その結果、21世紀には人類の物質文明は崩壊に直面する。これが、歴史の必然です。霊界でも天使と悪霊は戦っている。この霊界の状況が物質界・人間界に反映している。

悪魔は、人間を物質的に繁栄させ、そして、腐敗・堕落させ、神様の教えを忘れさせ、最後には地獄に引きずり込もうとする。だから、この世で悪魔に魂を売ってエリートや富裕増になっても、死後は、地獄に落ちて行く。100年前に、聖母マリアは余りに多くの魂が地獄に落ちるのを悲しんで、ファチマなどで警告を発された。

しかし、まだ、人間に救いの途はある。カネとモノへの執着を捨て、イエス・キリストが教えるように清貧生活を心がけ、霊的なことがらに関心を持つことです。問題は、カネで解決するのではなく、隣人や神様への愛と神様への信仰で解決することです。

悪魔はカネに姿を変えて人間を誘惑する。エリートや富裕増になるには、悪魔に魂を売らなければならない。しかし、イエス・キリストの言葉を学んで、神様の教えを知った者は、悪魔の罠と誘惑に抗することができる。そして、霊性を高めて神様の真理と愛を学び、悪魔がもたらすこの世の苦しみに打ち克つことができる。

人間的苦しみ、社会での苦しみ、世界の悲惨の根源は悪魔の力、罠、欺瞞、陰謀によるものです。霊的存在である悪魔は誰の心にも入り込む。悪魔に対抗するには、聖書を読んでイエス・キリストの言葉を学び、神様の愛と真理を学ぶべきです。

霊性を重視し、金銭欲と物欲を離れれば、日本人も人生の苦しみから解放され、世界に平和がもたらされ、自然の大災害からも救われる。そのためには、まず聖書を読むことです。難解な仏典や祝詞ではなく、平易な日本語で記された聖書は誰でも理解できるのです・・・

特に苦しむ日本人に役立つイエス・キリストの言葉は、「敵を許せ」という言葉です。人を苦しめる人間の背後には悪魔がいる。敵を愛することで、悪魔の影響力を弱めることができるのです。苦しんでいる人間の本当の原因は悪魔なのです。




2024年3月16日土曜日

福島第一事故の教訓とは?

 

福島第一事故から13年たった。しかし、原子炉の廃炉の見通しはたっていない。

これは、根本的に日本の科学技術に対する取り組み、社会の構造と精神に関する問題を示している。また、90年代に日本の半導体産業が不振に陥り、IT技術でも世界に後れを取り、経済が2020年代の今日まで、30年間にわたって停滞したこととも関連している。世界史的な観点から見れば、これは現在の物質文明が終焉段階に入ったことを意味する。

政治的には、福島第一事故以来の日本の政界をリードして来た安倍派の崩壊が、日本の政治体制の危機を示している。首相として最長期の座を維持し、安倍一強と言われ、政界を支配した安倍晋三は2022年に宗教関係の問題で信徒家族に射殺され、安倍派は現在、政治資金パーティの違法な取り扱いで崩壊の危機に瀕している。まさに、「奢れる者は久しからず」の言葉の通り、日本の頂点から奈落に落とされている。

このような問題の根本は、責任ある地位にいる者の利己主義です。日本の経済や政治がどうなろうと、自分たちの利益が守られれば良いとする考えがもたらした結末です。

福島第一原発でも、東電が利益追求に走り、津波対策の数億円の支出を削り、数兆円規模の事故を誘発した。日本の電機会社も目先の利益優先で、製造基盤を人件費の安い海外に移し、国内の半導体分野の発展を怠った。また、他の産業もIT分野への投資を控えて、コスト削減による内部留保金額の増大だけをめざした。そして、企業は30年にわたって人件費の抑制を続け、消費は低迷し、日本のGDPは中国やドイツに抜かれる事態になった。安倍晋三のアベノミクスも「2%の賃上げ」ではなく、「2%の物価上昇」などという勘違いの政策だったが、成果が出ないまま安倍は2度目の病気退陣を強いられていた。

福島第一原発も小手先の対応ではなく、今までの規模を超えた工法・技術を最初から採用すべきだった。原発建屋を、地下も含めて完全に覆うような巨大施設を設けて防護し、周囲の環境に全く影響を与えない廃炉作業を目指すべきだった。そうすれば、処理水も発生しなっただろう。霊能者に相談していれば、事故対応の正しい助言が得られたであろうに、政府も東電も小手策の技術的解決法に拘泥しすぎている。

福島第一事故は、人間の対応能力を超えた事故・事件が技術によって生じるようになったことを意味する。また、日本経済の30年の低迷は、資本主義下における利己主義が、経済事態を破壊することを意味する。

例えば、AIの発展がもたらす社会的な影響には、AI犯罪/テロによる社会の大混乱が考えられる。さらに、国際的には紛争・戦争への適用によって、国際社会の壊滅も考えられる。また、中国やアメリカの市場経済や資本主義も、対応不能の事態を生じさせる可能性がある。オバマ政権前のリーマン・ショックを超える金融・経済危機が中国やアメリカで生じる可能性がある。

もはや、世界の物質文明は終焉段階に入ったと考えるべきです。日本の半導体産業の低迷、中国の不動産不況、アメリカの政治的分裂、ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルのガザ侵攻などは、それを象徴している。

解決策は、人間が物欲を捨てて、霊的な成長を目指すことです。人間関係でも、社会でも、国際関係でもカネ、富、経済力で解決するのではなく、愛と信仰に基づく霊的な力で解決すべきです。

21世紀中には、第三次世界大戦が生じ、自然大災害が生じ、物質文明は危機に瀕する。今からでも、聖書を読み、イエス・キリストの言葉を学び、霊能力を正しく伸ばすことです。


2024年2月26日月曜日

第三次世界大戦と自然大災害に備えよ!!

 
東京

20世紀末から、日本とアメリカの状況は関連している。1995年に日本で阪神大震災とオウム真理教テロがあった後、2001年にアメリカで同時多発テロが起きた。2008年にアメリカでリーマン・ショックと黒人のオバマが大統領になったが、2009年には日本で自民党が政権を失い、2011年には東日本大震災と福島原発が生じた。2012年には、安倍晋三で自民党が政権を取り戻したが、2016年にはアメリカで白人至上主義のトランプが大統領選で当選した。そして、2020年の大統領選挙ではトランプが落選し、2021年には安倍晋三が銃殺された。

この意味で、2024年の大統領選でトランプが勝利すれば、日本でも保守勢力が勢いつくと思われる。2024には日本の株価はバブルの水準に戻っている。1990年頃の日本のバブル崩壊後は、アメリカとの経済摩擦でアメリカは中国を支援し、日本を敵視し、日本は経済不振に陥ったが、現在はアメリカの日本敵視はない。むしろ、アメリカは中国を敵視するようになった。状況は大きく変わり、日本の対米関係は好転している。

一方、日本が経済不振で苦しんだこの30年間に、中国やロシアはアメリカの支援もあって経済を発展させたが、政治的には独裁主義、軍国主義を強めた。中国やロシアはキリスト教的民主主義を基盤とするG7各国と対立色を深めている。このままでは、第三次世界大戦は必至です。

アメリカの大統領がトランプになれば、中国には厳しい状況になるが、ロシアはウクライナ戦争で有利な状況になり、西欧やEUとの対決を辞さなくなる。これが、第三次世界大戦につながる。トランプの次の大統領は、ロシアとの対決を強いられるだろう。2030年頃に、大戦がヨーロッパで生じる可能性は高い。

ただし、中国が直ちに台湾に侵攻することは考えられない。中国には精神的基盤がない。それでも、ヨーロッパの大戦は、世界経済や日本にも大きな影響を受ける。日本は、今からこの来るべき危機に備えておくべきです。聖書でも、「世の終わりには、国々が互いに戦う」とされている。今世紀に、「世の終わり」と称されるような危機が生じる。

さらに、地震多発、小氷河期や極移動などの自然大災害も今世紀中に生じると考えられる。これにも日本は備えなければならない。

中国やロシアの民度は低下し、社会は腐敗しているが、欧米の社会も堕落しており、キリスト教の精神が失われている。日本は独自の霊性を高め、今世紀の危機に備えるべきです。

欧米のキリスト教社会が物質主義と拝金主義に陥った今、日本人が伝統的な清貧主義に基づいた生活に立ち戻り、イエス・キリストの神の助けを得れば、来るべき危機も乗り越えられるだろう。

そのためには、仏教や神道を通して霊性を高め、さらに、聖書を読んで唯一の神様の教えを学ぶべきです。キリスト教によれば、イエス・キリストは再び人間社会に現れ人々を救うとされている。キリスト教の理解を深めた日本は必ず再臨したイエス・キリストに救われる・・・


2024年2月23日金曜日

永遠の命は、死後、天国で与えられる!!

イエス・キリストは、「自分の利益のために生きる者は、神様に滅ぼされ、神様のために自分の命を捨てる者は、永遠の命を得る」という趣旨のことを言っている。

バブル経済というのは、皆が自分の利益を求める世界です。だから、バブルは必ず崩壊する。日本も株価がバブルの崩壊後、そのレベルに戻るまで30年以上も低迷した。

企業は自社の利益を図り、財務省も自分たちの権益を第一に考え、国民を無視して、賃金の低下を推進して来た。そして、企業の内部留保は増加し続け、国の金融資産も増加を続けた。しかし、国民の貧富の格差は増大し、特殊詐欺は増大し、民度は低下した。経済重視の社会は、腐敗・堕落することが示されたのです。

そもそも、この世の後には死後の世界、霊界が待っている。いくらこの世で物質的に繁栄しても、あの世ではこの世のカネも富も無意味です。死後、霊界に入った霊は、神様の教えを学ぶ修行を強いられる。その修行にこの世の富は邪魔になる。神様の愛と真理を学ぶには、生きている間に、物欲を離れ、隣人愛と、神様への信仰を持って生きる必要がある。神様は「全知全能」であり、かつ、「全善」なのです。

善悪の判断は誰でもできる。「完全な善である神様」を目指すのが人間界や霊界での修行です。そして、「完全な善」に近づけば、天国に受け容れられ、「永遠の命」が与えられるのです。

これは、仏教でも神道でも教えている真理と同じです。仏教や神道でも、どんな悪事を働いてでも豊かになれとは教えない。正しい生活を送り、善行にはげめと教えている。そして、究極的には物欲を捨てよと教えている。

それは、「完全な善である神様」が霊界、物質界、自然、人間界を作られたのであり、人間は完全な善を目指すことで、死後は、霊界の天国に入れると教えるイエス・キリストの教えと同じです。

経済重視の社会から、精神重視の社会に転換するとは、悪の社会から善の社会に転換することです。この世の悪は、カネや富を求める心から生じるのです。つまり、聖書を読んで神様の教えを理解することで、人々は物欲や拝金主義から解放され、神様の憐れみを受けることができ、死後は、天国に入ることができるのです。

具体的には、日本の伝統の清貧主義がイエス・キリストの教えに近い。悪魔の支配下でカネと富を求める生活を続けても、死後は天国に入れず、地獄に行くことになる。聖書を読んで清貧生活をすることで、死後の幸福が保証されるのです・・・


2024年2月21日水曜日

死後も魂(心)は生き続けるが、信仰がなければ無意味!

