2023年9月28日木曜日

なぜ、イエス・キリストは信用できるのか・・・

 

なぜ、イエス・キリストが信用できるのか?

まず、イエス・キリストは、死後の世界があることを明確に宣言している。次に、聖書は平易な言葉で書かれている。難解な仏典や祝詞とは違って誰れでも理解できる。そして、イエス・キリストは、霊能力の存在を認めている。これには、奇跡を起こす力や超能力も含まれる。これほど、明瞭に霊の世界の力を述べた教祖は他にいない。おまけに、イエス・キリストは、悪魔や悪霊の存在についても警告している。現在のスピチュアリズムに関わる問題は全て扱われている。

それ以上に、イエス・キリストは、カネ持ちや権力者ではなく、貧しい人を救うという姿勢を貫いたことです。それは、「金持ちは天国に入れないが、貧乏人は入れる」という言葉に象徴されています。言い換えれば、「この世で幸福な人間は、天国に入れない」ということです。実際に、「幸せな人に神はいらない」とイエス・キリストは、述べています。「医者が必要なのは、病人である」とイエス・キリストは、述べています。

要するに、「カネは悪魔の小道具である」ことをイエス・キリストは、述べているのです。だから、「神を取るか、カネを取るか」だと述べているのです。要するに、カネを持つほど、死後、人間の魂は地獄に落ちて行くのです。これほど、この世の富を批判した教祖は他にいません。言い換えれば、イエス・キリストの教えは「貧乏賛歌」なのです。

これは、この世の全ての悪は「カネを求める欲望」から生じていることを明確にしているのです。このように明確に悪をもたらすカネに、焦点を当てた教えも少ない。しかし、これが本来のキリスト教なのです。

イエス・キリストは、その霊能力で病人を癒すことから始めました。この霊能力を今も信者が使えれば、コロナも難病も、癌も認知症も心配することはなく、医療費は大幅に抑えることができるはずです。実際に、信徒でなくても超能力で病人を癒す人は世の中にいます。しかし、イエス・キリストの治癒力を受け継げば誰でも心霊治癒が出来るのです。

また、子供のような純粋な信仰心を持てば、イエス・キリストのように超能力を発揮できることも保証しています。この世は霊界とつながっており、霊界のエネルギーを用いれば、この世で奇跡を起こせることを示唆しているのです。

要するに、カネや名誉を求めずに清貧生活をして、宇宙の創造主の神様を信じて、善行を重んじた生活をすることで、霊界のエネルギーによって助けられるのです。

貧しい人、弱き人、競争に敗れた人、正義を愛する人、正しい信仰心のある人は、イエス・キリストの言葉で救われるのです。

逆に、富裕層、エリート、悪を好む人間は天国に入ることができないのです。

極論すれば、この世で物質的に幸福な人間は、死後、天国に入ることができないのです。しかし、この世で不幸な人間は、死後、天国に入ることができることをイエス・キリストは伝えているのです。だから、「この世で悲しんでいる人は、喜べ」とイエス・キリストは述べているのです・・・

しかし、霊能力を示して信徒からカネや寄付金を集める宗教団体のトップは、悪魔に支配さえていると考えた方がいいのです。悪魔でも霊能力を使うことができ、奇跡も起こせるのです。だから、ホームレスのような生活をする教祖でないなら、そのような宗教団体は信用できません。

「この世で貧乏、あの世で幸福」というのが、本来のキリスト教なのです・・・


2023年9月26日火曜日

給付金経済と新天皇家/大統領制

 

政府がすべきことは、給付金の支出です。コロナ対策の給付金支出で、国民のコロナ不安は抑えられた。多くの国民がコロナ危機から救われた。この教訓を生かすべきです。

「物価高給付金」、「少子化給付金」、「女子自殺防止給付金」、「高齢化給付金」など、給付金の支出が日本を救うのです。

この給付金で、個人消費が増加し、企業の売上が増加し、景気が支えられ、給与が増大し、税収が増大し、GDPも増える。

給付金の原資は、企業や富裕層からの特別寄付金や税金、日銀からの資金供給の増加とする。寄付金があって消費があるのです。低賃金ばかりの社会では、消費者がいなくなる。誰かが国民に消費のための資金を供給すべきなのです。

増税しても、その徴収は猶予を与え、また、税金以外にも企業や富裕層から政府への寄付金の支出を要請することです。財政の均衡は、単年度ではなく、長期的かつ大局的に判断すべきです。政府は無借金でも、国民が貧困で滅亡すれば無意味です。政府は借金だらけでも、国民が働いていれば、国は倒れない。政府からの給付金は、別会計とすべきです。

次に、霊能力のある人間を「新天皇」に選ぶことです。平成時代からの日本の経済不振、災害多発、犯罪激化は、現在の天皇家に霊能力が無いことが一因です。国民の象徴の天皇に霊能力があれば、経済は活性化し、国の安全は保障され、社会の平和は保たれ、自然災害や事故も防止できる。現在の天皇家の霊能力は、1300年前の白村江での唐への敗戦から失われている。その後の日本は、さまざまな宗教家の霊性で支えられてきた。

いや、そもそも日本は卑弥呼の霊能力が出発点だった。日本はその霊性が繁栄の鍵なのです。卑弥呼以後の朝廷も霊能力を使って大古墳を造営するまでになり、仏教も導入して文化水準を高めたが、藤原京/大化の改新の頃には呪力が落ち、白村江の戦いで中国の唐に敗戦し、仏教系の呪術者に頼ったが社会は混乱し、平安京まで遷都し密教や陰陽師などに頼ったが天皇/貴族は武家に政権を奪われ、その後は、仏教系の霊能力者に頼って武家が統治して来た。しかし、天皇家と癒着した秀吉が朝鮮出兵に失敗し、天台密教と組んだ徳川家が政権を奪って250年間の平和な江戸時代が実現した。しかし、反幕府政権が天皇家をかついで明治維新を行い、その当時の新宗教の霊能者も明治政府を助けたので近代化に成功し、日清・日露戦争にも勝利したが、天皇神道をかついで狂った軍部は日中・日米戦争を起こし、霊能力のない天皇と共に軍部は敗戦した。戦後は、新宗教の霊能力者の力や、アメリカのキリスト教の霊能力で日本は再建されたが、政府は霊能力のない天皇家をかつぐことをやめず、日本は劣化し続けている。

