2022年8月29日月曜日

この夏の教訓・・・


 酷暑と大雨洪水、コロナの夏も終息しようとしている。さらに、安倍射殺事件の衝撃も薄れようとしている。しかし、この夏の教訓も多い。

気候変動の影響で、日本の夏は6月から7月、8月、9月までが雨季になったように見える。梅雨は曖昧になり秋雨時期と連続し、真夏日は6月から始まるようになった。ただし、雨の日が増えて雲も多く発生し、太陽からの熱線が遮られ、酷暑が緩和されている。酷暑と大雨のバランスが夏の鍵となった。

コロナは世界的には峠を越え、欧米ではマスクを付けなくなったが、東京ではまだ毎日、1万人を超える新規感染者が出ている。コロナの後遺症も隠れた問題です。さらに、ウイルス自体やワクチンの影響もまだ十分には解明されていない。さらなる変種や、別の感染症の発生も心配される。日本では、東日本大震災の死者を超える3万人が既に亡くなっている。日本の感染者総数は1800万人に達し、最終的には2千万人、国民6人に一人がコロナに感染すると思われる。感染開始2020年の当初には予想もできなかった事態です。

今回のパンデミックが終息しても、また、いつ新たな別種のウイルス感染が始まるとも限らない。むしろ、人類はこれまでの100年は、感染症的には幸運だったのかも知れない。経済のグローバル化によって人と物の動きが世界的に加速し、感染症の流行もグローバル化した。グローバルな物流、特に中国を含むサプライチェーンの体制も反省が強いられている。

酷暑とコロナに慣れ、ウクライナ戦争の衝撃も落ち着いた頃、安倍射殺事件が日本を震撼させた。射殺の原因は政治的なものではなく、カルト的な宗教団体との関係だった。オウム真理教事件以来、カルト的な宗教への警戒感は国民の間で高まっていたが、安倍元首相の祖父の代から縁のある、韓国生まれの宗教団体が絡んでいたことが注目される。アベノミクスで華々しい成果を挙げたとされている安倍晋三の影の部分が浮かび上がったとも言える。また、この夏以前から公的機関、役人のレベルの低下が顕著になっていたが、今回の事件でお粗末な要人警護の問題が明らかになり、来年の広島開催のG7の警備も心配される。

ウクライナ戦争、コロナ、猛暑で大きなストレスを感じていた国民に、そのストレスをぶっ飛ばすような安倍射殺事件も、今や忘れ去られようとしている。そして、国民は何も学ばずに生き続ける・・・ということであってはならない。せめて、ここで教訓をまとめてみよう。

まず、気候変動問題は、石油・石炭からの二酸化炭素放出による地球温暖化が原因である以上、新たなエネルギー源の利用方法を早く開発すべきです。地熱の発電利用の革新的方法、自動車/航空機の新燃料の開発が必要です。

コロナでは、健康問題への反省が求められている。健康の基本は水や食料、医薬品ではなく、呼吸、即ち、酸素です。食料が無くても水だけで人間は10日程度は生き、食料も水も無くても人間は3日は生きる。しかし、酸素が無ければ5分で人間は死ぬ。コロナ患者も血液の酸素含有量で重症度が判断される。ヨガを始め、さまざまな呼吸法が教えられているが、とにかく新鮮な空気を深呼吸する習慣をつければ、体中の細胞に酸素が行き渡り健康が維持される。105歳まで生きた内科医の塩谷信男が提唱した「正心調息法」なども参考になる。塩谷の言葉を使えば、「酸素は最大の栄養素」だということになる。呼吸法の改善でコロナに勝つべきだ、ということになる。

安倍射殺事件は、政治家とカネと宗教団体の関係を反省することが求められている。この問題を突き詰めれば、権力と結びついた闇の勢力といわれる、悪意の支配集団の問題になる。一般人を洗脳し、その生活を破滅させてでも組織の利益を図ろうとする勢力が、政治家と結びついて権力に影響を与え、その力で組織を守ろうとする動きは監視しなければならない。政治的には一般人の上に、政治家と官僚機構があり、彼らの上に悪魔がいるということになる。悪魔に直接支配されるエリート/富裕層が闇の勢力のメンバーだということになる。

射殺犯の罪は重く、容易に弁護することはできないが、社会の隠れた問題を明らかにしたという点は否定できない。しかし、安倍一族とカルト団体との関係が法廷で明らかにされないように、犯人は精神異常者として犯人も裁判も葬り去られる可能性すらある。その場合、そこにも闇の勢力が働いたということになる。オウム真理教事件は、まだ終わっていないということになる。

しかし、国際的な危機であるウクライナ戦争も半年を過ぎた。戦争は始まれば簡単には終わらない。この戦争は第三次世界大戦や核戦争につながる可能性がある。この戦争を始めたプーチンと安倍晋三は北方領土問題を交渉し、日本はクナシリ/エトロフ島を放棄して、信用のできないロシアと無意味な平和条約を締結しようとしていたことも忘れてはならない。この動きに、日本の新聞もNHKも警戒しなかったということも理解できない。ロシアが条約違反の常習国であることを示したウクライナ戦争の最中に、安倍元首相が宗教がらみで射殺されたことは、プーチンをかつて山口県に招いて歓待した安倍の政治姿勢への、日本の神々の厳しい審判のようにも思える。(勿論、誤解の無いように言えば、このような射殺事件は決して容認できることではない。安倍元首相を射殺しなくても、SNSや書簡で社会や新聞、テレビ局に宗教団体の違法性を訴えるべきだったのです。)