                                                        東京

死は存在しない。イエス・キリストは、自分を信じる者は、死後も魂は生き続けると述べている。
ヨハネによる福音書  第 11 章
25 イエスは彼女に言われた、「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。
26 また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか」。

日本の宗教でも、死後の世界があることは述べているが、イエス・キリストは信仰心を問題にしている。つまり、信仰心がなければ、死後の世界は無意味だと言うことです。

世界中の心霊主義者が参考にする18世紀の霊能者スウェーデン・ボルグは、生きているまま、死後の霊界を見聞した。スウェーデンからロンドンに来たスウェーデンボルグにある日、イエスが現れて、「私は創造主であり、人類の主であり、キリストである。お前に霊界を見せよう」と言ったとされている。スウェーデンボルグは、その体験を「霊界日記」などに記した。つまり、信仰者のみに許された特権だと言える。その後、欧米ではさまざまな霊能者が現れて、霊界との通信を行うようになる。20世紀のイギリスの心霊治療の大家ハリー・エドワーズも霊の付けを借りて病気の治療を行ったが、彼も信仰心が篤かった

しかし、現代科学の発展に伴って、欧米でも死後の世界に対する信仰は失われていく。それを復活させたのが、エリザベス・キュブラー・ロスやレイモンド・ムーディです。日本でも臨死体験が注目され、宜保愛子などの霊能者の出現によって、平成時代になってからも心霊主義が注目されるようになった。死後も、人間の霊魂(心)は生き続けることは常識になりつつある。

しかし、「たった一度の人生だから、どんなことをしてでもカネを儲けて幸福に成れ」という間違った考えが世の中にはびこっている。これは、悪魔の囁きです。悪魔の教えに従った者は、死後の世界を否定する。又は、死後もこの世と同じように幸福に成れると考えている。臨死体験で地獄を見たという者は少ない。しかし、それは霊界の入り口であり、やがて、死者の魂は天国へ行く者と、地獄に行く者に分かれる。

イエス・キリストは「富裕層やエリートは自ら地獄に行く」と述べている。スウェーデンボルグも「神の愛と光を嫌ったエリートは自ら地獄に行く」と書いている。むしろ、臨死体験で神の光を見た人間は、もはや富裕層やエリートになろうとはしない。

生死の問題より、善悪の問題が重要だというのが、イエス・キリストの教えです。なぜなら、悪人の魂は死後、霊界の地獄に行き、そこで最後には、魂は滅ぼされるからです。それは、第二の死であり、永遠の死なのです。

要するに、この世でエリートや富裕層になれば、あの世で地獄に落ち、悪魔の支配を受けるのです。悪魔は手下を増やそうとしており、地獄の人間を増やそうとしている。そのために、悪魔はカネに姿を変えて人間を誘惑し、欲望を刺激し、堕落・腐敗させようとしている。この世で幸福になるにはカネが必要だと思わせ、カネのためには悪魔に魂を売る人間を増やし、最後には死後、彼らに霊界の地獄を選ばさせるのです。

死後を信じないのは、信仰心のないせいだが、死後の霊界で地獄を選ぶのは、生きている間にカネに洗脳された人間です。だから、イエス・キリストは、まず信仰心を持てと言っているのです。そして、富裕層は地獄に落ちると教えているのです。これは、現在の社会常識に反したことですが、それでも、イエス・キリストの教えは、現在の物質文明の基盤になっているのです。

しかし、イエス・キリストが出現してから2000年たった今、多くの人間がイエス・キリストの教えを無視するようになったので、人類は悲劇に直面しようとしている。これが、現在の世界の実相です。

死を恐れないのは信仰心のある人間か、悪魔に魂を売って死後も幸福に生きれると考える悪魔の手先です。しかし、死後、霊界で救われ、天国に入るのでなければ、死後の命の意味はない。霊界にも悪魔や悪霊がいて、この世の人間を惑わそうとしている。「にせキリストに警戒せよ」とイエス・キリストも言っている。信仰心のない心霊主義者は、死後に地獄に行く。悪魔の手先となった心霊主義者もいる。スピリチュアリズムに関心を持つだけでは無意味です。死後、天国に入らなければ、無意味なのです。だから、心霊主義に関心をもてば、必ず、聖書を研究する必要があります。

むしろ、聖書を読んでイエス・キリストの教えを信じた者こそ、死を恐れる必要がないのです。ただし、死後の霊界の存在を信じない牧師もおり、キリスト教会にも悪魔は入り込んでいる。まず、自分で聖書を読み、霊能力を高めることです。そうすれば、天から守護霊が来て守ってくれるのです・・・


2024年2月20日火曜日

病を治すには、聖書を読んで祈れ!

 
東京、国会

イエス・キリストは霊能力で、多くの病人を癒した。だから、彼は英語でヒーラーとも呼ばれている。しかし、霊能力や超能力で病人を癒した日本人も多い。また、イエス・キリストは弟子に自分と同じ霊的治癒力を与えたとされている。実際に、キリスト教の宣教師は、アフリカやアジア、南北アメリカなどの厳しい環境でも病に倒れることなくキリスト教を広めた。

日本でも、今でも祈禱師や宗教家、行者、超能力者と呼ばれる人が心霊治療や超能力治療を行っている例がある。新興宗教でも、霊的な治療を売りものにする例がある。

外国では、フィリピンやブラジルで心霊治療が行われている。インチキな例もあるが、信仰心のある本物の心霊治療家もいる。イギリスでは、故ハリー・エドワーズが心霊治療家として名高い。アメリカでも、医学の1つの分野として霊的な治療が研究されている。

日本では、明治以降、長南年恵、松下松蔵、塩谷信男、山崎敏子、高塚光などが良く知られている。ただし、海外の例とは異なり、キリスト教の霊ではなく、日本の神仏の霊から治癒力を得たとする例が大部分です。

要は、この世の外に霊界が存在し、霊界の霊が医師、治癒者、祈禱師、超能力者などと連絡、交信、憑依して、治癒力を与えるということです。その霊界で最大の霊が、イエス・キリストの神様だと考えられる。日本の神仏の霊、特に、弘法大師、空海の霊も治癒力が大きいが、密教や修験道では厳しい修行の果てに、そのような霊能力が得られるとしている。新興宗教では、神道系の霊に導かれる者も多いが、イエス・キリストの霊能力は認めている。キリスト教でも霊能力を得るには、禁欲的な生活と正しい信仰が求められる。

特に、一般人にとってイエス・キリストの霊を通して霊的な治癒力を得るのが、一番、現実的です。霊界と死後の世界を信じ、聖書を読んで正しい信仰を強めれば、誰でもイエス・キリストから霊的治癒力を与えられる。隣人愛から病人を愛し、健康を願うことで霊的治癒力が得られるのです。

このブログを読んで、聖書を読むようになり、祈りを実践すれば、霊界とつながり、治癒力が得られる可能性は高い。ただし、イエス・キリストの教えを正しく理解しなければならない。それは、「カネより神を選べ」ということです。カネの力より、神の力を信じるようにならなければならない。

そもそも、この世は霊界から生まれたのです。神様が霊界のエネルギーから物質世界を作ったのです。だから、霊的エネルギーはこの世(物質世界)のエネルギーに優先する。霊的エネルギーで肉体(物質)の病(不具合)も治せるのです。この理屈は他の宗教でも同じです。ただし、かつて純真な子供が、テレビでユリ・ゲラーのスプーン曲げを見て、自分たちでもスプーン曲げが出来るようになったように、心霊治療には純真な信仰心が必要です。大人の知恵で、「それは、非科学的だ」と言っているようでは、霊界のエネルギーは使えない。現在の文明は、霊の力を教えたイエス・キリストが出発点となったキリスト教が基盤です。霊を否定することは、現代文明も否定することになる。そして、聖書はあの世、霊界の存在を教えている。霊的エネルギーは存在するのです。

心霊治療ができる人は皆、霊の存在や、霊界の存在を信じている。しかし、人間の科学はまだ霊界や霊的エネルギーを認めるところまで進化していない。科学は物質世界には有効ですが、霊的問題、信仰の世界の問題には無力です。死後、霊界に入った多くの科学者は、自分たちの知識で凝り固まり、霊界が理解できないままでいる、と言われている。精神力は誰でも持っているが、その延長に霊能力がある。そのことを学ぶには聖書を読むべきです。

聖書を読み、「神様、私の病気を治して下さい」と祈るだけで、自分の病を治せる可能性があるのです・・・


2024年2月16日金曜日

日本の針路:GDP4位から、霊能力第一位へ!

日本のGDPがドイツに抜かれて世界第4位になった。「何という落ちぶれぶりだ」という声も上がっている。

内閣府が15日発表した2023年の名目国内総生産(GDP)は591兆4820億円だった。ドル換算すると、4兆2106億ドルとなり、ドイツよりも2400億ドル少なく、世界4位に転落した。(https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240215-OYT1T50056/)

しかし、2023年12月3日に、このブログで私は次のように書いた。

今、日本の国債発行残高は約1000兆円だが、企業の内部留保は、金融・保険業をのぞく全業種で500兆円を超えており、一般政府資産は120兆円にすぎないが、対外純資産は400兆円を超え、一国経済・正味資産(国富)は、2021年末で、3800兆円を超えている。特に家計資産は2800兆円を超えている。要するに、政府は大企業、富裕層から税金を徴収すれば財政破綻は避けられる。(https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/kakuhou/files/2021/sankou/pdf/point_stock20230120.pdf)

日本の国富はGDPの6倍もある。日本は安定している。だから、国民全般にもNHKにも、自民党にも危機意識はない。 


しかし、財務省、日銀、財界、自民党のアホ・馬鹿ぶりは目に余る。愛国心より、自己利益だけが彼らの生き甲斐です。内部留保を至上の課題として、30年間、日本経済を破壊しまくった大企業と同じく、もはや、狂気のレベルです。

何度も書くが、経済の基本は消費です。消費能力があって、供給、企業活動、開発と生産が成り立つ。GDPの半分は国民の消費が占めて来た。これが、かつての高度経済成長の原動力だった。しかし、90年頃のバブル経済の破綻、金融犯罪の増加、社会的動揺の増大、自民党の混乱にこりて、官僚も財界もデフレを容認した。その後遺症が低賃金社会となって今も続いている。ところが、大企業だけはびくともしない。内部留保金は積み上がり、企業は30年のデフレでも、低成長でも安泰です。不況を感じていないのです。大企業幹部を中心とした富裕層と、非正規社員を中心とした貧困層に社会は分裂している。それを解消するのが、政府による定額消費手当の支給です。

特に、大企業はコスト削減、国内賃金抑制、企業活動の海外移転で、内部留保の増加をはかった。この30年間、日本人は怠け者になったわけでもないし、能力が低下したわけでもない。その証拠に、2020年代になって野球の大谷や将棋の藤井など、日本人からスーパー・ヒーローが出現している。明らかに、財務省・日銀・自民党がデフレと経済停滞を促進してきたのです。

どんなに、不況でも消費者は必要なモノは買う。コストを削減しさえすれば、企業の内部留保は増えて、自分たちの地位は安泰で、バラ色の生活が保障され続けると大企業の幹部は考え、財務省・日銀・自民党の方針を支持した。野党は原発事故で無能ぶりを証明して、国民から見放されている。GDPで中国やドイツに抜かれても、「今度はインドに抜かれるだけさ」という鈍感力を示すだけです。

コロナの教訓は給付金支出の必要性です。コロナの時代に10万円の給付金を支出しなければ、GDPはもっと低下していた。現在の物価値上がりに対する救済手段として、政府は10万円の給付金を支出すべきと主張するところが、国会はパーティ収入問題ばかり論議している。民度の低下を野党が推進している。国会議員は犯罪すれすれの人間の集合だということは、田中角栄の時代から分かっている。犯罪者でも、日本人なら勤勉に働くことはできる。国会議員、官僚、大企業幹部は、正しい経済理論と愛国心を学べば、もっと有意義な働きができる。その経済理論と愛国心を議論する場が国会です。