つまり、日本人が「天皇」の存在にこだわるなら、「霊能力のある新天皇」を立てるしかない。3年ごとに国民の投票で、日本で一番霊能力のある人間を新天皇に選び、日本社会を霊的に改善することです。

あるいは、「大統領制」を導入し、3年ごとに霊能力のある人間を大統領に選ぶことです。用するに、霊能力のある人物を国のトップに据えrことで、日本は今後の世界大戦や自然大災害に対処することができるのです。

ただし、世界で一番霊能力のあるのは、キリスト教だということは歴史が証明している。スマホもテレビも、自動車もジェット機も欧米のキリスト教文化から生まれたものです。現在の日本の繁栄は、アメリカのキリスト教に基づく現憲法のお陰ですが、それに気が付く日本人は少ない。ただし、欧米のキリスト教も腐敗・堕落している。日本は独自のキリスト教の発展を目指すべきです。国民は、聖書を研究して欧米を超えなければならない。

この世も、あの世も、イエス・キリストの神が創造したことを認めるべきです。日本人も死後は、霊界でイエス・キリストの神の下で生き続けるのです。仏教や神道の大霊はこの唯一・絶対神の下にあるのです。仏教や神道を信じるなら、仏教や神道を創造した唯一・絶対神も認めるべきです。これが、21世紀の日本の課題です。

今世紀に世界大戦や自然大災害が生じれば、現在の常識は通用しなくなる。死後の世界を信じて、万物の創造主である唯一・絶対神を崇拝することで、日本人は救われるのです・・・



2023年9月24日日曜日

日本の「大統領制」や、「新天皇家」の導入が日本の霊性を高める!!

 

21世紀には、5つの災難が日本を襲った。これは、霊的な問題でもある。

最初は、2001年のアメリカ同時多発テロだった。これで、アメリカの安全保障体制が変わり、日本もその影響を受けて、20世紀後半の「平和ボケ」という状態から緊張感が漂うようになった。結果は、アメリカとの同盟の強化だった。

次は、2008年の米国の金融危機と黒人・オバマ大統領の誕生だった。日本もリーマン・ショックの影響で失業の増大から、旧民主党が政権を奪った。

3番目は、2011年の東日本大震災と福島第一事故だった。この時に、旧民主党政権の頼りなさから自民党・安倍政権が再び政権を握った。福島原発事故の影響は処理水の海洋放出で今も影響を残している。

4番目は、2020年からの中国発のコロナ大感染で、2023年の今年に終息に向かうまで4年近く世界と日本の社会に大きな傷跡を残した。ただし、コロナの影響で中国の習近平の国賓としての来日が中止になり、反日政策を強める中国へのけん制になった。

5番目は、ロシアのウクライナ侵攻です。この影響で世界のエネルギーと食料の供給が乱れ、アメリカなどもインフレに見舞われた。親プーチンだった安倍元首相が2022年に射殺され、日本の対ロシア観は大きく修正された。ロシアとの無意味な平和条約と交換で、北方四島を放棄しようなどという狂った論議は影を潜めた。

日本と世界の安全保障・経済・国民の健康が問題となり、日本社会の高齢少子化が進み、女子の自殺も増大した。これを解決するには日本の霊性を強めなければならない。しかし、国民の象徴の天皇家にはもう霊能力はない。だから、昭和末期依頼、社会の停滞が続いており、イギリスのエリザベス女王は死亡するまで女王としての義務を果たしたが、平成の天皇はさっさと上皇になって引退した。天皇家の利己主義的な姿勢が国民に悪影響を及ぼしている。

究極的には、日本も大統領制を導入し、霊能力のある人物を大統領にするべきです。又は、「新・天皇家」を建てるべきです。

具体的には、若者の結婚・育児の促進のために政府は大幅な経済支援を行うこと。医療費の削減の為に、心霊治療・超能力治療を認めること。正しい愛国教育を実施すること。物質文明から精神文明の重視へと意識変換を促進することです。

特に、コロナは健康における呼吸の重要性を示している。また、女性の自殺の増加は、弱者への給付金支出の重要性を示している。サギ犯罪の増加は、企業の内部留保重視による社会の貧困化に原因があるので、企業による雇用拡大/給与上昇を促す必要がある。政府も財政赤字にこだわらず、福祉を拡大すべきです。コロナでの政府の給付金支出は、参考にすべき成功例です。

しかし、何よりも日本の霊性を強化することで、今後の世界大戦と自然大災害に耐える日本を構築することができるのです。損得ではなく善悪を重視する文化に変わるべきです。死後の生活を重視する霊的な文化を強めるべきです。

人間は肉体が死んでも、霊界で心(魂)は生き続けることを小学校から教え、死後に天国に入るには富ではなく、善行が大事だと言うことを徹底させるべきです。また、霊界とこの世の創造主はイエス・キリストの神であることを教え、宗教的混乱を回避すべきです。この一神教を重視することで、日本は世界のリーダーになる資格を得るのです。

ただし、仏教や神道は、唯一の絶対神の下で存在を許されたものとして、仏教や神道の霊性やその大霊を否定することはありません。しかし、天皇神道などは既に無効になったことを歴史は示しています。現憲法は戦後に、アメリカのキリスト教精神に基づいて作成されたものです。今の日本の基盤は、アメリカのキリスト教精神なのです。

しかし、欧米のキリスト教文化の堕落が日本にも及んでいます。日本人は独自にキリスト教を学び、発展させるべきです。そのためには、国民の象徴を天皇から大統領に変える必要があります。霊能力の強い日本人を大統領にするか、新天皇にすることで、日本は活性化されるのです。

新大統領、又は、新天皇家の霊力で少子高齢化、経済停滞、社会の劣化・犯罪増大の防止を行うべきです。特に、政府は財政悪化にこだわらず、企業優先の政策を改め、社会の健全化を最優先事項にして、弱者への給付金を拡大させるべきです・・・・


2023年9月22日金曜日

霊的な常識、「悟り」とは??

