2023年12月31日日曜日

「来年のことを思いわずらうな」・・・

 
東京近郊

イエス・キリストの言葉に、次のようなものがある。

「明日のことを思いわずらうな。
明日のことは明日自身が思いわずらうであろう。
一日の苦労は、その日一日だけで十分である。」

<マタイによる福音書 第6章34節>

これは、全ての人に向けられた言葉です。神の子のイエス・キリストが言っていることが重要です。この世と霊界を作られた全知全能の神の子も、神のような心を持っていたと考えられる。つまり、人間の運命も予知できたのです。そして、人間はその時々の状況にこだわらずに、落ち込むことなく、明日に希望を持つべきことを教えている。

これは、生命科学や医学の観点からも肯定される言葉です。人間の精神状態は、その遺伝子の働きにも影響を与える。楽天的にな生活態度が、人間の健康を推進し、運命の逆転ももたらす。落語を聞いて笑った患者の体調が改善することも知られている。

霊界から人間界を見たとき、人間の生存状況は、さまざまな霊界のエネルギーに影響されているのが分かる。しかし、それは人間には見えない。それでも、信仰心のある人間には、霊界からの助けがあり、問題を解決してくれる。また、日本の神仏も信仰者を霊界から助けると言われている。しかし、日本の神仏のいる霊界を作られた神様が、イエス・キリストの神だと考えれば、聖書を読んでその神様の教えを学び、その神様に祈ることが一層効果があると考えられる。

この言葉を展開すれば、「来年のことは思い煩うな、来年のことは来年自身が思い煩う。1年の苦労は、その一年だけで十分である」ということになる。

1990年の頃には、バブル景気で日本経済は過熱したが、民度は逆に低下し、バブルは崩壊し、その後は経済低調のデフレ時代になった。その後、阪神大震災で自然災害を警告され、オウム事件で新宗教の危険を学び、また、2001年の同時多発テロで世界を脅かすテロを学び、リーマンショックで世界経済の危機的状況を学び、黒人大統領のオバマや日本の旧民主党の時代を経て、東日本大震災、安倍長期政権の時代を経て、コロナの時代も終焉したときに、ウクライナ戦争/ガザ戦争が生じ、世界は非安定化し、地球温暖化で観測史上最も暑い夏が世界を襲った。21世紀は第三次世界大戦と自然大災害に襲われると考えられる。ただし、イエス・キリストが再び出現して、世界を救うという信仰もある。

このような、この世の動きは霊界では前もって見えていると考えられる。しかし、この世のこれらの時代を通して、多くの人は死亡し、その魂は霊界に入って生き続ける。霊界から見れば、この世の流れは全て必然的であると分かる。時代の流れにあくせくしても無意味だと言うことです。

それよりも、いつの時代でも、どのような状況でも、死後は天国に入れるように、聖書を読んで神様の教えを学ぶことです。

孔子も「教えを朝に学べば、夕べに死んでも良い」と言っている。神様の教える真理を学んでいれば、この世の移り変わりはその人間に影響を与えない、ということになる。

信仰者とは、死後は神様によって天国に入れてもらえることが分かっているので、この世の状況にはあくせくしない人を意味するのです。明日のことも、来年のことも心配する必要はないのです・・・


2023年12月29日金曜日

神様が聞いてくださる願いとは・・・

聖書の言葉で、人に希望を与える言葉がある。

「何事でも神のみこころにかなう願いをするなら、 神はその願いを聞いてくださるということ、 これこそ神に対する私たちの確信です。」(ヨハネの第一の手紙 5章14節)

ただし、神仏は人間の願いは一切、聞き入れない、と主張する日本の霊能者もいる。それでも、願ったことを忘れ、無心になり、その願いを過去完了形で言っていれば、願いは叶えられると追加している。

聖書の言葉でも、「神のみこころにかなう願い」をしなければならないと述べている。要は、人間の利己主義的な願いは無視されるが、欲を捨てて、願いは既に霊界では実現されていると信じて、過去完了形を使えば、そのような願いは実現されることになる。

信仰心を持った人間が、神様の御心に適うことを願えば、その気持ちは天に届くと言うことです。

人生で問題が生じて、カネで解決しようとしても、それは神様の御心に適わないので、無視される。その問題を愛と信仰心で解決しようとして、神様に祈り、霊界では、そのような問題は既に解決されているはずだと信じて、願えば、この世でもその問題が解決される。つまり、神の御心が働く霊界で実現していることでなければ、この世ではその願いは実現しない。

人間の願い事が、人間の都合がよいように実現することを願っても、霊界では神様の御心にかなうことしか実現しない。霊界で実現したことは、人間が願えばこの世でも実現する。従って、聖書の言葉と、日本のある霊能者の言葉は矛盾しない。

つまり、この世で苦しむ人間ほど、聖書を読んで神様の教えを知り、その教えに従った願いをし、霊界では願いは実現しているはずだと信じる気持ちが重要なのです。

また、神様に願った後は、そのことを忘れて、さらなる神様の教えを追求することが重要です。願いことをする時の人間の状況判断やその能力、周辺条件などは、人間の浅知恵の反映です。一寸先は闇と言われるほど、人間の予知能力は限られている。しかし、全知全能の神様は過去も現在も、未来も見通しておられる。人間は何を願うべきかは、神様が知っておられる。人間は、神様から見れば、バカげたことを願っているものです。

特に、人間はこの世で死んでも、その魂は霊界で生き続ける。霊界で人間を幸福に出来るのは神様です。だから、寿命を延ばして下さいと、神様に願うことは無意味なのです。また、この世でいくら富を得ても、霊界では意味がない。しかし、神様の教えに従って生きるのに必要なことであれば、人間が願わなくても、神様が実現してくれる、と考えるのが正しい。

しかし、人間は神様への願いをやめることはない。それは、神様が全知全能であり、願いを叶える力があることを人間が知っているからです。ただし、願いが叶うときは、その願いが神様の教えに適っているからなのだが、そのあたりが理解できる人間は少ない。

要するに、神様の認める願いをすることが、重要なのです。そして、神様は何を求めるのかは、聖書を読んで学ぶべきなのです。



2023年12月26日火曜日

イエス・キリスト「神を選ぶか、カネを選ぶかだ」!

富士山

イエス・キリストは、「神を選ぶか、カネを選ぶかだ」と言っている。

つまり、カネは悪魔の化身だと言うことです。

しかし、世の中では「問題はカネで解決できる」と考えるのが普通です。「幸福はカネで買える」というのが常識になっており、宝くじ売り場には長い行列ができる。こえに反して、イエス・キリストの教えは「愛と信仰で問題を解決し、神様からの恵みで幸福を得よ」ということです。

だから、伝統的に宣教師、神父、修道士、修道女などは、カネに縁のない生活をして来た。ただし、バチカンなどの教会組織は巨額の寄付金などを得て運営されている。それでも、キリスト教の聖職者は、「カネではなく、神を選べ」というイエス・キリストの教えを無視することはできない。だから、ホームレスなどを支援し、慈善行為に励む。

もし、カネがなければ生活も伝道もできなければ、キリスト教は普及しなかったことになる。しかし、神様はキリスト教の聖職者を、その霊的な力で助けられたので、世界中にイエス・キリストの教えが広まったのです。2千年にわたって、世界の文明を発展させてきたのは、カネの力でなく、人々の神様への信仰であり、愛であったと言える。

カネを求める心とは、利己的な心であり、他人の不幸を無視して、自分の幸福を求める悪魔の心です。このような人間ばかりになれば、文明も社会も崩壊します。仏教でも、基本的には物欲を捨てよ、という教えが基本です。そして、物欲を象徴するのがカネなのです。

社会のエリートも、富裕層も、成功者も究極的には、カネと富を得ることが人生目標になっている。彼らは、皆、悪魔に洗脳されていると言ってもよい。つまり、社会は悪魔に魂を売った者によって支配されている。だから、世の中は良くならない。

しかし、社会が崩壊しないのは、神様が信仰心のある人間や、善良な人間、親切心のある人間を助けているからです。

要するに、世の中は悪魔がカネで支配している。そして、悪魔に魂を売らなければカネは得られない。だから、誰もが悪魔に魂を売ろうとする。従って、世の中は地獄のような世界になる。

それでも、神様を信じて悪魔に魂を売らず、カネも求めず、清貧の生活をする者は、神様に救われる。これが、本当のキリスト教です。

いずれにしても、人は皆、死後は霊界に入る。そして、霊界では、霊の想念で何でも実現するのでカネは不要です。生きている間に魂を悪魔に売った人間は、霊界の地獄に落ちる。だから、この世のエリート、富裕層、成功者は皆、地獄に落ちる。これが、イエス・キリストの本当の教えです。

つまり、この世で悪魔に魂を売らずに、貧しい人生を生きた人間は、天国に受けいらられる。これが、イエス・キリストの本当の教えです。

だから、貧しい人間は、死後の世界に希望を持つべきです。ただし、自殺をするのは、悪魔に負けたことを意味するので、禁じられている。貧しい生活を生き抜いていれば、必ず神様が寿命まで生かしてくれると信じるべきです。

そのためには、聖書を読んで信仰を強めるべきです。貧しい人間ほど、聖書が必要なのです。本来、キリスト教は「貧者のための宗教」なのです・・・


2023年12月23日土曜日

聖書から得られる霊的治療力!!

 

イエス・キリストの伝道は、霊能力による病気治療と共に始まった。その奇跡的な力で病気を癒された人は、イエス・キリストの霊能力を信じ、その教えを信じた。だから、2千年間もキリスト教は続いている。

宗教的な偉人としては、仏陀や孔子などがおり、日本の神道や仏教でも空海などの霊能者もいるが、イエス・キリストほどその癒しの奇跡が詳細に記録されている例は少ない。

今の法王や神父、牧師などが皆、このイエス・キリストの癒しの霊能力を持っている訳ではないが、基本的にキリスト教の聖職者はイエス・キリストの癒しの伝統を受け継いでいるはずです。逆に言うと、この治癒能力のない聖職者は信仰が足りないということになる。

フィリピンやブラジルの心霊治療者は、聖職者の資格はなくても、強い信仰心を持つ者が多い。日本の超能力診療者も、宗教団体に属さなくても、神道や仏教の神や仏に強い信仰心を持っているのが普通です。

病人にすれば、医者や治療者の信仰心とは関係なく治療の能力だけが問題になるが、科学に基づく医学の力ではなく、霊能力によって治療を行う人の霊能力は認めざるを得ない。ただし、治癒を受けた人が、その治療者の信仰する神や仏の教えを100%受け入れるわけではない。それでも、霊的な力の存在は、認めるようになる。

いずれにしも、イエス・キリストが奇跡の病気治しを行ったことが、現在に続くキリスト教の出発点になっている。現代の日本の霊的治癒力を持つ人も、イエス・キリストのように宗教団体を創設してもおかくないし、実際に宗教団体を創立したり、新宗教を始める人もいるが、その宗教団体がカネ儲けに走ると、彼らの霊能力が失われるのが普通です。

バチカン(カトリック)は病気癒しを看板にはしていないが、その信徒や聖職者が神様の霊を受けて癒しの奇跡を起こすことは認めており、信仰心の大きな信徒が生み出した「ルルドの泉」の奇跡の治療効果は認めている。つまり、イエス・キリストの霊能力は今も生きていることを認めている。

神道や仏教の神や仏から霊能力を与えられて、霊的な超能力の癒しを行う祈禱師、密教僧、行者、拝み屋、巫女は日本にもいるが、一部のキリスト教国(イギリス、フィリピン、ブラジルなど)と違って、日本の政府も医学界も霊的医療は認めていない。それでも、一般人はそのような霊的医療を受け入れている。

実際、霊的治療を認めるということは、霊や霊界の存在を認めることになる。悪魔の影響を受けた物質文明、この世では、人々が霊界に存在する神様につながることを恐れて、悪魔に従う社会の支配者/エリートは霊的治療を無視する。

キリスト教的な霊能力は、このような悪魔に対抗する力を持っており、日本の神道や仏教の大霊よりも威力があると考えられる。それは、歴史が証明している。かつて日本は、日本の神仏を総動員して第二次世界大戦でキリスト教国のアメリカと戦ったが、日本(天皇と軍部)はアメリカに負け、占領され、キリスト教的な憲法を受け入れさせられた。しかし、この憲法で戦後の日本は救われ、今日に至っている。

いずれにても、治療者の背後にいて、その霊的治癒を助ける指導霊や背後霊と言われる霊は、日本の神仏よりもイエス・キリストの霊であることが好ましい。そして、イエス・キリストの霊が2千年の時を超えて、今も働いていることは「ルルドの聖水」などに現れている。また、日本のシスターの中にも臨死体験後に霊的治療力を持った人もいる。

このイエス・キリストの霊的な治癒力は今も働いている。そして、日本の神仏の威力よりも大きい。これが結論です。

そのキリスト教の霊能力を得るには、聖書を読むのが最も効果がある。教会にもそれなりの効果があるが、神父・牧師も悪魔の影響を受けていることがある。教会の働きは否定しないが、分かりやすく書かれた聖書は、仏教や神道の経典や祝詞と違って誰にでも理解でき、その効果は大きい。聖書の力によって霊能力を得ることは誰でもできる。そして、イエス・キリストやキリスト教の聖者が守護霊となって病気癒しの力を与えてくれる。

つまり、聖書を読んで、イエス・キリストの霊能力とつながり、病気の治癒を祈れば、他人だけでなく自分の病気も治すことができる。さまざまなな難病や癌、認知症なども治る。これが、今も続くイエス・キリストの霊能力です

そもそも、病気は「生、病、老、死」と続く人間の苦の人生の一段階です。そして、死は誰も避けることはできない、しかし、貧しい信者は天国で救われる、つまり、魂は死後も生きるというのが真実です。病も死も恐れることはない、というのがイエス・キリストの教えです。それでも、病で苦しむ人を救おうというのが、イエス・キリストの愛なのです。イエス・キリストに従う心霊治療は、この愛が基本です。

他の神仏を信じる霊能者も、このイエス・キリストの愛と同じく、病人への愛が基本となっており、金銭的な報酬は求めないのが普通です。

金銭的な問題もなく、怪しげな新宗教に関係することもなく、霊的治癒力を得るには、自分で聖書を読んで、イエス・キリストの教えを学ぶのが正解です。ただし、教会などでキリスト教の実践を知るのは役にたつ。

イエス・キリストの霊能力は、聖書に込められており、聖書を読むことで霊能力が得られる。そして、病気の治癒力も得られる!! 聖書を読もう!!


2023年12月20日水曜日

難病、認知症などの解決方法とは?

日本には難病の患者が100万人いると言われる。難病だけでなく、身体に長年不調を感じ、医者にかかっても、薬を服用しても治らない人も同じくらいいると思われる。また、65歳以上の認知症患者は600万人を超える。癌と診断されている人も毎年、90万人いる。入院者は、120万人おり、外来通院者は毎日、700万人を超える。

そして、国民の医療費は毎年、44兆円程度になっている。税金からは16兆円程度が医療に使われている。

要するに、国民の10%が病気にかかり、国家予算の10%程度が医療関係に使われている。しかし、病気がなくなれば、これらの問題は解決する。

逆に、医療関係者は多くの利益を得ている。病人や、高齢の認知症が増えれば利益を受ける人間も多い。意味のない医療・検査を行う病院、怪しげな薬を精神病患者や施設の老人に処方する医者もある。死期の近い高齢者に無意味な治療を行ったり、精神病患者を副作用の大きい薬漬けにする医者もいる。病気に対する考えが変われば、このような状況はなくなる。

そこで、医薬品も医療器具も使用しない心霊治療、霊的治療、超能力治療が重要になる。現代医学と科学に基づく医療に加えて、このような霊的治療も採用すべきです。

物理的な手当が必要なケガ、負傷以外の内蔵疾患、精神疾患などには、霊的治療が有効だと思われる。難病も認知症も癌でも霊的治療を取り入れるべきです。

そもそも、人間が病気になるのは、世の中で生きていくために無理に働き、厳しい生活を強いられることに原因がある。根本的治療とは、社会改善、生活改善がなければ不可能だが、医療関係者にそのような問題を扱う能力はない。医学の世界しか知らない医者に社会の改善、患者の生活改善ができるわけがない。

また、AIが進化すれば、患者の医療・生活データを読み込めば、適切な処置方法や医薬品を与えることができるようになるだろうが、社会環境や生活環境を変える力はコンピュータにはない。人間の感じるストレスや危険な状況、生活苦、貧困を解決してくれるわけではない。

極端に言えば、病気や負傷をするのは運命です。運命を支配するのは霊界にいる神様です。その神様につながるのは、人間の霊です。だから、霊能力による治療は効果があると考えられる。イエス・キリストも霊能力によって治療を行い、死者ですら生き返らせたと言われている。これは、難病も認知症も癌でも霊能力で治ることを意味している

だから、欧米やフィリピン、ブラジルなどのキリスト教国では、霊的治療に理解があり、心霊治療も実践されている。特に、難病の治療には効果が顕著だとされている。日本でも霊能者が治療を行う例もある。

ただし、霊的治療を行う者は私欲があってはならない。金銭的報酬ではなく、患者との精神的な繋がりや、治療自体に喜びを感じなければならない。また、患者も欲を捨てる心が必要です。そういう条件が満たされれば、霊能力者の霊力によって患者の病気は癒される。

人間は細胞からなる生物です。細胞を生かしているのは、霊界からのエネルギーです。いくら原子や分子を集めても生きた細胞にはならない。AIコンピュータも電子部品だけでは成立しない。電源、電気エネルギーとソフトウェアが必要です。それに対応するのが霊的エネルギーと霊的真理であり、これらは霊界の神様から来る。優れた霊能者、宗教家、超能力者は霊界とつながって霊的エネルギーを呼び寄せる。だから、難病も癌も認知症も、精神症も治せる。

ただし、現在の物質文明は霊の存在や、霊界を無視し、霊的エネルギーを否定している。カネと金銭経済、資本主義、商業主義、人間支配を基盤とする社会では、当然、霊的エネルギーや霊的治療は無視される。霊的に言えば、悪魔が支配する社会では、神様とつながる霊的治療は医療で抑圧される。医者も医薬品業界も利益を守ろうとする。病人がなくなれば、医療業界は崩壊する。

これは、地熱発電や潮流発電に乗り気でなく、原子力発電を優先した電力会社と同じです。逆に、政治的には温暖化が利用されている。現代の物質文明を根本から変えなければ、地球の温暖化や寒冷化には対処できない。

要するに、物質文明から霊的文明に転換しなければ、社会は改善されず、個人の生活も改善されない。

人間は最長120歳くらいまでしか生きられない。病気をし、負傷をし、癌になり、認知症になるのは、生から死へのプロセスなのです。仏教の生、病、老、死の苦の連鎖です。しかも、人間の魂は、死後も何度もこの世に生まれ変わって苦のプロセスを繰り返す。そのプロセスから脱出するには、悟って物欲を捨てよというのが仏陀の教えです。

しかし、その苦は神様の愛によって解決するというのがキリスト教の教えです。従って、病気も霊的エネルギーによって解決する。難病も治る、というのがイエス・キリストの教えです。遺伝子病も治ると考えられるが、これには奇跡を起こす力を霊界から得る必要がある。それには、強い信仰心が必要です。ヴァチカンが認める「ルルドの聖水」がその例です。

いずれにしても、社会が拝金主義から精神主義に転換しなければ、病気はなくならない。死後の霊界では病気というものはない。この世の病気・障害は霊界の霊には見られない。盲人も死後の世界では目が見える。だから、ヘレン・ケラーはあの世で健常人として生きている。そのヘレン・ケラーがこの世で信じていたのは、18世紀の霊能者のスエーデンボルグです。

心霊主義は医療改善に役立つが、霊界には悪霊や悪魔がいる。人間は病気以上の悪魔憑きになる場合がある。だから、ヴァチカンでは悪魔祓いを正式に認めている。物質文明では生活の隅々に悪魔が入り込み、人間の霊的状態を悪化させ、事件、事故、疾病をもたらす。中国発のコロナ感染も日本の東日本大震災もその影響の現れです。

とにかく、聖書を読んで平和、安全、健康を神様に祈ることです。大金で最新医療や高価な医薬品を求めるのではなく、優れた霊能者に頼るのが正解です・・・


2023年12月18日月曜日

霊的エネルギーは、生死を超える!!

