2022年6月22日水曜日

「貧しい人々は、幸いである。 天の国はその人たちのものである」

 

聖書で最も有名な言葉は、次のイエスの教えです。

「心の貧しい人々は、幸いである。

天の国はその人たちのものである。

悲しむ人々は、幸いである。

その人たちは慰められる。

へりくだった人々は、幸いである。

その人たちは地を受け継ぐ。

義に飢え渇く人々は、幸いである。

その人たちは満たされる。

憐れみ深い人々は、幸いである。

その人たちは憐れみを受ける。

心の清い人々は、幸いである。

その人たちは神を見る。

平和を造る人々は、幸いである。

その人たちは神の子と呼ばれる。

義のために迫害された人々は、幸いである。

天の国はその人たちのものである。」

(マタイによる福音書 5:1~10)

「心の貧しい人々」、「悲しむ人々、へりくだった人々」、「義に飢え渇く人々」、「憐れみ深い人々」、「心の清い人々」、「平和を造る人々」、「義のために迫害された人々」は、神様の憐れみを受け、幸福になるということです。

なお、「心の貧しい人々」とは、単に「貧しい人々」を意味することだと考えるのが正しい。貧しくても、信仰によって心の豊かな人はいるが、「心の貧しい人々」という表現にこだわれば、彼らは、「心が豊かな」ために、信仰心があっても神様の恵みを受けられないことになる。これは、おかしな教えです。

また、「貧しければ、心も貧しくなる」ことは、多くの人が実感している。

「金持ち」は、多くの本を買い、芸術に親しむことができ、余暇や休暇でさまざまな体験を積むことができ、豊かな心を育むことができる。そういう意味で確かに「金持ち」には、「心の貧しい人」は、ほとんどいない。

逆に、貧乏人なのに教養豊かな、魅力的な「心の豊かな人」は、ほとんどいない。ただし、貧乏人には、「悲しむ人々、へりくだった人々」、「義に飢え渇く人々」、「憐れみ深い人々」、「心の清い人々」、「平和を造る人々」、「義のために迫害された人々」が多い。しかし、貧しくても、教養や宗教心を高めて「豊かな心」を持った人は、天国に入れないことになる。これは、おかしな教えだということになる。

金持ちに多いのは、「卑しい心の人」、「卑劣な人」、「傲慢な人」、「冷酷な人」、「狡猾な人」などです。ただし、宗教心がないために、「心の貧しい金持ち」もいる。利己的で心が狭くなった、「心の貧しい金持ち」もいる。しかし、そういう「心の貧しい金持ち」は天国に入れることになる。これは、おかしな教えです。

つまり、「心の貧しい人々」などと、わざわざ「心の」を付ける必要はないのです。「心の」を付けたのは悪魔だと考えられる。

「貧しい人々は、幸いである。

天の国はその人たちのものである。」

これだけで十分なのです。

「心の貧しい人々」などと、わざわざ「心の」が付いているので、「貧乏人だからといって、天国に入れるわけではない」、との主張につながる。あるいは、「金持ちでも、信仰が足りずに「心の貧しい人々」は、天国に入れるのだ」、などという狂った考えが生まれてくる。

悪魔は、このように聖書の中に入り込み、イエス・キリストの教えを混乱させている。それは、何世紀にもわたって、原文を翻訳し、解釈する中で入り込んだと思われる。あるいは、「金持ちだからといって天国に入れないわけではない、心の貧しさが問題なのだ」と、金持ちに媚びるような教えを作り上げ、金持ちからの経済的援助を得ようとする教会幹部の裏切りによる。

つまり、悪魔は聖書の中にも入り込んでる。そして、イエス・キリストの言葉を改ざんしているのです・・・

「貧乏人は、死後、天国に入り、金持ちは、死後、地獄に落ちる」、これが、イエス・キリストの教えの基本なのです。本来、貧乏人を無条件に愛するのがキリスト教なのです。イエス・キリストは、「心の貧しい人」を救おうとしたのではなく、単に「貧しい人」を救おうとしたのです・・・



2022年6月20日月曜日

自殺を考えるほどに追い込まれた人は、福音書を読むべき・・・

 
東京、スカイツリーより・・・

キリスト教の新約聖書は、他の宗教の経典や哲学書のようには難解ではない。

主に、イエス・キリストの言行を述べた福音書とその他の書簡類と、予言的な黙示禄に別れるが、中心となるのは福音書です。これは、マルコ、マタイ、ルカ、ヨハネの4種類ある。

福音書のイエス・キリストの言葉は。それぞれ印象的で意味深いが、次の言葉は人々に勇気を与えるものです。特に自殺を考えるほどに追い込まれた人には、良い教えです。

「そこで、私は言っておく。求めなさい。そうすれば、与えられる。

探しなさい。そうすれば、見つかる。

叩きなさい。そうすれば、開かれる。

誰でも求める者は受け、探す者は見つけ、叩く者には開かれる。

あなたがたの中に、魚を欲しがる子どもに、魚の代わりに蛇を与える父親がいるだろうか。

また、卵を欲しがるのに、さそりを与える父親がいるだろうか。

このように、あなたがたは悪い者でありながらも、自分の子どもには良い物を与えることを知っている。

まして天の父は、求める者に聖霊を与えてくださる。」 

(ルカによる福音書 11:9~13)

要するに、自殺防止の役目を果たすものです。

イエス・キリストや神様を信じて、積極的に求め、探し、訪ねて行けば、必ず答えが得られるということです。

実は、これは、死後に入る霊界の状況を示している。霊界では、望んだことは実現する。健康な身体も、必要なものも、いや、贅沢なものでも、魂の望んだことが実現する。神様が与えてくれる聖霊によって正しい途に導かれる・・・