 
東京湾

あの世は存在する。これが、常識にならなければならない。人は、この世で死んでも、その心は、魂と共にあの世で生き続ける。これを、小学校から教える必要があります。

これが、イエス・キリストの教えの基本です。仏教でも、神道でも死後の世界は否定されていない。日本人は縄文時代から死後の世界を信じていた。しかし、物質文明の発展とともに、霊的な感覚が薄れ、この世の幸福の希求や、この世での欲望の追及にかまけて、死後の世界が存在することを忘れてしまった。

問題は、あの世、即ち、霊界では、誰でも天国のような生活が送れるところではない、ということです。イエス・キリストの教えによれば、「金持ちは天国に入れない」のです。社会のエリートや成功者は皆、富裕層です。彼らは、死後、天国に入れない、ということを、神の子イエス・キリストは、2千年前に宣言したのです。これが、本当のキリスト教の基本です。

つまり、仏教や神道の修行をいくらしても、金持ちになれば、死後は天国に入れないのです。キリスト教徒であっても、富裕層は天国に入れません。だから、本当の信仰心のある信者は、修道会などに入って貧しい生活をします。しかし、表面的にはいくら貧しい生活をしていても、教会の背後には、大きな資金をもった組織があるので、必ずしも神父や牧師、シスターは貧乏人とは言えません。他の宗教も同様です。特に、伝統のない新宗教は富を求める幹部が運営しており、霊的な問題は金儲けの道具とされています。「金持ちは天国に入れない」ことを教える宗教だけが信用できるのです。

2千年前のパレスチナにも、多くの貧乏人がいた。彼らは、今の貧困層のように、全く希望のない生活を送っていた。金持ちの奴隷になるか、犯罪者になるしかない状況だった。そこに、奇跡を起こす力を持ち、「神の子」だと称するイエス・キリストが現れ、「この世では貧しく不幸であっても、死後は天国で幸福になれる」と、霊界の真実を伝えたのです。そして、次、次と貧しい人はこの教えを信じ、キリスト教という宗教が成立したのです。他の宗教で、このようにストレートに貧乏賛歌を唱えた宗教はありません。つまり、キリスト教会というのは、この世での貧乏、死後の天国を求める人たちが集まる場であるべきなのです。

これが、キリスト教の基本ですが、物質文明の発展に伴って、科学・技術がもたらす生活の快適さを求めて、人々は富を求め、カネを求めるようになったのです。そこに悪魔が付け込み、人間の欲望を刺激してカネを求めさせ、カネを崇めさせ、富を得るためには悪魔に魂を売るように人間を洗脳したのです。このような、富の追及が物質文明をけん引して来たのがこの2千年の歴史です。しかし、21世紀になって、その審判が下ろうとしているのが現代なのです。

歴史的には、ユダヤ人の始祖アブラハムから救世主イエス・キリストの誕生までが2千年、救世主イエス・キリストの誕生から21世紀までが2千年なのです。そして、この100年間、ファチマから始まって世界各地に聖母マリアが出現して、「時の終わりの悲劇」を警告されて来たのです。つまり、21世紀には第三次世界大戦や自然大災害が生じるのです。それは、余りに多くの人間が、死後、地獄に落ちるようになったからです。余りに多くの人間が、カネや富を求めて悪魔に魂を売るようになったからです。そして、「もはや神様は人間を守らない」というのが、聖母マリアの警告なのです。

霊的には、損得の問題より、善悪の問題が優先するのです。人間は誰もが死に、死後は霊界に入りますが、霊界で天国に受け容れられるか、地獄に行くかは貧富の問題ではなく、善悪の問題なのです。現在のスピリチュアリズムでも、この点は触れません。霊界で天国と地獄に分かれる前は、誰でも霊界の素晴らしい世界を堪能できますが、やがて金持ちは地獄への道を歩き始め、貧しき人々は天国に向かう。これが、死後の世界の真実なのです。霊界の入り口までしか見えないのが心霊主義です。臨死体験も同様です。だから、スピリチュアリズムは本当の宗教にはならないのです。むしろ、霊界の悪魔が人間の霊能者に介入していると考えるのがキリスト教です。日本では、力のある悪霊でも神仏として崇める傾向があります。だから、呪術への依存などがなくならない。

死後は存在する。霊界は天国と地獄に分かれる。この世での富裕層は地獄に行って永遠に苦しみ、この世で貧乏人だったものは天国で永遠に幸福に生きる。これが、イエス・キリストの本当の教えであり、「良い知らせー福音」なのです。

問題は、人間を地獄に引き込み、破壊しようとする悪魔が、イエス・キリストの本当の教えを妨げることです。悪魔はカネに姿を変えて人間を腐敗・堕落させます。この真相に気付くことが「悟り」なのです。

正しい信仰心をもてば、霊界から神のエネルギーが下って貧乏人は助けられます。これを、信じること自体が正しい信仰なのです。そして、イエス・キリストは「神を愛し、隣人を愛することが信仰だ」と宣言しています。つまり、貧しい隣人を愛することが信仰なのです。これは、日本の伝統的な清貧主義に通じます。従って、清貧主義で生きることが正しいのです。

結論は、死後の天国を信じて貧しく生きよ、ということです。


2023年9月20日水曜日

「清貧生活」と「聖書」で、霊的に自分を守ろう!!