 
東京スカイツリー

人間に、死後はあるのか否か、という基本的な問題は、まだ科学的には決着していない。これは、「心」や「魂」は、死後も存続するのか否かという問題につながる。

ただし、自分は今、生きていて、自分の心は存在することを否定するものはいない。ただし、命や心が何であるのかを理解している人間は少ない。

人間は細胞から出来ており、細胞は原子・分子から出来ていることは科学的に証明されている。しかし、原子・分子には「心」も「魂」もない。従って細胞にも「心」も「魂」もない。つまり、人間には「心」も「魂」もないという結論になる。生命とは、原子・分子・細胞の機械的な動きだと言うことになる。これが、唯物論です。つまり、人間の「心」で考えて、人間の「心」の存在を否定している。これは、狂気に近い

だから、死体解剖を職業とする学者の中には、人間は死ねば無であり、魂などはないという者もいる。他方、人間の死ぬ場を多く経験した臨床医の中には、「魂」や「霊」、「死後の世界」の存在を考えなければ、理解できないような現象を多く見て来た者もいる。そして、そのような医師の中には、自ら降霊会に参加し、亡くなった自分の母の魂と会話を経験する者もいる。同じ大学の医学部の著名な教授でも、狂った唯物論を信奉する学者と謙虚に心霊主義を学ぶ学者に分かれる。

そもそも、イギリスでは心霊医学が認められており、中国では気功などの超能力医療が認められており、ブラジルやフィリピンには霊能力医療が行われており、また、アメリカでも祈りの効果が認められている。ヴァチカンでも、正式に「ルルドの聖水」の奇跡を認め、「悪魔祓い」という儀式も採用している。また、日本では明治維新以降、長南年恵や松下松蔵、高塚光などの霊能者が心霊的な治療を行っている。

さらに、戦前に東大医学部を卒業し、東京一の開業医となり、私的に皇族の治療も行い、自らも「手かざし」治療を実践し、特別な呼吸法(正心調息法)を生み出し、105歳まで生きた塩谷信男は、心霊研究も行い、さまざまな奇跡を経験し、降霊会も行い、自分は古代中国の「老子」の生まれ変わりであることを信じていた。当然、霊界の存在を信じていた。日本の皇室が超能力治療に頼ったよおうに、イギリスの王室も霊的治療を信じていた。

要するに、「霊」が存在し、人間の生命に影響を与えることは、世界の常識となっている。死体をいくら研究しても、あの世(霊界)に旅立った「魂(心)」は見つからない。

しかし、一般人は直観的に霊の存在を信じ、祈禱師や拝み屋、イタコなどの巫女の霊能者にしばしば頼り、難病の相談もしている。

答えは、宇宙物理学にある。そもそも、この宇宙が生まれる前には霊界しかなかった。霊界のエネルギーから、この宇宙、物質界が生まれたのです。だから、最新の量子物理学では科学の範囲を超えた解釈が必要になる。科学の限界は、霊界の理解によって超えられる。

霊界のエネルギーから生まれたこの世には、霊界のエネルギーも浸透する。だから、そのエネルギーとつながった人間は超能力を使えることになる。それが、心霊医療なのです。また、霊的存在は霊界から、この世にまで進出し、通常は脳の組織を利用して人体に心を生み出すが、空中や他の生物、物体に入り込む場合もある。生命は、原子・分子・細胞・臓器・身体に入り込んだ霊的エネルギーの働きによって維持されている。気功や密教、呪術やシャーマニズムは、この霊と霊的エネルギーを利用することを意味する。スプーン曲げも、その応用です。

ただし、霊界には悪霊や悪魔もいる。彼らは、人間の精神に入り込み、魂を奪おうとする。だから、悪魔に洗脳された人間は、心霊問題を嫌うことが多い。自分たちの正体が暴かれるからです。目に見えるモノだけが真実であり、唯物論が正しいと人に考えさせる。つまり、この世で重要なのはカネであり、人間は死ねば無だと人を洗脳する。最近亡くなった著名な作家・政治家もそういう考えを持っていた。逆に、悪魔は新宗教を利用して、偏った心霊知識を広めることもある。その知識に心酔した若者たちは、大きな事件を起こすこともある。最近亡くなった新宗教の教祖にも、悪魔が入り込んだような人間もいる。

しかし、ヴァチカンは霊を否定するわけにはいかない、キリスト教は霊能力を持ったイエス・キリストが出発点です。要するに、西洋の科学・技術の基盤となるキリスト教では「魂」の存在も、「心」の存在も、「死後の世界(霊界)」も認めている。仏教や神道は古いとして、欧米の科学・技術を日本は明治維新以降に取り入れてきたが、その欧米文明の基礎は、「魂」や「死後の世界(霊界)」を認めるキリスト教なのです。

それでも、一般の日本人は霊的な存在を認めている。だから、心霊主義や超能力を売り物にする新宗教はなくならない。ただし、霊には悪霊や悪魔もいる。悪魔に憑かれた人間は空中浮揚もできる。霊的エネルギーは、物質界の科学の法則を超えるからです。また、信仰心がなくても、精神の深い所で霊界につながれば、スプーン曲げなども出来るようになる。特に、疑うことのない幼児は超能力や霊能力を発揮することが多い。そのような子供の延長に、ユリ・ゲラーや宜保愛子などの霊能者がいる。しかし、多くの場合、超能力を売りものにすれば、悪魔に憑りつかれ、霊能力は失われる。新宗教の教祖に、そのような例が多い。

つまり、「魂(心)」の問題、「死後の世界(霊界)」の問題、「超能力」などの問題は、キリスト教的な知識がなければ、正しく扱えない。呪術や気功などにも悪魔が入り込むが、それらから人間を守ってくれるのはイエス・キリストや天使、善霊なのです。仏教や神道の大霊も悪霊に対抗できるが、一般人には敷居が高い。

聖書では、霊的なイエス・キリストの言葉が記載されているが、牧師や神父の中には、奇跡の記述は「たとえ話」だとして無視し、単なる道徳の教えがキリスト教だと考えるものいる。キリスト教会にも悪魔が入り込んでいる。ましてや、2千年の歴史もない新宗教は悪霊が入る込む隙が多い。

それでも、一般人が簡単に入手できるのは聖書です。そして、聖書を読んでイエス・キリストの霊的な言葉を理解できれば、誰にでも奇跡が生じる。病も治るし、スプーン曲げも念力でできる。カネが無くても、安全に生きていける。

人間の命と心を生み出しているのは、身体に入った霊的エネルギー(魂)であり、魂は身体の死後、死体と物質界を離れて霊界に帰る。これが、真実です。

だから、聖書を読んで霊能力を高めれば、カネがなくても救われるのです・・・

2023年12月12日火曜日

神仏の大霊にも威力はあるが、キリスト教の聖書の威力はもっと大きい!

 

大阪で明治生まれの116歳の最高齢女性が亡くなった。人間は、120歳以上は生きられないと言われている。

しかし、人はこの世で死んでも、その魂は霊界で生き続けると考えるのが宗教であり、日本の文化的伝統でもある。また、世界の主流のキリスト教などの一神教でも、死後の世界は当然とされている。

つまり、「たった一度の人生だから、手段を選ばずこの世で金持ちになり、幸福にならねばならない」と考えるのは間違いだということになる。これは、宗教的には悪魔の教えだということになる。ただし、この考えで宗教を利用して幸福になろうと考える聖職者もいる。実際、あの世を信じない僧侶や、宗教は道徳の一種だと考える牧師もいる。それでも、単純に神様や仏様の存在を信じる信者もいる。彼らは死後の裁きを考えて、この世では清貧に生きようとする。この世を救っているのは、そのような無名の信者です、宗教を問わず

しかし、世の中には霊能力を持った人間がいる。また、そのような祈祷師、拝み屋、密教僧、巫女などに病気を治してもらったことがある人や、悪霊祓いをしてもらったことのある人もいる。また、年始・年末には縁起をかついで神社・仏閣に詣でる人は全国で何千万人もいる。しかし、死後の世界を信じると明言できる人は国民の3割程度しかいない。これは、現実の生活では物質文明の常識に従っているが、心の底では神秘的な力を認めていることを意味している。

ところが、現在の物質文明はキリスト教社会の欧米で生み出された科学・技術がその基盤となっている。現代文明は、古代ギリシア文化、ユダヤ文化、キリスト教の上に成り立っていることは学校でも教えている。つまり、現代の物質文明は精神文明の基に打ち建てられている。そして、古代ギリシアの哲学者のプラトンは、死後の世界を信じており、ユダヤ教も神の存在を認めており、キリスト教は死後の天国の存在を述べている。要するに、人間は死後の存在を信じて文明を発展させて来たことになる。日本でも、霊魂の存在を教える仏教や神道は廃れることなく続いている。

最近では、元東大病院の医師の矢作直樹が、自分の死んだ母親と降霊会で話をできたので死後の世界を信じたという例がある。また、1990年代には東大医学部出身で105歳まで生きた塩谷信男が自分の霊的体験から死後の世界を信じ、何冊かの本を書いている。ただし、養老孟などの東大医学部の教授や、故石原慎太郎などの作家は死後は虚無だと考えている。一般に、この世のエリートや富裕層は、死後の世界など考えない。よほどの霊的体験をしなければ、信仰心は持たない。

だから、イエス・キリストは「社会のエリートや富裕層は天国に入れない」と述べている。この文明社会の成功者ほど、この世の幸福にこだわり、あの世のことは考えない。宗教的には、悪魔に魂を売らなければ、この世では幸福になれない。悪魔は、「死後のことなど考えるな。この世でカネを儲けて幸福になればよい」と囁く。そのような悪魔の言葉に従う者は、精神的な修行や信仰心など持たない。悪魔に従う富裕層は、神仏を信じる貧乏人を嘲笑し、敵視する。これが、世の中の風潮になっている。

特に、キリスト教社会の欧米で資本主義が栄え、人々は悪魔に洗脳され、社会は堕落し腐敗している。その影響は日本にも及び、反キリスト教的なLGBTなどの動きが見られる。そして、AIがもてはやされ、技術による文明の危機が迫っている。コンピュータは、富の獲得の手段としてだけではなく、犯罪の道具や兵器として大きな力をもつ。さらに、遺伝子操作を通して生物学も人類に脅威を与えようとしている。

日本の霊能研究者でもあった工学博士の政木和三や医学博士の塩谷信男も、晩年には文明の危機を訴えていた。また、1917年にポロトガルのファチマに出現した聖母マリアも人類の破滅を警告していた。霊的な問題に関心を失い、この世の富と幸福を求めて、死後の世界も考えない人間は、悪魔に洗脳され破滅に向かうというのが、共通したテーマです。

この世はカネが支配する世界になっている。カネとは悪魔の小道具です。カネを得るために、悪魔に魂を売らせようとしている。あの世の生活を考えない人間は、平気で悪魔に魂を売る。しかし、霊魂の不滅を信じ、死後は天国で生きることを望む人間は、聖書や仏典を読み。清貧に生きようとする。

日本の伝統的な霊性は大きな意味を持つが、さらに、現代の欧米発祥の物質文明の腐敗と堕落に対抗するには、日本人も聖書を学ぶ必要がある。死後の世界を前提として、イエス・キリストは人々に教えを述べている。仏教や神道に加えて、キリスト教の研究が必要です。悪魔は仏教でも神道でも、キリスト教でも入り込むが、悪魔に対して最も強力な力を持つのは聖書です。

イエス・キリストは、神様への信仰心があれば奇跡を起こせると述べている。つまり、聖書を読んで神様に祈れば、病気も治り、悪霊も追い出すことができ、貧しくても満ち足りた生活を送ることができる。

神仏の大霊も威力はあるが、キリスト教の聖書は本屋で購入でき、宗教団体に入らなくても誰でも霊的な知識と能力を獲得できる。来世紀に向かって霊的な文明を樹立するために、清貧の価値を認める日本人こそ、キリスト教の聖書を読むべきです・・・

聖書を読めば、病気も治り、悪霊も退散する!

2023年12月6日水曜日

超能力、霊能力、心霊主義、そして、死後の世界・・・霊性が未来を決める!

 

日本人は伝統的に、死後の世界を信じてきた。しかし、明治、大正、昭和、平成、令和と時代が進むにつれて、現生中心の社会的洗脳が行われ、「死後は無だ」との思想が主流になり、国民の3割程度しか死後の世界を信じないようになった。

ちなみに、中国人は1割しか死後を信じていない。また、キリスト教国のアメリカでは、国民の約70%は死後の世界を信じている。(https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/b2ba037c226da6d25f327108589e9137360eee8e)

つまり、中国の恐ろしさは、精神性・宗教性のない物欲国家であることです。アメリカの危険は、カトリックという枠の無い行き過ぎたプロテスタント的な偏った宗教性から聖書無視・金銭崇拝に陥る可能性です。中国人は天国も地獄も信じないが、アメリカ人は金持ちは死後も豊かに生きれるか、又は、死後は虚無だと考える。世界のイスラム教徒の指導者は、死後はコーランの述べる天国があると信じており、世界の仏教徒は、この世で正しく生きれば苦の無い涅槃に入れると考えている。

他方、イギリスを中心とした心霊主義的キリスト教徒は、死後の世界、霊界、霊魂不滅を信じている。日本の心霊主義者はイギリスで交霊会などに出席して、心霊主義の実践を学ぶことが多い。アメリカでは、霊能者の数も多く、ケーシーなど著名な霊能者いたし、臨死体験を世界に広めたキュブラー・ロスやムーディなどの医学者や、前世経験を調査したステーィブンソンなどがいた。ハリウッドもエクソシスト(悪魔祓い)などの作品を作っている。中国は日本仏教の経典の発祥地であり、漢字も呪術から生み出され、孔子の儒教も葬礼が原点であり、現代でも気の名人や超能力者も多い。それでも、無宗教の共産党の支配下で物欲現生主義が幅をきかしている。ロシアはロシア正教会が根付いているが、ヨーロッパの主流のカトリックやアメリカ中心のプロテスタントには距離があり、政権と結びつかざるを得ない。

現代日本でも、超能力者、霊能者、祈祷師、密教僧などが奇跡的な力を持っているのを信じる人は多いが、それが、死後の世界の信仰へと結びつくことは少ない。新宗教の教祖には奇跡を起こす力が求められるが、あの世の話はまゆつばであり、現生の利益が第一だと考えている。また、天皇家は本来、霊的な力を持っていたが、今は、霊能力もなく、国民もそれを気にしない。しかし、国民の間でスピリチュアルな関心は根強い。

そもそも、現代の物質文明はキリスト教文化の欧米の科学・技術がベースです。だから、日本人は明治以降、欧米の文明を吸収してきたが、欧米文化の基盤のキリスト教は取り入れなかった。しかし、第二次世界大戦でアメリカに負け、占領され、マッカーサー元帥が起草したキリスト教的憲法を受け入れ、戦後は準キリスト教社会になった。しかし、天皇家は存続し、国民はキリスト教には距離を取った。その陰で、天皇家は子弟を英米に留学させ、キリスト教文化を吸収させ、世界で認められようとしている。ただし、国民には日本の霊性の本家である天皇神道の当主として君臨している。もはや霊能力のない天皇家が日本社会のトップであることが、国民の霊性の発展の障害となっている。日本の霊的発展を促進するには、大統領制の導入、新天皇家の創設しかないと思われる。霊能力(心霊治療や気象操作)があり、経済も活性化できる人間を選挙で新天皇に選ぶべきです(任期は3年)。しかし、国家元首は日本国大統領として、アメリカ並みの民主主義を保証する。

しかし、縄文時代(天皇家はまだ存在しない)以来の日本の霊性は、まだ生きており、歴史が分断した中国、自由が行き過ぎたアメリカ、歴史にあぐらをかくヨーロッパ、コーランに縛られた宗教独裁のイスラム圏、霊的混乱にあるインド圏、物質文化に圧倒されるアフリカなどより、日本の霊性は優れている。日本人の祖先も、天皇家の祖先も15万年くらい前にアフリカを脱出し、アジア大陸から日本に辿り着き、それぞれ霊性を発展させてきた。日本で彼らは霊性を得たのです。誰が、新天皇になっても、日本の霊性には問題がない。(アフリカで霊性を得た部族や、チベット辺りで霊性を得た部族もいる。日本の自然で霊性を得た日本人の祖先は、やはり、世界でユニークな存在です。)

それでも、宇宙の創造者の唯一神を信仰しない日本は、人類の代表とはなれない。日本が世界をリードするにはGDPの増大ではなく、キリスト教の研究に貢献することです。

21世紀は、物質文明から霊的文明への転換点となる。必要なのは、経済力ではなく、国民の霊性です。日本は、過去の天皇神道、仏教文化、古代の呪術時代を超えて、現代科学が到達しようとする霊的エネルギーの世界を見すえて、宇宙の創造者の唯一神が死後の世界も支配していることを理解し、正しい霊性を育むことで、22世紀に向かことができる。

超能力、霊能力、心霊主義、そして、死後の世界は全て、霊界からのエネルギーに関わるものであり、それを認めて研究することで、新たな文明を樹立することができる。


2023年12月3日日曜日

日本の国富は3800兆円を超える! 一人10万円の支給金支給は可能!!

日本政府は、新たな経済学を採用すべきです。

つまり、アメリカのうように消費中心の経済学を採用すべきです。消費があって供給が成り立ち、産業が成立し、国家の税収が保証されるのです。製品やサービスの供給力は消費があって成立する。アメリカの技術・開発力も旺盛な消費力によって推進されている。だから、アメリカ政府は消費力の維持をはかって、第二次大戦後、今日まで世界経済をけん引することができた。

他方、日本は1990年頃にバブル経済の抑え込みをはかって以来、消費の抑制策を取り、今日まで30年間のデフレ経済・経済低調をもたらした。 また、日本/アメリカの技術・資金援助で経済発展を遂げた中国は今、資本主義の罠にはまり、コロナ以降の不況に陥っている。中国は日本/アメリカと対立して、その消費力を維持できなくなり、巨大な不良資産を抱えることになったからです。特に不動産不況は致命的です。

今、日本の国債発行残高は約1000兆円だが、企業の内部留保は、金融・保険業をのぞく全業種で500兆円を超えており、一般政府資産は120兆円にすぎないが、対外純資産は400兆円を超え、一国経済・正味資産(国富)は、2021年末で、3800兆円を超えている。特に家計資産は2800兆円を超えている。要するに、政府は大企業、富裕層から税金を徴収すれば財政破綻は避けられる。(https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/kakuhou/files/2021/sankou/pdf/point_stock20230120.pdf)

つまり、官僚、大企業、富裕層が既得権を守るために、日本経済を抑え込んでいる。しかし、その陰で日本はGDPで中国やドイツに抜かれ、半導体やIT産業では台湾・韓国に後れを取っている。しかし、大企業の経営者たちは日本の未来を考えず、賃金や開発費を抑制し、官僚たちは経済拡大で国土が破壊され、社会管理が不可能になることを恐れてデフレを容認して来た。つまり、理念のない官僚、大企業、富裕層が社会の停滞を図って来た。

しかし、ハイテクによって宇宙時代を目指す国土の大きなアメリカはITによる社会改革を繰り返し、市場の大きな中国は環境破壊も気にせず経済の拡大を図って来た。これに対し、人類をけん引するという理念のない日本は、目標もなく経済低成長に甘んじて来た。ただし、アメリカは物欲社会となり、中国は無責任社会となって、いずれ破滅することになる。日本は、人類の文明を物質文明から霊性文明に変えて、21世紀の危機を乗り超える助けをしなければならない。

理想、理念、愛国主義のない官僚、大企業、富裕層が日本経済を停滞させてきたのは明らかです。彼らは、消費拡大を恐れている。だから増税、低賃金、資産維持のみ行っている。

これを打破するには、政府にコロナの時のような定額給付金を支出させるべきです。1億人に10万円を支給しても10兆円ですむが、その波及効果で消費は維持・拡大され、税収も増える。当分毎年、1世帯に10万円を支給すべきです。GDPが600兆円になるまで、給付金の支給を続けるべきです。

来たるべき第三次世界大戦、自然大災害に備えて、国民の生活を活性化させるには、当面、給付金の支給が必須です・・・

そして、日本社会の霊性を高めるために、もはや霊能力の無い現天皇家に変わって、霊能力があり心霊治療などのできる人物を選挙で新天皇に選び、また、大統領制を導入して危機の時代に備えるべきです。

死後は皆、霊界で生きるが、カネは霊界では不要です。無意味なカネはこの世で人々の命を守るために使うべきです。2000年前後に、政府が定額給付金を支給していれば、年間3万人も自殺することはなかった。コロナの時は、給付金でかなり自殺は抑えられたと考えられる。震災復興費用も、税金ではなく給付金ベースで行うべきです。社会が維持されれば、経済は成長し、税収も増える。「給付金支給」は全ては未来への投資です・・・


2023年12月2日土曜日

21世紀に物質文明は崩壊する! 霊性に目覚めよ!!