企業が給料を上げない以上、政府は国民に消費者手当として、定額給付金を支出すべきです。10万円を1億国民に支出しても、10兆円に過ぎないが、その効果で数十兆円ほど経済規模が拡大する。税収も増え、GDPも伸びる。日本経済の活性化の鍵は、全国民に消費者手当として、定額給付金を支出することです。そのためには、官僚・国会議員の入れ替えを行うべきです。

しかし、物質文明は今、崩壊に向かっている。GDPどころではなくなる。今世紀中に日本は経済重視の社会から、霊性重視の社会に転換すべきです。カネ崇拝から神様への信仰に進むべきです。霊能力のあるリーダーなら、経済の活性化だけでなく、犯罪撲滅、反キリスト的な風潮の阻止、社会の健全化も促進できる。

そのためには、霊能力の失われた現天皇家を廃し、霊能力のある人物を新天皇とすべきです。また、効率的な大統領制を採用し、日本の元首を国民が直接選ぶことができるようにすべきです。

霊能コンテストで優勝できるような人物を新天皇に選び、新経済理論をマスターした人物が大統領となれば、日本社会は救われる。来るべき第三次世界大戦や自然大災害への対策もできる。霊能力で医療問題も、少子化問題も、国防問題も、おれおれ犯罪にも対応できるのです。AIより強力な霊能力でコンピュータ犯罪にも対応できる。この霊能化に日本が成功すれば、アメリカも中国も日本に従うでしょう・・・・


2024年2月14日水曜日

日本の歴史の霊的解釈

 
夕暮れの富士山

日本の歴史には、霊的な力が現れている。今でも日本人の霊性に注目する研究者や宗教家もいる。このことを理解しないと、日本が理解できない。

西暦2024年は皇紀2684年と呼ぶ神道にも意味がある。ただし、日本最古の遺跡は、島根県出雲市多伎町砂原で発掘された12万年前の石器群だとされている。もっとも、人類共通の祖先のミトコンドリアのイヴは16万年前にアフリカにいたとされている。アフリカで天皇家が生まれたわけでもなく、石器時代や縄文時代の日本に天皇家があったわけでもないが、天皇神道の象徴の伊勢神宮は今も、首相が毎年正月に参拝するのが慣例になっている。

しかし、日本の霊性は天皇神道の発生以前から始まっている。それを象徴するのが、銅鐸や卑弥呼の存在です。銅鐸文化や卑弥呼には天皇家の痕跡はない。日本の霊性は、銅鐸文化や卑弥呼の出現以前の縄文時代に成立したと考えられる。中国との関係で最も古い遺物は、紀元57年の志賀島の金印です。中国から倭国の王に与えられたとされる金印に天皇家は関係ない。紀元200年代の卑弥呼の邪馬台国支配も、天皇家とは関係がない。しかし、天皇神道では紀元前660年を皇紀元年としている。これは、仏陀や孔子の時代に近い。天皇神道が、仏教や儒教・道教の威力を取り込もうとしていることが分かる。

やがて、卑弥呼の血統は絶え、古代中国から流れて来たと思われる天皇家が、文化的優位(漢字や銅鏡/鉄器)をもって日本を支配し、古墳時代が始まり、今も残る仁徳天皇陵などを生み出している。以後、天皇家の支配が続いたが、天皇神道より威力があった仏教が受け入れられ、聖徳太子の霊力で法隆寺は今日まで存在している。天皇家が仏教を受け入れたこと自体が、天皇神道の脆弱さを示している。

以後、天皇家は仏教の霊力に頼るが、天皇家の内紛もあって奈良時代は行きづまり、京都に都を移して、当時の新勢力であった真言宗や天台宗に頼るが、神道系の陰陽道なども力をもつ。しかし、天皇家の霊力は衰え、仏教の霊力から力を得た武家が台頭する。

平安時代の末期から鎌倉時代の中期には日本独自の念仏系仏教や禅宗が台頭し、武家政権の樹立を支える。また、元寇は武家と仏教の霊能力で防ぐことができ、天皇家の霊力は失われた。以後は、仏教に基づく霊能力をもった武士の間で政権が交代する。ただし、武家が天皇神道を超える宗教を生み出すことはなかった。その可能性があったのが、切支丹を優遇した戦国時代の覇者、織田信長です。

しかし、信長は仏教勢力や天皇家と対立し、彼らの呪力の影響で本能寺で暗殺された。秀吉は天皇家にすり寄ったが、朝鮮出兵に失敗し、天皇家を遠ざけた家康は天台密教を優遇し、天下を統一した。ただし、信長が優遇した切支丹は警戒され、弾圧された。そして、徳川家と仏教勢力が支配する江戸時代が明治維新まで続く。それでも、日本の霊性に根差す神道は廃れることはなかった。

幕府を倒した明治新政府は、天皇神道をかついで、日清・日露戦争に勝ったが、これは幕末から生じた新宗教(天理教、金光教、黒住経、大本教)の霊能力の影響が大きい。しかし、軍部は天皇神道を国民に強要し、中国やアメリカと戦争を始め、300万人の国民を戦死させ、日本はアメリカに占領された。天皇神道の完敗だった。戦後はアメリカのキリスト教精神に基づいた憲法を採用して日本は平和と繁栄を達成する。しかし、天皇家は象徴として存続する。仏教は葬祭宗教となり、神道は新興宗教の源泉として存続する。

卑弥呼の時代に霊能力をもって台頭した天皇家は、現在まで存続しているが、その霊能力は千年前の平安時代末期に失われている。しかし、仏教とつながった武家は、古代から続く天皇家の権威を利用して存続させ、明治維新政府も天皇神道を利用したが、もはや霊能力のない天皇家はキリスト教国のアメリカには対抗できなかった。仏教勢力も天皇神道を上回ることはできず、キリスト教の霊性を持ったアメリカによって完全民主化されるまで日本は霊的に混乱していたことになる。

日本の歴史が示すのは、神道や仏教の霊力よりもキリスト教の霊能力が優れていることです。また、神道や仏教も日本の古来の霊性につながって発展したものと考えられる。人類の霊性はアフリカで生まれ(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教につながる)、チベット高原で高められ(ヒンドゥー教や仏教につながる)、日本でも成長した(日本霊性につながる)という高級霊の証言もある。その日本の霊性と結びついたのが天皇神道だが、その霊能力は既に千年前に失われている。来るべき21世紀の悲劇に対抗するには、霊能力のない現天皇家を廃し、霊能力のある人物を新天皇に選ぶ必要がある。世界の霊的主流はキリスト教やイスラム教などの一神教です。

この意味で現代の心霊主義は、日本の伝統的な霊性とキリスト教の霊性に近い。霊界には神道や仏教の大霊もいるが、霊界の創造主は神道や仏教の大霊も支配している。日本の歴史は、日本人が霊界を認識し、唯一の神様を認める過程だったということになる・・・



2024年2月12日月曜日

日本の清貧主義とキリスト教は同じ!!

 
富士山

イエス・キリストの言葉に、現在の物質文明を否定するものがある。

だから、あなたがたは、『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』と言って、思い煩ってはならない。 」(マタイによる福音書 6:30~31)

極端に言えば、「贅沢を言うな」ということです。そして、次のように続けている。
何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる

要するに、「生活より信仰が大事」ということです。

これを、霊的に解釈すると、いずれ人間は死ぬ。何を食べようが、何を飲もうが、何を着ていようが、人間は必ず死ぬ。そして、死後も魂は生き続ける。この世の幸福は、死後の幸福を意味しない。死後に幸福に成るには、生きている間に神様への信仰を深めておくしかない。その信仰を妨げるのは、物欲、食欲、名誉欲、性欲などです。このような欲望はカネで満たすことができる。そこで、人々はカネを神だとして崇める。カネは悪魔の別名なのです。だから、イエス・キリストは金銭欲を煽る食欲や物欲を禁じているのです。

しかし、現在の物質文明では、「不確かな死後のことより、今の生活を充実させるべき」という考えが主流になる。キリスト教国の欧米でも、非キリスト教国の中国でも、この考えが主流になっている。だから、経済重視の世界になる。拝金主義がはびこる。カネは世界の宗教になっている。そして、カネの本当の姿、悪魔を崇拝する世界になっている。

人が、旨い料理や飲み物、カッコのいい衣服を求めるのを見て、悪魔は笑っている。欲を満たすにはカネが必要であり、カネを得るには悪魔に魂を売らなければならない。カネを求める人間は、神様の教えを無視するようになる。いや、神様を憎むようになる。それが、悪魔の狙いです。しかし、悪魔に魂を売った人間は死後、地獄に行く。罰として行くのではなく、自ら進んで行くようになる。つまり、旨い料理や飲み物、カッコのいい衣服は地獄への第一歩です。この真理を理解し、イエス・キリストの教えに従うのが本当のキリスト教です。

つまり、この世での死は本当の終わりではない。死後は、霊界での生活が待っていることを信じる心が必要です。ただし、信仰心のない人間が霊界の存在を信じても、この世での欲を捨てるわけではない。「この世で幸福、あの世でも幸福」という誤った観念を持つことも多い。悪魔も、「この世で幸福、あの世でも幸福になれる」と教える。だから、仏教、神道、新興宗教を信じていても、物欲を捨てない人間は多い。

神様の子であり、救世主であるイエス・キリストは明確に、「金持ちは天国に入れない」と述べている。全ての宗教の中で、このような宣言をした教祖は他にいない。曖昧な表現で欲望の禍を述べる宗教は他にもあるが、これほど、明快に「金持ちは死後、地獄行き」と述べた宗教家はイエス・キリストの他にない。聖書は、そのようなイエス・キリストと悪魔の戦いを述べた書物だと言ってもいい。

悪魔の誘惑は、人間の食欲や物欲、名誉欲につけこむことから始まる。究極的には、幸福を求める人間の欲につけこむ。そして、自分の夢を実現するという欲を満たすためには、不幸な他人、貧乏な他人、不運な他人を無視するように教える。現在でも、都心のサラリーマンはホームレスを無視して職場に急ぐ。これこそ、悪魔の喜ぶ風景なのです。

しかし、キリスト教を名乗る以上、教会は貧乏人を無視できない。これが、欧米の慈善、チャリティ、民主主義、人権活動の出発点なのです。同情心以上に、死後の天国と地獄がかかった問題なのです。

日本の伝統でも、優れた僧侶や修行者は粗衣粗食に甘んじる。清貧主義は今でも尊敬されている。日本の精神的伝統はイエス・キリストの教えに近いのです。日本の清貧主義を実践すれば、キリスト教と同じ霊的効果が得れるのです。仏教や神道の神仏を信じていても、清貧主義者は天国に入れるのです。

それでも聖書を読むのが、救われる近道なのです・・・


2024年2月8日木曜日

拝金主義の世の中と戦え!