人間界では、物質的な願いがストレートに実現するわけでないが、物質的な解決ではなく、精神的、霊的な解決が与えられる。カネがほしくて、求めれば、カネを得て実現しようとしたことを、神様が霊的に実現してくれることになる。

昔の切支丹は、幕府によって迫害されたが、どんなに拷問されても、耐え切って信仰を捨てずに殉死した。信仰があれば、死ねば天国に入るのが分かっているので、死も恐れなくなる。神様に、「拷問の苦痛から救って下さい」と願えば、聖霊が天国での幸福を知らせるので拷問の苦痛も気にならなくなる。これが、信仰者の世界です。神様が、信徒の訴えに沈黙するわけがない。信仰者は、必ず、答えを神様から得ているのです・・・

要するに、信仰の問題は、この世の常識や通念では判断できない。

逆に、信仰の足りない者は、答えが与えられていても、それに気が付かない。答えが見つかっていても、それに気が付かない。道が開かれても、それに気が付かない。

自殺者も、問題の解決方法は、必ず与えられるているはずであり、見つかるはずであり、道も開かれているはずです。

実際、10人の人に相談すれば、一人は問題解決に親切に協力してくれるものです。それは、神様が聖霊を親切な協力者に送ってくれるからです・・・



2022年6月16日木曜日

心霊主義/スピリチュアリズムの浸透と、心霊主義/スピリチュアリズムを取り戻すキリスト教・仏教


 

最近、ニューヨーク州の知事選挙戦で当選した女性の新知事は、選挙戦のテレビでのインタビューで「幽霊を信じるか」と問われて、「最近死亡して霊界に居る母と交信している」と答えている。

「幽霊を信じるか」という2019年の世論調査によると、米国人の46%が「幽霊を信じる」と答えている。死後の世界を信じるアメリカ人は、2020年には70%近くいるので、「幽霊を信じる」と公言しても選挙の妨げにはならない。ただし、何らかの宗教団体に属している米国人の比率は2020年に50%を割っている。つまり、旧来の宗教には依存しない心霊主義/スピリチュアリズムがアメリカで台頭している。

日本でも、死後の世界を信じる人は人口の3分の1はいる。ただし、日本でも仏教や神道を信じる人でも、その宗教行為の実践の頻度は減っている。つまり、旧来の宗教には依存しない心霊主義/スピリチュアリズムが日本でも浸透している。

しかし、本来のキリスト教は心霊主義だった。2000年前に、イエス・キリストがさまざまな霊能力や治癒力を示し、人々がイエス・キリストが天界から来た聖者だと信じ、さらに、敵対者によって十字架の刑で殺害されても、肉体を持った霊的な存在として人間界に復活したことで、キリスト教の基礎が作られたのです。

仏教も、単にこの世の道徳を教える宗教ではなく、霊的存在としての人間が天界(涅槃)に入る方法を説く教えだった。神道も民族の霊的な側面や先祖の霊を重んじる宗教です。要するに、全ての宗教は本来、心霊主義/スピリチュアリズムが出発点なのです。

ただし、伝統的な宗教を否定して心霊主義/スピリチュアリズムに走れば、オカルト化して危険です。さらに、霊界には神様や天使ばかりでなく悪魔や悪霊もいる。従って、心霊主義/スピリチュアリズムでもイエス・キリストや仏陀の霊の力を認めて、悪魔や悪霊に対抗しようとする。ただし、悪魔や悪霊は「にせキリスト」や「にぜ仏陀」となって人々を信用させ、最後は間違った観念を吹き込んで地獄に引き込もうとする。あくまで、信用できるのは心霊主義/スピリチュアリズムに戻ったキリスト教や仏教などの伝統的な宗教だということになる。

つまり、エンターメインや商業主義のための心霊主義/スピリチュアリズムは信用できない。悪魔は、イエス・キリストや仏陀の教えを引用しながら人々をだまし、最後には地獄に引き込もうとする。

治癒力を持った霊能者もいるが、その治癒力は天界の神様、イエス・キリスト、聖母マリアなどから与えられるものなのです。正式なキリスト教徒である必要はないが、天界の神様、イエス・キリスト、聖母マリアを敬い、信仰する霊能者が信用できるのです。

この意味で、ヴァチカンやプロテスタントなどのキリスト教会も、従来の儀式や難解な神学にこだわらず、心霊主義/スピリチュアリズムの面を強めるべきなのです。誰もが死後の世界や霊界の存在を認め、イエス・キリストの教えの霊的側面を理解することが求められます。そうすれば、誰も「死」を恐れなくなる。「癌」だと宣告されても慌てなくすむ。先祖の霊や死んだ家族とも霊的につながれると信じることができる。ということは、宗教の違いに関係なく、人は死後に霊界に入ることを知れば、狭い心の宗教活動などはなくなる。霊界は万物の創造主の神様によって支配されており、宗教に関係なく人の霊は死後、その神様の下で霊界に生きる。これが、真の宗教なのです。

ただし、人間の霊は、霊界で「天界」に受け容れられる者と、「地獄」に向かう者に分けられる。これが、決定的に重要な点です。宗教に関係なく、人の霊は、死後、霊界で「天界」に受け容れられる者と、「地獄」に向かう者に分けられる。

この意味で、イエス・キリストは「貧乏人は善人とみなされ天界に入り、金持ちは悪人とみなされ地獄に落ちる」と述べたことに、深い霊的な意味があるのです。

心霊主義/スピリチュアリズムから発生したキリスト教・仏教=>変質した非霊的な旧来のキリスト教・仏教=>心霊主義/スピリチュアリズムを取り戻すキリスト教・仏教

このような流れが自然なのです。


2022年6月13日月曜日

イエス・キリストの治癒力、心霊治療、信仰治療、そして、聖書の威力!