なぜ、キリスト教に基づく欧米文明が世界を制覇したのか。答えは、その霊性です。

現在の世界の文明は、中国やインドの文明が基本となっているのではない。当然、日本の文化が現在の物質文明をもたらしたのでもない。キリスト教、又は、アブラハムの宗教といわれる一神教のユダヤ教やイスラム教の影響の方が大きい。これらの、絶対一神教の効果がこの2000年の物質文明を可能にしたのです。しかし、この物質文明の基礎には霊性がある。つまり、キリスト教の唯一の神を信仰する絶対一神教の霊性が、現代の物質文明の基礎になったのです。

日本の神道や仏教、修験道の神仏を崇める霊性、縄文時代以来の霊性も大きな効果を持つが、明確に宇宙の創造主、唯一の神を崇めるのが人類の主流なのです。従って、日本人もこの絶対一神教をもっとよく知り、取り入るべきなのです。

ただし、霊界にはさまざまな大霊が存在するので、仏教や神道の大霊を崇めるのは間違いではない。しかし、霊界の創造主の唯一の絶対神の方が圧倒的な力を持つ。そして、キリスト教が最も直接、この絶対神につながっているのです。だから、この2千年の世界の文明をけん引できたのです。今も、世界の文明の主役は欧米であり、中国やインド、日本ではない。それには、霊性がかかわっているのです。

日本のさまざまな新宗教は、霊界の大霊を取り入れています。仏教や神道の大霊ばかりでなく、イエス・キリストの霊も取り入れることが多い。仏教の各宗派の創設者の霊も取り入れているが、スピリチュアリズムの影響で仏陀やイエス・キリストの霊も取り入れ、混乱状態にある。また、霊能力者をかついで新宗教を起こすものもいる。やはり、異常な混乱状態だと言っていい。

一神教のキリスト教が世界に広がる前は、各民族は、それぞれの霊性に従って善霊と悪霊の概念を持ち、善霊を神として崇めていた。しかし、霊界で全ての善霊の上に位置するのがイエス・キリストの神だというのが結論です。この2千年の世界の歴史がそれを証明している。仏教や神道を否定すべきではないが、この世も霊界も創造した唯一の神を認めて、それがイエス・キリストの神だと考えるのが正しいのです。

それは、霊界と霊の存在を認めることにもなり、新宗教やスピリチュアリズムも認めることになる。しかし、この世に根っからの悪人がいるように、霊界には悪魔がいる。悪魔は悪霊を使い、人間にも霊能力を与える。霊能力を発揮できるのは、神様や天使とつながった人間ばかりでなく、悪霊や悪魔とつながった人間でも霊能力を発揮できるのです。だから、新宗教の教祖の中には、霊能力を持っていても悪魔とつながる人間がいるのです。

霊界と霊の存在を認めることは正しい。しかし、霊界には悪魔が存在し、悪魔と悪霊は人間を破壊しようとしている。バチカンでは、このために悪魔祓いの儀式を公的に認めている。それほど、悪魔は危険な存在なのです。そして、悪魔に魂をうって、この世の富や幸福を得た人間は、死後、地獄に落ちる。あるいは、自ら地獄に行く。これが、イエス・キリストの教えです。

悪魔はキリスト教会の中にも入り込み、神父や牧師を腐敗・堕落させる。そして、欧米のキリスト教社会も腐敗・堕落した。欧米文明の影響下にある世界も腐敗・堕落した。そして、神様は人類を見捨てる。これが、聖母マリアの人類への警告です。

悪魔は姿をカネに変え、世界中の人間は神を求めるようにカネを求めている。しかし、死後の霊界では、富裕層は自ら地獄に行く。余りに多くの人間が地獄に行くので、聖母マリアは悲しまれたのです。

最も霊性に優れたキリスト教も、悪魔に魂を売って富裕層になった人間を救ことはできない。ここまで発展した現代物質文明は、カネや富に対する人間の欲望を基盤としており、この物質文明の限界が21世紀に極限にまで達したというのが、正しい歴史観です。つまり、今世紀には第三次世界大戦、自然大災害が生じるが、その悲劇から人類は救われないことになる。人類の霊性が低下したからです。

しかし、日本人には「清貧生活」という伝統がある。縄文時代以来の霊性に基づく清貧生活をすることで、社会の腐敗・堕落は防止できる。さらに、唯一の絶対神を崇めるキリスト教の聖書を読めば、正しい霊性を高めることができる。「清貧生活」と「聖書」が日本の日本人を救うことができる。

霊界には、この世以上に多くの霊が存在し、多くの社会がある。しかし、その大部分は悪魔に従って地獄に入る。その影響がこの世にも現れている。心霊主義やスピリチュアリズムも悪魔の影響を受けやすい。人格や霊格を高めることが人類に要求されており、そのためには、悪魔や悪霊に対抗するために、「清貧生活」を送り、「聖書」を読むことで、霊的に守られるのです。


2023年9月17日日曜日

悪魔の影響下にある世界での、安全で正しい生き方とは? 清貧生活!!