 

この世は、悪魔の影響下にあるが、悪魔の上には万物の創造主の神様がいる。これが、正しい現実認識であり、世界観です。

だから、この世では問題が絶えない。悪魔は人を苦しめて楽しみ、自分に従わせようとしている。そこで悪魔が行うのがカネによる洗脳です。人々を拝金主義にして、神様の教えから遠ざけ、人間を堕落させ地獄に引き込むのです。

仏教では、この世は「生・病・老・死」の苦しみから成っていると教えるが、その背後にいるのが悪魔です。仏教では、苦しみから逃れるには欲を絶ち、正しい生き方をして、悪魔の影響が及ばない世界に達することだと教える。しかし、イエス・キリストは愛で悪魔に勝てると教える。さらに、神様はいつでも悪魔に打ち勝つことが出来ると述べている。仏陀は悪魔からの逃避を図ったが、イエス・キリストは悪魔に対する勝利を宣言している。いずれにしても、この世は悪魔の影響下にあるという認識に変わりはない。その意味で、仏教からも学ぶことは多い。

仏教や神道の修行は、本来、悪魔の霊的・精神的支配から脱するものです。しかし、仏教や神道の大霊よりも悪魔の力が大きい。どんな僧侶、神官、修行者の心にも悪魔は入り込む。何十年もの修行の果てに、最後には、悪魔の罠に陥るものも多い。悪魔に勝つには、究極的に唯一の絶対の神様にすがるしかない。イエス・キリストが教えるのは、この唯一の絶対の神様の教えなのです

その悪魔の用いる道具がカネです。キリスト教、仏教、神道、新興宗教でも、その成功者は名声を得て、高い地位につき、多くの報酬を得て、富裕層となり、カネに汚染されていく。そして、無意識に拝金主義者となる。そして、イエス・キリストの教えを軽んじるようになる。しかし、聖書には「金持ちは天国に入れない」というイエス・キリストの教えが記載されている。この教えが悪魔に勝つ教えなのです。

この世で幸福に成り、物質的な夢や欲望を満たすにはカネが必要です。だから、悪魔は「たった一度の人生だから、手段を選ばずカネを求めよ」と囁く。拝金主義になった人は、最後には、悪魔に魂を売ってでもカネを得ようとする。そんな人間ばかりになれば、世の中は地獄になる。貧しい者、小さな者、弱い者、正義の人、理想を求める人は、富裕増、エリート、強者、悪賢い者に苦しめられる。そういう苦しめられる人を救おうとしたのがイエス・キリストです。

つまり、悪魔の影響下にある世の中で、カネがないために苦しむ人を救おうとするのがイエス・キリストです。その教えによれば、カネが人々の苦しみの源なのです。だから、カネで問題を解決しようとしてはならない。それは、悪魔の罠に落ちることを意味するのです。

しかし、イエス・キリストを信じ、神様に頼り、愛をもてば、問題を解決することができるのです。

この世は、悪魔の影響下にあるので、この世で幸福になるのは、究極的にはあきらめるべきです。富裕層になり、エリートになって社会の組織の頂点になって出会うのは悪魔なのです。富裕層やエリートになれば、直接、悪魔の手先となる。だから多くの人が救われない。世界の最富裕国のアメリカでも、不幸な人はなくならない。経済発展の著しい中国も不幸な人で満ちている。先進国の周辺には、それ以上に不幸な人が多い。カネが世界を幸福にすることはない。

だから、富への欲求を煽り、カネを求めさせ、富裕層を持ち上げるメディア、テレビ、ネットなども悪魔の支配下にある。人々は、悪魔の支配下で生きている。

貧しい人が救われるには、カネの力ではなく、イエス・キリストの説く生き方や考え方をすべきなのです。そのために、聖書を読むのが救われる第一歩です。ただし、牧師や神父も悪魔の影響を受けており、密かにカネを求めている者も多い。信じれるのは、イエス・キリストだけです。つまり、聖書を読んで自分でイエス・キリストを見つける必要があるのです。その上で、教会で信用できる信者を探すべきです・・・

世の中には、心から神様を信じる人間もいる。そういう人間と共に、悪魔と戦い、拝金主義を否定すべきなのです・・・


2024年2月6日火曜日

21世紀の危機に対応するには?

雪の東京周辺

なぜ日本は30年にわたって経済不振におちいったのか? 少子化社会になったのか? オレオレ犯罪社会になったのか?

30年前のバブル経済の時代に、多くの国民が拝金主義に走り、社会と国家が腐敗し、神様が日本を罰することにしたからです。つまり、日本の霊性、天皇家の霊性は失われたかのように見える。

それが明確になったのが、1995年の阪神大震災とオウム真理教テロです。さらに、経済戦争で日本に勝利したアメリカで2001年に同時多発テロが生じ、そして、2008年にはウォールストリートで金融危機が生じ、世界中で神様の警告が発せられた。その後、21世紀の危機が明確になった。

この流れで、日本は2009年にサヨク系の民主党政権が生まれ、アメリカでは黒人初の大統領が生まれた。しかし、さらに日本では東日本大震災/福島原発事故が生じ、民主党政権は崩壊し、安倍首相が自民政権を復活させた。アメリカでは、オバマ大統領が経済を安定させ平和路線を取ったが、その間、ロシアと中国が経済を発展させ、覇権主義を明らかにし、新たな火種を生み出した。

しかし、安倍は2022年に射殺され、日本社会は委縮する。アメリカは黒人オバマへの反感から白人至上主義のトランプが大統領になり、アメリカ国民の分断は深まった。他方、ロシアは軍国主義/反西欧姿勢を鮮明にし、ウクライナに侵攻し、中国は独裁化をさらに深め、香港の民主化運動を弾圧し、台湾への圧力を強める。民主主義の欧米・日本と独裁主義のロシア・中国の対立は深まっている。また、ロシアと密接なイランがイスラエルへの敵意を高め、ガザ紛争が生じている。今世紀中に第三次世界大戦が生じる可能性は高まっている。神様が人類を罰する気配が高まっている。さらに、小氷河期の到来も懸念され、今世紀中に自然大災害の到来が予測されている。第二次大戦後の世界平和を象徴していたエリザベス女王も2022年に死亡し、1つの時代の終焉を象徴している。

日本はコロナで東京オリンピックも無観衆開催となり、国民の士気は高まらないまま、21世紀の中盤にさしかかろうとしている。もはや、コロナ前の物質的繁栄を追求しても、来るべき世界の危機には無効だと言う自覚を持つべきです。

まとめれば、日本も世界も霊性が低下し、物質文明の終焉が近づいているのです。世界ではキリスト教の霊性が低下し、物質的堕落が世界文明の終焉を招いている。バチカンの無力化も鮮明です。日本は霊能力もない現天皇家を戦後もかついで来たのが大きな理由となっている。特に平成時代以降、日本の低迷の原因は、国民の象徴たる天皇に霊的な能力がなく、国民も霊性の重要性を自覚しなかったことにある。そのため、大企業は利己的に内部留保を高めるだけの経営方針を取り、国家の発展や国民の生活改善を無視してきた。これが、社会の低迷の最大要因です。

この事態を改善し、21世紀の危機に備えるために、日本は世界に率先して霊的な文化を強化すべきです。日本人の霊性を高め、物質主義や拝金主義、大企業の利己主義を排すべきです。例えば空海のような霊能力をもった人間を新天皇とし、社会を改善すべきです。心霊治療が一般化すれば、医療費は大幅に削減され、霊的な力で国防力を高めれば、防衛費も削減される。大企業が利益重視から、霊的な社会貢献重視の経営に転換すれば、中小企業や消費者重視の経営となり、経済全体が改善する。将来への希望を高めた若者の生活意欲が改善し、少子化も改善する。その動きを、霊性の高い新天皇が支援すれば、日本社会の改善は強化される。

21世紀に世界は物質文明の崩壊を経験する。霊性を高めた日本が世界を主導する準備を備えるべきです。そのためには、国家体制を変えるべきであり、効率の良い大統領制を採用し、霊能力のない現天皇家を退け、霊性の高い人物を新天皇とすべきです・・・


2024年2月3日土曜日

日本人は聖書を学べば、世界のリーダーになれる!

 
東京、夜景

聖書には、「『我々の父はアブラハムだ』などと思ってもみるな。言っておくが、神はこんな石からでも、アブラハムの子たちを造り出すことがおできになる。」という記述がある。

つまり、ユダヤ人だけがユダヤ人の元祖アブラハムの子孫ではない、神様は誰でもアブラハムの子孫にすることができる、と言う意味です。霊的には、人間は誰でもアブラハムのように神様につながることができる、という意味です。

従って、キリスト教、又は、本当のイエス・キリストの教えは、欧米人やバチカンの信徒だけのものではなく、世界中の人間に向けられたものだということになる。要するに、神道や仏教などを信じる日本人も聖書を学ぶことができ、学ぶべきだということになる。

また、現在の人類の宗教の主流はアブラハムを宗祖とするキリスト教、ユダヤ教、イスラム教です(80億人の人類の約60%、世界の富の40%はユダヤ人が所有、GDPは欧米等のキリスト教国で40%、石油の埋蔵量はイスラム国家が70%を占める)。歴史を振り返っても、現在の文明はキリスト教の欧米の科学・技術を基盤としている。スマホも、テレビも、クルマも、ジェット機も、半導体やインターネットも欧米発です。ノーベル賞でも大半は欧米諸国やキリスト教国が獲得している。

つまり、アブラハムの宗教(キリスト教、ユダヤ教、イスラム教)が主流の国の他では、日本、中国、インドが目立つ程度です。

しかし、中国はユダヤ人のマルクスが始めた共産主語を政治の理念としており、インドは長年、キリスト教国のイギリスの植民地であり、その文化の影響を受けている。インド人は現在のイギリスの首相やアメリカの副大統領となっており、英米に近い。

日本でも、80年前には天皇神道を事実上の国教として、キリスト教国のアメリカと戦ったが敗戦し、戦後はキリスト教精神に基づく憲法を採用して平和と繁栄を達成した。つまり、日本も、事実上キリスト教の影響下にある

要するに、人類の文明はアブラハムの宗教(キリスト教、ユダヤ教、イスラム教)が主流なのです。そして、心霊主義でも、欧米の影響が主流です。特に、スウェーデンのキリスト教徒霊能者のスウェーデンボルグの影響がイギリス、アメリカ、日本で大きい。日本仏教や神道の影響は世界的には無視できるほどです。日本の新宗教でもイエス・キリストを聖者として認めている。

古代の日本とユダヤの関係に注目するより、空海の真言仏教にキリスト教の影響があると考えるべきです。中国の唐の時代に景教と呼ばれていたキリスト教が、唐に留学していた空海に影響を与えた。また、終戦の日の8月15日も戦国時代にザビエルが来日した日であり、聖母マリアの死亡の日でもある。また、秋田県の女子修道会でファチマのマリアが修道女に現れている。日本の歴史はキリスト教とも関係が深い。

仏教や神道とキリスト教の違いは、仏陀や神道の神が霊界、物質界、人間界を作ったとは教義に書かれていないが、キリスト教の神が万物の創造主として霊界、物質界、人間界を作ったことです。仏陀や神道の神々もキリスト教の万物の創造主が作ったのです。仏教や神道でも霊能力は得られるが、聖書の威力はそれを上回ると考えるべき。だから、第二次世界大戦では、もはや霊能力のない天皇をかついで日本軍部がアメリカと戦っても、キリスト教の神様の助けを得たアメリカには勝てなかったのです。従って、キリスト教の理解がアメリカより劣った中国やロシアはアメリカには勝てない。第三次世界大戦では、アメリカがロシア、イラン、中国に勝利する。

だから、日本人も聖書を読んでキリスト教の理解を深めれば、もっと霊能力を高めることができる。霊能力が高まれば、奇跡を起こすこともできる

もはや霊能力のない天皇を社会の頂点に置くのではなく、キリスト教を学んで霊能力を高めた人間を新天皇として選ぶべきです。ただし、国家元首は選挙で選ばれた大統領とする。

聖書を読めば、心霊治療も出来るようになり、経済状況に奇跡を起こすこともできる。また、国土も守ることができる。今の日本の問題は全て解決する。霊能力のある新天皇が福祉問題、少子化問題、経済問題、北朝鮮拉による致問題、領土問題などを解決できるのです。

世界の主流のアブラハムの宗教を学び、日本の神仏の威力を超えたキリスト教の万物の創造主であるイエス・キリストの神様に日本人も従うべきです・・・

日本人は聖書を学べば、世界のリーダーになれるのです!!


2024年1月31日水曜日

死後の世界の存在を信ぜよ!!