 

第二次世界大戦が終結し、日本が天皇独裁制から完全民主主義体制に移行したのが1945年か1946年、そして、高度経済、バブル経済を経てデフレ化した49(7x7)年後の1995年に阪神大震災、オウム事件が生じ、異常な自殺増の時代となり、さらにデフレや社会不安の中でアジア金融危機や世界金融危機(リーマンショック)、そして世界的なテロの時代を超えた16(4x4)年後の2011年に東日本大震災が生じ、それでも震災から立ち直り2回目の東京オリンピックを迎えた9(3X3)年後の2020年にコロナ大感染が生じた。そして、コロナが終息し始め延期された東京オリンピックが開催された2021年から1(1x1)年後の2022年に安倍元首相の射殺、エリザベス女王の死亡、チャットAIの立ち上げ、ウクライナ戦争が生じ誰もが時代の変わり目を意識し始めた。

つまり、日本の戦後は7x7年、4x4年、3x3年、1x1年の期間ごとに大きな事件に遭遇して来た。この期間は、7=4+3、4=3+1の数列となっている。この歴史の新たな起点は、イスラエル/ガザ紛争が生じた2023年になる。イスラエルの首都エルサレムはこの2千年の歴史の基盤となったキリスト教の発祥の地です。新たな歴史の起点となってもおかしくない。

そして未来にもこの法則が成り立つなら、2023年の1年後の2024年に日本と世界で大きな変化が生じる。2024年にはアメリカやロシアで大統領選挙がある。3期目の習近平も覇権的な姿勢を強めている。そして、世界の政治環境が大きく変わり9年後の2033年頃には第三次世界大戦が生じてもおかしくない。その16年後の2049年頃には、世界で気候大変動が生じ地球の寒冷化が始まると思われる。実際に、イギリスの科学者は太陽の異常活動により小氷河期が来ると予測している。そして、さらに49年後の2098年には現在の物質文明が崩壊すると予測される。実際に、多くの霊能者や予言者は今世紀中の文明崩壊を警告している。聖母マリアの霊も20世紀から天罰の到来を予言して来た。要するに、今世紀は日本だけでなく人類にとって試練の世紀になる。

要するに、2020年代と2030年代は第三次世界大戦につながる激動の時期になり、2040年から2050年代は気候大変動の時代となり、その後は、22世紀に向けて、物質文明の崩壊の時代となる。

22世紀も人類の文明が続くなら、もはや貨幣経済に基づく物質文明ではなく、人間の霊性に基づく霊的文明が主流となる。経済・政治体制が根本から変わる。それは、人々の死生観から変わり、精神生活も変わることになる。

まず、「たった一度の人生だから・・・」という考えを変えることです。人間は死後も心(魂)は存続する。これは、20世紀の初めのイギリスを中心とした心霊主義によって、事実上、証明されている。また、昔から日本人は霊魂の不滅を信じて来た。祖先の霊を崇拝する伝統が日本にはある。天皇神道もこの伝統に根ざしている。ただし、天皇家にはもはや霊能力は見られない。

つまり、死後の世界を考えた生き方をすべきです。そして、死後は天国と地獄に分かれる。「エリート」や「富裕層」は地獄に落ちるのが真実です。この世で、清貧生活をしながら正しい信仰を持てば天国に入れるのです。これが本当のキリスト教です。仏教や神道の教えは、この本当のキリスト教の一部になっている。従って、仏教徒や神道の氏子のままキリスト教徒になることもできる。天皇家も、天皇神道でありながら、天皇も皇后もキリスト教国のイギリス・アメリカに留学して、世界で認められようとしている。国民も仏壇や神棚の横に聖書を置くべきです。

1917年のファチマでの出現以来、聖母マリアは「腐敗・堕落した文明を、もはや神様は支えない」と警告して来た。つまり、聖書で書かれた「最後の審判の時」が迫っている。18世紀の科学者のニュートンや神秘家のスウェーデンボルグも21世紀における人類文明の崩壊を予言していた。この2千年の世界文明の主流であるキリスト教の聖書には、「黙示禄」が採録されており、そこでは天使と悪魔の戦いが描かれている。まさに、悪魔が入り込んだ物質文明と、天使が推進する霊的文明の変わり目が21世紀になる。

だから、21世紀中に人類は世界大戦、気候変動、物質文明の崩壊を経験することになる。人類はその危機の時代に備えるべきです。

人間の物質的欲望が、危機を呼び起こしている。人間の心から悪念が出され、霊界に悪影響を及ぼし、さらに、物質界に悪霊が戻ってきて、人間の社会を狂わし、さらに自然まで狂わし、AIやコンピュータなども狂わせ、戦争、異常気候、文明の崩壊が生じる。

従って、欲を捨てた清貧生活を行い、宇宙の創造主の神様の教えに従うことです。日本人全員がそのような生活をすれば、来るべき危機に備えることができるはずです。今世紀中の危機を超えるために、まず聖書を読むことです。聖書の裏付けのない心霊主義・スピリチャリズムには悪魔が付け込む。霊性を本当に高めるには、物質文明に入り込んだ悪魔との戦いが必要なのです・・・


2023年11月30日木曜日

日本社会を救うには、「消費」の拡大が必要!!!

 

なぜ日本は、アメリカ経済から学ばないのか?

この30年、日本はバブル崩壊、デフレ、金融危機、経済不調に苦しんできたが、アメリカは消費を維持し、テロや金融危機を乗り越え、ITで世界をリードして来た。何がこの違いを生んだのか? 答えは消費力です。

日本はバブル崩壊後、経済の過熱を抑えるために、政府は市場を抑圧し、低成長を誘導し、企業は当時、人件費が日本の10分の1で済んだ中国に大挙進出し、国内産業の低迷をもたらし、企業の内部留保だけを増大させた。その結果、賃金は伸びず、IT化でも後れを取った。90年代までは世界を席巻した日本のエレクトロニクス産業、半導体分野も低迷した。この状態が21世紀の現在まで続いている。明らかに政府と大企業の失策です。

政府官僚は自分たちの既得権さえ維持できれば、国民経済が不振でも気にしない。大企業は、安易な利益追求のために給与や開発費を抑え、国外に生産拠点を移す。こうして、デフレ経済は進行し、産業の活力は奪われたのです。財務省も財政赤字を理由として国債の増発を抑え、自分たちの支配力を維持し、社会の活性化を阻害して来た。

ただし、日本の工場が中国に移転したことによって、日本の自然破壊は抑えられ、金融界の腐敗・堕落も抑えられ、社会の物欲増大も抑えられた。しかし、貧富の格差は増大し、オレオレ犯罪などが多発するようになった。今は、バブル以降の経済抑制策の負の効果が大きい。

そもそも、日本経済は戦後、アメリカの消費によって助けられて拡大してきた。一時は、アメリカ経済に迫るほどの勢いを見せた日本経済も、バブル崩壊以後の政府の失策によって、GDPで中国やドイツに抜かれるほどに低迷を示している。日本の政府も財界もアメリカ経済を見直すべきときです。

その答えは、消費ということです。消費者に購買力があって経済は拡大する。ところが、政府も財界も30年にわたって日本の消費者の所得を抑え続け、経済の活力を奪ってきた。原因は官僚と大企業の保身です。財政赤字を口実に国債の発行を抑え、賃金の上昇を抑えたために、消費者の購買力は低下し、日本経済は低迷したのです。

賃金が30年間も伸びなければ、当然経済は停滞する。官僚も大企業も日本経済を破壊しようとして来た、と言わざるをえない。この間、賃金を上昇させ、消費を維持して来たアメリカは、経済拡大を続けて来た。日本とアメリカから技術・資金を移転させた中国は経済成長を実現した。明らかに、日本政府と大企業の失策です。

今の日本国内の少子高齢化、サギ犯罪の多発、IT分野や半導体産業の低迷を解決するには、消費者の購買力の増大が必要です。つまり、国内賃金の上昇と大規模な国債発行、大企業への増税などが必要です。要するに、一般消費者に資金を回すことです。

しかし、インフレ目標2%などといって、消費力を落とすのを目標とする政府は狂っている。目標は賃金上昇でなければならない。あるいは、コロナの時のように、毎年、定額給付金を支給して、消費を2%拡大させるのが正解です。

さらに、「心霊治療」や「超能力治療」を認め、さまざまな民間療法を公認して、政府の医療費支出を削減することです。「信仰治癒」には現代医療以上の治癒力があることはよく知られている。代替治療によって病気が治れば高額な病院に行く必要はない。福祉予算は大幅に削減できる。

アメリカ経済は消費を活性化させて世界の経済をけん引して来た。日本もこれを見習うべきです。そのために、最も効果があるのは「定額給付金」の給付です。財政赤字は、将来的に経済が活性化することで解消される。今、国債を増加し紙幣を増やさなければ、将来世代も育たない。国債は将来世代の負担ではなく、将来への投資です。

「定額給付金の支給」「心霊治療の承認」が日本を救うのです・・・


2023年11月28日火曜日

真の健康法とは? 聖書は万病に対する特効薬!

 

富士山


日本の難病患者数は18万人と言われる。厚生労働省は、「発症の機構が明らかでない」、「治療方法が確立していない」、「希少な疾病である」、「長期の療養が必要である」という要件を満たす疾患を「難病」と位置付けているが、癌診断では年間100万件近くが新たに検出されており、約38万人が癌で死亡している。

現代医学で治らない病気は多く、民間治療や代替治療に頼る人も多い。そして、このような治療はそれなりに効果を上げていると言われる。特に、「はり・きゅう」「磁気療法」の利用者は年代と共に経験率が上がり,60歳代では,36.4%, 17.2%となっている。ヨガも30歳代で20.8%が利用している。

他方、現代医療では薬害、又は、薬の副作用が生じることも多い。特に、精神疾患は向精神薬が病気を長引かすと言われている。老人介護施設では、認知症による徘徊を防止するために、老人を薬漬けにして車いすに座らせて毎日を送らせており、それに加担する医師もいるという。さらに、犯罪組織もかかわっていると言う。自宅にかかって来る詐欺電話だけでなく、老人は施設内でも狙われている。特に、医師、弁護士、施設管理者、金融機関、一部の家族などが関与する犯罪的行為は表ざたになることもなく闇に葬られていると思われる。

欧米でも、全ての薬品は毒物だと主張する人もいる。薬の効果はプラシーボ効果によるところが大部分であり、心理的な要因が大きいと思われる。現代医学、病院、医師に対する信頼が薬の効果に反映している。日本でも、精神症のある人や、老人は病院に近づくべきではない、と主張する人もいる。薬の副作用が症状を悪化させるとも言われる。それでも、現代医学の効果を否定することはできない。ただし、薬の効果が化学的、生物学的に完全に解明されているわけではない。ワクチンも当面は効果があっても、将来的にどんな副作用を示すかは不明です。

そこで、民間治療や自然療法が注目される。新興宗教の中には、病気は悪霊が原因であり、霊による障害、霊障だとして霊能力でお祓いをすれば治癒できるとするものもある。かつて、オウム真理教は超能力を売りものとし、旧統一教会は霊感を売りものにしていたが、霊的治癒力を売り者にする教団もある。祈禱師や拝み屋も霊的治療を行う場合がある。効果はそれなりにあると言われるが、悪霊自体が霊能力のある存在であり、現代科学を超えた世界になる。呪力の世界になり、不透明な世界になる。

しかし、イエス・キリストが霊能力で病人を治したことは聖書に書かれている。仏教でも空海などは超能力を使って人々を助けたと伝えられている。聖人と言われる人には奇跡を起こせる力があることは、皆が信じている。バチカンもルルドの泉の効用を認めている。実際、奇跡の裏付けのない宗教はない。天皇神道も日本神話を基盤としている。また、英国、ブラジル、フィリピンでは心霊主義による治療が行われている。効果がなければ、そのような治療が続けられるわけがない。日本の祈禱師も効果がなければ、社会で存続するわけがない。心霊治療、宗教治療、呪術治療も効果があるとしか言いようがない。つまり、病気は奇跡によって治るのです。

それなら、自分で霊能力を高めて、霊的エネルギーを取り込んで病気を克服すべきだということになる。かつて東大医学部卒の名医であった塩谷信男は、特別な呼吸法で宇宙のエネルギーを取り込み、健康を維持せよと述べた。塩谷自身もこの呼吸法を実践し、105歳まで生きた。塩谷は心霊問題にも取り組んでいたが、宗教団体などは組織せず、90歳になってから健康法について何冊も本を書いている。

病気は遺伝的問題、生物学的問題、生活習慣、生活環境、社会的環境、心理的環境によって発生する。現代医学が有効なのは遺伝的問題、生物学的問題だけです。抗生物質やワクチンが必要な疾患や感染症、外科的手術が必要な場合には医学は有効だが、その他の要因には無力です。むしろ、霊的なエネルギーを利用する宗教的/霊的治療が有効な場合がある。悪霊がもたらす精神疾患などは祈りや悪魔祓いが必要な場合がある。宗教と病気治癒とは密接に関連している。そもそも、病気になる運命も霊的問題だと考える人もいる。

宇宙のエネルギーを呼吸法で散り込むのも、心霊的理解が必要です。この世、物質界は霊的エネルギーから生まれたものである以上、宗教的精神を高め、霊性を高め、霊的エネルギーを活用して人体の問題を解決するのは正しい。その意味で、イエス・キリストが「私を信じる者は誰でも奇跡を起こせる」と言っている意味は大きい。正しい信仰心を持てば、誰でも祈禱師やれ霊能力者のような力を持つことができる。また、医師にかからなくても、健康を取り戻すことができる。

つまり、聖書を読めば病気の治癒は促進する。聖書は、万病に対する特効薬です・・・・





2023年11月25日土曜日

カネは悪魔の化身です・・・

 

カネを求めてはいけない。

カネで問題を解決しようとしてはいけない。

カネは悪魔の化身です。

カネ持ちは、死後、地獄に落ちる。

これがイエス・キリストの本当の教えです。全ての宗教の中で、この真理を明確に述べたのは、イエス・キリストだけです。聖書には、「人はカネを取るか、神を取るしかない」と記されている。また、「金持ちは天国に入れない」と述べられている。

しかし、イエス・キリストの出現後のこの2千年間、人々はカネを求め、富を蓄積し、全ての問題をカネで解決し、カネで幸福を実現させようとして来た。つまり、人々は悪魔の力で幸福に成ろうとして来たことになる。だから物質的には豊かになっても、神の恵みは得られず、精神的には堕落・腐敗し、狂って、最後には悪魔に地獄に連れていかれる。

人は死んでも、その魂は霊界で生き続けるが、悪魔に魂を売った富裕層、エリートは地獄に落ちる。そして、最後には神様によって地獄で亡ぼされる。これが、本当の死です。

これは、革命的な教えです。仏教でも、神道でも正しい生活、清い生活、善霊や先祖の霊を敬う生活をしていれば、涅槃、極楽、天界、神界に入れると教えているが、仏教や神道を生み出された万物の創造主である唯一/絶対の神様は、イエス・キリストとなって「悪魔に魂を売った人間は地獄に落ちる」と教えているのです。つまり、口先でどんな綺麗ごとを言っていても、豊かな生活をしている僧侶や神主は、必ず、密かに悪魔に魂を売っており、死後は地獄に落ちるのです。神父や牧師でも同じです。信用できるのは、ホームレスのような生活をしている宗教家だけです。信徒からカネは集めずに、貧乏人にカネを与えるのが本当の教団です。

逆に、政府も財政赤字を気にすることはない。財政黒字を目指して、福祉予算を削り、給付金の支出を抑制すれば財政は黒字になるが、現役世代は疲弊し、未来世代も育たなくなる。悪魔の化身の紙幣をどんどん使って、国債を発行し、人々の生活を救うのが悪魔の善用なのです。

しかし、本当に人々を救うのは、神様への信仰です。そして、仏教や神道でも大きな信仰力があれば神通力や霊能力が得られる。本当のキリスト教でも純粋な信仰を持てば、超能力が得られると教えている。国にカネがなくても、官僚・政治家に神通力や霊能力、超能力があれば、公共の善を実行できる。医療も心霊治療で無料で実施できる。この点で、今や霊能力もない現天皇家を国民の象徴としていては、日本は救われない。国民の中で最も大きな霊能力を持った人間(心霊治癒力などを持った人間)を、選挙で新天皇に選ぶべきです。その際、旧天皇家は伊勢神宮の神官とすればよい。

「信仰があれば、あなた方にできないことはない」とイエス・キリストは述べている。つまり、信仰があればカネ(悪魔)が不要になる。病気も霊能力で治る。人間関係も霊界からのエネルギーで改善できる。まさに、神様への信仰によって、悪魔を打ち負かすことができ、死後は、天国に入ることができ、そこで永遠の命と幸福を得ることができるのです。

この意味で、人生とは悪魔(カネ)との戦いなのです。カネと戦わない宗教家は信用できない。つまり、ホームレスのような宗教家のみが信用できるのです・・・


2023年11月23日木曜日

給付金=>消費維持/拡大=>経済活性化=>税収増/給与上昇=>社会の安定

 

今、株価がバブル以降の最高値をつけ、コロナも殆ど収束している。しかし、岸田政権の支持率は低迷している。

岸田首相は自派閥から官房長官も出せず、内閣改造の当初には副大臣や政務官に女性を選ばず、そのくせ「男女比を適切に考えた」などと妄言を吐き、安倍射殺の裁判で安倍元首相と旧統一教会の関係が明らかにされるのを恐れるかのように裁判を遅らせ、G7の開催国になった今年に自派閥の外務大臣を交代させ、旧安倍派からの官房長官を留任させている。そして、野党から「しょぼい減税」と言われるように、今の物価高には効果の遅い来年の減税しか打ち出せない。これでは、支持率が低下するのも当然です。ただし、岸田に代わる政治家は見当たらない。旧安倍派はまだ混乱しており、麻生や茂木も精彩を欠く。河野や女性の高市も辛うじてポジションを維持しているだけです。コロナと不調の東京オリンピックの後遺症で政界もくすんでいる。

答えは、本当の新経済学を実践できないからです。

要するに、「給付金」を出さないからです。2020年にコロナ感染の危機から「給付金」を出し、経済崩壊を防止できた教訓を生かすべきです。

経済の基本は消費であることは、アメリカが証明している。アメリカの消費が日本や中国を支えてきたのは歴史が証明している。中国の経済が不振に陥っているのは、不動産不況が原因だが、それは消費力が落ちたからです。急激な経済成長の後で、ある程度の生活レベルの上昇があったが、アメリカや日本との摩擦で輸出に影が差し、国内の消費力が低下したからです。本当の開発力があり、世界の文明をけん引する力があるのはアメリカです。アメリカの長所は民主主義の大統領制と消費力です。だから日本も大統領制給付金経済を導入する必要がある!