いずれにしても、ウクライナ戦争が長期化し、10年後にはNATOとロシアが戦争状態になる可能性は高い。また、ペロシ米下院議長の台湾訪問に過剰に反応する中国は、明らかに台湾の武力併合を狙っている。10年以内に米中が台湾を巡って軍事衝突する可能性も高い。米・中・ロの軍事衝突は核戦争に発展する可能性も高い。これは、聖母マリアが19世紀以来、ファチマなどに出現して警告してきた「時の終わり」の大戦争を意味する。ノストラダムスの世紀末の終末予言が半世紀遅れてやって来たことになる。

「正心調息法」の塩谷信男は、深呼吸を実践する際に、正しい心で神様に願い事をするように勧めている。「神の無限の力が、凝(こ)り凝って、真の大和(だいわ)の世が成りなった」と神様に願えば、世界の平和は実現すると述べている。日本人のできることは、もはや、このように神様に世界平和を祈ることしかない。

気象異常、感染症、社会の闇の勢力、国際問題は、もはや、取り返しのできないレベルにまで悪化している。それが、明らかになったのが2022年の夏だと言うことになる。個人の健康問題、社会の健全化、世界の平和は、21世紀の前半に大きな試練を経ることになる。せめて、その覚悟をして何が起きてもパニックにならないようにしなければならない。これが、この夏の教訓になる・・・

2022年8月27日土曜日

UFOに関する、ある霊的な説・・・

 

UFOについてアメリカ政府が、最近、米軍が撮影した動画を発表した。UFOについては、日本でも関心は高いが、その正体は今も不明です。さまざまな議論がなされているが、その中でも霊能力の研究で著名な政木和三(1916 - 2002)の説は興味深い。それは、次のようなものです。

「3億6千万年前、地球では脊椎動物(両生類)が海から地上に進出し始めた頃に(まだ恐竜の時代の前)、異星人が大挙、UFOに乗って地球にやってきた。それは、その異星人の星(惑星)が木星と火星の間にあり、高度な文明を持っていたが、エネルギーの管理に失敗して惑星が爆発したためです。その名残が、今も木星と火星の間に存在する小惑星帯です。ただし当時の地球では異星人が存在できる状態ではなかったため、地球の動物や植物の中の霊体として生きることになった。しかし、やがて地球の生物は進化し、霊長類が生まれ、人類が生まれたので、人類の体内の霊となって生きることした。そして、現在の人類にはこの異星人の霊を持って生きている者も多いと思われる。ただし、その霊は他の動物の中で生きていた時代が長かったので、今の人間には程度の低い動物的な霊を持っている者が多い。」

同じような説は、宗教家の高橋信次(1927 - 1976)も述べている。

そうすると、UFOは3億6千万年前の地球への移住に、異星人によって使われたものだったということになる。そして、UFOに乗っているのは、当時から生き残っている異星人だということになる。異星人の霊は、3億6千万年の間に大部分が人間の霊となったが、僅かの異星人がUFOと共に生き残っていたということになる。そして、彼らは現在の人間の霊的な先祖の一部だということになる。(地球で独自に発生した霊の方が多いとしても、異星人の霊を持っている人間もいる、ということです。)

この説も、なかなか信じられないが、アンドロメダ銀河系に生まれて、地球に霊としてやって来て、人間として生きていると主張する人間もいるくらいだから、一概には否定できない。また、18世紀のスエーデンの大霊能家のスウェーデンボルグ(1688 - 1772)も、太陽系内外の惑星にも他の人類が存在しているが、霊界では地球の人類の霊とも交流できると述べている。

つまり、UFOと異星人は3億6千万年前から(恐竜発生前から)地球にいたことになる。しかし、人類に姿を見せると、人類に大きな混乱が生じるので隠れた存在として、人類を見守っているということになる。あるいは、人類の歴史に干渉するのは、神様の定めに干渉すると恐れたのかも知れない。UFOに乗っている3億6千万年前の異星人の直系の子孫は、霊的には人類と同種の生物だから、UFOの乗員は外形も人間と似ているのだろう。今の人間の中に混じっていても我々と区別がつかないと思われる。また、彼らは一部の人間と交流することもできるだろう。そこから、さまざまな説が生まれたのだと思われる。

いずれにしても、人類の文明が、この異星人と同等のレベルにまで上がらなければ、表立って現れることもないと思われる。今の地球の人類の物質文明は、異星人から見れば幼稚で危なっかしいものであり、もっと霊的に成長しなければ異星人としては、交流する気にもなれないのだろう。実際に、霊界から来た聖母マリアの霊などは、今世紀に人類が大変な危機を経験すると述べておられる。その危機を避けるには、人類がもっと霊的に成長しなければならないと警告しておられる。異星人は、その結果を見守っているのかも知れない。  

もし、人類が21世紀中に滅びれば、UFOの異星人が、再び地球の他の生物の体内に入って新たな文明を起こすかも知れない。あるいは、かつてのように、他の惑星に移動するかも知れない。

イエス・キリストがUFOの異星人とどのような関係にあるかは分からないが、霊界は人類の霊にとっても異星人の霊にとっても同じであり、神様は地球の人類も異星人も創造された以上、「神様=イエス・キリスト=人類」の関係は、異星人の存在によって影響を受けることはないと思われる。