 
富士山

死後は存在する。なぜなら、この物質界、この世が存在しているからであり、人間の心が存在しているからです。

物質エネルギーも心のエネルギーも、それ自身からそのものを生み出すことはできない。物質(原子・素粒子・光)を生み出す物質エネルギー(空間、時間)を生み出し、心のエネルギー(精神・魂)を生み出す「源(エネルギー)」が存在しなければなならい。

物質も心も宇宙の中で生まれている。宇宙は微小な範囲で巨大な物質エネルギーが爆発してできたとされている。しかし、そもそも宇宙(物質エネルギーと物質)が存在する前には、物質エネルギー(空間、時間)は存在しない。また、物質エネルギーや物質(原子・素粒子・光)から心が生じることも考えられない。つまり、霊的なエネルギーから、物質のエネルギーと人間の心が生じたと考えるしかない。

即ち、物質界(この世)が存在し、人間の心が存在することは、霊的なエネルギーの存在を示している。霊的なエネルギーは霊界のエネルギーであり、霊界とは人間にとっては死後の世界を意味する。だから、物質界(この世)と人間の心が存在するということは、霊界(あの世)が存在することを意味する。

「霊的エネルギー」=>「宇宙(物質エネルギー)の発生」と「人間の心(精神/意識)の発生」

つまり、「霊界」=>「物質界(宇宙)」+「精神世界(人間の心)」

霊的エネルギーは当然、霊界に存在する。霊界の霊的エネルギーから、物質エネルギーと、人の精神エネルギーが生じたことになる。宇宙は霊界から生じたと言える。人の肉体は物質エネルギーが物質化したものだが、人の精神エネルギーは霊的エネルギーそのものであり、肉体に束縛されているが、霊界とつながっている。肉体(物質)が死ねば、心(精神エネルギー)は肉体を離れて霊界に移行すると考えられる。なぜなら、心(精神エネルギー)は霊的エネルギーが本質であり、霊界に存在することができるからです。

だから、霊界の神仏への信仰心があれば、人間の心は霊界につながり、物質エネルギーに優先する霊的エネルギーを使うことが出来、物質界で、即ち、この世で、物理法則を超えた奇跡を起こすことができる。だから、精神的修行を積んだ密教僧や祈禱師、キリスト教の聖者などは、霊界のエネルギーを使って、霊界の天使や守護霊と交信することができ、奇跡も起こすことができる。或いは、生れつき心が霊的エネルギーにつながっている人間も、霊的エネルギーを使って超能力現象を起こすことができる。この世の物質界は、本来、霊的エネルギーから生まれているから、霊的エネルギーを使えれば、物質界で奇跡を起こすことができるのです。霊的エネルギーは、物質的エネルギーに優先するのです。

つまり、人間の心は、物質界のエネルギーから生まれたものではなく、霊界のエネルギーから生まれたものであり、肉体(物質)が亡びれば、即ち、死ねば、霊界に入ると考えられる。肉体の束縛を離れた死者の精神・心・魂は、死後に霊界で生きることになる。だから、全ての宗教は、死後の世界を存在するものとして教えを与えている。

ただし、このような真実を認めない人間は、「人間の肉体の死後は、心も消滅する」と主張する。「死後は無だ」と主張する有名人も多い。しかし、まともな宗教人は死後の世界や霊界の存在を信じている。

この点、イエス・キリストは聖書で明確に「あの世は存在し、死後は人間は天国か地獄に行く」と述べている。人類の過去2千年間の文明の基礎となったキリスト教は、死後の世界を信じる宗教なのです。イエス・キリストの教えが正しいことは、過去2千年間、キリスト教が消滅しなかったことが証明している。現在の人類の文化は、キリスト教を事実上の国教とする欧米の文化が主流です。だから、アメリカ人の80%は、死後の世界を信じており、イギリスも心霊主義が盛んです。バチカンも当然、天国と地獄の存在を信じている。

日本人は3割程度しか、死後の世界を信じていない。仏教や神道を本気で信じている人間は少ない。むしろ、カネの力を信じ、この世のことだけを考え、死後のことは考えないようにしている。これは、悪魔の洗脳です。死後はないから、この世で手段を選ばずカネを稼げ、ということになる。つまり、悪魔に魂を売ってカネを稼げと言うことになる。

逆に、死後の存在を信じることで、悪魔による洗脳を回避することができるのです。ただし、霊界には悪魔がいて、間違った霊界のイメージを人々にもたせようとする。この世でエリートや金持ちになっても、死後は天国に入れると悪魔は人々を洗脳する。一部の宗教団体は、悪魔に洗脳された人間が支配している。キリスト教の裏付けのない心霊主義も信用できない。霊界とこの世の創造主は、イエス・キリストの神なのです。

聖書によれば、悪魔に洗脳された人間は死後、地獄に落ちる。宗教者であっても、エリートや富裕層は死後、地獄に落ちる。死後の存在を信じることが、まさに、救いの第一歩なのです。


2024年1月28日日曜日

霊能力を持った人物を新天皇に選べ!!

富士山

21世紀には、第三次世界大戦地球規模の自然大災害が起きる。歴史は繰り返される、という言葉がある。日本はそれに備えるべきです。キリストが活躍した紀元1世紀のような状況になりつつある!

現在のウクライナ戦争やガザ紛争は、第三次世界大戦につながる。ロシアの軍事体制はNATOと衝突し、ヨーロッパで第三次世界大戦が生じると予測される。また、ロシアと準同盟関係にあるイランと、アメリカと密接なイスラエルも直接対決する。また、その機に乗じて中国は台湾進攻を画する。北朝鮮も韓国に圧力を加える。時期は、2030年頃になると思われる。ただし、日本は直接的に巻き込まれるのは回避できるだろう。しかし、2060年頃には、地球規模の自然大災害(小氷河期の到来や地軸の移動)が生じ、日本も大きな影響を受ける。今世紀の末には、現在の物質文明自体が崩壊している可能性もある。

 この悲劇に備えるには、物質文明から霊的な文明に転換することです。カネと物質的な欲望を基盤とする文明から、霊的な真理に基づく文明へと転換する必要がある。人類が今世紀を生き抜ければ、22世紀には霊性を基盤とする文明が成立するだろう。

そもそも、現在の日本の経済低迷も、第二次大戦での米国との戦争も、日本の霊性が不十分だったことが理由です。2011年の東日本大震災も1995年の阪神大震災も、今年の能登地震も日本の霊性が衰退していることを示している。また、1990年以降の経済低迷も霊性に関係する。日本人は霊性を高めて今後の世界の悲劇に備える必要がある。

世界では、1917年の第一次大戦中からファチマで聖母マリアが現れて第二次、第三次世界大戦について警告していた。今も、日本が終戦記念日として国民的儀式を行う8月15日は、聖母マリアが天に召された日であり、ザビエルが日本に上陸した日でもある。日本はキリスト教と霊的につながっていると考えるべきです。

先の大戦では、日本は天皇神道に従ってキリスト教国のアメリカと戦って敗れ、戦後はキリスト教精神に基づく現憲法を受け入れて発展した。これは、天皇神道よりキリスト教が霊的に上位にあることを示している。現在の天皇や皇后はキリスト教国の英米で教育を受けている。しかし、日本国民には天皇神道の権威を持って臨んでいる。これは、大きな矛盾です。

天皇家に霊能力があれば、先の日米戦争も回避できたであろうし、平成時代以降の経済不況も回避でき、阪神大震災や東日本大震災も回避できたはずです。霊能力のない天皇家を国民の象徴としているのが間違いなのです。

つまり、霊能力のある人間を新天皇とすることが求められている。心霊治療や祈りによる災害防止ができ、経済も活性化できる霊能力を持った人物を新天皇とすべきです。現在の天皇家は旧天皇家として、伝統文化の維持だけを担当させるべきです。

すでに、1000年前に天皇家から政権を奪った武士の鎌倉政権は、天皇神道には頼らずに、新興の仏教勢力などの霊性に頼って元寇を退け日本を守った。また、天皇家を政治から遠ざけた江戸幕府は250年間にわたって平和に日本を統治した。しかし、明治維新で大統領制を採用せずに天皇神道を事実上の国教とした当時の日本のエリートは軍国主義に走り、最後には日米戦争で日本を破滅させた。もはや、千年前に霊性を失った天皇家を頂点にした体制は無効なのです。戦後は、アメリカのキリスト教精神に基づく憲法が日本を救ったことは歴史が証明している。現天皇もキリスト教国のイギリスに留学している。天皇神道は完全に形骸化している。国民もキリスト教の精神を学ぶべきです。

このような霊能力を失った天皇を国民の象徴としていても、21世紀の悲劇に打ち克つことはできない。実際、過去30年の経済不振や、阪神/東日本大震災を防ぐことができなかった現天皇家は、霊能力を持った新天皇家と交代すべきです。霊能競争で新天皇家を選ぶべきです。ただし、日本の大統領は選挙で選ぶべきでしょう

また、国民も霊能力を高め、来るべき世界大戦や自然大災害に備えるべきです。

新天皇が心霊治療を行い、超能力で地震や津波を防ぎ、経済状況も安定させれば、日本は救われるのです・・・

国民が霊能力を高めるには、仏典以上に威力のある聖書を学ぶことです・・・


2024年1月25日木曜日

日本社会の改善方法!!

富士山

日本経済を改善する方法は、簡単です。アメリカに学ぶことです。

アメリカ経済の発展の鍵は、消費と研究開発です。

しかし、1990年以降、日本経済は消費力を抑え、研究開発を怠ってっ来た。この状態が30年間続けば、経済は当然、今のようになる。ただし、その間、日本の大企業は内部留保を高め、企業幹部は高給を得て来た。逆に、大企業が内部留保を高めるために、賃金を抑え(国民の消費力を抑え)、研究開発費を削って来たと言える。コストのかかる生産は、中国にまかせ、大企業本社は生産を削減した。そして、日本の労働者の賃金は極力抑えた。

大企業の内部留保を高めるには、賃金を抑える必要がある。ただし、物が売れなくなると困るのでデフレにして、商品を買いやすくする。また、リスクの多い研究開発費は削減する。この状態が30年間続いたので、日本には多くの貧困者が出ることになった。また、半導体やIT分野で日本は世界に後れを取った。

このような大企業の堕落は、東電、東芝などに顕著に表れた。安全な原子力発電も、PCやスマホの開発もできない国になった。トヨタも安全なクルマの開発ができなくなった。それでも、大企業の内部留保は増え続けた。悪魔の経済体制です。

要するに、大企業幹部のエゴが、1990年代以降の日本経済の低迷を生み、官僚も政治家も保身だけを考えて、大企業の方針を追認した。そして、少子高齢化の危機を招いた。

この状態を改善するには、政府が国民に消費手当を支給することです

生活保護のように、消費保護手当を無条件に支給することです。そうすれば、商品は売れ、経済活動は活性化し、犯罪も減る。また、税収も増える。大企業の幹部以外には無条件で国が毎年、一人当たり100万円の消費手当を支給するのが、日本経済の活性化方法です。

1億人に毎年100万円を支給しても100兆円にすぎない。この100兆円が消費に使われれば、GDPは100兆円増え、税収も数十兆円増える

これが、日本経済を活性化させ、研究開発も促進される。

財源は。見込まれる税収や大企業からの拠出金とする。

大企業の内部留保金の総額は、500兆円を超えるので、政府が強制的に借り上げで、代わりに国債を与えればよい

研究開発の鍵は、日本の伝統的な研究体制の復活と、アメリカ型の開発体制です。そのためには、日本の伝統文化を発展させ、同時にアメリカの研究者を呼び込むことです。

そのためには、日本は大統領制を導入し、国家元首を大統領として行政の効率化をはかり、霊能力の高い人物を新天皇として、日本の霊能力を高め、同時にキリスト教の研究を深めて、欧米の文明の基盤を理解することです。旧天皇家は、伝統文化の維持のための特別公務員とする。新天皇は、国民から霊能力の高い人間を公募する。

まだ、キリスト教的な霊の分野では、欧米に追い付いていないことを理解すべきです。国立のキリスト教大学も作るべきです。

現代文明の基盤のキリスト教を政府は研究すべきです。


2024年1月23日火曜日

貧しさは、天国への入場券!