 

コロナ大感染のような事態は、歴史で何度も生じていた。しかし、キリスト教の多くの教会関係者や伝道師は、病気にかかることなくキリスト教の普及に努めてきた。

また、世界各地には医療の未発達な地域もあるが、キリスト教の宣教師は風土病などに感染することなく世界中で伝道を続けた。だから、世界中でキリスト教が広まった。

イエス・キリストが弟子を、伝道のために世間に送り出した時、弟子には悪魔を追い出す力と共に「治癒能力」を与えたと聖書には書かれている。弟子たちが、人々から悪魔を追い出し、病人を癒し、イエスの教えを広めたからこそ、今日のキリスト教が存在するのです。

そもそも、イエス・キリストは、病人や身障者への愛から、その霊能力で病人や身体的欠陥を治した。その力を見て、人々はイエス・キリストは天界から来たのだと信じた。イエス・キリストほどでなくても、霊能力を持った人は存在し、今でもイギリスなどでは、心霊治療というものが公式に行われている。

心霊治療(しんれいちりょう)は、超常現象の一つで、通常の医療行為によらない病気治療のうち、霊的な力によるものとされる行為の総称である。

心霊治療とされる行為には、消毒や麻酔なしで患部を体外へ摘出する心霊手術がよく知られており、ほかにも、病気の原因を霊とみなして除霊を行なうことによる治療、治療者が霊的なエネルギーを直接患者に与えることによる治療、霊との交信による病気の診断や処方などがある。

心霊治療を行なったとされる著名な人物には、超能力によって病気の診断を行ったとされるエドガー・ケイシー、末期癌など多くの難病を治癒したとされるハリー・エドワーズ、ブラジルの心霊治療師とされるホセ・アリゴーらがいる。新約聖書でも、マタイによる福音書、ルカによる福音書、使徒行伝などにイエス・キリストが病人を癒した奇跡が記述されており、これらを心霊治療と解釈する向きもある。ほかにもフィリピン、メキシコ、タイなどで心霊手術が行われている。フィリピンのルソン島の聖地バナハオ山には約百人の心霊治療師がおり、マッサージ、祈祷、薬草などによる心霊治療が盛んに行われており、全国から患者が押し寄せているという。

ただし、こうした治療行為はメカニズムが解明されておらず、一般的には常軌を逸した医療行為と見なされ、多くの国で受け入れられているわけではない。心霊治療に見せかけたトリックによる詐欺行為も横行しており、心霊治療を盲信するあまり適切な医療行為を受けずに却って病状を悪化させるという問題も指摘されている。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E9%9C%8A%E6%B2%BB%E7%99%82)

Q: イギリスでは心霊治療が認められているというのは本当ですか。保険も利くそうです。国家が霊能力を認めたと見て良いでしょうか。

A: 産業革命によって、欧米の近代化の先駆けとなったイギリスが、霊能力を公式に認めたことはありません。しかし、イギリスでは(日本もそうですが)、昔から多くの人に霊的なことが経験的に認知されています。現在の科学は、物理的な存在に手を加えたり、いじったりするだけの、まだ発展途上なものです。つまり、科学的根拠が森羅万象、全ての完全な裏付けになり得ていないので、人は科学によって便利になりながらも、昔からの経験則も大切にするのだと思います。心霊治療は、日本の心療内科のような扱いだと聞きました。(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1321356088) 

心霊治療は、トリックなど怪しげな例もあるようだが、イギリスなどでは心霊治療師の認定は厳格に行われていると考えられる。単なる心霊能力ではなく、宗教的な背景があるとき信仰治療とも呼ばれる。世界各地で出現した聖母マリアが、特に信仰者の病を治したということはよく知られている。フランスの聖母マリアの出現地ルルドの水が治癒力を持つということも、バチカンも認め、世界でよく知られている。
信仰治療は信仰の効用を利用して間接的に疾病を治療する療法で、「患者に対する治療行為が同時に信仰儀礼の一部」となっている点に特徴がある。M.エディ夫人(1821→1910米国)によってアメリカで創設されたキリスト教の一派、クリスチャン・サイエンスの信仰治療は良く知られている。
心霊治療(→スピリット・ヒーリングの場合)の治療主体は霊界にいる「霊医」。治療家は「霊医」と患者との間の通路となって、霊的エネルギーの変換器の役割を果たす。

これに対して信仰治療の場合は神や仏が治療を行うとされるので、病気を治すためには患者に強い信心が必要となる。そのため「病人に対してなされた祈りに効果がなく死が訪れたのは、まわりの者たちの信仰が充分でなかったためである」とされる。なぜなら「充分な信仰さえあれば神は彼らの祈りに応えてくれる」と教えられてきたから。

 イギリスの著名な心霊治療家ハリー・エドワーズ(1893年→1976年)は、患者が信仰を有していなくてもよい事例として「霊的治療が信仰治療ではないという証拠は、信仰を持つには若すぎる赤ん坊や子供が癒されるという事実によっても簡単に示される」。また本人が知らなくても「第三者からの依頼によって遠隔治療を受けるといった患者も存在する」をあげている(ハリー・エドワーズ著『霊的治療の解明』1984年、162頁~170頁参照)。
(https://1411.cocolog-nifty.com/ks802/2022/05/post-f7d6fc.html)
日本でも、明治時代に超能力を示した長南年恵が、治癒効果をもった神水を空中から空瓶の中に出現させたことが記録に残っている。現代では、臨死体験をして超能力を得たカトリックのシスター鈴木秀子が心霊治療を行ったことが知られている。また、聖母像が涙を流したことで著名な秋田県の修道会で、耳が聞こえなかった笹川シスターが聴力を取り戻したことも報告されている。