それでも、人間の霊の一部は太陽系内の他の惑星で生じ、UFOに乗って地球にやって来たということは、人間自身が地球外生物の霊を持っていることを意味し、人類の意識に大きな影響を与えると思われる。やはり、人間がもっと霊的に成長しなければ、対処できない問題だと言える・・・


2022年8月25日木曜日

「苦労して重荷を背負っている者は、みんな私のもとへ来なさい。あなたたちに休息を与えよう」 ーイエス・キリストー

 

コロナ感染の中で、酷暑が続き、安倍元首相の銃殺などが生じ、世界ではウクライナ戦争が発生し、人々の心は不安定になっている。実際、女子中学生による母娘襲撃事件や幼児の失踪、名古屋高速のバス事故など、不可解な事件が続いている。

人々は重苦しさを抱えて生きている。さらに、コロナの影響で経済的苦境に追い込まれている人も多い。見えない重荷を背負った人も多い。

そこで、イエス・キリストはそのような人に「苦労して重荷を背負っている者は、みんな私のもとへ来なさい。あなたたちに休息を与えよう」と述べておられる。

この教えの基本は、「神の力を信ぜよ」、ということです。完全な善と愛を示す神様を信じることで、現実社会の重荷から救われるのです。神様の子であるイエス・キリストにも、このような神の力があり、精神的に苦しむ人間を救うことができるのです。

誰にも相談相手がいない人でも、神様やイエス・キリストに救いを求めれば、問題の解決方法が与えられるのです。それには、聖書を読んで、神の教えとイエス・キリストの言葉を学ぶことです。

特に注意すべきことは、この世は悪魔の影響の下にあり、悪魔は人間を破滅させたがっているということです。また、この世での死の後も、魂は霊界で生き続けるということです。この世で、どんなに貧しくても、苦しくても、悪魔に魂を売らずに、神様とイエス・キリストの愛を信じて善行を忘れなかった人は、死後、天国に入り、永遠の幸福を得るということです。つまり、どんなに苦しい人生であっても、最後には、あの世で天国に入れば、「休息を与えられる」のです。

悪魔の影響下にある世の中では、信仰者、善人、貧しい者が迫害される。イエス・キリストは、そのような人は「狼の群れの中の子羊」であると述べている。カネや物欲のために悪魔に魂を売った人間は、狼となって信仰者、善人、貧しい者に襲い掛かる。これが、世の中の真相なのです。しかし、そのような悪魔に魂を売った人間は、死後、地獄に落ち、やがて、その魂は神様によって滅ぼされるのです。

具体的には、富裕層、社会のエリート、成功者、有名人などは、ほとんどが悪魔に魂を売っており、天国には入れません。しかし、社会で苦労する信仰者、善人、貧しい者は、死後、天国に受け入れられ、永遠の幸福を得る、というのがイエス・キリストの教えなのです。

問題は、人生の苦しみや不安の余り、怪しげな宗教家や、怪しげな霊能者に頼ろうとすることです。イエス・キリストは救った人から金銭を取ることはありません。聖書を読んで救われても、教会や寺院、神社にお布施をする必要はありません。カネ集めをする教団や宗教家は信用することはできないのです。むしろ、教団や宗教家は貧しい人に生活支援や経済的支援を行うべきなのです。

悪魔はカネを小道具にして人を洗脳します。この世の問題は、カネで解決すべきではないのです。神様とイエス・キリストへの信仰によって解決すべきなのです。

苦しむ人はイエス・キリストに助けを求めて、願い、祈れば、この世だけでなく、死後も、天国で救われるというのが、聖書の教えなのです・・・・


2022年8月23日火曜日

最も信頼できる日本の霊能力と超能力の研究者による警告!

 
国会

戦後から21世紀までの日本で、最も信頼できる霊能力と超能力の研究者、経験者は、塩谷信男(1902 - 2008)政木和三(1916 - 2002)です。

塩谷は戦前に医師として、東京大学医学部の附属病院に勤めていたが、「手かざし」治療を行ったために教授によって大学を追放された。しかし、渋谷に医院を開き、東京一の名医として成功し、80歳の半ばまで医師を勤め、105歳まで生きた。その診療所では、金粉が空気中から降ったことがあると述べている。

政木は、大阪大学の工学部で多くの分野に関わり、工学博士として工作センターの所長になったが、1970年代に「スプーン曲げ」ブームを研究し、超能力によってスプーンが曲がることを確認し、その後も超能力と霊能力の研究を続けた。また、観音像や真珠などの出現も経験している。

両者ともに、自身も霊との交信を行い、さまざまな超能力現象を経験したが、最近の芸能人化した霊能力者や超能力者とは異なり、その職業である医学や工学の世界を離れることは無かった。ただし、両者とも著作は多く、その本は今でも出版されており、彼らの脅威の霊体験、奇跡体験を知ることができる(図書館でも読める)。

二人とも一般には、それほど知られていないが、関係者の間ではよく知られていた。特に、塩谷は昭和天皇の皇后(1903 - 2000)によって、皇居に私的に招かれて治療を行ったと言われている。塩谷はその皇后から感謝の印として絵画を贈られている。政木は、生涯に3千件とも言われる発明を行ったが、特許料は取らなかったので、多くの電気メーカーなどが自由に政木の発明を使って利益を上げた。彼らは、現代のスピリッチュアルブームで稼ぐ霊能力者とは異なり、専門の医学と工学で社会に貢献していた。