 

この世は、悪魔の影響下にある。これが基本的な世界観です。

社会のエリートや富裕層は、全て悪魔の支配下にある。だから、死後は、エリートや富裕層は霊界の地獄に入る。これが、イエス・キリストの教えです。

つまり、エリートや富裕層はその地位、特権、富を守るために、次々と悪を受け入れて行く。1つの悪が、また新たな悪を産む。財産が増えるほど、背後の悪が増える。彼らは、悪を受け入れることを当然と考え、思い上がって神様を無視する。しかし、彼らもいずれ死に、その魂は天国ではなく、地獄に行く。

しかし、清貧の生活を愛する人間、貧しくても悪を避ける人間、自分より貧しい人に同情し、隣人愛を見せる人間、正義と道徳を愛する人間、本当の神様を信じる人間は、死後、霊界の天国に入ることができる。これが、本当の宗教であり、本来のキリスト教です。

問題は、死後の生を信じない人間です。死ねば、全ては終わりだから、生きている間に出来るだけ欲を満たそうと考える。つまり、どんな悪でも受け入れてエリートや富裕層になろうとする。こういう人間ばかりになると社会は腐敗し、堕落する。今は、世界中がそういう人間ばかりになっている、

つまり、死後の世界(霊界)が存在すること。善人は天国に入って永遠の幸福を得るが、悪人は自ら地獄に行って、その本性をむき出しにして互いに苦しめ合う。これが、真実の教えです。

要は、清貧の生活をしていて死ねば、天国に入るが、エリートや富裕層は地獄に入るということです。

現代社会は経済優先であり、損得が全ての基準になっている。しかし、死後の世界を考えれば、本来、損得より善悪が優先するのです。なぜなら、善人は天国に入り、悪人は地獄に落ちるからです。これを明確に述べたのが、イエス・キリストなのです。しかし、欧米のキリスト教には悪魔が入り込んでおり、教会、牧師、神父もその影響を受けている。ただし、それでも、教会にはイエス・キリストの霊性が及んでおり、他の組織や団体よりはマシな場所です。それでも、自分で聖書を読んでキリスト教を学ぶのが安全な道だと言える。その上で、参考のために教会に出向くのなら有益でしょう。

実は、現在の日本国憲法は、アメリカのキリスト教の影響を受けている。第二次大戦後、日本を占領・支配したマッカーサー元帥のキリスト教に対する信仰が、日本国憲法の基礎になっている。戦後の、日本の繁栄はキリスト教のお陰だと言える。だから、今の日本人はキリスト教の先輩としてアメリカ人に対して大きな親愛の情を持っている。

問題は、そのアメリカに悪魔が入り込み、貧富の差を拡大し、利己主義が蔓延し、皆が富を求めるような国になったことです。アメリカ発の文化にも悪魔が入り込んでいる。日本にはアメリカの銃文化は入り込まなかったが、アメリカでは年間、何万人もの人間が銃関連の事件や事故、自殺で亡くなっている。アメリカ文化の全てが善だというわけではない。

他方、日本には伝統的な仏教や神道、それ以前の霊的な文化がある。古代の卑弥呼は、霊能力で国を統治したし、天皇家も当初は霊能力があったと思われる(今は、ほとんど霊能力は認められない)。しかし、現代社会では、そういう伝統的な霊性は失われている。逆に、霊性を謳った新宗教が伸びているが、そういう宗教団体にも悪魔が入り込み、オウム真理教事件や、安倍元首相の射殺事件が生じている

しかし、死後の世界や霊界は存在し、霊も存在する。この事実に目をつぶれば、ますます悪魔の支配を受ける。死後の世界を信じた上で、悪霊や悪魔の脅威を正しく認識して回避し、神様に救いを求めて、清貧の生活をするのが安全で正しい生き方なのです。

要するに、貧しさを恥じず、清貧生活をせよ、ということです。貧富の差や、社会的な地位に騙されてはいけない。そのためには、欲望を出来る限り捨てることです。ただし、これは現代社会の常識に反した生き方になる。それでも、死後の天国のことを考えれば、この世の苦労は耐えられるものです・・・


2023年9月15日金曜日

心霊治療と霊能力を促進すべき・・・

 

人が死後に入る霊界では、病気はない。

また、この世で霊界のエネルギーを取り込めば、この世でも病気はしない。これが、心霊治療の基本です。心霊治療はイギリスでは、保険の適用になる。アメリカでも、心霊的な治療も行われている。想念でガンの治療効果が上がるとされている。医療費の増大に悩む日本政府も、心霊治療を認めるべきです。

なお、霊界では病気はないが、霊的な精神病はある。神を認めない人間は、死後、霊的な狂気を示す。また、間違った神への信仰を持った人間も、死後、霊的な狂気を示す。そして、霊界には、このような人間の魂が収容される精神病院がある。邪悪な人間の魂は、地獄に行くが、宗教的に狂った人間などは、霊界の精神病院に入るという。

また、人間として生きている間は、精神障碍者や知能が発達しなかった人間も、死後は、魂の知能や認識レベルは正常に発達し、普通の知的能力を持った魂になる。生きている間は、身体に障害があった人も、死後は、健全な霊的な体を持つ。

生きている間は、視力や聴力に異常があり、言葉も出せなかったヘレン・ケラーも死後の霊界では、健全な霊的な体を持ったという。彼女は、生存中も、魂は霊界に入って、視力や聴力を持った霊体として世界を飛び回ったと思われる。だから、生存中に日本が気に入って、2度も日本を訪問している。

このような霊界のエネルギーを、この世でも取り込むことが出来れば、病気を防ぐことができ、政府の医療費の負担も減少する。実際に、心霊治療や超能力治療はこの世でも行われている。ただし、心霊治療で有名なフィリピンでも、心霊治療師の1パーセントくらいしか、本物はいないと言われている。日本でも、超能力治療家は、数十年に一人くらいしか現れない。

しかし、政府が健康に対する心霊効果を認めて、霊能力者の養成を行えば、治療能力を持った霊能力者は増えると思われる。過去には、長南年恵や高塚光などの超能力治療者がいた。現代医学を否定する必要はないが、霊能力による治療効果も否定すべきではない。

この世は、霊界のエネルギーが物質的エネルギーとなって生み出されたものだが、霊的エネルギーは、この物質界にも入り込むことができる。この宇宙の誕生は、霊界のエネルギーの物質化が出発点なのです。だから、宇宙には霊的エネルギーが常に流入していると考えられる。この霊的エネルギーを捉える能力、又は、精神的なアンテナをもった人間は心霊治療ができることになる。これが、心霊治療の原理です。