 
富士山

死後の世界を信じる人は、日本では国民の約30%、アメリカでは約80%いる。アメリカではキリスト教の影響で死後の世界を信じる人は多い。しかし、日本では、戦前の天皇神道のせいで多くの国民が戦争に駆り立てられ、命を落としたので宗教への警戒心が強い。

しかし、死後の存在より重要なのが、死後に天国に行くか、地獄に行くかです。そして、キリスト教でも仏教・神道でも、善人は天国に行き、悪人は地獄に落ちると教える。悪人は死後の地獄など考えたくないので、死後の世界を否定する。

死後の世界を信じているアメリカ人も、天国に行くか、地獄に行くかは考えるが、形式的な信仰でも天国に入れると考えている。又は、死後は天国も地獄もない霊界だと考えている。

それでも、聖書を正しい信仰心を持って読めば、死後には天国か地獄しかないことが分かる。逆に言うと、正しい信仰心があれば、死後の世界の存在は信じられる。そして、善悪で人間は天国と地獄に分かれるが、その善悪は貧富と関係するというのがイエス・キリストの教えです。

その理由は、この世は悪魔がカネで支配しているからです。金持ちになるには、悪魔に魂を売らなければならない。悪魔に魂を売るとは、悪を受け入れることです。だから、貧富、善悪、死後の天国・地獄がつながる。

多くの霊能者、臨死体験者、宗教者、哲学者の証言によれば、人間の心は霊から生まれており、死後は霊が心と共に肉体を去り、霊界に入る。霊界から直ちに天国・地獄に行くわけではないが、最終的には死者の魂は天国か地獄を目指す。まだ、天国や地獄に収まっていない霊は、生きている人間の霊媒を通して人間と通信することもできる。日本では東北のイタコや沖縄のユタなどが霊媒としてよく知られている。世界では、そのような人間をシャーマンと呼び、原始宗教の形態だとされている。

欧米では、霊との通信に否定的なバチカンへの反発から心霊主義が発展した。18世紀の霊能者のスウェーデンボルグはプロテスタントの熱心な信者だった。そして、イエス・キリストの霊に許されて死後の世界・霊界を見聞したとされている。

ただし、スウェーデンボルグは天国で金持ちにも会ったと述べている。18世紀の金持ちは、信仰心のある者は霊界で悔い改めれば天国に受け容れられたのかもしれない。

いずれにしても、イエス・キリストの本当の教えは、死後の世界=>天国・地獄=>天使・悪魔=>善・悪=>貧・富という関係を明確にしている。

つまり、この世で悪魔に魂を売らずに、清貧の生活をしたものは死後に天国に入れることを信じるのが正しい生き方なのです。そして、天国では永遠の命と幸福を得る、というのがイエス・キリストの本当の教えです。

逆に、この世のエリートや富裕層の霊は、たとえ死後はあったとしても地獄に行くことになるのだから、死後の世界を否定することになる。彼らは、最終的に神様によって悪魔と共に抹殺されるというのが、イエス・キリストの本当の教えなのです。

従って、貧しい人間は死を恐れることはない。必ず、神様が憐れんで天国に入れてくれるからです。

ただし、悪魔は一部の富裕層に対して、死後も贅沢ができると教えている。この世で贅沢、あの世でも贅沢というのがそういう富裕層の考えです。これが、悪魔の洗脳です。

清貧の生活を送った人は死を恐れないものです。死後は、天国に入れることを、天使がその魂に教えているからです。

生きている間に重要なことは、悪魔に魂を売らずに清貧の生活をすることです。貧しさは、天国への入場券になるのです・・・


2024年1月20日土曜日

聖書を読めば奇跡が起きる!!

 

イエす・キリストの教えは、次のようなものです。

1. 人は死後も、心は霊界で生き続ける。

2. ただし、富裕増やエリートは地獄に落ち、貧しい善人は天国に行く。

3. 神様を信じる貧しい善人は、奇跡も行うことができる。

聖書には、この教えがイエスの宣教の記録と共に分かりやすく述べられている。

死後の世界については、日本の神道や仏教でも否定はしないし、スピリチュアル系の新宗教や心霊主義者も肯定する。ただし、まだ社会の常識とはなっていない。

それには理由がある。死後は誰もが天国に行けるわけではないからです。特に、富裕増やエリートは地獄に落ちるという教えには、大部分の人間が反発する。また、神様を信じるとは、善を行い、悪を避けることだという教えを素直に受け取れない人間も多い。

つまり、悪魔がキリストの教えに従わないように人々を洗脳しているからです。この世では、物質的に幸福になることを誰もが望み、そのためには悪魔に魂を売ってでもカネ儲けをしようとする。これが、悪魔の洗脳です。カネは悪魔の化身なのです。

だから、ほとんどの富裕増やエリートは死後は無だと考えている。或いは、死後も贅沢な暮らしができると信じている。しかし、彼らの魂は、死後、地獄に行くのです。彼らが支配するこの世では、イエス・キリストの本当の教えは無視される。社会のトップには悪魔がいる。善人や信仰者は、この社会では出世できない。どの大企業や役所でもトップの上には悪魔がいる。だから、善人や清い人はいじめられ、苦しめられる。悪魔に魂を売った人間から攻撃を受ける。それでも、神様を信じる者は、死後、天国で永遠の命を得るのです。

このイエスの教えは、神様の教えであり、イエスは神様が遣わされた神の子でもあることを、イエスは多くの奇跡を起こして証明したのです。それが、聖書(福音書)に書かれている。難解な仏教の仏典や神道の祝詞とは違って、聖書は誰でも理解することができる。

そして、重要なことは、この教えを信じた者は、イエスのように奇跡を行うことができるとイエスが述べていることです。その例が、フランスのルルドの泉です。貧しい信者が、聖母マリアの出現を受けて発見したのが奇跡の癒しを行うルルドの泉なのです。日本の秋田県でも女子修道会に聖母アリアが現れて、修道女の病を癒した例がある。

また、キリスト教徒でなくても、日本の心霊研究家でもあった東大医学部卒の医師の故・塩谷信男は、想念によって奇跡を行うことができると述べている。想念は祈りに通じ、祈りは大宇宙の神のエネルギーとつながるからです。密教の空海も想念で奇跡を起こしたと言われている。日本の神仏の霊も、霊界で万物の創造主であるイエスの神様の下にあり、霊界のエネルギーを信者に与えることができるからです。

日本の神仏の霊によっても奇跡が起きることは、阪大の工学博士であった故・政木和三がその著書で紹介している。スプーン曲げの超能力の研究者でもあった政木は、神仏の霊によって目の前に真珠や観音像が現れるのを報告している。また、霊能力によって阪神大震災や昭和天皇の死の予言も出来たとされている。

超能力治療家の高塚光も霊と交信して、奇跡の心霊治療を行っていた。また、奈良県の女性医師の故・山崎敏子も霊の助けで神霊治療を行うこともあった。他にも、祈禱師の中には霊とつながって心霊治療の能力を持つ者もいる。ただし、悪魔も霊の力を使うので、イエスを通して霊能力を得た者が最も信用できる。

要するに、霊界のエネルギーが得られれば、人間は奇跡をおこせる。英米では、心霊治療は社会から認められている。特に、イギリスの故・ハリー・エドワーズは、霊の助けで心霊治療を行い多くの人を癒したと言われている。フィリピンやブラジルでも信仰に基づく心霊治療家がいる。

従って、今、貧困やいじめ、差別、人生の競争、難病で苦しむ人も、霊界のエネルギーを得れば奇跡によって救われる。霊界のエネルギーを得るには、生れつき魂が神様とつながっているか、修行によって魂を浄化するか、聖書を読んで正しい信仰を持たなければならない。生まれつきの人間は、誰に教えられなくても清貧生活を送り、霊に助けられる。空海のような修行者は修行で魂を浄化して超能力を得る。あるいは、熱心な修道女のように聖書を読み、聖母マリアの出現によって奇跡を起こす。

一般人も、聖書を読んでイエスの教えを正しく理解することで、奇跡を起こし、貧困や難病から救われる。

だから、貧困やいじめ、差別、人生の競争、難病で苦しむ人は、聖書を読んで自分の霊能力を高め、奇跡が起こることを信じるべきです。聖書は誰でも入手できるのです・・・



2024年1月17日水曜日

悪魔が支配する物欲の世界から、神様の愛と真理の追究に移行すべき!!

 
富士山

1995年の阪神大震災があった時、日本の首相は社会党の村山だった。2011年の東日本大震災があった時、日本の首相は民主党の菅直人だった。いずれも、短期政権に終わり自民党が政権を再奪取した。自民党不祥事=>サヨク政権=>大震災=>自民復活という流れが続いている。サヨク政権を日本の神仏が嫌って大震災を起こしたように見える。

今回の能登半島震災も、自民党安倍派不祥事=>岸田政権低迷=>能登震災=>自民復活?、という流れになると考えられる。いずれにしても、安倍神話の崩壊が時代の流れです。

安倍元首相はコロナ大感染の前に、習近平を国賓で来日させようとしていた。また、北方四島奪還を諦めプーチンと無意味な平和条約を結ぼうとしていた。また、北朝鮮との無意味な融和策を追求していたトランプと密着していた。これは、アベノミクスの効果を吹き飛ばすような愚行だった。コロナ大感染中に安倍が辞任し、日本は救われたとも言える。そして、今、安倍派は壊滅の危機に曝されている。日本の神仏は安倍元首相を嫌ったと言える。

他方、アメリカでは1990年以降、ブッシュ父(共和)=>クリントン(民主)=>ブッシュ息子(共和)=>オバマ(民主)=>トランプ(共和)=>バイデン(民主)と、共和党(富裕増/キリスト教保守派)と民主党(リベラル派)の間で政権交代が続いている。共和党の富裕層優遇策と民主党のリベラルな政策の間でバランスが取られて来た。ただし、キリスト教の原則を守る限り、アメリカの崩壊はないように思われる。ただし、今年の大統領選挙では、トランプが復活すれば、劇的な政治ショーとなり、アメリカ人は喜ぶと思われる。

また、中国は2010年にGDPで日本を抜くまでは、日米との協調路線を取っていたが、2011年以降、覇権主義を強め、アメリカとの対立色を深めている。ロシアは国家崩壊の危機を脱した21世紀以降、ソビエト時代のような再大国化を目指し、中国と同じく覇権主義(ウクライナ戦争)を強めている。

さらに中東では、イランの反サウジ/反イスラエルの姿勢は変わらない(ガザ紛争)。イランの背後にはロシアや中国がおり、西欧の代理人的なイスラエルとの対立は解消しそうにない。

来るべき第三次世界大戦は、やはり、独裁的なロシアと民主主義のNATOの間で生じ、それに連動して中東でイスラエルとイランの間で直接紛争が生じ、さらに、中国の台湾侵攻や北朝鮮の軍事行動が生じる可能性がある。鍵はアメリカがどこまで本気で介入するかにかかって来るが、日本も巻き込まれる可能性がある。