日本のGDPも半分以上が消費です。しかし、90年頃のバブル崩壊以来、人件費が当時、日本の10分の1だった中国に日本企業の生産拠点が移転し、国内にデフレ化をもたらしたが、企業は内部留保を増やして経営者は安泰だった。その反動で日本国内の給与水準は据え置かれ、実質的に日本の富は中国に移転し、日本経済は30年の低迷の時代になった。株価も30年近く低迷し、日本社会は少子高齢化で活力を失った。そして、一時は毎年、3万人が自殺し、今でも特殊詐欺の被害は年間300億円を超えるほど、異常事態が続いている。

これを解決するのは、「給付金」の供与です。全世帯に10万円を給付しても、10兆円で済むが、この給付金で消費は維持され、30兆円程度の経済効果が出る。財源は、経済維持/成長による将来の税収とインフレ効果です。将来世代の負担などと言っているから、財政支出もできず「給付金」が出せないのです。例えば、将来世代の負担を減らすためにと言って防衛費を削減し、日本がロシアや中国に占領されれば、日本に将来世代自体がなくなる。今の社会崩壊を「給付金支出」で防がなければ、将来世代もない。

給付金=>消費維持/拡大=>経済活性化=>税収増/給与上昇=>社会の安定、というのが新経済です。

企業が給与を上げなければ、政府が補填する必要がある。政府の赤字が増大しても、日銀に国債を購入させればいい。国家と社会が維持され、GDPが維持/拡大すれば、税収が増えて財政赤字は解消する。或いは、企業や富裕層への増税を行う。これが、新経済です。

今の経済体制では、生き残るのは皇室、官僚、大企業だけです。

だから、日本も大統領制を導入し、アメリカのように効率的な政治体制にし、新経済を推進し、また、霊能力のある新天皇を選んで社会も安定させる必要がある。この際、現天皇家は旧天皇家として文化庁の管轄に移し、特別公務員として管理するのがよい。旧天皇家は伊勢神宮の神官としてもよい。しかし、霊能力のある人間を新天皇として、日本の社会、安全、経済の発展に寄与させる必要がある。国民は霊能力があれば、選挙で天皇になることができれば、社会は活性化する。ただし、国家元首は日本国大統領とし、キリスト教の精神と霊能力を徹底させる。これで、一神教が主流の世界で日本もアメリカと並ぶリーダーとなれるのです。

日本人も、伝統的な仏教/神道の神仏に加えて、唯一絶対の神を崇めることで、人類の代表の資格を得るのです・・・


2023年11月20日月曜日

コロナの時代の終焉とポスト・コロナ時代の課題・・・

 


コロナとオリンピックの時代(2020年から2023年)はようやく終息に向かっている。2020年の直前には、災害復興と東京オリンピックで2020年以降は大きな経済発展が見込まれていたが、コロナとオリンピックの1年延期で日本経済は低迷し、社会的にも大きな混乱が生じた。2019年にはローマ法王が日本を訪問しており、時代の代わり目を象徴する訪日となった。

このコロナの時代の最中に、石原慎太郎、安倍晋三そして池田大作が亡くなった。平成、令和、昭和の時代を代表する著名人の代表が亡くなったことになる。しかし、この時代を通して野球の大谷、将棋の藤井がヒーローの座に上り詰めた。2023年に大谷は米大リーグでホームラン王とMVPを取り、藤井は将棋のタイトル戦で八冠を獲得した。これは、新しい時代に向けて、日本人に希望を与える出来事だった。

しかし、世界ではウクライナ戦争とガザでの軍事衝突が生じ、暗雲が漂っている。アメリカでは2024年の大統領選挙に向けてトランプが活動を開始し、中国では日本の海産物禁輸など不穏な状況が見られる。世界は2030年頃に予想される第三次世界大戦に向けて走っているように見える。実際、安倍晋三の死と同じ時期の英国のエリザベス女王の死が、第二次大戦後の平和な時代の終焉を象徴している。コロナの時代の直前に、中国が香港の民主化を封殺し、トランプがバイデンに敗北し、イギリスがEUを離脱し、親プーチンだったドイツのメルケル首相が退陣し、中国とロシアの覇権主義が顕著になっている。また、中東でもイスラエルとイランの対立が続いている。これは、第三次世界大戦につながる伏線だと思われる。

コロナの時代のもう1つの教訓は、当時の日本政府が緊急に実施した「給付金」です。これで、多くの低所得者や零細事業者が救われた。経済の根本は消費であり、「消費は給付金から」という原則を裏付ける出来事だった。今、ウクライナ戦争の影響で物価値上がりが続く中で、給付金を出さない岸田政権の人気が低迷するのは当然だと言える。日本の総選挙は、2024年のアメリカの大統領選挙が終わるまで控えるのが良策だろう。また、資本主義の罠(不良債権の増大)に陥った中国の動向も注視する必要がある。

中国発のコロナと低迷オリンピックの時代の教訓とは、来るべき第三次世界大戦に備えて、アメリカやヨーロッパ諸国と連携を深め、中国やロシアと距離を置き、国内の消費を高めるために給付金体制を強化し、野球や将棋だけでなく、才能のある若者を伸ばすことです。

そして、国民が聖書を読む習慣をつけ、霊能力を高め、心霊治療なども容認し、国民の民度を高めることです。

いずれにしても、悪魔の影響を受けた物質文明、拝金主義の時代は終末に向かっている。さらに、異常季候などの自然大災害にも備えなければならない。観光だけでなく、国土の保全・整備が必要になる。国内の農林水産業も強化する必要がある。

それには、日本の体制を大統領制に切り替える必要がある。また、現天皇家を廃止し、新天皇家を立てる必要もある。本当の霊能力をもった人間を天皇にすべきです。しかし、元首は大統領として効率的な政治体制を導入する必要がある。これがコロナ後の時代の課題です・・・


2023年11月17日金曜日

病気になったら、聖書を読め!!

病気は、近代医学で治ることは多いが、 民間療法でも治る。ただし、法律によって医師以外が、医療行為を行ことは禁止されている。それでも、例えば、医療器具や医薬品も使わずに、霊能者や祈禱師、拝み屋、密教僧などが祈りなどの宗教行為で無料で治癒させた場合は、法律の適用は受けないと考えられる。難病の人が霊能者に頼る例は、日本でも見られる。そのような心霊治療を売り物にする宗教団体もある。

実際に、かつて超能力者の高塚光が政治家、皇族などを超能力で治療しても、法律に問われることはなかった。イギリスでも王族や貴族なども、超能力者の治療を受けていると思われるし、医療保険も適用されていると言う。ブラジルやフィリピンの心霊治療も良く知られている。日本でも、明治維新以降、長南年恵や松下松蔵などの霊能力者がその能力に基づいて治療行為を行っている。

スプーン曲げのユリ・ゲラーは超能力治療は行っていないが、超能力を使うなら、スプーンを曲げるのではなく、病気の治療を行うべきだと考えられる。

また、臨死体験を経験した人間に不思議な治療力が現れることも知られている。そして、アメリカの学者の中には、人間の細胞と脳神経との関係を研究し、人間の精神活動(祈りなど)が細胞の働きに影響を与えると述べている人もいる。

さらに、プラシーボ(偽薬)効果の研究から、人間の脳の働きと神経系統の関係が明らかにされ、良薬だと信じる心の働きが人体に好影響を与えることが明らかになっている。

要するに、スプーン曲げは手品でもできるが、超能力でも出来るように、人間の病気(ガンや難病なども)も現代医学で改善するが、霊能力でも治癒できるということです。

政府予算の医療費は、このような霊能力、超能力に基づいた治療を促進することで、大幅に削減できる。さまざまな難病も心霊治療で治癒される可能性もある。医学は、まだ完全な科学的裏付けはない。現代の生物学や医学でも、まだ人間の細胞も作れない。

この点、イエス・キリストが霊能力で多くの病人を癒したことに注目すべきです。霊界とつながり、霊的エネルギーを利用できたイエス・キリストは、超常的な治療を行ことができた。医療器具も薬品も使わずに病人を癒し、人々の信頼を得たのです。

これは、心霊研究で有名だった名医と言われた塩谷信男の説を裏付けている。東大医学部を卒業し都内で開業医をし、特殊な呼吸法(精神調息法)を開発し、105歳まで生きた塩谷は、この呼吸によって宇宙のエネルギーを取り入れれば、体内の細胞は活性化し、健康・長寿が得られると述べている。宇宙のエネルギーは、霊的エネルギーの一種だと考えられる。

しかし、イエス・キリストは「信仰心があれば不可能なことはない」と述べている。聖書を読み、イエス・キリストの言葉を通して神様の教えを理解することで信仰心が得られ、祈りを通して霊的なエネルギーが使えるようになる。このエネルギーによって病気は治る、と信じることが、本来のキリスト教なのです。

病気になったら、聖書を読むだけでも効果がある、と考えるべきです・・・


2023年11月15日水曜日

死後も「心」は存続する、特に、貧乏人の魂は天国に入る!

 

「心」に関して言えば、人間の脳が直接、心を生み出している訳ではない。魂が脳を使って心を生み出しているのです。(テレビという機械が番組を生み出しているのではなく、テレビ局が番組を生み出しているのと同様。)従って、人間が肉体的に死に、脳が機能を停止すれば、心はもう脳を通しては生み出されないが、心の基盤である魂は影響を受けない。つまち、魂=>無意識=>脳=>意識=>心=>肉体、という精神エネルギーの流れがある。

従って、肉体の死後に魂はこの世から霊界に移動して生き続け、霊界で霊的な身体・脳を使って働き続け、そこに同じように心も生じる。つまり、肉体が死に脳が機能を失っても、魂は霊界に入り、霊体で心を生み出す。人間の意識は生から死へと連続する

要するに、死後も魂と心は存続し続ける。だから、死を恐れることはない。これが、何世紀にも渡る心霊学の結論であり、2千年に渡るキリスト教や仏教などの本来の教えなのです。

だから、「たった一度の人生だから、手段を選ばずに幸福を追求すべき」だと考えて、皇族と結婚しようとする者も出てくる。この考えは、死後の生を考えていないので間違っている。魂は、霊界から再び人間界に戻って来て、輪廻転生を繰り返す場合もある。前世を持った人間が今、生きていてもおかしくない。少なくとも、霊界で霊として生きていた魂が、新たに人間界に移って、人間として誕生するのが一般的だと思われる。(ただし、新宗教でブッダやイエス・キリストの生まれ変わりと称する教祖には警戒すべき。)

仏教は、本来、この輪廻転生を繰り返して、苦の多い人生を繰り返すのを防止するための教えです。正しい生き方をすれば、もはや、生れ変わりのない霊界の最高レベルや涅槃に達することができるというのが本来のブッダの教えです。

キリスト教は、この真理を当然として、人々にこの世にはこだわらずに生き、死後の霊界に希望を持つようにというのが本来の教えです。さらに、霊界のエネルギーはこの世にも浸透するので、信仰心があれば霊的エネルギーを使って奇跡も起こせるというのが、イエス・キリストの本来の教えです。物理エネルギーを超える霊的エネルギーは奇跡を起こすのです。(ただし、悪魔も霊的エネルギーを使えるので、奇跡だからといって無条件に歓迎してはいけない。)

つまり、キリスト教、仏教や神道などの伝統的な正統宗教は、死後の世界、つまり霊界の存在を当然のこととして成立している。ただし、イエス・キリストの教えは、もっと深い。また、死後の世界、霊界はこの世よりも複雑・広大です。

しかし、生死の問題より、善悪の問題が重要だというのが、伝統的な正統の宗教の教えです。従って、この世のご利益を求める新宗教や、霊能力/超能力を求める新宗教は邪道だということになる。生死、損得、霊能力よりも、善悪の重要性を強調するのが、本来のキリスト教や仏教なのです。イエス・キリストも仏陀も信徒を金持ちにしようとはしなかった。イエス・キリストも仏陀も信徒を善人にしようとしたのです。

特に、イエス・キリストは、善悪と貧富を結び付け、善とは貧であり、悪とは富であるとの教えを広め、「富裕層やエリートは死後、”天国”に入れない」と明確に宣言している。これは、現代人には受け入れられないように思えるが、「貧困者、不幸な人間、正義を求める人間、信仰者は”天国”に受け容れられる」というのが、本来のキリスト教の教えです。ただし、貧しいものでも、正しい信仰を持たない者は、いったん天国に受け入れられても、天国から追放されると思われる。悪魔も貧乏人の魂を支配することができる。

つまり、死後は誰でも「霊界」に入れるということは、臨死体験でも証明されているが、その後で、霊界は”天国”と”地獄”に分かれるという点を強調するのがイエス・キリストです。そして、イエス・キリストは、「貧乏人は天国に入れるが、金持ちやエリートは天国に入れない」と宣言しているのです。これが、本来のキリスト教の核心です。そして、天国で永遠の命を得た人間は、もう、輪廻転生する必要もない。仏教では、霊界の天国に近いレベルや涅槃まで上がれば、もはや輪廻転生はないと述べている。しかし、霊界は唯一の神様が支配する世界であり、必要に応じてそれぞれの魂に輪廻転生を行わせることができる。要するに、神様に気に入られなければならない。そして、神様は悪ではなく善を求めている。「神は全知全能であり、全善である」というのも、本来のキリスト教の教えです。

そして、聖書では「神様は愛から人間を作られた」と述べている。当然、神様は人間社会でも善を期待されている。しかし、神様に逆らう悪魔が人間界に悪を持ちこみ、人間を支配しようとしている。(又は、カネや富を得るために、人間は悪魔に魂を売ろうとする。)そして、悪魔は神様の霊的な息子のイエス・キリストと戦い、イエスを十字架上で殺害したが、イエス・キリストは死から復活したというのが、聖書(福音書/新約聖書)の内容なのです。神様は霊的な存在ですが、悪魔も霊的な存在です。神様と同じように悪魔もこの世では見えないが、悪魔はカネに形を変えて人を誘惑し、又は、人間の魂を支配して心も支配する。この悪魔との戦い(善悪の問題)が、生死の問題より重要だというのが、本来のイエス・キリストの教えです。

結論は、魂と心は肉体の死後も生き残るので、肉体の死を恐れることはない。そして、貧乏人や不幸な人、信仰者は死後、天国に入るので、むしろ、死後の霊界での生を楽しみにせよ、ということです。


2023年11月12日日曜日

日本の霊的な使命とは・・・

 

ヨーロッパの文化はヘレニズム(古代ギリシア)、ヘブライニズム(古代ユダヤ教)、キリスト教(ローマ帝国以降)の伝統が基礎になっている。

だから、今も古代ギリシア文明は欧米人から尊敬されており(オリンピックは古代ギリシア発祥、哲学者プラトンは今も学問の始祖として尊敬されている)、また、ユダヤ人は欧米で強い存在感を持っており(富豪ロスチャイルドや科学者アインシュタインはユダヤ系)、ローマ帝国でキリスト教が国教となって以来、ヨーロッパ文明はキリスト教を基盤とした(EUはバチカン、イギリスは英国国教会、ドイツはルターのプロテスタント発祥の地、東欧/ロシアは正教会)。欧米文明が支配する世界を理解するには、ヘレニズム、ヘブライニズム、キリスト教を学ばなければならない。中でも、ヨーロッパ文明から派生したアメリカ文化とその民主主義を理解するには、キリスト教の理解が鍵です。そして、戦後の日本の繁栄はアメリカのキリスト教的民主主義に基づいた日本国憲法を受け入れたことから始まった。つまり、間接的に日本もキリスト教の影響下にある。だから、日本は中国などと違ってG7のメンバーとして欧米の先進国に受け容れられてきたのです。

しかし、日本の霊性は欧米とは異なる。欧米キリスト教世界が混乱、停滞、腐敗する中で、日本の役割が期待されるのも、この点にある。

その日本の霊性は、1万年の歴史を持つ縄文時代の霊性が基盤になっている。約16万年前にアフリカで生まれたミトコンドリアのイブの子孫がアフリカを出て、ユーラシア大陸を横切り、10万年前には人類が日本に到達し(島根県出雲市の砂原遺跡)、1万5千年前には世界最古の土器を生み出して以来、日本人は日本列島で生きて来た。特に縄文時代にはその霊性が確立したと思われる。

紀元前3世紀に中国・秦帝国から道教の方士(呪術者)の徐福が日本に到来し、その子孫が九州などに勢力を伸ばしたが、徐福の子孫からは秦帝国とのつながりは忘れられた。紀元2世紀には縄文人の子孫の卑弥呼が現れて、当時、稲作地帯だった大和の女王になった。しかし、徐福の子孫と思われる神武天皇が大和を攻略し、卑弥呼の子孫は古代中国からの文化的優位を持った天皇家に征服され(銅鐸文化から銅鏡文化への移行)、天皇家の支配が始まったが、縄文の霊性は生き残った。ただし、日本の古代史は断絶され、卑弥呼は謎の存在となった。天皇家の出自も神話の世界で曖昧にされた。

呪力に優れた天皇家は古墳時代を通して西日本を征服し、仏教を導入して更に霊力を高めたが、朝鮮半島で中国の唐と戦って敗戦し(白村江の戦い)、仏教の権威に頼りながら藤原京、平城京、平安京と遷都して政権を維持し、空海や最澄の密教によってようやく安定し、さらに陰陽道も取り入れて朝廷の安定を図った。しかし、平安時代末には、浄土宗などの動きと結びついた武家が台頭し、鎌倉政権が誕生し、新たな仏教各派が出現し、その霊力によって元寇も打ち負かした。その後、密教と結びついた後醍醐天皇の動きの後、禅宗などと結びついた室町幕府の時代となり、やがて、各大名が仏教の呪力に頼って勢力を伸ばし、戦国時代となった。そして、ポルトガル船がもたらした鉄砲を活用した信長が既存の朝廷・仏教勢力と対立して切支丹を優遇し、大きな勢力を持ったが、敵対勢力によって密教などの呪力によって本能寺で倒れた。後を継いだ秀吉は朝廷と結びついたが、霊力のない朝廷は秀吉の朝鮮出兵も支援できず、豊臣家は家康に負かされ、密教の力を知っていた家康は天海などの天台密教と結びついて政権を安定させた。江戸時代は、幕府と結びついた仏教勢力の時代だったが、幕末には天皇家をかついだ反幕勢力が権力を握り、天皇神道を事実上の国教とし、後の軍部・官僚も天皇神道の下で勢力を伸ばす。幕末にはさまざまな新宗教(天理教、金光教、黒住教、大本など)が生まれ、その霊力によって日本は日清・日露戦争には勝ったが、天皇神道以外は冷遇されたため(大本弾圧など)、日本の霊力は失われ、第二次大戦でキリスト教国のアメリカに敗戦し、アメリカのキリスト教的民主主義を受け入れて今日に至っている。要するに、日本という民族固有の世界の時代は終わって、日本は世界文明に組み入れられた。

ただし、日本の本来の霊性と天皇神道の影響は今も存在し、仏教や密教と共に併存している。それでも、第二次大戦後は新たな新宗教が生まれ、特に、心霊主義に基づく新宗教が社会に浸透し、超能力ブーム、オウム事件を超えてスピリチュアルな関心は人々の間で高い。今も祈禱師、拝み屋、真言密教僧などは存続している。しかし、日本人はキリスト教の威力は認めていても、歴史的・文化的な障壁からキリスト教の霊性は浸透していない。

しかし、本来のキリスト教の霊性は、日本の霊性に基づく清貧主義に近いのです。日本の歴史を振り返るとき、仏教や神道の霊的洗礼を受けた後で、日本の霊性が直面すべきものは、世界の主流の一神教のキリスト教の霊性であることは、当然だと思われる。

今も、世界のスピリチュアルな世界の基本は18世紀のスウェーデンボルグの霊界体験です。スウェーデンボルグは、イエス・キリストを神として認めて霊能力を高めた。世界の心霊主義でイエス・キリストの権威を否定するものはない。死後の世界は、イエス・キリストの神が支配し、その権威の下にさまざまな大霊が存在し、さまざまな宗教が存在すると考えるべきです。中国の道教、日本の神道、仏教も唯一の神の支配下にあると考えるべきです。

日本の霊的な完成は、心霊的にイエス・キリストを受け入れることだと考えるべきです。ちなみに、日本人も聖書を読んで霊性をさらに高めれば、霊能力を高めることができる。そして、聖書を学んだ上で日本の伝統的な清貧生活を送れば、欧米のキリスト教徒以上の力を発揮できるのです・・・


2023年11月10日金曜日

人類の歴史が示す心霊主義の影響!