ただし、新興宗教などで宇宙のエネルギーとの結びつきを謳い文句にする教団もあるが、心霊治療で有名なフィリピンでも、心霊治療師の1パーセントくらいしか、本物はいないと言われている。イギリスでも心霊能力に疑問を持つ人は多い。心霊治療は、宗教団体、祈禱師、霊能力者に頼るのではなく、自分自身でその能力の開発を行うべきものです。

戦前に最も大きな心霊治癒力を示した、松下松蔵は敬虔な先祖崇拝者だった。長南年恵も神仏を信じていた。信仰心のない心霊治療者でも、霊との交流はあったと言われている。神仏や、大霊の存在を信じることが心霊治癒力を持つ条件だと言える。

霊界で最大の存在は、イエス・キリストの神です。欧米の聖者や聖女の遺体は死後も腐敗しなかった例がある。キリスト教徒も霊界のエネルギーとつながりやすい。仏教や神道では、厳しい修行が必要とされるが、キリスト教なら聖書を読むだけで、自分で霊的な能力を高めることができる。宗教は、個人が基本です。宗教団体に入れば、霊的能力がつくものではない。特に、お布施や寄付金を要求する宗教団体は、悪魔の支配下にある。まず、個人として聖書を読んで霊能力を高めて、健康を得ることです。

ただし、健康で長寿であることが、霊的な目標ではない。悪魔との戦いに勝つことが霊的な目標です。何歳で死んでも、どんな病気になっても信者は、死後、霊界の天国に入ることができるのです。つまり、死も病気も恐れなくなることが、本当の霊能力だと言える・・・

なお、無暗に霊との接触を求めるのは危険だとされている。人間を破壊しようとする悪霊は、霊媒などにも取りつきやすい。イエス・キリストへの信仰を通して、霊とつながるべきです。


2023年9月12日火曜日

悪霊との戦い・・・

 

スペインのカトリック教会の神秘家であり、修道院改革に尽力し、死後にローマ教皇庁(バチカン)から「教会博士」の称号を1970年に与えられた「アビラの聖女テレサ(1515 - 1582)」の手紙に、悪霊を論じた箇所がある。

「あなたが言っているあの恐れは、精神が悪霊を知り感じることからきているに違いないと私は思います。たとえあなたが肉眼で悪霊を見ないとしても、霊魂はそれを見、あるいは感じるのです。あなたは聖水をいつも手元におきなさい。聖水ほど悪霊が怖がるものはありません。私も幾度となくその恵みに与りました。しばしば悪霊は恐れにひるむことなく私を苛みました。このことはあなただけに話すのです。でも聖水が悪霊に当たらなければ悪霊は逃げません。ですから聖水はいっぱいふりまかなければなりません。」

日本の仏教の修行僧や神道の行者のように、カトリックの修道士、修道女、神父、シスターなども、悪霊や悪魔の存在を実感しているということです。

日本の密教僧や神道の行者が、呪文や呪術などを使って悪霊や悪魔に対抗するように、キリスト教(特にカトリック)でも神への祈りや、聖なる水、宗教具を用いて、悪魔祓いを行っています。

日本の霊能者のように、優れた修道士、修道女、神父、シスターは、霊の姿が見えると考えられます。また、日本の修行僧や行者は、厳しい修行を行って、霊能力を高めようとしますが、カトリックでは信仰心を高めれば、神様によって霊能力を与えられると考えています。つまり、信仰が重要であり、祈りの生活を続けているうちに、信仰が神様に認められれば、霊能力や奇跡を起こす力を神様から与えられると考えています。そして、神様から霊能力や奇跡を起こす力を与えられたことが認められれば、バチカンから「聖者」と認められるのです。ただし、そのバチカンによる審査は厳しい・・・

バチカンでは「聖者」の前に、「福者」、「尊者」という認定も行っている。2015年にバチカンの列聖省は、東京の隅田川沿いのスラムで戦後に活躍した「北原怜子(アリの町のマリア)」について、彼女の「英雄的徳行」が認定されたと発表し、彼女は「尊者」となった。1958年に28歳でこの世を去った北原怜子も、悪霊を見ていたかもしれない。ただし、スラムの子供たちの面倒を見ていたので、悪魔から酷い攻撃は受けなかっただろうと思われる。

一般に、女性は霊感が強いと言われる。古代中国でも、戦争では霊能力のある女性を使って敵軍の勢いを削ごうとしたと言われる。日本の卑弥呼も霊能力でヤマタイ国を支配したと言われる。ヨーロッパでもフランスのジャンヌ・ダルクは敬虔な少女だったし、ルルドの泉を発見したのも、敬虔な少女のベルナデッタだった。

日本でも女性の霊媒が巫女やイタコとして活躍している。古代中国で生まれた漢字にも、女性の霊能力を認める表現が今も残っている。しかし、キリスト教の悪魔祓いは男性の神父が多い。むしろ、悪魔に憑依されるのは、女性の方が多いかも知れない。悪魔はアビラの聖女テレサにも憑りつこうとして失敗したのだろう。霊能力が高いだけに、悪魔は女性を標的にしやすいのだろう。悪魔に憑依された女性の残酷さは、一般の男性の想像を超えると言われる。

悪魔や悪霊は、男にも女にもとりつく。しかし、悪魔と戦って勝ったのはイエス・キリストや仏陀であり、女性ではなかった。そのイエス・キリストや仏陀の周辺には女性信者も多かったと言われる。それでも、悪魔と戦うには男性的な強さが必要とされてきた(ただし、聖母マリアには悪魔の頭を踏み砕く力があるとされている)。ここに、男女間の本質的な相違が現れている。それを尊重した聖書や仏典ではLGBTの促進などは禁じられている。LGBTの促進は、腐敗・堕落したヨーロッパのキリスト教に悪魔が入り込んで、行っていると考えられる。日本政府もメディアも、その腐敗・堕落したヨーロッパのキリスト教の影響を受けている。