塩谷と政木の人間性から、彼らの霊的研究や奇跡の報告は信頼できると考えられる。そして、塩谷も政木も人類の破滅について予言を行っている。それは、自分で予想したことではなく、それぞれ霊的存在から知らされたものです。

結論を言えば、21世紀に人類は大きな悲劇を経験するということです。これは、聖母マリアの第三次世界大戦の警告などと一致する。ただし、二人ともキリスト教徒ではなく、仏教や神道への尊敬が強かった。興味深いことに、政木はUFOからそのようなメッセージを受け取ったと述べている。塩谷は、聖徳太子の時代に遡る霊的存在から、そのようなメッセージを受けている。塩谷はイギリスにおけるような交霊会なども行って、霊との交流も頻繁に経験していた。

警告の内容はどちらも似ており、人間社会は物欲で堕落・腐敗し、自然を破壊し、このまま物質文明を推進することは許されない事態に陥ったということです。そのために、世界大戦などが起こり、人類の人口は大幅に減少するということです。

そこで、塩谷はその悲劇を回避し、緩和するために特別な祈りをするように勧めている。それが、「正心調息法」です。簡単に言えば、大きく深呼吸して「宇宙の無限の力が凝(こ)り凝って、真の大和(だいわ)の世が成りなった」と唱えることです。このように祈る人が増えれば、その効果で悲劇が回避でき、又は、その被害も緩和できると述べている。

政木は、さまざまな分野の専門家が協力して、石油・石炭・ガスなどを使わないエンジンなどの発明によって、これ以上地球の大気を汚さないようにすべきだと述べている。特に、今世紀の悲劇によって地球の人口は100分の1にまで減少し、回復まで250年かかると述べている。

いずれにしても、21世紀は大変な世紀になることを塩谷も政木も予言している。現実に、2022年にはロシアのウクライナ侵攻が生じ、コロナ・パンデミックも継続し、安倍元首相の射殺やさまざまな異常な犯罪が続発し、世界は人々が思う以上に不安定化している。ロシアや中国などが核兵器を使わないという保証はない・・・

こういう意味で、塩谷や政木の言葉に耳を傾けるべきでしょう。東大や阪大卒の普通のエリート以上の業績を、医学と工学で上げた二人の言葉は尊重すべきです。

なお、塩谷は、前生は中国の老子であり、政木は日蓮だったと述べているが、これについては、神のみが知る、としか言いようがない・・・


2022年8月21日日曜日

21世紀は、富を求めるあまり、魂を悪魔に売った人類への警告・処罰の時代

 

世界は、破局に向かって進んでいる。21世紀の前半は、人類にとって試練の時代になる。戦後から、21世紀の前半までは歴史にとって例外的な平和と繁栄の時代だったということになる。

現在のウクライナ戦争は、第三次世界大戦につながる。コロナなどの感染症は今後も起きる。地球温暖化による異常気象も続く。世界経済も不安定化する。

これは、19世紀以来の聖母マリアによる警告の通りだと言うことになる。18世紀のスエーデンの大霊能者のスエーデンボルグやイギリスの科学者のニュートンの予言が正しかったということになる。日本の霊能力・超能力の研究者の塩谷信男政木和三の予言通りだということになる。

聖母マリアは、人類の堕落が増大し、罪が深まったことによって、もはや、神様は人類を救わないと述べている。スエーデンボルグやニュートンは21世紀に時代の終わりが来ることを予言していた。

老子の生まれ変わりと自称する医師の塩谷信男や、日蓮の生まれ変わりと自称する阪大の工学博士の政木和三も、霊界から21世紀に大きな悲劇が起きると告げられていた。塩谷と政木は戦後の日本で最も信頼できる霊能力・超能力の研究者であり、自ら霊的奇跡を経験している。

しかし、21世紀中に人類が滅亡するとは断言されていない。聖書の予言のようにイエス・キリストが再臨し、多くの人間が悔い改めれば、まだ人類の歴史は続くことになる。要するに、正しい宗教観を持たなければこの危機には対応できないことになる。

世の中にはさまざまな宗教、教祖、霊能力者などがいるが、人類への愛をもってこの危機を予言していた人は多くない。その意味で、上記の聖母マリア、スエーデンボルグ、ニュートン、塩谷、政木の予言は信用できる。共通するのは、現代物質文明への批判です。富を求めるあまり、魂を悪魔に売った人類への警告です。

これから、21世紀には大戦、パンデミック、自然災害、経済危機が相次いで起きる。日本も日本人も、それに備えるべきなのです。もはや、2020年前の繁栄と平和の時代は来ないと覚悟すべきなのです。それは、富を基盤とする物質文明の推進ではなく、霊的、精神的な文化に基づく新たな文明を目指すべきなのです。

そのために、毎日、平和を祈ることが推奨されます。キリスト教の教会でなくても、仏教の寺院、神道の神社でもいいから、平和を祈ることです。最も効果があるのは、キリスト教の聖書の前で、毎日、祈ることです。全ての宗教は、「唯一の絶対神」の下にあるのです。それぞれの宗教を通して、「唯一の絶対神」に祈るべきです。

今後、中国・ロシアなどの強権独裁国家と、日米・ヨーロッパの民主主義国家の間で大戦が生じ、地球温暖化も加速して自然債が多発し、世界経済も大混乱する。日本が22世紀を迎えるためには、この21世紀の悲劇に備えて、いち早く富を基盤とする物質文明から霊的、精神的な文化に基づく新たな文明を目指すべきなのです。