そもそも、現代医学では気功などの東洋医学の効果は認めても、そのメカニズムは解明できていない。また、聖書に書かれている治療効果のメカニズムも解明できていないし、ルルドの水の効果のメカニズムも解明できていない。現代医学はそれなりに効果があるが、まだ、ガン治療も不完全だし、コロナなどのウイルスも根絶やしにはできない。しかし、日本では、医師法によって医師免許を持たない霊能者による医療行為は制限されている。(ただし、医療行為は業として行わなければ、これを全面的に禁止する法令はない。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%BB%E7%99%82%E8%A1%8C%E7%82%BA)

本来、病気や心身障害は生命の本質に関わるものであり、生命の本質を扱うのが真の宗教である以上、イエス・キリストが祈りによって病人を治し、死者を生き返らせたということも納得できるのです。

コロナや、その後遺症で苦しむ日本人は、今でも何十万人もいると思われる。その人たちのために、有効な治療薬の開発を期待したいが、それに加えて聖書を読んで信仰治療の効果を利用するのが効果的だと思われる。例えば、仏教徒などでもキリスト教の聖書を読むことは禁じられていないはずです。
マタイの福音書
「すると、そのとき、ひとりのらい病人がイエスのところにきて、ひれ伏して言った、「主よ、みこころでしたら、きよめていただけるのですが」。イエスは手を伸ばして、彼にさわり、「そうしてあげよう、きよくなれ」と言われた。すると、らい病は直ちにきよめられた。

「すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう。わたしは柔和で心のへりくだった者であるから、わたしのくびきを負うて、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたの魂に休みが与えられるであろう。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからである」。

ヨハネの福音書
「姉妹たちは人をイエスのもとにつかわして、「主よ、ただ今、あなたが愛しておられる者が病気をしています」と言わせた。イエスはそれを聞いて言われた、「この病気は死ぬほどのものではない。それは神の栄光のため、また、神の子がそれによって栄光を受けるためのものである」。

伝道の書
「天が下のすべての事には季節があり、すべてのわざには時がある。殺すに時があり、いやすに時があり、こわすに時があり、建てるに時があり・・・」

ガラテヤの手紙
「わたしは命じる、御霊によって歩きなさい。そうすれば、決して肉の欲を満たすことはない。なぜなら、肉の欲するところは御霊に反し、また御霊の欲するところは肉に反するからである。こうして、二つのものは互に相さからい、その結果、あなたがたは自分でしようと思うことを、することができないようになる。もしあなたがたが御霊に導かれるなら、律法の下にはいない。肉の働きは明白である。すなわち、不品行、汚れ、好色、偶像礼拝、まじない、敵意、争い、そねみ、怒り、党派心、分裂、分派、ねたみ、泥酔、宴楽、および、そのたぐいである。わたしは以前も言ったように、今も前もって言っておく。このようなことを行う者は、神の国をつぐことがない。しかし、御霊の実は、愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、柔和、自制であって、これらを否定する律法はない。」
キリスト教の新約聖書とは、イエス・キリストと悪魔の戦いを描いたものだが、悪魔は現代社会を支配して、人間の欲を駆り立て、狂わせ、無理をさせ、悪を働かさせ、人間の本質から離れた生活をさせ、心身の調和を破壊させる。従って、聖書を読んで人間のあるべき姿を思い出し、創造主の神の愛を学ぶことによって、本来の心身の状態に戻れば、無意識的に生命は病気や心身の欠陥の状態を脱することが出来るのです。これが、聖書の威力です。

このような、生命に対する理解の浅い今の医学では、イエス・キリストや聖母マリアの治癒力、心霊治療、信仰治療、そして、聖書の威力が解明できないのです。医者は無用と言うわけではないが、彼らには理解できない霊的な治癒力というもあるのです。

ある有名な俳優が死の病の床について、死を恐れ、怯えていたが、キリスト教徒の妻の影響で洗礼を受け平和の裡に亡くなったという話もある。「死んでも魂は霊界で生きる」ことを確信するだけでも、重病患者は癒されるのです・・・


2022年6月10日金曜日

「耳のある者は聞くがよい」!

東京

イエス・キリストは、無学・文盲の人にも理解できるように、分かりやすい「たとえ話」で、最高神学の真理を説教した。例えば、

マタイによる福音書(https://ja.wikisource.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E7%A6%8F%E9%9F%B3%E6%9B%B8(%E5%8F%A3%E8%AA%9E%E8%A8%B3)#%E7%AC%AC13%E7%AB%A0)
13:3
イエスは譬で多くの事を語り、こう言われた、「見よ、種まきが種をまきに出て行った。
13:4
まいているうちに、道ばたに落ちた種があった。すると、鳥がきて食べてしまった。
13:5
ほかの種は土の薄い石地に落ちた。そこは土が深くないので、すぐ芽を出したが、
13:6
日が上ると焼けて、根がないために枯れてしまった。
13:7
ほかの種はいばらの地に落ちた。すると、いばらが伸びて、ふさいでしまった。
13:8
ほかの種は良い地に落ちて実を結び、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍にもなった。
13:9
耳のある者は聞くがよい」。


このような「たとえ話」は、今も昔もエリートや高学歴者はそれを軽んじて真剣に、深刻に考えたりはしない。しかし、その深い意味は、世の中の底辺で苦労する人々にはピンと来るものです。従って、エリートや高学歴者はイエス・キリストの真の教えが理解できないが、世の中の底辺で苦労する人々には理解できることになる。つまり、死後、霊界で天国に入るのは、エリートや高学歴者ではなく、世の中の底辺で苦労する人々だということになる。