特に、リベラルやプログレッシブと呼ばれるアメリカの民主党勢力には、聖書無視の行き過ぎた姿勢が見られる。いずれにしても、悪魔がもたらす富にアメリカ人も日本人も中国人も洗脳されて、悪魔(富やカネ)を神と崇めるような文化が欧米や日本・中国を覆っている。だから、日本人は清貧主義で生きることが重要となる。清貧生活をしていれば、悪魔や悪霊につけいれられることもない。LGBTが異常だということも分かる。アメリカ人や中国人には縁遠い、日本の清貧主義が世界を救うことも考えられる。

実際、毎日の世界のニュースには、悪魔の影響が見られる。悪魔はカネに姿を変えて、人々を洗脳し、自分を拝ませている(拝金主義)。カネが犯罪の動機の背後にある。つまり、現代では悪魔は暴力的に人々を支配するのではなく、富やカネへの欲望を通して人々を支配しているのです。(ただし、悪魔はウクライナ戦争のような暴力も誘発する。)

500年前に、敬虔な聖女テレサの支配に失敗した悪魔は、カネと富に姿を変えて現代人の心に入り込んでいる。それに勝つには。聖水だけでなく、清貧生活が必要なのです・・・


2023年9月11日月曜日

スプーンは念力でも曲がる! 聖書に基づく信仰心で問題を解決できる!!

 

エリート、富裕層は、社会的な地位や力、又は、富やカネで問題を解決しようとする。しかし、一般人や貧しい人は、社会的な地位や力、又は、富やカネを使うことはできない。

これは、2千年前から同じことです。しかし、2千年前にイエス・キリストが現れて、「金持ちは死後、天国に入れないが、貧しい人は天国に入ることができる」と、教えてから世界は変わったのです。

このイエス・キリストの教えに基づくのがキリスト教です。つまり、貧乏人を救うのが本来のキリスト教なのです。そして、社会的な地位や力、又は、富やカネを持たない人々は、この世でいくら苦しんでも、死後は、天国で救われるというのが、本来のキリスト教の教えなのです。しかし、今のキリスト教は、この教えからはずれている。欧米のキリスト教もエリートや富裕層を否定しないし、人々がエリートや富裕層になるのを目指すのを阻止しようとはしない。欧米主導の現代文明も、エリートや富裕層を賞賛し、人々が社会的地位や富を求めるのを推奨している。これは、反キリスト的な動きです。欧米主導の現代文明は、イエス・キリストの教えに反して、権力や富を追求する反キリスト的な文明になっている。

例えば、どんな手段でもいいから、スプーンを曲げよと言われれば、普通の大人は腕力と言う物理的な力を使う。または、手品や奇術を使う。しかし、腕力も手品の技術もない子供は、念力を使うかもしれない。そして、そのような子供が念力でスプーンを曲げることを証明したのが阪大工学部の職員だった政木和三です。同じように、権力も富もない人間は、神様への信仰心によって生きている間も問題を解決でき、死後は、天国に入って幸福に生きることができる、というのが、心霊主義的なキリストの教えの解釈になるのです。

イエス・キリストは、次のように言われた。「もし、からし種一粒ほどの信仰があるなら、この山にむかって『ここからあそこに移れ』と言えば、移るであろう。このように、あなたがたにできない事は、何もないであろう。(マタイによる福音書 17:20)」

つまり、エリートや富裕層のように社会的地位や富とカネを持っていなくても、正しい信仰心があれば、「できない事は、何もない」のです。

従って、自分がエリートでも富裕層でもないと思った人は、正しい信仰心を持って、神様の教えに従って問題を解決すべきなのです。ただし、いわゆる新興宗教や祈禱師、拝み屋、霊能力のある僧侶や神主では、悪霊や悪魔が入り込む可能性がある。キリスト教会や神父・牧師にも悪霊や悪魔が入り込む可能性がある。一番安全なのは、聖書を本屋で買うか、図書館で読むか、ネットで検索して読むことです。

しかし、このような生き方は日本人の伝統的な生き方にも見られる。即ち、清貧主義の生き方です。密かに利己的な行為をしてカネ持ちになった人間より、神仏を信じて貧しい生活をしながら悪事を避ける人間を尊敬するのが、日本人の伝統的な清貧主義です。日本人の清貧主義はイエス・キリストの本来の教えに近いのです。

現代社会は、カネが支配する社会です。ホームレス、底辺の人、低学歴の人、母子家庭の人、無資格かつ無才能の人は、皆、苦しんでいる。しかし、神様への正しい信仰心を持てば、霊界から神様の助けを得ることができ、さまざまな問題を解決することができるのです。これは、念力によるスプーン曲げのように、現代の物質文明に挑戦する生き方ですが、それを推奨しているのがイエス・キリストの教えなのです。

逆に言えば、社会的地位や富を得るために、人間は魂を悪魔に売るものです。従って、エリートや富裕増は死後、地獄に落ちるのです。エリートや富裕増が主体の社会は、悪魔が支配する社会です。悪魔は、役所、企業、組織、宗教団体、個人の中に入り込みます。従って、そのような人から離れて、聖書を読んで霊能力を高めるのが安全な生き方なのです。

イエス・キリストは、「貧乏人は喜べ、死後は、天国に入ることができるのだから」と述べています・・・


2023年9月8日金曜日

霊能力は存在するが、悪魔に要注意!