日本が核戦争に巻き込まれず、首都直下型地震などで壊滅的悲劇を受けず、地球温暖化の悪影響を回避し、世界経済の混乱から救われるには、日本人の宗教的、政治的、社会的観念を変え、「唯一の絶対神」の意向に沿う生き方をしなければならない。

そのためにも、いわゆる芸能人化した霊能力者や怪しげな新宗教などに惑わされることなく、聖書を読んで正統の神様の教えを学ぶことが重要になる。そのためには、「富裕層は死後、天国に入れない」というイエス・キリストの教えを信仰の中心に据えることです。

金持ちの宗教家、霊能力者、霊界の研究者、スピリチュアルな著名人などは信用できません。「世の終わりには、にせキリストが現れる」との聖書の警告も忘れるべきではない。


2022年8月18日木曜日

地球に生まれて来た宇宙人の霊も、例外ではない・・・

 

霊の存在を認める人間は、増えている。死後の世界の存在を認める人間も増えている。また、魂の再生、生まれ変わりを信じている人間も増えている。しかし、悪魔の恐ろしさを認識する人はまだ少ない。

歴史と伝統のある宗教、即ち、キリスト教や仏教の枠組みを外れて、霊や輪廻転生の考えに深入りすると、間違った方向に進み、最悪、悪魔の影響を受けたり、現実界と霊界について異常な観念を持つようになる。

例えば、自分はこの太陽系外、又は、天の川銀河系外の星からやってきた魂を持っていると考える人もいる。そのような人は、「地球に生れれたのは、文明が劣り、地獄のような地球で魂の修行をするためだ」と信じるようになる。そして、地球は余りにレベルが低いので、やがてUFOなどによって地球を脱出し、故郷の他の銀河系に帰る運命にあるのだと、公言するようになる。

これは、誰も否定することのできない話ですが、証明することもできない。しかし、地球の人間界の全てをこの考えに基づいて解釈すると、「地球の人間界に対しては、一切、無責任で無関心な姿勢」が出てくる。どうせ、地球での修業に失敗しても、次に生まれてくる時には、高い文明を持った故郷の銀河系内の惑星で再生して、幸福に生きることは約束されていると考えるからです。しかし、それでは地球での修業はどうなったのかということになる。この天の川銀河系の外の、高い文明がある他の銀河内の星で、どうして地球での修業が失敗することが予測されなかったのか、ということになる。

要するに、地球の人類を救おうという考えは、そのような異星生まれの魂を信じる限りは出て来ない。地球など破滅しても関係ない、自分は故郷の他の銀河系に帰るだけだと言うことになる。これは、悪魔の思想です。

我々の天の川銀河系も、他の銀河系も、直径数百億年という広大な物質宇宙の一部です。そして、この物質宇宙は、霊界のエネルギーから生まれれたと考えるのが正しいのです。天の川銀河系から他の銀河系に行くのが救いなのではなく、物質宇宙から霊界に行き、さらに、天国に行くのが救いなのです。この流れを妨げようとするのが悪魔の狙いなのです。

どの銀河系の高等生物も、死後は、霊界に入るのです。全宇宙には3千億の銀河系があると考えられる。1つの銀河系で生まれた1つの魂が、修行のために我々の地球に人間として生まれているとすれば、3千億人の宇宙人が地球にいることになる。現在の地球の人口の70億人をはるかに上回る。これは、もう狂った考えです。

この世から霊界に入り、天国に入ることのできる魂は、もう、この世に生まれ変わる必要もないのです。しかし、悪魔は、そのような魂から情報を得て、新たに人間界に生まれる魂にそのような情報を吹き込んで、生まれ変わりを信じ込ませることもできる。そのような魂は、次の生まれ変わりを信じて、地上の生活にこだわる。それだけ、天国が遠くなるのです。

人間の魂は、霊となって霊界に入り、天国を目指すべきですが、「この世で貧乏で苦しんだ霊のみが天国に入る」というのが、イエス・キリスト、即ち、神の子の教えなのです。魂の修行とは、この世で貧乏生活をすることなのです・・・

そして、宇宙人や、他の銀河系で発生し、地球で生まれ変わった宇宙人の霊も例外ではないのです。なぜなら、それがイエス・キリスト、即ち、物質宇宙と霊界の創造主である神の子の教えだからです。


2022年8月15日月曜日

37年前の教訓ー御巣鷹山事故は自衛隊の訓練用ミサイルとの衝突が原因

 


1985年8月12日、日航123便が羽空港から離陸後、約30分で機体に異常が生じ、30分間ほど駿河湾から静岡、長野、群馬上空を迷走したのち、午後7時前に群馬県多野郡上野村の山中(御巣鷹山)ヘ墜落した。犠牲性者(死者)は509名、生存者は4名だった。単独の飛行機事故としては、世界最多の死者を出した。原因は、機体後部の圧力隔壁の修理ミスによる破損とされた。しかし、さまざまな目撃証言や状況証拠から、この事故原因に慰問が上がっている。

特に、元同社の社員だった青山透子の著作では、さまざまな証拠や証言があげられ、自衛隊、政府、日航、米軍による隠蔽工作が明らかになっている。物理学者の保江邦夫も自衛隊の訓練用ミサイルの日航機への衝突と証拠隠滅をYouTubeで述べている。まとめると、次のように考えられる。