ただし、日本は東南海大震災や首都圏地震が予想され、そのタイミングによっては、世界大戦どころではなくなる。ヨーロッパや中東の戦争からは距離があるが、中国の動きには注意が必要です。この意味で、脳天気に中国やロシアとの融和を図っていた安倍元首相は危険な存在だったということになる。コロナの時期に安倍が首相を辞任していたことは、日本の救いになったと言える。トランプも安倍も復活を狙っていたが、トランプの再選はあっても、安倍の復活はないことが日本の救いになっている。

将来の世界大戦を見据えれば、この大戦ではロシアや中国の独裁体制が崩壊すると考えて、戦後のロシアや中国の民主化に寄与することを日本は考えるべきです。

そのために、外交・経済・防衛体制を強化すべきです。そして、何よりも国内大震災に備えた体制を強化すべきです。

そのためには、霊能力を持ち震災を抑えられる人物を新天皇とし、また、大統領制を導入して国家体制の効率を高めるべきです。阪神大震災や東日本大震災は現在の天皇家には霊能力がないことを示している。日本の神仏も天皇家の交代を求めている。

そこで、国民の中から最も霊能力の強い人間を新天皇とし、将来の震災を抑え、国民の直接投票によって大統領を選ぶべきです。国家元首は大統領とし、新天皇は神道行事のみを行うようにすべきです。旧天皇家は特殊公務員として伝統文化の維持のみを担当すればよい。

今後、21世紀は歴史的な変動が生じる。2023年は観測史上最も暑い1年だった。世界大戦の後には、その反動で小氷河期が来る可能性もある。18世紀のニュートンが予言したように、世界は破滅の2060年に向かっている。22世紀も人類と日本が存続するには、世界で大幅な変革が要求される。日本の場合は、大統領制と新天皇家の導入が必要です。

しかし、世界史的には今の時代は、イエス・キリストから2千年たった物質文明の終焉を意味する。これを個人が乗り切るには、まず聖書を読んで、霊界と物質界の創造主の唯一の神様の教えを学ぶべきです。戦争でも自然災害でも、持って逃げるべきものは聖書です。日本のさまざまな神仏も、この唯一神の下にあると考えるべきです。

21世紀を生き抜くには、聖書に基づいた神様への祈りが鍵となる。

22世紀には、物質文明から霊的な文明に移行すべきです。人類は、霊界を認識し、死後の世界を信じ、悪魔が支配する物欲の世界から、神様の愛と真理の追究に移行すべき!!



2024年1月14日日曜日

霊能力による病気癒しが、キリスト教の出発点!!

 
富士山

イエス・キリストは、神様の教えを伝え、人々の病を癒された。これが、キリスト教の原点です。霊能力による病気癒しが、キリスト教の出発点です。

「イエスはガリラヤ中を回って、諸会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、また、民衆のありとあらゆる病気や患いをいやされた。」
- マタイによる福音書 4章23節


人間は、仏陀が述べたように、「生、病、老、死」の苦の連鎖の中に生きている。この連鎖を断ち切るには、仏陀のように悟りを開いて、輪廻転生の流れを断ち切るか、イエスが教えるように、創造主の神様を信じて、死後は天国に入れてもらうしかない。自分で悟りを開くのは難しいが神様を信じて救われるのはやさしい。イエス自身も「私の教えはやさしい」と述べている。

イエス・キリストの教えとは、「万物の創造主の神様を愛し、信ぜよ」ということです。そして、「隣人を自分のように愛せ」ということです。

そして、イエス自身が神様の子であり、神様によってこの世に送られて来たことを証明するために、多くの奇跡と病の癒しを行われた。このことが記されているのが聖書です。仏典や神道の祝詞のように、難しい漢語や文語で書かれているのではなく、平易な日本語で記されている。それでいて、聖書には仏典や祝詞以上の霊力がある。従って、人生の苦から救われるには聖書を読むのが一番、効果的だということになる。

イエスは、貧しい人を憐れみ、苦しむ人を救うために2千年前にこの世に現れた。そして、多くの人がイエスを信じて救われ、キリスト教が成立し現在に至っている。このキリスト教を基盤として欧米の文明が成立し、現在の世界は欧米の文明が主流になっている。キリスト教が他の宗教より効果と威力のあることは人類の歴史が証明しているのです。

ただし、現在の欧米には悪魔が入り込み、キリスト教も停滞している。日本は明治維新以降、欧米の科学・技術を取り入れたが、その精神文化の基盤のキリスト教には距離を置き、第二次世界大戦で、キリスト教国のアメリカと戦い、敗れ、戦後はアメリカが草案したキリスト教的憲法を採用し、今日まで平和と繁栄を享受してきた。しかし、21世紀になって世界中で悪魔の影響が強まり、人類は危機を迎えている。こえが、正しい歴史認識です。

そこで、聖書に立ちもどってイエスの教えを見直すことで、この時代から救われる途を見出さなければならない。

そもそも、イエスは貧しい人を救うためにこの世に来た。今も貧しい人、ホームレス、いじめられている人、病人、苦しめられている人、苦しんでいる人、虐待されている人は多い。そういう人を救うのがイエスの目的です。要するに、人生の苦しみの連鎖から人々を救うのがイエスの目的なのです。

ただし、貧しい人や苦しむ人にカネを与えて救うのではなく、愛の力によって救おうとしたのがイエスなのです。これは、仏教の慈悲の教えと共通する。神様の愛を選ぶか、悪魔のカネを選ぶかの選択を人は求められている。これが、聖書の趣旨です。

この世のさまざまな問題は、カネで解決できると教えるのが悪魔なのです。そして、社会はこの悪魔の教えに従って成り立っており、社会の構造のトップには悪魔がいる。だから、善人は出世しないし、人々は恥じることなくカネを求める。悪魔に魂を売らなければ、世の中では成功しない。だから、社会のエリ-トも富裕層も悪魔に支配されている。この世の頂点には悪魔がいる。これが、イエスの教えるこの世の真相です。

しかし、イエスに従う者は無力なわけではない。聖書を読み、イエスの言葉を信じれば、霊の力が与えられる。この霊の力によって奇跡を起こすことができる。神霊治療もできる。さまざまな善霊が霊界からこの世にやってきて信者を救ってくれる。

イエスも「信じる者は山をも動かすことができる」と述べている。イエスの教えの本質は、霊の力によって人間は生きるということです。カネがなくても、信仰心があれば人間は生きていけるということです。その信仰心とは、「神を愛し、隣人を自分を愛するように愛せ」ということです。そのような信仰心があれば、霊の力で奇跡を起こすこともできる、というのがイエスの教えなのです。

仏教でも神道でも、信仰者には霊の力が与えられ、密教の空海などはその霊力で多くの奇跡を行ったとされる。天皇神道もかつては、霊力で人々を支配することができた。しかし、霊界の創造主はイエス・キリストの神であり、仏教や神道の神仏の上には、霊界と物質界の創造主である唯一の絶対神が存在しており、この神様を信じることが最も効果があると考えるべきです。現在の日本国憲法も、仏教や神道ではなく、キリスト教の精神に基づいて作られている。欧米でも、既存の宗教を越えて、霊界の創造主の神と直接つながろうとうする心霊主義が20世紀の初めから勢力を広げている。しかし、2千年前からイエス・キリストは心霊主義だったのです。日本のスピリチュアリズムも、イエス・キリストの霊的な教えにつがらなければならない。

超能力は、それを信じる者に現れるとされている。イエスの神様を信じ、聖書で神様の教えを学べば、霊能力も発揮できると考えるべきです。神霊治療も可能になる。奇跡は生じるのです。だから、カネに頼るのではなく、信仰力によって人生の問題を解決すべきです。

聖書は、病をも癒す!



2024年1月11日木曜日

カネのことで思い煩うな!! 物欲を捨てよ!

 
富士山

イエス・キリストは、人の悩みや、苦しみをよく知っていた。そして、次のような教えを述べている。

今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことではないか、信仰の薄い者たちよ。だから、あなたがたは、『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』と言って、思い煩ってはならない。 (マタイによる福音書 6:30~31)

要するに、人間は神様が作られたものであり、神様に見守られていると信ぜよということです。

しかし、食べ物、衣服、住居などの物質的な問題に気を使って、人間は神様を忘れる。だから、人生で問題が生じればカネで問題を解決しようとする。そして、神様のことを忘れる。だから、食べ物、着るものなどにこだわってはならない、というのがイエス・キリストの教えです。

日本人でも困った時には神頼みをする。しかし、困る前から神様を信じていよ、というのがイエス・キリストの教えです。

食欲、物欲などは、人間の心を、神様から遠ざける。だから、食べ物、着るものなどにこだわってはならない、というのがイエス・キリストの教えです。

より旨い食べ物や、より格好の良い衣服を求めさせるのは、商業主義、カネもうけ主義であり、人間を堕落・腐敗させるものです。神様の与える食べ物や衣服で満足せよということです。

しかし、商業主義、カネもうけ主義の世の中では、人にカネを使わせようとして、人の欲望を刺激する。富裕層やその生活に憧れさせ、魂を悪魔に売ってでもカネを求めさせるのは悪魔であり、商業主義、カネもうけ主義の世の中の頂点には悪魔がいる。

要するに物欲を絶つことが、人間の修行と信仰の第一歩です。日本でも、伝統的に清貧の生活が重んじられ来た。日本の精神的伝統は、イエス・キリストの教えに近いのです。

1990年頃に株価が最高値をつけた後、日本は30年の経済不振に陥った。それは、当時のバブル経済で物欲を拡大させ、経済犯罪に走るものが出て来たので、神様が日本経済を抑えにかかったと考えられる。しかし、この30年の間に、リストラ、自殺、オレオレ犯罪、インチキ宗教が生じ、日本人もそれなりに反省し、神様は、もはや日本経済をこれ以上抑える意味がなくなったと、判断されているかも知れない。

政府も消費中心の体制に移るべきことを理解するようになったよ思われる。企業の内部留保を高めるのは、経済政策の目的ではないことが分かったのだろう。とにかく、国民の消費力を高めれば経済はすぐに好転し。少子化問題も解決する。ただし、物欲の消費ではなく、信仰と修行心の裏付けのある消費であるべきです。清貧生活を基礎とする消費であるべきです。

神様を信じて清貧生活をすれば、衣食住は足りるのです。カネのことで思い煩う必要はないのです。


2024年1月10日水曜日

本当のキリスト教とは「貧乏教」!!