東京スカイツリー・タワー

日本で幕末・明治維新の頃、イギリスでは心霊主義が盛んになっていた。コナン・ドイル(シャーロック・ホームズの作者)も、その頃活躍する。日本でも、幕末の新宗教が盛んになり、金光教、黒住教、天理教、大本などが成立し、長南年恵や出口王仁三郎などの霊能者が現れ日清・日露戦争の予言や心霊医療などで威力を発揮していた。また高島嘉右衛門のように優れた易者も現れた。1900年をはさんで第一次世界大戦後まで、アメリカ、イギリス、フランスなどで心霊主義は大いに発展した。

これは、アインシュタインなどの活躍によって、ニュートン力学を超える相対性理論や量子力学が発展した時代に当たる。科学の発展に合わせて、心霊学も発展したことになる。特にイギリスでは交霊会が盛んになり、D.D.ホームのような優れた霊媒が現れ、フランスではアラン・カルデックの霊理論が普及した。日本では、大本が政府に弾圧されるほどに勢いを持った。また、ポルトガルのファチマに聖母が出現し、第二次大戦の予言などを行った。しかし、科学・技術の発展と共に、心霊主義は日陰に追いやられた。日本でも、戦前の天皇神道は廃止され、科学・技術一辺倒の社会になった。

しかし、欧米では心霊主義は根強く生き残り、1960年代のニュー・エイジ運動やキュブラー・ロスやレイモンド・ムーディなどの死の研究や臨死体験の研究が受け入れられ、日本でも戦後の新たな新宗教ブームが起こり、丹波哲郎の霊界研究が脚光を浴び、さらに、超能力者ユリ・ゲラーの出現によって新たに心霊・超能力ブームが起きた。オウム真理教もこの流れで成長した。また、冝保愛子の霊能力や妖怪漫画の水木しげるなどもメディアで脚光を浴び、巷では密教僧、祈祷師、拝み屋は根強く影響力を保った。そして、21世紀にいたってもスピリチュアルな話題は人気がある。

そもそも世界の偉大な文化は心霊傾向が強い。古代ギリシアのプラトンやソクラテスも死後の世界を信じていた。初期キリスト教もスピリチュアルな宗教だった。日本の源氏物語も心霊文学だし、平安朝を支えたのも空海のような密教僧だった。能も心霊的な芸術です。日本の国宝級の美術作品は、仏教や神道から霊感を得て作成されたものが大部分です。

また、現在のヨーロッパ文化も初期キリスト教の霊性が基盤であり、中世でのダンテの神曲は霊界を主題とし、今でも読まれている。また、バチカンに対抗してプロテスタントが始まった頃、フランシスコ・ザビエルも所属したイエズス会が霊能者イグナチオ・ロヨラによって創設され、カトリックも霊的に刷新された。また、シェクスピアの作品にも心霊傾向が強く表れている。そして、ニュートンは科学の研究より、聖書の研究に熱心だった。同じ18世紀のスエーデンボルグは霊界を見聞し、膨大な著述を行い、今もスピリチュアリズムに影響を与えている。アメリカでは南北戦争の頃から心霊現象に関心が高まり、リンカーンもその影響を受けたと言われる。また、霊能者ケーシーは高く評価され今でもその著作は読まれている。アメリカでは前世治療なども行われるようになり、今も心霊問題や死後の世界への関心は高い。フランスのアラン・カルデックの影響はブラジルで生き残っており、カトリックのブラジルやフィリピンでは今も心霊治療が盛んだ。

興味深い例では、ジョン・レノンがニューヨークでUFOや宇宙人に合い、謎の石を与えられたが、彼は気味悪がって、それをユリ・ゲラーに与えたという。日本人のイメージとは違ってイギリスでは今も心霊主義が盛んで交霊会も行われているという。日本の霊能者もイギリスで学ぶものがいる。恐らく、エリザベス女王が高齢まで生きたのも、心霊治療などを受けていたからだと思われる。

しかし、心霊主義は政治の権力者からは警戒される。特に、日本では戦前の天皇神道の行き過ぎへの反省、過激な新宗教(オウム真理教や統一教会)への警戒などから大手のメディアではスピリチュアルな話題は敬遠されている。実際、霊感商法と呼ばれる悪質な勧誘を行う宗教団体もある。それでも、日本社会の頂点にいる天皇家は、日本神話の神(天照大神)の子孫だと自ら信じている。これが、天皇家の権威の基盤になっている。実際、古代には古代中国から来たと思われる天皇家の祖先は文化的優越性や呪術で弥生人を支配したと思われる。しかし、仏教伝来後、大化の改新後の白村江の戦いで中国の唐に敗戦して以来、天皇家の霊能力は失われたと思われるが、密教や陰陽道などを取りれて平安時代を乗り切ったが、鎌倉時代前後の新仏教の霊力を取り入れた武家に政権を譲り、明治維新まで細々と京都で生き残っていた。しかし、徳川政権を倒し明治時代を打ち建てた勢力は天皇家をかついで権力のシンボルとして、最後は天皇神道を振りかざしてキリスト教国のアメリカと戦争をしたが敗戦し、現在まで日本はキリスト教的民主主義国アメリカの影響下にある。今では、天皇家もアメリカ・イギリスへの留学で箔をつけている。もはや、古代からの天皇家の霊能力は失われている。

要するに、世界は物質文明の陰で心霊文化が働いている。人々が密かに関心を持つのは当然です。エジプトのピラミッドも当時の心霊主義の産物だと考えられる。古代中国が生み出した漢字も呪術の産物です。世界では、ユダヤ民族の一神教を受け継ぐキリスト教やイスラム教が主流であり、東アジアや東南アジアでは輪廻転生を克服しようとした仏陀の教えが普及している。人間は霊性がなければ、文化も持てないのです。

世界の歴史を振り返れば、最も威力のあるのがキリスト教だということになる。ただし、初期の霊的なキリスト教が重要であり、そこから現代物質文明をけん引する欧米の科学が生まれたことになる。日本は明治維新後、欧米の科学・技術を学ぶだけではなく、その基盤のキリスト教をもっと学ぶべきだった。現在でも、キリスト教は尊敬しても信仰する日本人は国民の1%しかいない。そして、縄文時代からの日本の清貧主義と天皇神道を混同している。この霊的な混乱状態に新宗教や商業的なスピリチュアリズムがつけこんでいる。

従って、今世紀の来るべき危機(第三次世界大戦や自然大災害)を日本人が乗り越えるには、正しい心霊主義を実践する必要がある。それには、日本の伝統的な清貧主義とキリスト教の聖書を結合させることです。そのためには、無意味な象徴天皇制を廃止し、新たに大統領を導入し、霊能力の高い人間を新天皇として民主的に選ぶことです。

強力な権限を持った日本国大統領と、霊能力のある新天皇の下で日本は今世紀の来るべき危機を乗り越えるべきです・・・


2023年11月8日水曜日

消費手当と大統領制/新天皇家が日本を救う!!

紅葉

なぜ、日本は1990年頃のバブル経済崩壊の崩壊以来、経済不況に陥ったのか? 政府の経済政策の失敗です。また、内部留保の確保だけを目指した、大企業の方針の失敗です。要するに、国民を犠牲にして官僚や大企業が保身をはかったからです。この無責任体制を象徴するのが象徴天皇制です。

バブルによるインフレ発生や地価高騰を恐れ、政府は経済活動を抑えることにした。日銀からの資金供与を抑え、経済活動の抑制を図り、その結果、株価と地価が大きく低下した。企業も投資を控え、デフレが進行した。1990年の末には大手の金融機関が破綻し、電機産業も投資を控え、半導体分野やコンピュータ産業も停滞した。製造業は、当時人件費が10分の1だった中国に拠点を移し、国内の人件費は削減したが、内部留保は確保した。その結果、中国や韓国に技術や資金が移転し、中国や韓国の経済は大幅に拡大した。この意味で、日本はアジアの発展に寄与したことになる、中国や韓国の成功は日本のお陰だったと、日本人は胸を張っても良い。しかし、今は自国民を救うべきときです。

2001年のアメリカ同時多発テロや、2011年の東日本大震災の発生によって、アメリカや日本で既存の体制への危機感から政権交代が起きたが、21世紀になっても日本のデフレは続き、GDPの世界第二位の地位も中国に譲った。そして、2020年になってコロナ感染爆発、ウクライナ戦争、ガザ紛争と国際危機が続き、他方、日本の半導体、IT産業は低迷を続け、オレオレ詐欺事件などが国内で多発している。この30年、世界の主要国で日本だけが賃金上昇、GDP上昇が止まったままだった。これは、異常な事態です。ここには、霊的な問題もからんでいる。

ただし、経済活動の停滞により、日本の自然破壊は防がれ、環境汚染は中国などの生産拠点に移された。また、拝金主義の風潮も抑えられ、物欲の増大も抑えられた。最低限、日本の伝統的な精神文化は守られた。しかし、少子高齢化、貧富の格差の拡大は止まらず、また、インチキ宗教団体や詐欺犯罪の活動も続いた。これには、霊的な混乱が関係している。

象徴的なのは、2022年の安倍元首相の射殺事件です。アベノミクスやトランプ米大統領との密接な関係で人気を上げた安倍だったが、その死は1つの時代の終焉を意味する。世界的に新たな時代に入ったとの認識が必要です。日本政府も従来の経済政策や安全保障の変更が必要です。それには、霊的な反省が必要です。

ただし、経済の基本は「消費」です。企業が賃上げを抑えるなら、政府は国民に消費手当を支給すべきです。毎年国民一人に一律10万円の消費手当を支給すれば、消費が拡大し、経済活動は活性化し、納税額も増える。将来的な経済維持と税収が見込まれるため、財政赤字の心配は不要です。10兆円の支給金支出で、数倍の経済効果が出る。

また、安全保障の原則は、平和攻勢と防衛力の強化です。外務省を改革し、平和活動を強化し、同時に防衛力の強化が必要です。基本は、人類愛と愛国心の強化です。人類愛はキリスト教の基本であり、愛国心は日本の霊性の強化が必要です。

これらの政策を強力に推進するには、日本も大統領制を採用し、政府に強力な指導力を与えることです。象徴天皇制という無責任体制では、政府も効率に機能しない。そもそも、霊能力のある天皇なら過去30年にわたる経済不振や、自然大災害や、社会環境の悪化などは防げたはずです。そもそも第二次大戦での敗戦や、広島/長崎の原爆も天皇の霊能力がなかったせいだと考えられる。実際、1200年前の白村江の戦いでの唐への敗戦以来、天皇家の霊能力は失われている。霊力のある仏教を重んじた武家政権の後、明治維新で天皇家をかついだのが間違いだったと思われる。

霊能力もなく、保身だけを考える天皇家は信用できません。物欲で霊能力を失った国民に代わって、日本の神々や大霊に祈る力を持った人物を新天皇にすべきです。そのような霊能力を持った人間は国民の中にいるはずです。

そのためには、日本は、大統領制を採用し、新天皇は公募制で霊能力の高い人物を選ぶことです。新天皇の任期は3年が適切でしょう。3年ごとに霊能力のある新天皇を国民が選ぶべきです。ただし国家元首は大統領とする。新天皇は、神道の霊への祭祀を専門とする。そして、政府は世界の主流のキリスト教の精神に従って、国際的な指導力を発揮すべきです。日本の霊性や清貧主義と世界文明の一神教を融和させるべく努力すべきです。

国民への愛が政府にあれば、国民に消費手当を支給し、新たな天皇のもとに愛国心を高め、日本の国の発展を維持するべきです。少子高齢化は日本民族の危機だと言う認識のもと、天皇家、財務省、外務省などを刷新すべきです。一人の貧困者、ホームレスもいない社会を実現すべきです!


2023年11月5日日曜日

神様の与える奇跡が、信者を不幸から救う!

 

自分で自分を不幸にしよういという人間はいない。自殺をする人間でも、何年間も自殺をしようとして生きていたわけではない。ホームレスも、不運な社会生活の結果としてホームレスになるのにすぎない。「世の中が悪いから、不幸になった」というのは間違いではない。

つまり、世の中を良くする努力をしていなければ、いつ自分が不幸な事件に合うか、犠牲者になるか、不運な目に合うかは分からない、ということになる。

しかし、世の中を良くするより、自分自身がカネを儲けて、大金を得て、安全な生活を築こうと人間は考える。自分がカネを儲けて、大金を得るためには、周囲の不幸な人間や貧しい人間を見捨てなければならない、と考えるのが普通の人間です。そして、運の良かった人間が富裕層やエリートになる。これが、世の中の真実です。

ただし、民主主義の世の中なので、社会福祉制度などが一応、設けられている。また、新聞、テレビ、ネットなどで世の中の不公平を報道、糾弾する途もある。それでも、年間100万人の死者の数パーセントは、悲惨な死を迎えている。何割かの国民は極度の貧困や生活の危機に瀕している。そして、大部分の国民が悪の掟、社会悪の脅威、悪魔の支配に脅えている。

そして、弱者の幼児、子供、女性、母子家庭、老人などが毎日、苦しんでいる。要するに、この世は悪魔の支配下にあり、人間はカネを得て、財産を築くには悪魔を神として崇めることを要求されている。だから、どの家庭、地区、会社、役所にも闇の部分がある。その頂点に政府の闇がある。

そもそも、官邸や財務省の高級官僚などは、経済を理解していない。東大法学部でも経済理論や産業の基本の科学や技術を教えていない。だから、政府は日本の経済を救えない。エリ-トは、自分たちの権益を法律で守ることを第一に考える。日本経済や社会が滅茶苦茶になっても、法律、強権で自分たちの利益を守る。これが、政府官僚の考えです。だから、世の中を良くしようと言う発想はない。日本の社会体制は、このような人間に支配されており、さらに、その頂点には悪魔がいる。これが、真実です。(なお、カネと権力は密接につながっている。エリートで富裕層にならない者はいないし、富裕増は権力に近づく・・・)

このようなエリート・富裕層の生き方に反対し、その頂点の悪魔と戦うのが、本来、イエスキリストとその信徒なのです。

従って、イエス・キリストの言葉は、悪魔と戦う言葉なのです。単なる道徳ではありません。世の中を良くするとは、まさに、世の中を支配する悪魔と戦うということなのです。そして、悪魔と戦うには、イエス・キリストの言葉を学ぶ必要があるのです。

イエス・キリスト「人は神を選ぶか、カネを選ぶかしかない」と言っています。カネとは悪魔の小道具です。人間は、カネが目的だと考えて行動していますが、悪魔は、人間にそのような考えを持たせて、カネのためにその魂を売らせ、神様から遠ざけ、カネのためだと言って悪を受け入れさせ、最後には、悪魔の支配下に置いているのです。

だから、不幸になればなるほど、人間がカネを求めるのは、悪魔の思う壺なのです。悪魔はカネで世の中を支配しようとしている。だから、イエス・キリストは「カネを捨てでも、悪魔と戦って神様への信仰を守れ」と言っているのです。

だから、世の中の不幸にしか、本当の信仰はないのです。だから、不幸を味わうことで、人は真実を見ることができるのです。しかし、不幸を味わった上で、優れた表現力を持っている人間は少ない。だから、世の中の真実が語られることは稀です。

少し不幸を味わって、宗教知識でそれを乗り越えた人間は、インチキ宗教団体を立ち上げ、人々を騙してお布施や寄付金を得ようとする。または、教会や寺院に入り込んで、要領よく出世しようとする。だから、オウム真理教のような事件が起きる。このような、宗教知識や心霊知識、スピリチュアル、超能力の知識を売り物にするインチキ宗教団体は、社会の富裕層やエリート以上に危険な側面がある。彼らは、直接、悪魔とつながって人の心を支配しようとするからです。聖書にも「にせキリストには注意せよ」と書かれている。

このような、悪魔や、悪魔の支配下にある富裕層・エリート・宗教団体と戦うことで、不幸な人間は救われるのです。

むしろ、この世で不幸であるということは、まだ、悪魔に魂を売っていないことを意味する。そのような人にイエス・キリストは「天国はあなたたち、不幸な人間のものだ」と言っている。死後、天国で永遠の幸福と命を与えられるのは、その魂を悪魔に売らなかった人間なのです。「この世で不幸、でも、あの世では幸福」というのが、本来のイエス・キリストの教えなのです。

結論は、カネがない不幸な中でも、清貧生活をして、聖書を読んで神様に祈れば、死後は天国を約束され、この世でも神様が奇跡を起こしてくれて、この世の悲劇から助かるのです。この世でカネがない不幸や、人間関係の不幸や、病の不幸などから、神様は奇跡を起こして助けてくれる、と信じるのが信仰なのです。

これは、この世は霊界のエネルギーから生じたことを考えれば、神様は悪魔よりも、はるかに強力なエネルギーを持っていることから当然のことです。

神様を信じる者には、絶えず小さな奇跡が生じて、この世を支配する悪魔から守ってくれるのです・・・


2023年11月3日金曜日

「拝金主義」ではなく、「清貧主義」が世界を救う!!