当日、駿河湾で護衛艦や自衛隊機が訓練をしていた。護衛艦か自衛隊機から発射された訓練用ミサイルの1発が、伊豆半島の上空に入ろうとしていた日航機の垂直尾翼を吹っ飛ばし、もう1発が機体に突き刺さった。自衛隊機は事故を本部に連絡し、日航機を追跡し、本部の指示により、日航機が東京の米軍横田基地に不時着しようとするのを阻止し、御巣鷹山に墜落するのにまかせた。

事故後、自衛隊は特殊部隊を御巣鷹山に派遣して、機体に突き刺さっていた訓練用ミサイルを回収し、逸早く現場上空に到着していた米軍の救難部隊を撤収させ、翌日まで、正確な墜落場所を公表しなかった。


要するに、自衛隊の事故隠しに米軍を加担させ、証拠の訓練用ミサイルを現場から密かに回収し、現場でまだ息の合った被害者を見捨てた。

これが事実なら、日本中が大騒ぎになる。米軍も非難される。東電・経産省による福島第一原発のお粗末な原発管理より酷いセキュリティ体制だということになる。

これが事実なら、自衛隊、政治家などの人命軽視、自己保身、責任回避が問題となる。当時は自民党の中曽根康弘内閣で、ソ連(ロシア)とアメリカは冷戦状態にあった。自衛隊の不祥事は絶対に隠蔽しなければならない、と考えたのだろう。この日航機が以前に修理を受けたときのボーイング社の社員に責任があるとされたが、法的責任は追及されなかった。今も、日本の国民は「御巣鷹山墜落事故」は、圧力隔壁の修理ミスだったと信じている。

これが事実なら、その後の政府・官僚の不祥事も理解できる。阪神大震災でヘリコプターによる空中消火をせず数千人を死亡させたこと、オウム真理教の犯罪の見過ごし、東日本大震災での福島第一原発の事前の津波対策の未実施、安倍晋三元首相の射殺事件での警護ミス、安倍元首相の旧統一教会との関係の隠蔽化など、政府、官僚、警察の致命的なミス・愚策・隠蔽が数年ごとに繰り替えされている。

政府、政治家、官僚、警察、自衛隊は、まず、自己保身を考える。国民から非難されるような事故や事件は、出来る限り隠蔽しようとする。また、メディア、新聞、テレビ局、大企業もそのような政府、官僚に追随して真実を追求しない。

この調子が続けば、最悪、天皇が「戦争もやむなし」というお言葉を出せば、新聞・テレビは「天皇様の勇気ある発言」などと持ち上げて、国民も熱狂し、北朝鮮、ロシア、中国の挑発に乗って戦争に突入するという可能性も出てくる。

今からでも遅くない、国民は真実を求めるべきです。

2022年8月8日月曜日

死後の世界は、霊界の天国か地獄!

 

「人は死を恐れることはない」、というのが多くの研究者の結論です。なぜなら、人は死後、霊となって霊界で生き続けるからです。

それは、多くの臨死体験者によっても証言されています。人は生きている間は、魂の上の心が働いて自意識を持つ。死後は、魂は心を持ったまま肉体を離れ、霊となって霊界で生きるのです。

そもそも、この世の物質界は、霊界のエネルギーでビッグ・バンから宇宙が生まれたのが出発点です。つまり、この世の物質界ではなく、霊界が先に存在していたのです。そして、霊界から霊長類の人類の肉体に人間の霊が入ったことで、人間が生まれたのです。人間の霊の故郷はこの世の物質界ではなく、霊界なのです。死とは、この世の物質界から、故郷の霊界に戻ることなのです。

ただし、この世と霊界は簡単に行き来できるものではない。霊を持った人間も、この世で正しく生きることで、霊界に帰った時は、天国に入ることができるのです。しかし、この世でカネや富を得るために魂を悪魔に売った人間は、死後、霊界で地獄に落ちる。これが、全ての宗教の共通の教えなのです。なぜなら、神は完全な善だからです。この善から愛が生じるのです。

心と何か、人生とは何か、人間とは何か、この世とは何か、という問題の答えは霊界で与えられるのです。なぜなら、この世の物質界は、霊界から派生した下位の世界だからです。人間の心も、その基盤である魂を理解するには、霊界の霊の世界を知らなければ、正しい意味が理解できないのです。宗教も、この世で人間によって生み出されたものであり、その正しい意味は霊界で、天国と地獄を見て、初めて理解できるものなのです。この世で厳しい修行をしても、霊界で得られる真理と比べば、その悟りは影のような理解でしかないのです。

つまり、全ての宗教の上に、霊界とこの世を作られた「絶対の神」が存在するのです。霊界には、宗教ではなく、真理が存在するのです。ただし、この「絶対の神」に直接つなっがているのはキリスト教です。だから、本当のキリスト教徒は死を恐れることなく、死後は、霊界から天国に向かうのです。

仏教や神道も霊界の、多くの霊と結びついていますが、それが人間界では、その生活・文化・歴史の中でさまざまな形で表れていますが、その霊の本質は霊界で見なければ、完全には理解できないものです。それらの霊も「絶対の神」の下の霊的存在なのです。(仏教の無の世界、涅槃も「絶対の神」の下に存在する。)

全て存在するものは、霊でも人間でも、他の生物でも、無生物でも、その存在が許されるのはこの「絶対の神」が存在するからです。悪魔や悪霊、地獄ですら、「絶対の神」が存在するから存在するのです。