 

                                                                                首都圏の寺院


イエス・キリストの言葉に「貧しいものは幸いである。天国は彼らのものである」という言葉がある。

また、「金持ちが天国に入るのは、不可能である」とも言っている。

宗教の教祖で、このような反富裕層の教えを述べた例は少ない。貧富の問題は曖昧にしながら、自分たちの神を信ぜよ、というのが宗教団体です。自分たちの神を信じれば、幸福になれると説くのが宗教団体です。

カネを持っていても幸福になれない信徒に「信仰が足りないせいだ」と言って、「カネを宗教団体に出せば、自分たちの神が幸福にしてくれる」、と言いながら寄付金を集める宗教団体も多い。「神様に対する感謝の気持ちをカネで表せ」、という宗教団体もある。宗教をビジネスにする連中や、人の宗教心を利用する団体もある。また、権力と結びついて財政基盤を固める団体もある。

それでも、「反富裕層」を唱えるイエス・キリストの教えは、この2千年間生き残った。しかし、カネを求める人々は増える一方であり、キリスト教でも、このイエス・キリストの教えを強調しなくなった。神父や牧師も道徳は説くが、このイエス・キリストの教えを無視することが多い。

霊的に言えば、人はカネを求めるが、悪魔は人の魂を求める。悪魔は人にカネを求めさせ、人にその魂を悪魔に売り渡させる。人間社会では、富裕層エリートが社会の頂点にいるが、その上に悪魔がいる。だから、人間社会で成功し、富裕層になるには、魂を悪魔に売らなければならないような仕組みになっている。善人は出世できない。善人ぶった悪人が出世する。

物質文明の発展とともに、人間社会は豊かになったが、その文明の頂点には悪魔がいる。従って、人間は物質的に豊かになっても、霊的には不幸になるばかりです。そこに、宗教団体がつけこむ。これが、真相です。物質的な豊かさは、悪魔に魂を売って得られたものであり、霊的には人々は地獄に近づきながら生きている。これが、イエス・キリストの言葉の真相です。

実際、死んだ人間は皆、霊界に入るが、霊界では想念が実現する。つまり、思ったことは何でも実現し、欲しいものは何でも手に入るので、霊界ではカネの必要もない。それでも、他人に対する支配欲、他人に対する悪意、憎しみを愛より求める心だけが残る。死後のカネなき世界で、悪意と憎悪だけがぶつかり合う。これが地獄です。

これに対して、カネを求めず悪魔に魂を売らなかった人間は、精神的かつ霊的な愛を求める。死後は、霊界でも神様の愛と真理の光を求めて、その魂は天国へと上昇して行く。これが、イエス・キリストの述べる真実です。

悪よりも善を求め、富より清貧を求める人間は、死後は神様に認められて天国に入る。これが、本当のキリスト教です。死後、天国に入って永遠の命を得るには、この世で悪魔に魂を売らずに、清貧の生活をしなければならない。つまり、本当のキリスト教とは「貧乏教」なのです・・・


2024年1月6日土曜日

今後の日本が取るべき新体制! 大統領制と新天皇家!

 

富士山

今後の日本政府が取るべき方向とは?

まず、自然災害対策を専門とする省庁を儲けることです。「災害対応省」を新設すべきです。常時、地震、津波、火山などに備える体制を促進するためです。国防には自衛隊、火災には消防庁があるように、自然災害には、災害対応機関を専門に対応させるべきです。

災害対応隊員には、無職者、ホームレス、引きこもり人、母子家庭の人間、前犯罪者などを優先的に採用し、給付金を払って経済活性化にもつなげる。要するに、何百万人の人間が消費力を持つことになる。

さらに、空海のような霊能力で自然災害を抑えることのできる人間を積極的に採用する。今の天皇家には、このような霊能力が無いので阪神大震災も東日本大震災も抑えられなかった。理想的には霊能力を持った人間を新天皇とすべきです。そして、自衛隊のような災害対応機関の隊員も霊能力を高めさせ、地震・津波・噴火予知に取り組ませる。専門の大学を運営させてもよい。「自然災害対応大学」の設立も必要です。トヨタやソニー、NTTのような大企業には、税金とは別に資金を出させる。

次に、アメリカ経済のように消費を経済の基礎とする。しかし、企業は賃上げなどをしないので、政府が直接国民に消費手当を支給する。生活保護手当とは別に、消費手当を全国民に支給する。財源は、経済活性化を見越した税収や、国債の販売、企業留保金の強制借り上げなどです。

消費力の拡大によって、企業の収入は増え、納税力は高まる。富裕層からも、税金とは別に、消費力増強協力金を借り上げる。日本経済の長期的な成長を見越して、経済政策を推進する。例えば、1年間有効な消費券を発行してもよい。企業は得た消費券を日銀で換金すれば問題はない。これも、霊能力のない天皇家を象徴としていたのでは、日本経済は改善しない。経済活性化のためには、霊能力のある新天皇が必要です。

最期に、国防です。霊能力の応用など、原爆以上の兵器を保有すれば、危険な隣国を抑えられる。また、超能力応用の防衛システムを構築すれば、安全体制は高まる。そのためには、国防技術の研究を専門とする機関を立ち上げる。全企業に協力させ、原爆以上の超能力技術を開発させることです。また、日本文化の優秀さを学ばさせ、固有の文化を促進し、愛国心を高めることです。

そのためには、霊能力のある人間を新国防体制のトップに据える必要がある。天皇家には霊能力が無かったので、第二次大戦では日本はキリスト教国のアメリカに敗北した。キリスト教の霊能力もマスターした人物を新天皇とすべきです。

要するに、今の日本の問題は霊能力のない天皇家を国民の象徴としていることに問題がある。国民の中から霊能力を持った人間を選んで、新天皇とすれば、自然災害、経済問題、国防問題も解決する。政治家も霊能力を持った人間がなるべきです。心霊主義に理解のある人間を大統領とすべきです。

21世紀には、第三次世界大戦、地球寒冷化などの自然大災害が生じる。日本も国家体制を変革して、その悲劇に備えるべきです。

そのためには、効率的な大統領制を採用し、霊能力のある人間を新天皇にすべきです。大統領も新天皇も主権者国民の選挙によって選ぶ。アメリカ型の民主主義と日本の伝統的な霊的統治の合体です・・・

新天皇には、スプーン曲げや空中浮揚は当然、地震予知能力、超能力に基づく国防力、神霊治療の能力が求められる。激務になるので、任期は3年程度が適切だろう・・・



2024年1月3日水曜日

物質文明の終焉に向かう21世紀・・・次の悲劇は2031年!

 
富士山

2024年は元日の能登半島地震、1月2日の羽田航空機事故と悲劇的な幕開けとなった。コロナの終息で明るい1年を迎えたと思っていた人に警告を与える正月休みとなった。

実は、2023年は観測史上最も暑い夏の異常な年であり。2022年もエリザベス女王や安倍元首相の死亡など普通でない年だった。そして、2021年も東京オリンピックが無観客で実施されるなど、異常だった。2020年のアメリカの大統領選挙ではトランプの再選が阻止されたが、アメリカ政治の混乱が明らかになった。要するに、2020年代は異常事態が続いている。

何度も書くが、この流れは、1945年の第二次世界大戦の終了後に始まっている。アメリカの草案による日本国憲法が布告され、国連の第1回総会が開催された1946年が戦後日本と世界の出発点になり、その49年後(7 x 7)の1995年に阪神大震災とオウム教団テロ事件が生じ、その16年後(4 x 4)の2011年に東日本大震災/福島原発事故が生じ、その9年後(3x3)の2020年にコロナ大感染が始まり、その1年後(1 X 1)の2021年に東京オリンピックが無観客という異常な状態で開催され、アメリカではトランプ主導による議会襲撃、中国では香港の民主化弾圧が生じた。つまり、7x7、4x4、3x3、1x1 と言う数列が時代の流れを象徴している。

そして、2021年から1年後(1 X 1)の2022年に世界と日本を代表するエリザベス女王と安倍元首相が死亡し、ロシアが戦後初のヨーロッパでの戦争(ウクライナ侵攻)を開始し、1つの時代の終焉を告げた。この運命の数列に基づけば、次の大きな出来事は9年後(3x3)の2031年に生じる。逆に言うと、2031年までは現状が続く。従って、この2024年の正月の出来事はまだ決定的なものとはならない

ただし、2031年には日本で大地震/大津波が生じる可能性がある。世界では、ヨーロッパを中心とした第三次世界大戦が勃発する可能性がある。日本では東南海地震や首都圏地震の可能性があり、世界ではNATOとロシア、中国とアメリカ/台湾、イスラエルとイスラム勢力の軍事衝突が考えられる。

そして、その16年後(4 x 4)の2047年には世界で自然大災害(小氷河期など)が生じる可能性がある。イギリスの一部の科学者も、2050年頃に太陽の状態が変化して地球に寒冷化をもたらすと考えている。その49年後(7 x 7)の2096年には、現在の世界の物質文明が崩壊すると予測される。そして、22世紀には霊的な文明が始まると考えられる。つまり、科学・技術の力ではなく、霊的な力による文明が新たに樹立される。

ただし、日本では毎年100万人程度が死亡している。21世紀の物質文明の終焉をこの世で見るか、霊界で見るのかの違いだけだということになる。死を恐れずに、聖書を読んで神様を信じて生きることが求められている。

2千年前にイエス・キリストが現れてから人類は物質文明を追求してきたが、最後の審判が今世紀に行われることは、聖母マリアの霊、スウェーデンボルグ、ニュートンなどが予言している。人間が悪魔に魂を売りながら文明を推進してきたことが、神様の怒りを買ったと考えるべきです。

2024年の宮中参賀は中止になった。天皇象徴制に対する警告です。新時代に備えて、霊能力のある人間を新天皇とし、日本も大統領制を採用し、この21世紀の危機に備えるべきです。科学・技術の力ではなく、神様への信仰に基づく霊能力による文明に向かうべきです。医療も心霊治療に重きを置くべきです。経済も給付金体制に移行して、従来の資本主義から消費者中心主義に移行すべきです。国防も正しい愛国心に基づく、国民の愛国的行動に頼るべきです。そして、国民は清貧主義に基づく生活を送るべきです。物欲から清貧主義に移行すべきです。

いずれにしても、現在の物質文明は今世紀で終焉すると覚悟すべきです。ただし、世界的規模の自然大災害が生じる2050年頃までは、まだ現在の状態を維持できるでしょう・・・


2024年1月1日月曜日

神様への祈り方!!

イエス・キリストは次のように祈れと言っている。

天にまします我らの父よ,
願わくは,み名をあがめさせたまえ.
み国を来たらせたまえ.
みこころの天に成るごとく
地にも成させたまえ.
我らの日用の糧を,きょうも与えたまえ.
我らに罪をおかす者を我らが赦すごとく,
我らの罪をも赦したまえ.
我らを試みに遭わせず,
悪より救いいだしたまえ.
国と力と栄えとは,
限りなく汝のものなればなり.アーメン

日本の神社仏閣に詣でて、神仏に祈り、先祖の霊に敬意を払うのも意味はあるが、霊界とこの世を作られ支配しておられる神様に祈るのが最も礼儀に適っている。アーメンとは ヘブライ語で〈まことに,確かに〉を意味している。

(イエス・キリストはユダヤ人だったので、ユダヤ人に伝動し、当時ユダヤ人の日常語だったアラム語を使用していた。ヘブライ語は、古代エジプトで当時ヘブル人(「移り住んできた民」という意味)と呼ばれていたユダヤ人が使っていた言語。宗教語として使用されていたが、今のイスラエルでは公用語となている)

聖書の霊的な威力を呼び出すためにも、この祈りは重要だと思われる。教会に通わなくても、教団に属さなくても、この祈りを唱えていれば、イエス・キリストの霊が降って助けてくれると信じるのが信仰です。

死後の世界と霊界の存在を信じ、霊の威力を信じたら、この世とあの世の創造主であり、全ての宗教の創始者の霊も作られた唯一の絶対の神様に頼ることは理屈に適っているのです。

そして、イエス・キリストは「カネではなく、神様を求めよ」と言っておられるので、カネにかかわることは、当然、禁止されている。宗教をカネ儲けの手段にすることは禁じられている。だから、宗教人はホームレスのような生活をしなければならない。

立派な神社・寺院・宗教施をもつ宗教団体は信用できない。ローマのバチカンに世界一の教会をもつバチカンも、この点で責任を問われる。

日本の天皇神道も、東京で最も高価な皇居を占有しているので問題がある。伊勢神宮も出雲大社も高野山の寺院も立派過ぎる。

霊は霊界にいる。聖書には「神は人間の作った建物には住まない」と書かれている。それなら、一人で聖書を読むのが神様とつながる最善の方法だということになる。

これから、世界は2020年代の末頃から始まる、世界戦争、自然大災害の時代に進んでいく。アメリカではトランプが再選するかも知れない。中国は狂った独裁制を強化する。ロシアはプーチンが消えても西欧と対決し続ける。

日本は、霊能力を持った人間を大統領や新天皇にして、霊的な体制に移行すべきです・・・