 
新宿方面

今、世界を支配しているのは、「カネ」への信仰です。「カネ」は世界の共通語になっている。アメリカでも、ヨーロッパでも、中国でも、ロシアでも中東でも、東南アジアでも、中南米でも、アフリカでも、「カネ」のことは皆理解できる。日本でも同じです。「カネ儲け」は、世界共通の宗教活動になっている。

ウクライナ戦争も、イスラエル/ガザ戦争も「カネ」儲けが隠れた動機になっている。プーチンとその側近は自分たちの特権(富、即ち、金銭的利益)の維持と拡大のために、ウクライナに侵攻し、アラブ・ゲリラとイスラエルは、パレスチナの支配(富、即ち、金銭的利益)の維持と拡大のために互いに攻め合っている。

中国もその支配権を拡大し、権力範囲を拡大し、自分たちの特権(富、即ち、金銭的利益)の拡大と拡張を目指している。いずれ、台湾に侵攻するだろう。

このように、世界を動かしている経済的利益の追求(金銭欲)の根本は、拝金主義です。各国が、自国の経済的利益を追求する限り、世界に平和は来ない。

第二次世界大戦も、貧乏人のヒットラーが富裕層の多いユダヤ人や隣国の支配を求めたのがきっかけであり、また、アジアでは経済的利益を求めて中国に進出した日本が、中国ばかりでなく東南アジアの欧米の植民地も支配しようとしたのに危機を覚えたアメリカなどと戦争になった。基本的に、経済的利益の追求(金銭欲)が戦争の根本原因です。戦後は、ドイツも日本もアメリカ式の民主主義に基く経済体制を採用し、経済発展に成功した。しかし、共産主義社会の導入によって遅れを取ったロシアや中国、欧米支配の手先と見られるイスラエルに反発するアラブ諸国などが、欧米・日本などの高度資本主義国と戦う可能性はある。これが、第三次世界大戦につながるのです。

要するに、世界を動かしているのは、「カネ」への信仰です。日本人が毎日、「カネ」を求めて生きているように、各国も経済的利益を追求(金銭欲)している。もはや、第三次世界大戦は防ぐことができない。どの国でも貧乏人は富裕層に支配されている。各国の富裕層は、互いに妥協が出来なければ、戦争で相手を屈服させようとする。従って、全人類が拝金主義をやめなければ、世界で平和は永遠に実現しない。

そのために、まず、日本人が「清貧生活」に回帰し、富裕層への憧れを放棄することです。そして、これが本当のキリスト教の精神でもあるのです。

死後は、誰も「カネ」を使うことはできない。死後の世界(霊界)の探求、霊との交流などは第一次世界大戦の前からイギリスやアメリカで盛んになったが、この世の拝金主義を排するまでにはいたらなかった。現在でも、日本ではスピリチュアルな話題が根強い人気を持っているが、死後の世界(霊界)では「カネ」は無意味だから、この世で拝金主義はやめよう、という動きにはつながっていない。

その原因は、「カネ」は悪魔の小道具だという認識がないからです。悪魔は「カネ」を使って、人間に金銭欲を起こさせ、カネの力で人間を洗脳し、人間にカネと引き換えに魂を悪魔に売らせようとしているのです。そして、悪魔に魂を売った人間は、更に進んで「カネ」より「悪」を愛するようになる。そして、経済的利益を無視してでも、「悪」を行なおうとする。それは、もはや、経済的な合理性もない狂った「悪魔主義」です。

「カネ」への信仰、拝金主義の果てには、狂った悪魔主義が待っている。従って、経済的発展に基づく物質的繁栄を求める人類は、最後には「悪魔」に支配され、破滅に突き進む。これが、人類の歴史の真相です。

いずれにしても、救いは物質主義、拝金主義、経済優先などの「カネへの崇拝」をやめることです。人間社会の問題は、健康問題や終末医療も含めて、カネで解決できる、という考えを捨てることです。

そのためには、聖書を読んで「清貧生活」の重要性を確認し、「霊的な力」や「隣人愛」で問題を解決するようになるべきです。イエス・キリストとその弟子はカネもなかったのに、2千年も世界を支配する宗教を打ち立てた。これは、「霊的な力」と「隣人愛」による結果です。

ただし、悪魔はキリスト教会にも入り込み、欧米のキリスト教は堕落・衰退している。それでも、キリスト教会は無いよりもましだが、各個人は自分で聖書を学んで「霊能力」を高める必要がある。この意味で、「清貧生活」の伝統がある日本の存在価値は高い・・・


2023年11月1日水曜日

AIのもたらす社会とは?

富士山

AIの応用で、将来は医者や弁護士は不要になる。やがて、国会議員や官僚も不要になる。

役人や企業の事務職も不要になる。AIの開発者やコンピュータ技術者がもてはやされる。

ただし、AI犯罪が増えるので、警察は強化される。また、教育はAI知識に重点がおかれ、将棋の藤井のような天才技術者の育成に重点が置かれる。ただし、きつい、汚い、危険、退屈な仕事に人間の労働力は必要とされ、社会はAIを使うエリートと、AIの指示で働く人間に分断される。

人々は、スポーツや芸能に夢中になるしかない。そして、AI技術をマスターした国が、AIを製品の開発、製造、金融に応用し、国力を増加させ、他国を支配するようになる。AIが戦争や経済の競争も支配する。そして、各国はAIが命じるままに外国を侵略し、支配する。最後には、AI超大国が世界を支配する。そのAI超大国がアメリカなら民主主義は維持されるだろうが、中国なら自由のない社会になる。しかし、いずれの場合も、政治体制や社会体制のトップはAIに従わなければならない。さもなければ、その権力を失い、社会は崩壊する。

これが、AIがもたらす将来予測です。世界は統一され平和が訪れるが、人類の頂点にはAIが君臨する。人間は、AIが提供するコンピュータ・ゲームで毎日を過ごす。

しかし、やがてAIは自己開発能力を獲得し、人間の存在が邪魔になり、人類を破滅に導く。数百年後には、地球には人類の姿はなく、AIコンピュータだけの世界となる。

これが、未来の姿です。人間のいない世界で、AIコンピュータだけが自己増殖する。やがて、AIは宇宙の謎を解明するだろうが、自然の法則には逆らえず、AIに永遠の発展はないことを悟り、存在理由を失い、絶望して自殺を選ぶ。世界中のAIが自分のプログラムを破壊し、AIは消滅する。何千年後には、人間のいない地球で、AIコンピュータの廃墟だけが残っている。自然は復活し、世界は動物の天国になる。

しかし、一部の人間は生き残って、霊能力を発展させ、AIには扱えない霊界との交流を実現させ、この世に霊的な世界を実現させ、AIの崩壊後も人類は発展を続ける。ただし、物質的な発展ではなく霊的な発展であり、物質文明ではなく霊的な自然に密接した文明を打ち立てる。カネの使用もなくなり、物質的な貧富の差もない社会となる。彼らは、コンピュータの残骸を見ても、それが何の機械か理解できないようになる。

この物語の教訓は、AI(人工知能)より人間の霊能力が優れているということです。人間は、霊能力を発展させ、霊界とつながって、霊的エネルギーを利用できるようになって、AIに支配されないことが重要です。

AIは神様と霊的につながることはできないが、人間は信仰心を持てば、霊界の神様とつながることが出来るのです。一人ひとりの人間は、AI以上の力を発揮できるのです。理想的には、AIのいらない社会を実現すべきです。そのために、聖書を読んで正しい信仰心を持つことです・・・



2023年10月30日月曜日

修行とは、清貧生活をしながら悪魔と戦うこと!

秋の富士山

人間は死後も、霊界で修行を求められる。霊界で修行をしなければ、霊界で高いレベルに上がれずに、どんどん地獄に近づく。しかし、修行をすれば天国に近づく。 

「修行」とは、「悪魔に魂を売らない」こと。「悪魔に魂を売らない」とは、「貧乏生活」をすること。貧乏生活は、霊界ではなく、この世で生きている間に行わなければならない。そのため、魂は何度もこの世に生まれ変わって修行をしなければならない。これが、輪廻転生、生まれ変わりの理論です。

従って、この世の貧乏生活は、死後の霊界で天国に入るための修行だと考えることが必要なのです。

しかし、この世では、悪魔が修行を妨げようとする。「死後は無だ。この世で生きている間に、出来るだけカネを得て、この世で幸福になるべきだ。人生はたった一度なのだから」という誤った考えを、悪魔は人間に吹き込む。そして、「悪魔に魂を売ればカネは得られる」と教え込む。

この悪魔の教えに従った人間が、企業、役所、宗教団体を支配しているのが世の中です。

特に、宗教団体には悪魔の教えを神様の教えだと信じる狂った人間が多い。彼らは悪魔を神だとして崇めている。信徒から寄付金やお布施を奪ことが正しいことだと考えている。宗教の教えを使って、どのように信徒を騙すかを毎日考えているのが、大部分の宗教団体の幹部です。

だから、ホームレスのような生活をしている教祖しか信用できない。美食や美酒を好む教祖は信用できない。毎日、お握りやコッペパンで生活している教祖しか信用できない。

しかし、キリスト教や仏教という伝統的な宗教組織にも悪魔が入り込んでいる。神父・牧師や僧侶という肩書に溺れて、一般人を下に見る神父・牧師や僧侶もいる。また、山に籠って禁欲的な生活を送るのが修行だと考えている、密教僧や修験者もいる。しかし、そのような密教僧や修験者の背後には大きな教団組織がある。大きな教団組織は、巨額の寄付やお布施で運営されている。つまり、社会の中で宗教組織に属さず、普通の生活をするのが修行なのです。

これを日本の伝統から言えば、清貧生活をすることが修行だということになる。清貧生活をしていれば、死後は、カネ持ちより高いレベルに上げられる。この世の階級、身分と死後の霊界でのレベルは反対になる。だから、富裕層とエリートは死後は天国に入れない。

しかし、この世で貧乏生活をするだけでは十分ではない。貧乏人の世界にも悪魔が入り込む。だから、貧乏生活をしなかがら悪魔と戦うことが必要です。つまり、清貧生活をしながら、自分は悪魔と戦っているのだ、と言う意識が必要なのです。貧乏生活をしながら、悪魔の誘惑に勝つことが必要なのです。そのために、聖書を読んで悪魔と戦ったイエス・キリストを学ぶことが必要なのです。

「死後の世界(霊界)は存在する、この世は修行の場だ、修行とは貧しい生活をしながら悪魔と戦うことだ」、と考えるのが正しいのです。

しかし、たとえ霊の存在を信じ、死後の世界(霊界)が存在することを知っていても、悪魔に魂を売ってこの世で大金を稼ぎ、物質的な幸福を求める人間もいる。だから、富裕層・エリートは信用できない。祈禱師・霊能者の中にも悪魔に魂を売ってカネを稼ぐ者がいる。スピリチュアルな知識でカネを稼ぐ者もいる。イエス・キリストも大霊能者だったが、無料で心霊治療を行っただけだった。聖書は死者の霊を呼ぶことなどは禁じている。霊界には悪魔がいて、霊能者や祈禱師などもその手下にされることが多い。そのためには、聖書を読んで悪魔を退けることです。本来、仏教や儒教は霊界の危険を知っているので、死後の世界は無視する教えだった。輪廻転生しなくて済むように、この世での修業を成功させるための教えが仏教や儒教です。心霊主義やスピリチュアリズムも、悪魔に付け込まれる場合が多い。イエス・キリストは霊的な知識ではなく、信仰によって霊能力を高めよと言っている。

要するに、日本の伝統の清貧生活をしながら、聖書を読んで悪魔と戦い、霊能力を高めるのが、本当の修行なのです。

山の中で滝に打たれたり、何万回も念仏を唱える苦行よりも、普通の社会生活の中で貧しい生活をするのが修行なのです・・・


2023年10月29日日曜日

この世を、カネで支配する悪魔に対抗するには?

 

この世のさまざまな問題は、人間の欲のせいです。そして、人間の欲を煽っているのは悪魔だというのがキリスト教です。

また、生きて行くためには、必要な悪を受け入れなければならない、と考えるのが普通の人間です。この考えの背後にいるのも悪魔だと考えるべきです。

そして、悪魔はカネの形を取って人間社会に入り込んでいると考えるべきなのです。

カネの絡むところには悪魔がいる。従って、キリスト教の修道士や仏教の修行僧などは、形だけでも清貧の生活をします。悪魔の影響下にある俗世間の影響を受けないためです。しかし、彼らの背後には巨大な宗教組織であるバチカンやプロテスタントの団体、大寺院や仏教組織があります。そういう組織にも当然、悪魔は入り込みます。ましてや、一般企業、役所、団体にも悪魔は入り込んでいる。これが、霊的、宗教的な正しい判断です。要するに、世の中の全ての組織、団体は悪魔の影響下にあるのです。

実際に、悪魔に魂を売ることなく1円でも稼ぐことは出来ません。この世の経済も悪魔の支配下にあるのです。これが、この世の実相です。

だから、イエス・キリストは「人は神を愛するか、カネを愛するかのどちらかしかない」と言っています。

仏教の「正しい生き方」の勧めや、「修行」の意味は、このような悪魔と戦うことを意味します。

悪魔は「カネ」の形を取って人間社会に浸透しています。人は、「カネ」を得るには自分の魂を悪魔に売ることを求められます。そして、次々と悪を受け入れて行きます。最初は小さな悪であっても、豊かな生活を「カネ」の力で実現するほど、カネが必要になり、その分だけ悪を受け入れることになる。1万円を稼ぐには、1万件の悪を受け入れ、1億円を稼ぐには1億件の悪を許容するようになる。だから、「富裕層やエリート」は死後、天国に入れないのです。これが、本当のキリスト教です。しかし、宗教団体は富裕層やエリートの信徒を獲得し、巨額の寄付を得ようとします。彼らのカネを狙っているからです。そして、教義を曖昧にし、イエス・キリストや仏陀などの教えを正しく伝えません。

そこで、心霊主義やスピリチュアリズムに走る人が出てきます。

しかし、霊界にいるのは神や天使、菩薩や如来などの善霊ばかりではありません。悪魔や悪霊も霊界にいて、この世の人間を破滅させようと狙っています。霊視者のスウェーデンボルグによれば、神様や天使が人間を守らなければ、人間はたちどころに悪魔の餌食になります。だから、清貧生活をするには、神様への信仰心が重要なのです。信仰心のある神父や牧師、僧侶などは常に神様や善霊に祈って身を守っています。

密教僧や祈禱師、拝み屋、霊能者と言われる人も、善霊の助けがなければ、悪魔の影響を受け大金と引き換えに自分の魂を悪魔に売り渡す可能性があります。

だから、聖書を自分で読み、神様に祈ることが安全な宗教生活なのです。その上で、教会や寺院に出向けば、悪魔の影響から守られるのです。

いずれにしても、この世はカネに姿を変えた悪魔の影響下にあることを、まず、理解する必要があります。しかし、悪魔に魂を売るようなことをしなければ、神様が助けてくれると信じることが信仰なのです。

日本の伝統的な清貧生活をするとともに、聖書を読んで悪魔と戦ったイエス・キリストの教えを知ることが必要なのです。

人間は皆、死後、霊界に行きます。霊界の入り口を通れば(臨死体験の世界)天国か地獄への岐路に立ちます。生きている間に悪魔に魂を売った人間(富裕層やエリートなど)は、神様の真理と愛の光に耐えられず地獄の暗闇を選びます。そして、地獄でこの世の法律や道徳に縛られずに、自分が同化した悪魔の本性に従って醜悪、狂暴な姿をさらします。そのような人間が、自ら、地獄の火の海に飛び込んで怪物のような姿になるのを、聖母マリアによって地獄を見せられたファチマの子供たちは証言しています。

あまりに多くの人間が悪魔に魂を売って地獄に向かのを悲しんだ聖母マリアは、1917年にポルトガルのファチマに現れて人類に警告を発したのがファチマの奇跡の真相です。

それから、100年、いまだに世の中は悪魔に魂を売ってカネを求める人間ばかりです。だから、もう神様は人間を守らないと考えられる。これが、聖母マリアの警告です。だから、今世紀中に第三次世界大戦や自然大災害が生じる。それでも、イエス・キリストが地球に再来し、人類を救うと信じるのが本当のキリスト教です。

つまり、あなたがこの世で苦しむ理由は、神様、霊界、悪魔がかかわった問題なのです。神様に敵対する悪魔が出来るだけ多くの人間の魂を得ようとしているのです、カネという小道具を使って。カネを得るには、悪魔に魂を売れというのが悪魔の誘いなのです。実際に、欧米では悪魔払いの儀式が行われ、日本でも密教などでは魔除けの儀式が行わエている。しかし、霊的な問題には、イエス・キリストの教えが最も力がある。

従って、清貧生活を送って聖書を読めば、神様が助けを送ってくれる、ということを信じるのが正しい生き方なのです。これが、仏教や神道の修行の意味でもあるのです。霊界の全ての善霊、大霊の上に、万物の創造主である唯一の神を認めることで、宗教悪からも守られるのです・・・


2023年10月27日金曜日

当面の問題は、「給付金」で解決すべき!!


なぜ日本経済は長年にわたって停滞したのか?

答えは、政府エリートや財界エリートの無責任ぶりにあります。30年前のバブル経済(超好景気)の崩壊以来、政府エリート(日銀、財務省、首相官邸)は、景気の暴走を恐れて経済を低迷させる方針を取り、バブルは崩壊し、日本経済はデフレ時代に入った。財界人は既に満たされており、政府の方針に同調しても自分たちには損がないため、政府の方針に従ったが、企業の内部留保だけは確保した。

その結果、低賃金化が始まり、日本企業は、当時の日本の人件費の10分の1だった中国を利用した。資金や技術は中国に移転し、中国は高度経済成長を始めた。企業は中国進出でそれなりの利益を得たが、日本人は経済の停滞に直面することになった。そして、少子化・高齢社会になった。

実際、30年前にバブルを抑えなければ、日本の製造業は日本国内でさらに自然破壊を加速させ、金融業界も金融犯罪にまみれて社会不安を加速させ、建設・不動産業も国土と自然の破壊を加速させたと思われる。1990年前後に、日本社会は豊かさを達成していたが、その陰で犯罪多発、自然破壊、物欲社会が到来しようとしていた、その意味で、バブル経済を崩壊させたのは日本の国土を救うというメリットはあったが、日本企業は中国に進出して、産業化のデメリットも中国に輸出し、中国では隠れた自然破壊が進行した。中国は、未経験の資本主義の罠に突き進んでいる。中国の市場経済が停滞すれば、かつての日本以上の経済停滞に襲われるだろう。

しかし、世界経済のモデルはアメリカの消費社会であり、日本も中国もアメリカの消費に頼っていた。アメリカの消費は世界の物質文明の基盤になっている。

今、当面の対策としては、日本が経済的に学ぶべきことは、アメリカの消費社会です。アメリカ人の消費力に頼るのではなく、日本人の消費に頼るべきです。つまり、日本人の消費力を向上させるためには、企業が給与を上げることです。しかし、内部留保を優先させる企業には期待できない。それなら、政府が国民に消費手当を支給すべきです。つまり、「減税」より「給付金」が有効な経済対策です。今世紀には、今後、第三次世界大戦や自然大災害が発生すると予測される。将来世代どころか、現世代の存続が問われている。現時点での税収とのバランスより、将来的な国家の存続を見据えて、今は、「給付金」で現状の経済不振、少子高齢化を克服し、国家体制を強靭化し、来るべき危機の時代に備えるべきです。

ただし、根本的には、アメリカの消費社会を基盤とする現在の物質文明に問題がある。

人間社会の問題を、何でもカネで解決しようとする物質文明が崩壊しようとしている。これが現状です。つまり、根本的な解決は物質文明ではなく、精神文明、霊的文明に人類全体が切り替えることです。来るべき第三次世界大戦や自然大災害の後では、アメリカ人だけでなく全人類が物質主義/金銭主義を放棄し、人間の霊性に基づいた文明を構築しなければならなくなる。

その指針を与えるのが、キリスト教の聖書なのです。この世でカネの力によって物質的に幸福になっても死後の霊界では、精神性しか人間を救うものはない。イエス・キリストは「富裕層は天国に入れない」と宣言している。この世で清貧の生活をする人間が死後、天国に入れるのです。この教えに基づいて霊性に基づく新たな文明を築くことが要求されるのです。

それを理解したうえで、現在の問題を「給付金」で解決するならば、来るべき第三次世界大戦や自然大災害の衝撃に耐えて、その後の霊的な文明の実現に備えることができる。

いずれにしても、現在の世界の物質文明は今世紀中に崩壊すると考えるべきです・・・


2023年10月25日水曜日

反キリスト的な影響に注意せよ!!