この例では、「種まき」とは明らかに神の使いです。「種」とは神の教えです。種がまかれた土地は、この世、人間界、又は、「神の教えを聞いた人間の心」です。

神の教えを聞いても、(1) 上の空で捨て去る人、(2)神の教えに従えばいいことがあると思って最初は従うが、たいして得にはならないと考えて背を向ける人、(3)エリートや富裕層などは、この世の問題や欲望で頭が一杯で、神の教えを考え続けられない人などが多い。しかし、(4)エリートでなく、富裕層でもなく、良心的に生きている人は、神の教えを有難く受け止め、その恵みを神に感謝して、人生の精神的な充実感を100倍に高め、生きる精神力を60倍に強め、生活の安心度を30倍に拡大して生きるようになる。

つまり、人間が4人いれば、3人は神の教えよりも、自分の損得、プライド、好き嫌いや、この世の慣習、常識に従って結局は神様の教えを軽視し、無視し、あるいは、反感を持つようになる。そして、悪魔の教えに従って、カネや富、肩書、権力を求め、この世での成功や物質的な幸福を求める。要するに地獄落ちになる生き方をする。

カネや富、肩書、権力を得るためには、隣人や他人、弱者は無視し、彼らに不親切にし、その不幸を喜ぶような人間になる。悪質な場合は、隣人や他人、弱者を痛めつけるのに喜びを見出す。さらに、悪魔に喜ばれるために、いっそう冷酷、不親切、凶悪な人間になろうとする。そして、最後には悪魔と一体化し、死後は地獄に向かう。

他方、エリートでなく、富裕層でもなく、良心的に生きている人は、悪魔を恐れるよりも、天罰を恐れる。しかし、正しいことをすれば、悪魔に攻撃されるので、いやいや悪事を働く場合もある。そこで、神様の教えを聞けば、正しい生き方を示され、喜んで従う。神様の助けを信じれば、もはや、悪魔を恐れることはない。さらに、この世で貧しく生きれば、死後は天国に受け容れられると理解すれば、もうこの世の富や幸福を求めることはない。そして、実際に死後、天国に迎えられ、永遠の生命を得るのです。

これが、人間の真理です。ここでは、この世の学問、宗教的知識や霊能力は関係ない。霊能力を持っていても地獄に落ちる人間はいくらでもいる。分かりやすいイエス・キリストの「たとえ話」は誰でも理解できる、しかし、どこまで深く納得するかに学問や宗教的知識や霊能力は関係ない。善良な心、神様を愛する心がなければ、深い理解に達することができない。そして、エリートや富裕層は、そのような心を持つことはできない。これが、イエス・キリストの教えであり、キリスト教の真理なのです。

イエス・キリストの教えは、耳のある者は聞くべき教えです。善良な心があれば、誰でも理解できる教えです。ただし、エリートや富裕層が理解することは、恐らく、神様も期待していないでしょう・・・


2022年6月8日水曜日

神様が、コロナやウクライナ戦争を防止しなかった理由・・・

 
東京

この世の富裕層も、死を恐れるが、霊界が存在すると知って安心する。この世で金持ち生活を送り、あの世でも豊かな生活ができると考える。従って、死を前にして生き方を変えることはなく、何も反省しない。臨死体験でも、美しい霊界という情報が主に強調され、死後を恐れない富裕層もいる。

ただし、問題はそれほど甘くはない。イエス・キリストは、「金持ちは死後、地獄に落ちる」と宣言されている。ここに、宗教の意味がある。臨死体験で報告されているのは、地獄の手前の霊界の状態だと考えられる。それに、臨死体験で地獄を見た者は、それを正直に述べないことが多い。

また、霊界や死後の世界を信じない金持ちは、ますますこの世での生活にこだわり、死ぬ前にできるだけ欲望を満たそうとする。地獄も天国も信じないのだから、天罰も信じない。従って、普通人の想像を超えて狡猾に悪事に手を染める。

しかし、生きながら霊界を見たスウェーデンボルグなどの霊能者は、「地獄には、生きている間に地獄の存在を信じなかった人間の霊」が多くいると述べている。また、霊界、死後の世界でも、この世と同じように善悪が問題となる。

臨死体験を経験したカトリックのシスターなどは、「霊界は無限の愛に満ちている」と述べているが、聖書には「悪魔の存在」が当然のこととして記されている。霊界も善と悪の戦いの場であり、神様や天使の介入がなければ、この世でも霊界でも人間は悪魔やその手下に破壊される。これでは、この世も霊界も闇だということになる。実際、イエス・キリストは悪魔の手にかかって、即ち、権力者のローマ皇帝の部下やユダヤ教の司祭や律法学者などによって十字架上で殺害された、というのが聖書の内容です。ただし、イエス・キリストは「この世で苦しむ貧乏人は、死後、天国で受け入れられ、永遠に幸福に生きる」という福音を伝えている。これが、キリスト教の基盤になった。キリスト教とは、「この世より、死後の世界を信じる」宗教なのです。

人間は、生きるため、欲望を満たすためにはカネを得なければならない。悪魔の支配する世の中でカネを得るには、悪を受け入れなければならない。そのために、「幸福を得るには、カネが必要であり、カネを得るには、この程度の悪は受け入れるべきだ」と誰もが考えて何らかの悪を受け入れる。だから、イエス・キリストは、「金持ちは死後、地獄に落ちる」と宣言されているのです