人間が死後、生きる霊界は、この世よりも広大で、複数なものであると考えられます。天国と地獄の間の霊界はさまざまな階層や、次元、領域があり、死後、霊となった人間は、もはや、この世に関わっている暇もないでしょう。霊界で真理を知るほど、この世の物質界や人間界は不完全なものであることが分かり、清浄な霊界から汚れた人間界に戻りたいと思う者は、ほとんどいないでしょう。澄んだ水を飲んだ人は、誰も泥水を飲みたいとは思わないようなものです。

ただし、この世に生きている間に、悪魔に魂を売った人間は、霊界でも地獄でしか生きられないようになる。悪と憎悪を好む人間は、自ら地獄に入り、やがて、神様によって消滅させられるのです。これが、本当の死です。つまり、この世の死後、霊界に入った後、人間の霊は天国で永遠の命を与えられるか、地獄でやがて消滅させられるかになるのです。本当の死、魂の消滅は、肉体の死後。霊界で生じるのです。ただし、地獄に落ちても、神様が救ってくれる場合もある、と言う教えも宗教にはあります。それでも、そのような霊は多くの悔い改めを求められる、とされています。

つまり、この世の人生にこだわり、幸福になるためにカネや富を求めて、悪魔に魂を売ってまでこの世の安楽・快楽・成功を求めてはならない、ということです。

霊界・天国の澄み切った世界から見れば、汚れ切ったドロだらけの人間界に戻りたいと思う霊はないでしょう。だから、死後もこの世に戻って来る霊はほとんどないのです。魂の生まれ変わりも、霊界で他人の霊から情報を得て、この世に生まれてくる霊もあり、簡単に生まれ変わりを信じることはできません。いずれにしても、霊界が主で、人間界は従なのです。

従って、この世の生にこだわったり、死を恐れる必要はないのです。死後、真理と幸福は霊界で与えられるのです・・・

そのためには、生きている間にカネや富を求めて、悪魔に魂を売らないことです。貧しく生きて、悪魔に魂を売らなければ、死後は、天国で永遠に幸福に生きれる、これが真理なのです。


2022年8月4日木曜日

なぜ、神様は貧乏人を愛し、イエス・キリストはカネを嫌うのか?

 
湘南海岸

神様の教えは、一言で言えば、「カネを捨てよ」す。

イエス・キリストの教えは、一言で言えば、「神を愛し、貧乏人を愛せ」です。

なぜ、これほどまでに神様やイエス・キリストは「カネ」を嫌われるのか?

これを理解することが修行であり、神学の結論です。

宗教のポイントは、人間は死後も霊となって霊界で生きるということです。何千ページもの聖書、仏典、その他、神道や霊に関係する書物のポイントは、この現象の解説です。人は死後も霊界で生きることを当然として、人間のあり方を述べたものが宗教書なのです。

カネがあれば、この世で欲望がかなえられる。そして、カネを得るために人は1つの悪を受け入れる。やがて、金額が増えるほど、人はもっと多くの悪を受け入れるようになる。やがて、「カネを得るための必要悪だ」と考えて、次々と悪を受け入れるようになる。最終的には、悪魔に魂を売ってでも大金を得て、豊かな生活と幸福を確保しようとする。貧しく不幸な他人を無視し、または、他人を貧しく不幸にしながら、自分のカネと富と幸福を確保しようとする。これこそ、悪魔の教えに従う人間の姿です。

そのような人間ばかりが集まって社会を作れば、その社会は必ず堕落し、腐敗し、破滅する。

だから、神様やイエス・キリストは「カネを捨てよ」と教えたのです。これが、人間が悟るべき内容なのです。宗教団体に入ったり、山で厳しい修行をしたり、ヒマラヤで修行僧を探したり、世界の聖地を巡礼しなくても、自分の家で聖書を読めば悟ることができるのです。

悪魔が人間を洗脳するときには、「死ねば全てが消える。たった1度の人生だから、どんな手段をとってでも、カネと富を得てこの世で幸福になろう」という考えを持たせます。そして、死後の世界や霊界を信じる人には、「この世でどんな生活を送っても、死後は素晴らしい霊界で幸福に生きれる。それなら、この世ではカネと富の力で幸福に生きて、あの世でも幸福に生きるのが正しいことだ」と教え込む。それでも、「あの世には天国と地獄がある」と考える人には、「この世でカネ持ちであった人間も、天国に入れる」と、悪魔は洗脳する。

しかし、神様は貧乏人を愛し、イエス・キリスト様は「金持ちは天国に入れない」と教えておられるのです。それは、カネを求める人間は、最終的に悪魔に魂を売るからです。

カネを求めす、神様の真理とイエス・キリスト様の愛の教えと、聖母マリアの憐れみを求めるべきなのです。これが、信仰と呼ばれるものです。そして、信仰のある者は、カネがなくても神様に助けてもらえる。これが、宗教なのです。宗教団体に入ったり、山で厳しい修行をしたり、ヒマラヤで修行僧を探したり、世界の聖地を巡礼しなくでも、自分の家で聖書を読めば、神様の真理とイエス・キリスト様の愛の教えと、聖母マリアの憐れみが理解できるのです。

ただし、現代社会は、カネを求める人間ばかりになり、人間社会は腐敗・堕落し、悪魔を神とあがめるような人間ばかりになってしまった。これでは、もはや、神様は人間社会の崩壊を防ごうとはされない。しかし、憐れみ深い聖母は何度も人間の前に姿を現し警告を与えてきたのです。