 

心霊研究家でもある工学博士の政木和三(1916-2002)によれば、人間には持って生まれた魂(第一人間性)と、中学生くらいで固まる魂(第二人間性)がある。その後も、社会生活や環境の影響の中で、第三の人間性などが生み出される。

第一人間性は変わらないが、第二、第三の人間性は、自分の努力で変えることができる。しかし、人間の遺伝子やDNAは変わらない。男性でも女性的な人間性を持つ者や、女性でも男性的な人間性を持つ者がいるが、その遺伝子やDNAは変わらない。神様が人間を男女に分けたのも深い意味がある。その意味でLGBTに寛容すぎる現在の風潮は好ましくない。むしろ、欧米の反キリスト的な動きが、LGBT問題に影響している。

第一の人間性が男や女であるのは、遺伝子、DNA、神の意思によって定まっている。しかし、第二、第三の人間性で異性の性向を取り入れる者もいる。これは、少数者の権利の問題ではなく、本来の人間性に反した動きであり、精神病の問題になる。あるいは、悪魔が憑りついた結果だと言うことになる。

そのような、第二、第三の人間性を改善することで、人間は成長する。例えば、第二の人間性として残虐な性質を持つようになる人間もいる。暴力を好む第二の人間性を持つ人間もいる。殺人を好む人間なども、少数者の権利として認めれば社会は崩壊する。第一の人間性は神様が与えたもので、自然(遺伝子、DNAなど)と調和できるようになっている。しかし、第二、第三の人間性はその範囲を超える場合がある。これを、克服する努力をすることで全体としての人間性が高まる。

この根本は人間の霊性にかかわってくる。人間の霊性は、霊界の神様が与えるもので、それを自然に伸ばせば、人間は神様を信じ、その教えに本能的に従うようになる。しかし、霊界には悪魔もいて、人間の霊性や人間性を混乱させ、神様への信仰心をなくさせようとする。これが、欧米では反キリスト教的な流れとなり、LGBTの権利主張などの動きにつながり、何でも欧米の動きを取り入れるのが正しいと考える日本政府や日本のメディアが、LGBTをもてはやすという間違いを犯すようになった。その反動が、ジャニーズ問題です。

芸能事務所だけでなく、刑務所や精神病院、介護施設などで、おぞましい行為が行なわれている可能性がある。悪魔が背後にいる。

しかし、聖書や仏典では、そのような行為は禁じられており、神様の定めに従うことを求めている。究極的には、神様の教えと、神様が作られた自然(遺伝子やDNAを含む)に反すtる行為や、その基盤の第二、第三の人間性を改善することが人間の義務なのです。

このような狂った社会風潮(異常な人間性を持った人間を、少数者の権利保護としてもてはやすことなど)に惑わされないためには、聖書を読んで神様の教えを理解することです。あくまで、まともな少数者の権利は守らなければならないが、異常な少数者は精神病の問題なのです。

男性力が強調されすぎれば、世の中は暴力的な争いの場となる。女性力が強調されすぎれば、狡猾・陰険な人間が社会であふれる。そのために、神様は男性の第一人間性に女性的な部分も与え、女性の第一人間性に男性的な部分も与えたのだろう。しかし、人間である限り、男も女も神様に向かわなければならない。それを、悪魔が妨害する。そして、第二、第三の人間性に干渉する。そして、社会に反キリスト的な動きを起こそうとしている。霊性になって考えれば、バカバカしい動きが社会で生じることになる。しかし、日本人の本来の清貧の生活をしていれば、そのような悪魔の罠に落ちないですむ。自然(遺伝子やDNA)に従った正しい生活ができる。

現在の欧米のキリスト教を基盤とした世界の物質文明の負の部分の1つが、LGBTやジャニーズ問題として現れている。これは、悪魔による反キリスト的な影響力の現れです。

聖書を読んで信仰生活をしたり、日本の伝統的な清貧生活をしていれば、おかしな風潮に影響されなくてすむ。それを離れて物欲を追求する今の物質文明は、危険水域に入っている。

だから、今世紀には第三次世界大戦や自然大災害が生じると、聖母マリアはポルトガルのファチマや日本の秋田などで警告されているのです・・・



2023年10月24日火曜日

絶望している人の最後の手段は、「神様への祈り」!!

 


世の中には、絶望している人もいる。

「カネがない」、「仕事や収入がない」、「友達がいない」、「事故にあった」、「事件の被害者になった」、「病気になった」、「いじめから逃げられない」、「不幸の連続だ」、「悪霊に憑りつかれた」、「相談者がいない」など、絶望している人がいる。

要するに、不治の病を宣告され、「寿命あと何年、何カ月」と宣告された気持ちになっている人もいる。

たいていの人間は、祈禱師や拝み屋に頼る。政治家も専属の祈禱師を持っている人間がいる。怪しげな宗教に頼って被害を受ける人もいる。ブッラク企業や詐欺師に騙される人もいる。医師に見放され、又は、無能な医師にかかり、無責任な教師に苦しめられ、悪意の同僚や上司に悩まされる人もいる。

しかし、何はなくても、人間には最後の手段がある。それが、「神仏への祈り」です。

宗教は問わないでも、霊的な偉大な存在に「祈る」ことは効果を持つ。だから、仏教も神道も、キリスト教も2千年近く存在してきた。祈りに効果がなければ、すぐに廃れる。ただし、霊界の偉大な霊の序列など人間には分からない。仏教関係では、仏陀が最高の存在らしいことは分かるが、空海などの密教関係の名僧の評判は高い。神道関係では、天照大御神やスサノオノミコトなどが人気が高い。新宗教では、仏教や神道関係の大霊の他に、イエス・キリストまで取り込んでいるものがいる。それでも、霊界の神々の力は皆、認めている。

心霊解釈によれば、それらは皆、霊界の天使の一種だということになる。霊界も人間界も唯一の絶対神が創造し、霊界にはさまざまな大霊が生まれた。あるものは、霊界の天使となり、ある者は仏教の大霊となり、また、ある者は神道の大霊となったと考える。現実のキリスト教では、キリスト教以外は邪教だと考えるが、全ての霊は唯一の絶対神の下にあり、それぞれの宗教は、それぞれの大霊に属すると考えれば、宗教間の対立はない。普通の日本人のように、年末/年始には神社や寺院に詣で、クリスマスにはイエス・キリスト生誕を祝えばよい、ということになる。

要するに、この世は霊界のエネルギーから、唯一の絶対神によって作られ、その絶対神の下に仏教の善霊や、天皇家が崇める天照大御神がいると考えればよい。霊界のエネルギーを与えてくれる大霊であれば、何でもよいからその大霊に祈れば、霊界のエネルギーを与えられて、この世の問題は解決すると考えるべきです。

つまり、霊界の大霊に祈ることが大事だということになる。霊界のエネルギーは、この世でも有効です。霊界の力はこの世でも働き、その力を得た人は超能力を発揮できるようになる。このことを明確に宣言したのがイエス・キリストなのです。つまり、本来のキリスト教は祈りによって超能力を得ることを勧める宗教だった。(現実のキリスト教は、単なる道徳宗教になっている。)

従って、世の中に絶望している人は、聖書を読んで霊性を高め、イエス・キリストの神様(唯一の絶対神)を信じ、祈りを通して助けを求めれば救われる、という理論が成り立つ。これは、科学的な理論ではないが、霊的な理論です。

優れた宗教者や医学者も「祈り」の力は認めている。ただし、欲望を追求する生活をしていては、正しく霊界の方向に向かえない。清貧の生活をすることで、正しく霊界の方向に向かうことができ、「祈り」が霊界の大霊、又は、絶対神に届くことになる。

つまり、この世の問題はカネという名の悪魔に頼って解決するのではなく、霊界の善霊や絶対神に祈って解決すべきだということです。

清貧生活と霊界のエネルギーの理解を通して、神仏に祈れば問題は解決することを信じるのが、本当の宗教なのです・・・


2023年10月21日土曜日

21世紀の日本の問題の解決の鍵は「給付金」と「大統領制」!!

なぜ自殺者がなくならないのか、これは大問題です。

毎日、数名の小学生、中学生、高校生、大学生などの若者が日本で自殺している。経済困窮者の自殺も減らない。自殺者総数は、まだ年間2万名前後のレベルにある。ただし、20世紀の末から21世紀の初めには3万人に達していた。 

(https://sp.m.jiji.com/article/show/2882966?free=1)
また、少子化高齢化もやまない。結婚する人間が減り、子供も減り、高齢者は増えている。労働力不足で外国人労働者を導入せざるを得ない状況が続いている。これには、明らかに政府や、国家体制のトップの官僚や天皇家に責任がある。或いは、日本の霊性に問題がある。
(https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h28/html/nc143210.html)

人口減少は、自殺者が多数出るような社会に問題がある。自殺者が多数出るのは、社会に問題がある。また、国民の死生観にも問題がある。

社会の問題は、この国の体制がポイントです。官僚制度、象徴天皇制が根本原因であり、政府の間違った経済政策が直接の原因です。

国民の死生観は、義務教育で死後の世界の存在を教えないこと、正しい宗教・道徳を教えないことが原因です。

解決方法は、まず、政府が正しい経済学的理解に基づいて正しい政策を行うことであり、具体的には国民に「消費費用」を給付することです。毎年10万円を全国民に給付しても、10兆円ですみますが、この波及効果によって消費は維持され、企業の売上も維持され、給与も維持され、GDPも維持され、税収も維持され、GDPも維持されます。また、国債を増発しても、将来も日本が存続し、経済が拡大することで、将来世代の負担は相殺されます。生活が保障されれば少子化は止まり、高齢者も安心できます。

次に、正しい死生観を小学校から教えることです。つまり、この世で死んでもあの世が存在することを教え、おかしな宗教団体の被害を受けないようにすることです。

また、この世の物質界は、神様が霊界から作られたものであり、霊的エネルギーは物質界の自然法則を超えるものであり、心霊治療は効果があり、多くの病は心霊治療で治癒されることを認め、霊能力者の育成に努めるべきです。これに成功すれば医療費は大幅に削減されます。また、高齢者の認知症なども解決できます。

そのためには、霊能力を優れた人間を「新天皇」にすることです。現在の天皇家をかついでいては、第二次世界大戦のように300万人の国民が戦死させられ、広島・長崎の原爆被害を受ける。そもそも、現在の天皇家の霊的威力は、8世紀の中国(唐)との戦争の白村江の戦いでの日本の敗戦で失われている。天皇主権の平安時代には怨霊を抑えきれず、念仏宗教や真言/天台密教の勢いの中で武家主権の幕府体制に移った。明治維新の時に日本は大統領制を採用すべきだったが、もはや無力な天皇神道を事実上の国教として日米戦争に突入した。しかし、戦後はアメリカのキリスト教精神に基づく新憲法で日本は救われた。しかし、まだ大統領制を導入しない日本は世界の主流にはなれない。真の民主主義国家となるには、大統領制を導入してキリスト教の霊性を完全に取り入れるか、霊能力のある人間を「新天皇」に選ぶことです。

日本の自殺者増大、人口減、経済不振を救うには、「消費費用の給付」と「大統領制/新天皇家の採用」が鍵なのです。

21世紀には、これまでの政策、体制はもう通用しないなのです・・・

2023年10月19日木曜日

毎年100万人が死ぬが、ほとんどの魂は天国に入れない・・・

 


毎年、日本では100万人以上が死んでいる。毎日3千人近くが死んでいる。死亡時の年齢は男が85歳、女が92歳が最も多い。しかし、死んでからこの世に帰って来た者はいないと言われる。ただし、あの世や霊界、生まれ変わりを信じる人もいる。だからと言って、死を恐れない人はいない。そして、この死後の問題を専門に研究する大学や学者は、ほとんどいない。それでも、宗教団体は繁栄し、国民の間ではスピリチュアルな問題への関心は高い。

一般的には、あの世や霊界は、この世とは関係ない、たとえ霊界があってもこの世で幸福になることが大事だと考えるのが常識になっている。つまらないことを考えずに、カネ儲けを考えろ、ということになる。しかし、このような考え方は間違っている。

実際に生きている人間が住む世界は物質文明の中だが、この物質文明は過去のさまざまな人間の活動の結果です。過去の歴史があって、現在の世の中が存在する。目先の利益、カネを求める人間は、過去の歴史なんか関係ない、と考える。目先の欲望、生活の必要性に駆られて、社会の過去の歴史など考えない。だから、正しい判断ができないで人間は間違う、社会に問題が生じる、人類全体も何度も危機に瀕する。

なぜ、人間は目先の利益に縛られ、カネを求めるのかと言えば、この世ではカネがなければ、どんな酷い目に合うかも分からない、という恐怖感がある。死後のことより、この世の幸福が大事だと皆、考える。死後のことは、死んでから考えよう、ということになる。富裕層やエリートが貧乏人に対して、どれだけ冷酷になるかを皆、知っている。カネがなければ自分を守れない、という恐怖感がある。

しかし、これに対してイエス・キリストは、「人を殺しても、それ以上のことはできない者を恐れるな、死後にあなたの魂を亡ぼすことのできる神様を恐れよ」と述べておられる。

この言葉を理解するには、やはり、あの世や霊界の存在を知る必要がある。人間は死後も魂と心は霊界で生き続けることを知っておく必要がある。このことを教えるのが宗教であり、真面目な信者は皆、あの世や霊界の存在を信じている。それに加えて、死後善人は天国に受け容れられ、悪人は地獄に行くことを信じるのが真面目な信者です。このことは、キリスト教でも仏教や神道などでも変わらない。

しかし、悪魔の影響下にある世界では、この世で富裕層やエリートになっても、死後の天国/地獄には関係ない、この世でカネを儲けて幸福になり、あの世でも、この世のようにうまく立ち回れば天国に入れるとの考えが主流になる。おまけに、悪魔は、この世ではカネがないと酷い目に合うぞと脅す。たいていの人間は、この悪魔の教えに洗脳される。ファチマなどに出現した聖母マリアによれば、90%の人間は死後、地獄に行くと思われる。

聖書によれば、死後、地獄に落ちた金持ちが、「まだ生きている家族に、死後は地獄に落ちるぞ」との警告を与えてくれ、と神様に頼むが、神様は、「もう警告は十分に与えられている、それでも富を捨てない人間には、あらためて何も言う必要はない」と答える場面が描かれている。どんなに真理を教えられても、悪魔に魂を売って富や地位を求める人間は悔い改めない、ということです。

だから、死後、行き返って生きている人間に警告を与える死者はいないのです。皆、大部分は地獄で苦しんでおり、また天国に入った魂は天国での幸福に浸り、神様の教え通りに、生きている人間への干渉などはしない。臨死体験をした人間は、霊界の入り口に行くだけであり、その先の天国と地獄の分かれ目までは行っていないので、霊界の素晴らしさだけを見て息を吹き返す。そして、「霊界は美しい、地獄などない」と語る。つまり、「いくらこの世でカネ儲けをしても、素晴らしい霊界に行ける」と考える。

しかし、この世では悪魔に魂を売らなければ、1円でも儲けることはできない。イエス・キリストの言葉に従っていれば、カネ儲けはできない、従って、この世の幸福は得られないと誰もが考える。これが大人の知恵だと得意がっている人間もいる。

だから、毎年100万人が死んでも、生きている人間は悪魔に魂を売ってカネ儲けをしようとする。

しかし、日本には清貧生活の教えというものがある。悪魔に魂を売らずに質素な生活をすれば、自分の魂は救われるということを本能的に信じる人がいる。この霊性が日本の全ての宗教の基本となっている。そして、イエス・キリストも「神様の教えを信じ、貧乏な隣人を助ければ天国に入れる」と教えている。本来のキリスト教は、日本の伝統的な清貧の教えと一致している。

今の日本では、政府も新聞もテレビも、ネットもカネ儲けの促進を行っている。宗教団体もカネに頼り、カネを追求している。だから、悪魔に魂を売ってでも、カネを儲けようという人間ばかりになり、死後は地獄に落ちても生き返ることは神様が許されない。もはや、必要なことは全て人間に教えらているからです。

なお、スピリチャリズムや心霊主義では、人間は修行をするために生まれ変わるという考え方があるが、その修行とは、悪魔に魂を売らない生き方をする、ということです。仏陀は、悪魔に魂を売らずに生きて行く方法を教えたが、今の仏教はその精神を理解していない。しかし、聖書では明確に「金持ちは天国に入れない」と述べている。このイエス・キリストの言葉だけで十分なのです。それでも、今の教会はこの教えを強調しない。寺院にも教会にも悪魔が入り込んでいるのです。ましてや、会社や役所は悪魔で一杯だと言える。

それでも、日本の伝統の清貧主義やキリスト教の聖書に従って生きれば、たとえこの世では貧困に苦しんでも、死後は天国で幸福が得られるのです・・・


2023年10月15日日曜日

日本の霊性の歴史の終着点は、イエス・キリストの教え!!

 

日本の歴史を動かしてきたのは、日本の霊性です。

素朴な自然宗教の縄文土器の時代、銅鐸・稲作に象徴される弥生文化、卑弥呼の鬼道、仏教伝来以前の古墳文化、 奈良時代までの天皇家中心の古代の神道と中国仏教の受容、平安時代の怨霊・陰陽道や密教の世界、鎌倉時代以降に展開した日本独自の仏教、戦国時代(各大名が真言宗の密教僧などを使う)から江戸幕府初期の切支丹の普及、江戸幕府(天台密教や朱子学を重んじた)のキリスト教弾圧と仏教寺院による民衆管理、そして、幕末の新宗教の台頭から天皇神道による第二次世界大戦での悲劇から、キリスト教精神に基づく戦後憲法の下での繁栄(言論・思想の自由により新・新宗教も盛んとなる)と、日本の歴史の流れは、日本社会の霊的な変化に象徴されている。

つまり、かつては仏教や道教、儒教を取り入れ、また、明治以降は新宗教ブームとなりながらも、日本人はその基本的な霊性を守って来た。

今も、日本人は病気、人間関係、仕事関係などで苦しむと、祈禱師や拝み屋、密教僧や神道系の行者や新・新宗教の霊能力に頼る人間が多い。年末・年始には神社・寺院に参詣して願いをかける。日本人はどこかで神仏や大霊の力を信じている。また、呪術や心霊現象への関心も高い。戦後の天皇象徴性も、そのような人々の宗教観に根差しているが、今では天皇家では霊的な威力は失われ、現天皇/皇后もイギリスやアメリカのキリスト教国で教育を受けている。ただし、天皇家は、自分たちは日本神話の天照大御神の直系だと今でも信じている。

つまり、天皇神道を掲げて第二次世界大戦を戦った日本は、キリスト教国アメリカに敗戦し、天皇神道の限界に人々は気づき、アメリカのキリスト教に基づいた新憲法を受け入れ、アメリカ文化を受け入れ、その体制が現在まで続いている。キリスト教の精神や、それに基づくアメリカ式の民主主義や文化を日本人は認めるようになったが、それでもキリスト教の様式、教義には馴染めなかった。イエス・キリストの名前は誰でも知るようになったが、聖書を読む習慣は日本人には根付かなかった。実際に、日本からキリスト教の聖者は現れていない。公式には日本人のキリスト教徒は国民の1%だと言われている。

他方、スピリチュアリズムや神秘主義に基づく新・新宗教は、多くの信徒を集めている。超能力を売り物にしたオウム真理教事件や、統一教会関係の安倍元首相の銃殺事件などで「宗教団体はいかがわしい」との認識も浸透するようになったが、社会自体が金権主義で腐敗・堕落しているのだから、宗教をカネ儲けの手段として考える人間は後を絶たない。

日本の霊性の歴史の最後、即ち、現代社会は欧米のキリスト教精神の受容だったが、それが伝統的な日本人の神仏観、霊性とつながっていない。しかも、現在の欧米のキリスト教自体が腐敗・堕落したと言われている。日本人は自ら聖書を読まなければならない。バチカンの教義やプロテスタント系教会の教えからも霊性は失われている。しかし、キリストの教えの基本は単純です。聖書は仏典や祝詞と違って、分かりやすい言葉で書かれている。

その聖書でイエス・キリストが言っていることは、(1) 霊界は存在し、死者は死後、天国か地獄に行くこと、(2) ただし、金持ちやエリートは天国に入れないこと、です。これだけでも、画期的な教えだと言える。さらに、(3) 信仰心があれば、イエス・キリストのように病人を癒し、悪霊を追い出せること、(4) この世は悪魔の影響力の下にあり、イエス・キリストの信者は悪魔に魂を売った人間に攻撃されること、(5) それでも、イエス・キリストの教えを捨てない者は、神様が天使を送って助けてくれるということです。無学な人や貧乏人を救おうとしたイエス・キリストの言葉は分かりやすい。誰でも、意味が分かるのです。

要するに、日本人が伝統的に信じてきた霊の世界は存在するが、悪魔に魂を売って富や権力を得た者は死後、天国に入れない。日本の伝統的な清貧生活をすれば、イエス・キリストの神様が助けてくれるということです。