善や悪というのは抽象的、精神的な問題ではなく、悪魔に魂を売らずに貧乏生活に耐えるか、悪魔に魂を売ってでも金持ちになるか、という現実的な問題なのです。だから、イエス・キリストは、「貧乏人は天国に受け容れられるが、金持ちは地獄に落ちる」と宣言されているのです。カネ、富の先に悪魔の支配を見て、貧乏生活の先に神を見るのが正しい生き方なのです。しかし、悪魔が支配する社会に生きる人間には、これは革命的な教えであり、価値観を変えなければ理解することも、受け入れることもできない教えです。その教えを広めたイエス・キリスト自身が、悪魔の手先によって十字架上で殺害された事実が、その厳しさを示しているのです。

しかし、死後、霊界に入った貧乏人の魂は、信仰心があり、正義と平和を愛し、愛と真理を求める心があれば、直ちに天国に受け容れられる。輪廻転生をして生まれ変わり、再び苦しい人間界での人生を送る必要もない。これが、イエス・キリストの教え、即ち、キリスト教の本来の教えなのです。そして、天国では永遠の生命を与えられ、カネの必要もなく、幸福に生きることができる。この教えを信じれば、誰でもこの世では貧乏生活をしようとする。「この世で貧乏、あの世で天国」、が人類の共通の標語になる。

しかし、その邪魔をするのが悪魔なのです。誰もカネを求めなくなれば、悪魔に魂を売る者もいなくなる。これでは悪魔の存在価値がなくなる。死後の人間の魂が天国に入るのを妨害するのが悪魔の仕事なのです。だから、悪魔はあの手、この手で人間の欲望を刺激し、カネと富を求めさせる。カネのために小さな悪を許容した人間は、やがて、富を獲得・維持するためにどんな悪でも受け入れるようになる。最後には、「悪魔を神として崇(あが)め」、悪魔の教えに従わない者は「神の敵」だとして「狂った信念」を持って攻撃する。これが、この世の真理の一つです。「悟り」とは、このような悪魔の狡猾な働きを理解することでもある。

コロナやウクライナ戦争が起きなければ、日本はオリンピック景気に沸き、世界も相変わらず商業主義に支配され、人間はカネと富を求めて、現代物質文明の恩恵を享受し、繁栄の頂点に立っていたはずです。その陰で悪魔に魂を売る人間が続出し、社会には悪魔の影響で腐敗と堕落が蔓延し、死後は地獄に落ちる人間ばかりになっていた。そういう意味で、「神は天使を使って、コロナ大感染やウクライナ戦争を防止させることはしなかった」ということは理解できるのです・・・

2019年の秋にローマ法王フランシスコが日本を訪問し、その後に中国からコロナ大感染が世界に広まった。このローマ法王の訪問は、1981年のヨハネ・パウロ2世以来38年ぶりだった。日本は1981年以降、1991年にバブル経済が崩壊するまで歴史的な繁栄を享受していた。2019年のローマ法王の来日は、2019年以降、2029年頃まで、人類に反省を強いる10年間の予兆になるかも知れない(最悪の場合は、第三次世界大戦?)・・・



2022年6月2日木曜日

「公的機関・組織のミス」に要注意!!

 

この春に生じた、山口県自治体の4千万円の誤振込、知床遊覧船の沈没、3年前の山梨県キャンプ場での失踪少女の骨などの発見に共通するのは、役所・公務員・警察等の「公的機関・組織のミス」です。

誤振込については、金融機関なども管理手続きに問題があり、船舶管理を管轄する役所も無線体制などをチェックしていれば遊覧船は出航できず、警察などの捜索態勢が充実していれば、早期に少女が発見できたはずです。

この「公的機関・組織のミス」を象徴するのが警察の未解決事件だと思われる。

「昨年(2016年)起きた殺人や強盗などの凶悪犯罪を見ると、認知件数は5130。対して検挙件数は4435にとどまり、695件が未解決のまま」(https://www.news-postseven.com/archives/20171212_636302.html?DETAIL)

「「諸外国における犯罪動向」によると、2017年に日本で発生した殺人事件は307件。フランス、ドイツ、英国は800件超、米国は日本の56倍の1万7284件と驚くべき数字だ。殺人の発生率(人口10万人当たりの発生件数)は、米国5.3件、フランス1.3件、英国1.2件、ドイツ1.0件に対して、日本はわずか0.2件だった。」(https://www.nippon.com/ja/japan-data/h00888/)