最悪、人類はカネを抱えたまま、21世紀中に大災害で亡ぶ可能性がある。これが、歴史の真理なのです。ただし、多くの人々が悔い改めれば、神様はイエス・キリストや聖母マリアをこの世に派遣して、人類が全滅するのを防いでくれるかも知れない。これが、唯一の希望なのです。

悪魔に支配されたまま、カネと富をもったまま滅びるのか、神様を信じて、貧しくとも愛の中で生き残るか、ということです。

だから、今、現実に貧しく不幸な人も、神様、イエス・キリスト様、聖母マリア様を信じて、この世で悪魔に魂を売るようなことをしなければ、死後は天国に受け入れられ、そこで永遠に幸福に生きることができるのです。「貧しき者よ、悪魔に魂を売るな」というのが、本来のキリスト教の教えなのです・・・


2022年8月2日火曜日

神様への願いは「過去形」で言え!・・・「生活に必要なカネは与えられた!」 

 
太平洋(湘南沿岸)

かつて霊能力・超能力を研究した阪大の工学博士の政木和三(まさき・かずみ、1916ー2002)は、「神も仏も、人間の願いは一切、聞き入れない。ただし、過去形で願った場合は、聞き届けられる」と語った。

同じく、霊や心霊現象を研究した医師の塩谷信男(しおや・のぶお、1902ー2008)も、「神への願いは、完了形で行うべき」と述べた。

また、イエス・キリスト「神を信じて願ったとき、願いは叶えられたと思え」と述べている。

政木和三は、ユリ・ゲラーのスプーン曲げを研究し、念力でスプーンが曲がることを工学的装置で測定し、実証したことで知られる。また、食品からの真珠の出現や、室内での木彫りの大国像の出現などを体験している。阪大の工作センターに勤務しながら、多くの発明をした技術者でもあった政木は、さまざまな超常現象に出会って、超能力や霊能力を信ずるようになった。政木は特許を3千件も取得したが、世の中の発展のために、全て無料で使用許可をした。それを神様に認められて、寿命を伸ばしてもらったという(85歳まで生きて、当時としては長命)。

塩谷信男は、東大病院に勤務していたが「手かざし」治療を行ったために医局を追われ、東京の町医者となったが、「手かざし」治療の効果で名医として評判が高かった。そして、皇族の関係者にも知られ、皇居を訪れて皇族の治療を行うまでになった(治療に感謝した昭和天皇の皇后から、自作の絵も贈られている)。同時に、彼は心霊現象にも関心をもち、降霊会なども開催し、死者との交信も行っていた。また、独自の健康法である正心調息法を編み出し、90歳代でゴルフのエイジ・シュートを行っていた。

政木や塩谷は、現在のスピリチュアリズムや心霊主義などの先を行っていたことになる。彼らは科学者・医師として生活が成り立っていたため、その霊能力/霊知識で金もうけをすることも、新宗教を起こすことも考えなかった。しかし、神仏の存在と、その威力は認めており、人間は神様の下の存在だと認めていた。現在の霊能力者よりも、敬神の念が強かった。

その二人が、共に、「神への願いは過去形・完了形で行え」と言っていたのは興味深い。イエス・キリストも同じ意味のことを言っていたのは聖書にも書かれている。

神の世界や、霊界では、その時間がこの世の時間とは異なる。この世の300年は、霊界では3時間のようであり、この世の3秒は、霊界では30日になることもある。人間の世界の未来で実現することは、霊界で既に実現している必要があるのだろう。だから、人間界の未来を変えるには、霊界の過去で実現している必要がある。つまり、「~という願いは、既に霊界で実現していました」という祈りしか、神様には聞いてもらえない、という意味だと思われる。

イエス・キリストの言葉の意味は、「人が神様に願い事をする前から、神様はその願いを承知しておられる」という、もう1つのイエスの教えと併せて考えれば分かりやすい。全知全能の神様は、人間が願い事をする前から、その願いを知っておられる。従って、「私の願いごとは、既に叶えてくださったはずです」と神様への絶対的な信頼を示すことが、神様への信仰になるわけです。だから、「神様に願って祈るときは、「それが叶った」と思え」と、イエス・キリストは仰ったのです。

「もっとお金を下さい」と神に祈るのではなく、「お金を頂いて有難うございました」と感謝の言葉を述べれば、さらに、神様はお金を与えて下さる、ということになる。

ただし、カネ以上に大事なものを与えていて下さったことに、人は気づくべきなのです。例えば、健康、家族、友人、生きがい、知識、経験、勇気などがあれば、カネがなくても人は世の中を渡っていけるものです。

何十年も前に、霊能力、超能力を研究した政木や塩谷は、輪廻転生も信じていた。政木は、かつてはアトランティス大陸で神官だったという。塩谷は、かつては、古代中国の思想家、老子だったという。人間が死ねばその霊魂は霊界に行き、再び、人間界に生まれるということを信じていたのは興味深い。

ただし、イエス・キリストは「人の生まれ変わり」については、「霊がどこへ行くのかは誰にも分からない」と述べて、言及するのを避けている。人の輪廻転生を教義の中心にすえた仏教との違いも注目すべきでしょう。

いずれにしても、貧困に苦しむ現代人も過去形・完了形で神様に願いを申し上げるのも、苦境からの脱出方法かも知れない。日本の戦後の2大霊能力研究家の言葉を尊重すべきでしょう・・・

「酷暑は終わった!」、「コロナ感染は収まった!」、「ウクライナ戦争は終わった!」、「生活に必要なカネは与えられた!」と信じて神様に祈れば、それが実現するのです!