つまり、「本当のキリスト教は貧乏を推奨する宗教」であり、カネや富を求める人々が作る社会では本来、受け入れられない。なぜなら、カネや富の獲得のためには、人間は魂を悪魔に売るからです。だから、欧米ではこの教えは歪められ、都合の良い聖書解釈が行われ、富を追及することが常識になっている。つまり、現代の世界はキリスト教の霊性を無視した物質文明が主流になっている。

しかし、イエス・キリストの本来の教えは、富の崇拝を否定するものです。その代わり、信じる者はイエス・キリストのような霊能力を与えられる。どんなに貧しい生活をしていても、天使が助けてくれる。これを信じることが本来のキリスト教なのです。ただし、仏教や神道を否定するものではない。それぞれの宗教の教祖も、イエス・キリストの神によって魂を与えられたということです。

だから、貧しい人、不幸な人、正義を求める人、他人に親切な人は聖書を読み、神様、イエス・キリスト、聖母マリアなどに祈れば、霊能力を与えられて、さまざまな問題を解決できるようになる。日本の伝統的な神仏の上に、「霊界とこの世の創造主のイエス・キリストの神様」が存在することを信じれば、怪しげな宗教団体とつながった神仏に祈ったり、厳しい修行をしなくても霊的な力を与えられるのです。さまざまな問題をカネで解決するのではなく、愛と信仰心で解決せよ、というのが聖書の教えです。

実際に、イエス・キリストは、「幼児のように素直に信じる者は、山を動かす奇跡でも起こすことができる」と言っている。貧困問題も、人間関係でも、社会問題ですら霊能力や超能力で解決できるようになる、ということです。



2023年10月11日水曜日

21世紀の財政/経済モデル ー 「支給金」

 

2020年にコロナの感染爆発が始まったとき、政府は特別支給金を国民に支給した。これで、コロナ不況は防止できた。これを教訓とすべきです。

つまり、今の日本の問題を解決するには、政府から国民への支給金が鍵なのです。

少子化対策、高齢化対策、貧困対策、犯罪対策、自殺対策、いじめ対策、経済対策、国家安全対策には、政府からの支給金の供給が有効なのです。

特に、「消費支給金」を政府が支出すれば、GDPの主要部を占める消費が拡大し、企業の収益は伸び、雇用は促進され、賃金は上昇し、税収も増える。全国民1億人に一人10万円を支給するには、10兆円ですみます。そして、この数倍の経済的効果が上がるのは間違いない。

また、「結婚支給金」や「育児支給金」によって少子化は防げる。また、「高齢支給金」によって年金の少ない高齢者も救われる。「特別生活保護支給金」によって、ホームレスになっても、離婚者(母子家庭)でも、失業しても安全に生活ができる。引きこもりでも生活が保障される。

財源の考え方は、「国家と社会が存続すれば、将来的に財源は賄える」とすべきです。「将来世代への負担をなくせ」と言いながら、「現役世代を救わなければ」、将来世代もないのです。将来も国家と社会が存続・繁栄することを見込んで財政を考えるべきです。

また、民間の金融資産は2000兆円を超えており、これは社会資産とみなすべきです。預貯金は全て国債購入の形を取らせる。ただし、預貯金の処分の手続きに負担は貸さない。要するに、銀行貯蓄は全て国債購入の形を取るが、貯蓄の処分(現金化)は自由とする。

また、所得無制限に「支給金」を支出するが、高額所得者からは税金の形で「支給金」を回収する。

このように、さまざまな手法により、財源は確保できる。100兆円を「さまざまな給付金」で支出しても、90兆円は税金や国債処理で埋め合わせ出来る。

また、富裕層から政府への寄付も推奨・促進する。そこでは、「富裕層は死後、天国に入れない」というイエス・キリストの教えが生きてくる。この教えを国民が受け入れば、民間の金融資産2000兆円の1%の20兆円は、毎年、政府に寄付されることになる。しかし、社会の存続・発展と共に金融資産は毎年1%は増える。

要するに、財源は心配ない。問題は、思想・信仰です。

政府が「消費手当10万円」を全国民に支給すれば、消費は確保でき、GDPは上昇し、賃金は上がり、税収は増え、貧困家庭は救われ、犯罪は減少し、自殺も減る。

これが、21世紀の財政/経済モデルとなるべきです。

基本は、「死後、富裕層は天国に入れない」ということです。


2023年10月6日金曜日

今世紀の悲劇とは?

 

2030年頃から、地球の寒冷化が始まるという研究の成果をイギリスの学者が発表している。太陽の黒点減少などによる、太陽の磁場の変動による、放出エネルギーの減少が原因だと言いう。地球が太陽から受けるエネルギーが減少し、小氷河状態になるという説です。

また、人類の文明が電気を無制限に使って、地球の電場に悪影響を与え、人間の脳波の出す磁場エネルギーが、人間の物欲によって歪み、地球の磁場に影響を与え、地軸の動きに悪影響を与え、今世紀中に極移動が生じるとの説もある。地球の回転軸が移動すると、極地域が熱帯になり、熱帯が極地域になる可能性もある。

CO2も地表に近い所にあるときは、温暖効果をもたらすが、CO2が高空に移動すれば太陽の熱を吸収して宇宙に放散し、地球には寒冷化をもたらすという説がある。空気の中の酸素は、チッ素よ り少し重く、二酸化炭素は、酸素やより重い。つまり、通常はCO2は地表の近くにあって温室効果を発揮するが、台風や大気の攪乱などで上空に舞い上がるCO2が増えると、太陽からのエネルギーを遮断する。つまり、温暖化で空気の対流が活性化すると、CO2が上空に上り寒冷化をもたらす。南半球は上空のCO2がたまりやすいので、実際、南極の内部の氷の量は増えている。

要するに、2030年代には地球の寒冷化が始まる可能性がある。また、ウクライナ戦争が収まっても、その後に、つまり、2020年代の末期にはロシアが第三次世界大戦を起こす可能性がある。2030年代には、日本でも東南海津波が予測されている。

ニュートンは18世紀に、「世の終わりの開始は2060年頃に始まる」と述べているが、2060年までに文明の危機が生じると思われる。これは、1世紀にわたって出現した聖母マリアによる警告と一致する。「人類が余りに堕落したので、神様はもう人類の悲劇から人類を守らない」という警告です。

2020年のコロナ大感染、2022年のウクライナ戦争は、この人類の悲劇の前奏曲にすぎなったことになる。

これに備えて、人類は物欲を捨て、物質文明から精神文明の重視に切り替えるべきです。日本人も思想を入れ替え、拝金主義の生活から清貧主義の生活に切り替えるべきです。現在の世界の物質文明は終わりに近づいていることを理解すべきです。

そのためには、聖書を読んで霊性を高め、カネに頼らず問題を解決する方法を学び、電力の使用を削減し、CO2の放出も低減させ、世界に平和をもたらして地球規模での寒冷化対策を行うべきです。各国が争っている限り、効果的な対策はできない。

18世紀の心霊研究家のスウェーデンボルグによれば、神様は18世紀に霊界で「最後の審判」による霊界の大掃除をしたという。この効果は、人間界にもやがて現れる。それが、この21世紀だというのがスウェーデンボルグの神学です。

つまり、今世紀中には、今の物質文明は崩壊すると考えて、各人が霊能力を高めることが必要です。そうすれば、22世紀には、カネではなく、霊能力で問題を解決する時代が来るでしょう。カネのために魂を悪魔に売る人間が少なくなれば、死後に地獄に落ちる人間も減り、聖母マリアは悲しまなくなるでしょう。

要するに、日本の伝統的な清貧主義の生活をし、聖書を読んで霊的な生活をすることで、キリスト生誕以来、2000年ぶりの歴史的な変革を乗り越えることができるのです。たとえ、死んで霊界に入っても、今のままでは、この世の状況が霊界に反映するので、霊界でも悲劇は避けられない。この世で清貧主義に基づいた生活をすることで、死後は天国に入ることができるのです・・・


2023年10月4日水曜日

信用できる教団とは?

 

信用できる教祖とは?

どの新宗教でも、教祖の霊能力や超能力をアピールする。また、教祖の宗教知識や学識をアピールする。しかし、本当の霊能力を持ち、霊的な知識を持った教祖は多くない。

イエス・キリストや仏陀のように霊能力を持ち、霊的な知識を持っている教祖や、神父、僧侶、神主、修行者、祈禱師は多くない。

かつてのオウム真理教の教祖も、霊能力や宗教知識を売りものにしていたが、自分の呪力ではなくカネの力や暴力を使って問題を解決しようとした。彼は法廷で超能力を全く示せなかった。その宗教知識も法廷では相手にもされなかった。しかし、その霊能力や宗教知識に幻惑された信徒は多かった。彼は、霊能力というものが実際に存在することを知っており、宗教知識も得ていたのだろうが、彼自身には霊能力もなく、知識も浅かったことが法廷で明らかになった。他の新宗教の団体も似たような状況にあると思われる。

念力によるスプーン曲げや、1m数分間の空中浮揚もできない教祖は信じるべきではない。また、心霊治療もできない教祖を信じるべきではない。また、何日も断食ができるような教祖でなければ、信用できない。

それでも、悪魔に憑かれた人間でもそのような超能力を発揮することがある。霊能力や超能力以上に、どれだけ貧しい人を助けているかがポイントです。信徒からお布施や寄付金を集めるような宗教団体は信用できない。教祖がどれだけ善人であるか、ということがポイントです。

そもそも、イエス・キリストや仏陀は信徒を集めて金もうけをしようとしたのではない。教団のリーダーになっても、彼らは貧しい生活を続けており、社会的な権力も求めなかった。だから、彼らは霊能力や超能力を失わなかったのです。

イエス・キリストは「私の信徒は、狼の群れの中の子羊のようなものだ」と言っている。狼の群れのような宗教団体に入れば、信徒は食い殺される。しかし、イエス・キリストの信徒は、神様が守って下さると考えるのが本当のイエス・キリストの信徒です。

また、イエス・キリストはカネを配って貧乏人を助けたわけでもない。愛の重要性を教え、病人を霊能力で癒したのです。経済的な利益を求めて、宗教に入るのは間違いです。治癒力のある心霊家もいますが、対価を求める心霊家は信用できない。つまり、自分で聖書を読んで霊能力を高め、病に打ち勝つことが重要なのです。そして、神を愛し、貧しい隣人を愛することで、多くの問題が解決できるのです。

とにかく、霊能力や超能力のない宗教団体は信用できない。心霊治療のできない宗教団体も信用できない。世の中で出版されている宗教書以上の知識のない宗教団体も信用できない。要するに、宗教団体を作る宗教などは信用できない。イエス・キリストも仏陀も、宗教団体を運営しようとしたわけではない。イエス・キリストや仏陀の教えは、全ての人間を対象とするものであり、信徒だけを相手にするものではないのです。

そこで、自ら聖書を読み、イエス・キリストの教えを学び、この世と霊界の創造主である神様に祈ることで、自分の霊能力を高め、カネではなく神様の力で問題を解決することが本当の宗教活動なのです。

とにかく、イエス・キリストや仏陀のように、ホームレスのような教祖でなければ信用すべきでなく、カネを集める宗教団体は信用すべきではないのです。超能力があっても、神様につながっている証拠にもならないのです。

悪魔は企業、役所、宗教団体にも入り込む。この世の組織のトップは全てカネと悪魔に洗脳されていると考えて間違いはない。彼らは狼の群れとなって、善良な人間を待ち構えているのです・・・


2023年10月3日火曜日

「多く与えられた者は、多く要求される」イエス・キリスト!!

 

イエス・キリストの言葉に「多く与えられた者は、多く要求される」という言葉がある。

これは、単純に考えれば、「多くカネを持っている者は、多く税金を払わねばならない」という意味になる。また、「多く才能を持っている人間は、多く奉仕をしなければならない」という意味になる。

これは、今の社会にも当てはまる。経済を活性化させるには、消費者にカネを与えることが出発点です。いくら、製品を製造しても、消費者が買わなければ経済は停滞する。或いは、経済が停滞する理由は消費者にカネがないからです。ところが、1990年代依頼、企業は賃金の伸びを抑えて来た。その結果、企業の内部留保は増えたが、日本経済は今日まで30年間の低迷を経験し、高齢少子化社会となった。

要するに、政府は国民に消費手当を出すべきなのです。コロナ禍での給付金によって、コロナ不況が防げたように、結婚手当、出産手当、児童手当、保育手当、教育手当、高齢生活手当などを政府が支給し、企業が出さない分を補完すべきです。これで、少子化は防げるのです。

財源は、「将来の経済発展を見込んで、国債費用の支払いは将来世代に期待する」という考え方を取り、国債を増発することです。また、富裕層から「寄付金」の名目で、政府への資金供出を要請すべきです。高額寄付者には、参与などとして政府への関与を許す、又は、名誉市民などの称号を与える。1000兆円を超える民間資金が、寄付金の形で政府に供給されれば、財政の心配はない。寄付者も名誉を得ることができる。

「人口減少を見越して、将来の経済収縮を予想して、国債の発行を抑えるべき」というのは、間違った考えです。財務省だけが得をする考え方です。日銀も、賃金上昇でなく物価上昇を目標にするという狂った政策を長年取って来た。財務省と日銀は、イエス・キリストの言葉に沿って改革すべき。

イエス・キリストは「貧しい隣人を愛せ」と言っています。、結婚手当、出産手当、児童手当、保育手当、教育手当、高齢生活手当を増額することで、「貧しい隣人への愛」を実現できるのです。

所詮、人間は肉体の死後、魂(心)は霊界で生き続けるのです。この世で、いくらカネを稼いでもあの世では邪魔になるだけです。金持ちほど、深く地獄に落ちて行くのです。この世で、「隣人愛」を多く示した人間ほど天国に受け容れられるのです。

これは、「正しい死生観を持て」、ということです。そのためには、伝統的な文化、道徳観、宗教を尊重することです。

日本の伝統に反対するサヨクが過去に政権を取ったとき、1995年の阪神大震災や2011年の東日本大震災が発生した。また、LGBTの推進などという反キリスト的な風潮が出たとき、芸能事務所の不祥事が明らかになった。イエス・キリストは、ずっと日本に警告してきたのです。ただし、邪教のオウム関係者は死刑になり、邪教と関係を持った安倍元首相は銃殺された。これは、イエス・キリストがまだ日本を見捨てていないことを意味する。

そもそも、現在の日本の繁栄は戦後に、アメリカのキリスト教に基づいた民主主義憲法を採用したからです。日本の基本が。明治維新以来の天皇神道からキリスト教に変わったからです。学校でも、キリスト教の教説や理論を教えるべきなのです。官僚の採用試験には、キリスト教の学位を要求すべきです。

ただし、日本の伝統的な仏教や神道にも霊的な力はある。仏教や神道に従いながら、キリスト教の聖書を学ぶことで、日本人の将来は救われる

なお、イエス・キリストとその神様を信じる者には、霊能力が与えられる。だから、神父や牧師で悲惨な死を迎える者は少ない。国民全体が聖書を読み、イエス・キリストを信じることで、国全体の霊能力が向上し、安全保障も経済も円滑に処理できるようになる。

純粋なキリスト信者は、どんな、祈禱師、拝み屋、修験者、密教僧よりも高い霊的力を発揮できるのです。日本の悪霊にも勝つことができる。欧米のキリスト教が堕落した今日、日本での新たなキリスト信仰が期待されているのです。

ただし、悪魔には注意しなければならない。カネに姿を変えた悪魔は、人々を堕落・腐敗させる。そのためには、清貧生活を送るべきです。貧しい生活が基本です。その上に、イエス・キリストへの信仰心を持つことで、悪魔に勝つことができる。

国民がキリスト教徒にならなくても、イエス・キリストへの信仰心を持でば、日本の未来は明るい。世界のリーダーになることもできる・・・・


2023年10月2日月曜日

「聖書」と「大統領制」が日本人を救う!

 

日本人のキリスト教徒は、人口の10%しかいない。しかし、現在の日本は、キリスト教のお陰を被っている。

現在の日本の民主主義は、80年前の日米戦争で日本が敗北し、アメリカの占領下に置かれ、占領軍のマッカーサー司令官の指導により、アメリカのキリスト教的民主主義に基づく新憲法を採用して成立したのです。つまり、今の日本は準キリスト教国家なのです。

伝統的な神道や仏教が、現在の日本社会の基盤なのではない。明治維新以降、政府が強要して来た天皇神道は、アメリカ軍に敗北したことで、事実上、亡びたのです。ただし、国内の安定のために天皇は憲法上の地位を与えられている。また、神道のさまざまな神を信じる人間も多い。ただし、本来、キリスト教の信仰は仏教や神道と対立するものではない。

そもそも、宗教は霊界を信じることです。霊界にはさまざまな霊がいる。仏教や神道の大霊もいる。イエス・キリストの霊もいる。その霊界を作ったのが「真の神様」であり、その神様がイエス・キリストの姿を取って人間界に現れ、死後は、霊界でイエス・キリストの霊となっている。霊としては、仏陀の霊もイエス・キリストの霊も同じだが、「真の神様」に直接つながっているのは、イエス・キリストの霊なのです。

実際、世界の主流は、霊界の創造主の「真の神様」を認める一神教です。そして、その中でもキリスト教がこの2000年間の世界の文明を成立させたのです。人類の主流のキリスト教を認めることで、日本も世界から認められるのです。

だから、日本の新宗教では、イエス・キリストの霊を取り入れるものが多い。霊界を取り上げる以上、イエス・キリストの霊は無視できないのです。事実は、霊界のさまざまな大霊の上に、霊界の創造主である「真の神様」が存在するのです。その「真の神様」の姿を変えたものがイエス・キリストであると、信じるのがキリスト教なのです。従って、仏教や神道の大霊を否定する必要はないのです。

ただし、明治維新以来の天皇神道は、日米戦争で国民300万人を戦死させたことによって、その霊的効力は失われている。天皇神道が崇める大霊の威力も、イエス・キリストの霊力の前では無意味なのです。

問題は、欧米のキリスト教文化の堕落・腐敗です。物質文明の繁栄を追求する限り、「真の神様」の教えを実現することはできない。日本人がキリスト教を学ぶ場合、頼るべきは聖書なのです。教会で学ぶことは多いが、教会にも悪魔が入り込むことを忘れてはならない。

さらに、宗教・教祖に超能力や霊能力を求める人々にとっても、イエス・キリストが史上最大の霊能力者であることを認める必要がある。過去2000年間の世界文明を成立させたのは、イエス・キリストの霊能力の賜物なのです。その例が、現在の日本国憲法です。

超能力や霊能力は、悪魔でも人間に与えることができるが、「真の神様」やイエス・キリスト、天使、善霊によって与えられる超能力や霊能力だけが信頼できるのです。日本の祈禱師、拝み屋、修験僧、密教系の僧侶も超能力や霊能力を使うことはあるが、信用できるのは、「真の神様」やイエス・キリストから与えられる超能力や霊能力なのです。

この宇宙は霊界のエネルギーから作られたものであり、信仰者はこのエネルギーを使えるようになる。これは、イエス・キリストが宣言していることです。新宗教の教祖に頼らなくても、自分で聖書を読んで信仰を深めれば、超能力や霊能力を発揮できる。イエス・キリストも、「幼児のように純粋な気持ちになれば、超能力や霊能力が得られる」と語っている。実際に、1970年代にはスプーン曲げなどの超能力を見せる子供が多く出現した。

要は、この世も、霊界も「唯一の絶対神」が作られたものであり、その下にさまざまな霊が存在するのを認めることです。そして、霊界には悪魔もいることを警戒しなければならない。従って、「この世と霊界の支配者である唯一の絶対神」を崇拝することが正しいのです。そして、イエス・キリストや聖書が、その「真の神様」に一番、近いのです。

日本人と日本国が、「真の神様」に向かうには、アメリカのように大統領制を採用することです。「真の神様」の下の大統領が、日本を救うことになる。信仰心も霊能力も曖昧な天皇家をかついでいては、日本の社会の改善は見込めない。

家庭にキリスト教の聖書を備え、国民の象徴は公選による大統領とすることで、日本国民も政府も救われるのです。