「未解決事件とは、犯人が逮捕、または判明・発覚などが一切できていない事件(主に刑事事件)のこと。一般に捜査が行き詰まった場合や公訴時効が成立して未解決となった事件は「迷宮入り」とも言われる。英語では通称コールド・ケースともいう。」
・・・
主な未解決事件
・・・
2000年12月30日 - 世田谷一家殺害事件
21世紀
2001年(平成13年)- 2010年(平成22年)
2001年2月17日 - 福岡市東区老夫婦強盗殺人事件
2001年3月2日 ‐ 釧路市光陽町独居老女殺人事件
2001年3月6日 - 室蘭女子高生失踪事件
2001年3月11日 ‐ 久留米市日吉町自衛官殺人事件
2001年4月14日 - 西那須野女子大生刺殺事件
2001年5月1日 - 阪急南茨木駅前路上スーパー店員強盗殺人事件[注 4]
2001年5月15日 - 日本平山頂殺人事件
2001年5月19日 ‐ 千葉市若葉区貝塚町夫婦失踪事件
2001年5月23日 ‐ 長野市豊野町男性殺人事件
2001年5月23日 - さいたま市栄和5丁目男女殺人放火事件
2001年5月29日 ‐ 神戸市須磨区男性殺人事件
2001年6月29日 - 北九州市若松区青葉台南主婦殺害事件[注 4]
2001年7月19日 - 田川市タクシー運転手強盗殺人事件
2001年8月30日 - 西日暮里二丁目区立諏訪台中学校前路上殺人事件
2001年9月1日 - 歌舞伎町ビル火災
2001年9月3日 - 岐阜市山吹町地内における主婦被害の強盗殺人事件
2001年9月10日 - 京都市左京区主婦殺害事件
2001年9月27日 ‐ 川口市芝地内男性殺人・死体遺棄事件
2001年11月17日 - 舞鶴高3女子殺害事件
2002年1月4日 ‐ 本所三丁目アパート内女性強盗殺人事件
2002年1月24日 ‐ 川口市並木地内不動産業者殺人事件
2002年2月9日 - つがる市議会議員殺害事件
2002年2月12日 ‐ 江東橋一丁目マンション敷地内殺人並びに死体遺棄等事件
2002年3月16日 - 篠崎ポンプ所敷地内個人タクシー強盗殺人事件
2002年5月3日 - 志津川夫婦殺害事件
2002年5月15日 ‐ 新座市栗原2丁目地内男性殺人事件
2002年5月23日 - 兵庫県川西市男性殺害事件
2002年6月3日 - 津山市主婦行方不明事件
2002年6月26日 ‐ 日南市油津港元石材店従業員射殺事件
2002年7月11日 ‐ 吉田湾における女性被害の殺人事件
2002年7月22日 ‐ 秋田市八橋高齢男性殺人事件
2002年10月2日 ‐ 坂浜路上自動車盗による強盗殺人事件
2002年10月15日 ‐ 佐久市長土呂強盗殺人事件
2002年11月1日 ‐ 下里団地横路上タクシー運転手強盗殺人事件
2002年11月4日 ‐ 長野市若里男性殺人事件
2002年12月10日 - 北砂七丁目質店経営者夫婦強盗殺人事件[注 4]
2002年12月23日 ‐ 秋田市太平八田女性殺人・放火事件
2002年12月25日 - 王貞治夫人遺骨盗難事件
2003年2月21日 - 西新井本町一丁目マンション内女性強盗殺人事件
2003年2月21日 ‐ 神戸市須磨区女性殺人事件
2003年3月2日 - 大和市高齢男性殺人事件
2003年3月11日 ‐ 日原街道脇崖下女性殺人事件
2003年3月12日 ‐ 蕨市南町地内個人タクシー強盗殺人事件
2003年5月14日 - 五色台電波塔倒壊未遂事件
2003年5月20日 ‐ 泉南郡熊取町小4女児誘拐事件
2003年5月22日 ‐ 東山区宮川町お好み焼店主殺人事件
2003年6月9日 - 武豊騎手親類撲殺事件
2003年7月9日 - 五霞町女子高生殺害事件[注 4]
2003年9月10日 ‐ 左京区マンション女性殺人事件
2003年10月24日 - 下連雀薬局内強盗殺人事件
2003年11月27日 ‐ 鹿追町泉町老女殺人事件
2003年11月29日 - イラク日本人外交官射殺事件
2004年2月5日 - 島根県浜田市老女殺害事件
2004年2月3日 ‐ 三春峠身元不明男性殺人・死体遺棄事件
2004年2月9日 - 鳥栖市会社員殺害事件[注 4]
2004年2月17日 - 四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件
2004年4月1日 ‐ 辰巳二丁目都立公園内殺人事件
2004年4月8日 - 東富士五湖道路のり面における死体遺棄事件
2004年4月9日 ‐ 和光市本町地内女性看護師殺人事件
2004年4月13日 - 大洲市長浜町女性放火殺人事件
2004年5月10日 ‐ 町屋七丁目マンション駐車場内外国人殺人事件
2004年5月12日 - 竪川第一公園バラバラ殺人事件
2004年6月20日 - 茨城県岩井市女子高生殺害事件
2004年9月4日 - 蕨市中央7丁目地内食料品店店員強盗殺人事件
2004年9月9日 - 愛知豊明母子4人殺人放火事件
2004年9月15日 - 土岐市土岐津町地内における女性殺人事件
2004年9月27日 - 日本橋室町一丁目チケットショップ内女性店員殺人事件[注 4]
2004年9月30日 ‐ 三木市志染町広野女性強盗殺人事件
2004年10月3日 ‐ 木屋町四条路上男性傷害致死事件
2004年10月15日 ‐ 六木四丁目アパート放火殺人事件
2004年11月30日 - 大阪市浪速区韓国人女性従業員殺人事件
2004年12月2日 - 六本木米国人会社経営者殺人事件
2005年1月13日 - 石狩市会社員強盗殺人事件[注 4]
2005年1月31日 - 郡上市和良町夫婦強盗殺人事件[注 4]
2005年2月14日 - 東京都府中市信用金庫社員殺害事件
2005年3月25日 - 東かがわ市三本松女性殺人事件
2005年6月16日 ‐ むつ市川内町女性殺人事件
2005年8月25日 - 横浜市都筑区鴨池公園内女性殺人事件
2005年10月9日 - 松山市立花二丁目における独居男性被害の殺人事件
2006年1月10日 - 堺市母娘殺傷事件[注 4]
2006年6月5日 - 中川区大当郎地内老夫婦被害強盗殺人事件[注 4]
2006年6月29日 ‐ 野方六丁目店舗併用住宅における出火焼死事件
2006年7月14日 - 一関市滝沢強盗殺人事件[注 4]
2006年8月4日 - 上野公園ボート池男性殺人事件
2006年8月31日 ‐ 神戸市灘区女性強盗殺人事件
2006年12月21日 - 函館市タクシー運転手強盗殺人事件[注 4]
2006年12月24日 ‐ さいたま市南区文蔵地内男性殺人事件
2007年1月12日 ‐ 南砂六丁目複合施設駐車場内における殺人・死体遺棄事件
2007年1月15日 - 京都精華大学生通り魔殺人事件[注 4]
2007年2月19日 ‐ つがる市下牛潟町における男性殺人事件
2007年5月30日 - 小湊ホテル三日月黄金風呂浴槽盗難事件
2007年8月10日 - 岐阜市衆議院議員事務所放火事件
2007年8月20日〜2014年5月6日 - セイリッシュ海における人間の足の発見(カナダ=アメリカ合衆国国境)
2007年10月16日 - 加古川小2女児殺害事件[注 4]
2007年11月9日 ‐ 長野市権堂町居酒屋殺人事件
2007年12月10日 - 代々木一丁目書店事務所内強盗殺人事件[注 4]
2008年1月17日 ‐ 市原市姉崎における男性殺人事件
2008年3月3日 - 下関市竹崎町男性殺人事件
2008年3月16日 - 西新宿事件
2008年3月17日 - 中村北二丁目アパート内強盗殺人事件
2008年4月5日 ‐ 江東区女性監禁・行方不明事件
2008年5月2日 - 豊田市女子高生殺害事件[注 4]
2008年5月17日 - 琵琶湖バラバラ殺人事件[注 4]
2008年6月27日 - 金沢市久安独身男性殺人事件[注 4]
2008年7月11日 ‐ 千葉市中央区中央港における女性死体遺棄事件
2008年8月17日 - 川口市南前川地内男性殺人事件
2009年1月9日 - 中田カウス金属バット襲撃事件
2009年2月25日 - 台東区東上野二丁目マンション内殺人事件
2009年5月25日 - 板橋資産家夫婦放火殺人事件
2009年6月19日 - 鹿児島高齢夫婦殺害事件
2009年7月17日 - 鳥取市タクシー運転手強盗殺人事件
2009年8月29日 ‐ 中村北二丁目アパート内強盗殺人事件
2009年9月30日 ‐ 熊谷市本石1丁目小学生死亡ひき逃げ事件
2009年10月7日 ‐ むつ市仲町における女性殺人事件
2009年11月1日 - 新潟市タクシー運転手強盗殺人事件[注 4]
2009年11月16日 - 大阪西成女医不審死事件
2009年11月17日 - 浜松市麻雀店放火殺人事件
2010年3月10日 ‐ 高知市高須本町舟入川嬰児死体遺棄事件
2010年3月15日 - 福岡市能古島女性会社員死体遺棄事件[注 4]
2010年4月20日 - 富山市会社役員夫婦放火殺人事件[注 4]
2010年4月30日 ‐ 西保木間二丁目公園内嬰児死体遺棄事件
2010年5月20日 - 神奈川県平塚市タクシー強盗殺人事件
2010年10月29日 - 警視庁国際テロ捜査情報流出事件
2010年11月3日 - 加賀市コンビニ店員強盗殺人事件[注 4]
2010年12月6日 ‐ 秦野市栄町酒店強盗殺人事件
2011年(平成23年)- 2020年(令和2年)
2011年2月4日 - 厚真猟銃事件
2011年2月14日 ‐ 千丈寺湖身元不明男性死体遺棄事件
2011年7月5日 - 小樽資産家女性殺害事件
2011年7月25日 - 2011年衆議院サーバーハッキング事件
2011年11月28日 - 荒川区路上男性会社員刺殺事件[注 4]
2012年7月30日 ‐ 亘理町用水路男性変死事件
2013年3月24日 ‐ 山口市佐山における強盗殺人事件
2012年4月24日 - 仙台徳洲会病院駐車場内殺人・死体遺棄事件[注 4]
2012年5月22日 ‐ 西条市大新田新川河口嬰児死体遺棄事件
2013年3月26日 - 山口市佐山母娘強盗殺人事件[注 4]
2013年6月1日 ‐ 市原市土宇における男性殺人事件
2013年6月23日 - 習志野市茜浜女性殺害事件
2013年8月11日 - 岡崎市会社役員殺害事件
2013年10月16日 - 越谷市川柳町地内男性殺人事件
2012年10月25日 ‐ 堀切四丁目荒川河川敷内殺人・死体遺棄事件
2013年12月19日 - 王将社長射殺事件
2015年4月21日 - 湯河原女性放火殺人事件
2015年5月17日 - 川崎市簡易宿泊所火災
2015年5月31日 - 東京駅コインロッカー死体遺棄事件
2016年12月15日 ‐ 岐阜市本庄地内における女性嬰児殺人・死体遺棄事件
2017年5月7日 - 北九州市簡易宿泊所放火事件
2017年9月30日 ‐ 北九州市小倉南区女性死体遺棄事件
2017年12月4日 - 新潟県新発田市豊町老夫婦殺人事件
2017年12月31日 - 茨城県つくば高齢夫婦殺人事件
2018年6月12日、6月19日 - 青森市高齢女性2人殺害事件
2018年7月21日 - いわき市平鎌田高齢女性殺人事件
2018年10月25日 - 名古屋市中川区パチンコ製造機器社長殺害事件
2020年1月24日 ‐ 桐生市天神町暴力団組員射殺事件
2020年5月27日 ‐ 今治市古谷高齢男性殺人事件
2020年6月2日 - 南アルプス市上宮地画家死体遺棄事件
2020年6月30日 - 京都市南区久世町高齢女性殺害事件
2021年 (令和3年) - 現在
2021年5月24日 ‐ 熊本市南区元城南町議殺人事件

(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AA%E8%A7%A3%E6%B1%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6#21%E4%B8%96%E7%B4%80)