 

なぜ、さまざまな宗教が多くの人をひきつけるのか。なぜ、祈禱師や霊能力者に頼る人が多いのか。なぜ、心霊現象に人は関心をもつのか。

答えは、実際にこの物質世界は霊的エネルギーから生み出されたからであり、霊的エネルギーはこの自然界にも浸透しており、人間界にも及んでいるのを人は本能的に感じているからです。

また、富や権力のある富裕層やエリートは、問題を富と権力で解決できるが、富や権力のない一般人は神や仏に頼るしかない。何の社会的な現実的な手段もない人間は、それこそ神や仏に頼るしかない。ただし、科学・技術に基盤を置く現代社会では、宗教や神仏に頼るのは迷信とされている。それでも、宗教や祈禱師、霊能力者に頼る人は多い。

2,000年前のパレスチナでも、貧しい人は富や権力に頼ることもできず宗教(ユダヤ教)に頼るしかなかった。ところが、そのユダヤ教がパレスチナの支配者ローマ軍と癒着し、一般のユダヤ人を搾取し、無責任な支配を行っていた。その一般人や貧民を救おうとしたのが、イエス・キリストです。

イエス・キリストも神の子として、治癒力などの霊能力を示し、人々の信頼を得ましたが、それ以上に「貧しい者は天国に入れる」と霊的な権威を示しました。ただし、悪魔も霊能力を示すことができると警告しています。キリスト教自体が、イエス・キリストの霊性に基づいているのです。

日本の密教や神道系の霊能者もその霊能力で、多くの人々に認められてきました。特に、神道系の新宗教の教祖は、それぞれ霊能力を示して信徒を集めて来た。幕末から、第二次大戦後から現在にいたるまで、教祖の霊能力を認めた人が、さまざまな新宗教に引き付けられてきた。しかし、カネもうけに走った教団からは霊性が失われ、さまざまな問題を起こしている。

霊能力を信じるのは悪いことではない。霊界には、神様やキリスト教の天使、仏教や神道の大霊もいる。しかし、悪魔や悪霊も霊界にいて、この世に進出し、人間を破壊しようとしている。特に、日本の新興宗教の教祖には、怪しげな霊がつくことが多い。やはり、信用できるのは、歴史的に証明されてきたキリスト教や仏教などの大霊だ、ということになる。

忘れてはならないのは、心霊現象に興味を持った人には、さまざまな悪霊や邪霊などが取りつく可能性があるということです。そういう人間が教祖になった宗教は、人間を破壊しようとする悪霊に支配される。霊問題に関心をもつなら、キリスト教や仏教など、千年以上の伝統のある宗教を学ぶのが正しいのです。

この宇宙は、霊界のエネルギーから作られたので、この物質界でも霊的エネルギーは働く。スプーン曲げでも霊的エネルギーが働いて、物理学の法則を超えた現象を示す。また、霊的エネルギーが人体に作用すれば、心霊治療が可能となる。ただし、人の精神がどのようにして霊界とつながって、霊的エネルギーを発揮できるようになるかはまだ謎です。それでも、キリスト教、仏教、神道では、信仰心がそのカギになると教えている

「信仰心があれば、木を海に生やすこともできる、山も動かすことができる」とイエス・キリストは述べている。仏教や神道でも精神修行をした僧侶や行者は、神通力を得てさまざまな奇跡を起こせるという。霊は存在し、霊界は存在し、霊的エネルギーは存在するのです。

ただし、何度も言うように、悪魔も霊的エネルギーを使える。悪霊や邪霊は人間を破壊しようとしていることを忘れてはならない。

心霊問題に関心を持ち、心霊治療など霊的なエネルギーに頼るのは悪いことではないが、まず、正しい宗教観を持つべきです。そして、悪魔や悪霊に勝てるのは、神様、イエス・キリスト、聖母マリアなどなのです。カネもうけが目当ての新興宗教は危険です。理想的には。教祖や幹部がホームレスのような貧しい生活をしている宗教団体のみが信用できるのです。


2023年9月4日月曜日

貧乏人や不幸な人を救うのは、イエス・キリストと聖書!

 
東京湾

イエス・キリストは、カネがなくて苦しむ人や病人を救う。

なぜなら、神の子であるイエス・キリストは、「貧乏人は、死後、天国に入れてもらえる。貧乏人は喜べ」と述べているからです。そして、「富ではなく、神を求めよ」と述べています。

これは、他の宗教では主張していない、貧乏賛美という画期的な教えです。

即ち、まず死後の世界を信じることと、そして、「エリートと富裕層は死後、天国に入れない」ことを信じることです。そして、カネは人を地獄に引き込もうとする悪魔の小道具であることを理解することです。

イエス・キリストの言葉を信じれば、死も、貧乏もおそれる必要はなくなる。また、この世で敵対する者については「敵を愛せ」というイエス・キリストの言葉に従えば、どんな敵より危険な悪魔の攻撃から守られるのです。悪魔は、目に見える敵対者だけではなく、家族、友人、同僚の魂の中に入り込み、人を攻撃させ、さまざまな悪霊を使って善人を苦しめます。特に、宗教団体に入り込む悪魔は危険です。しかし、聖書の言葉を信じれば、祈禱師や僧侶などに頼る必要もなくなる。聖書の言葉はどんな呪いより強いのです。欧米でも、悪魔祓いに聖書は必要とされています。

死後の霊界では、カネは意味を持たない。そこでは、神様を崇拝し、貧しい隣人を愛することが評価され、この世で「清貧の生活」を送った者が評価されるのです。この世での修業とは、清貧の生活をすることなのです。いわゆる宗教的な修行をしたり、宗教団体に寄付をすることではなく、善人として清貧の生活をすることが、天国に入る修行になるのです。

また、死後、霊界に入っても、この世での修業(清貧生活)が足りなかった人間は、天国に入るために、霊界で清貧生活の意義を理解するために、長い期間、清貧について学習させられます。

この世で、貧乏人を無視し、また、正しい教えを自分は学んでもそれを実行しないエリートや富裕層であった人間は、霊界でも清貧生活に耐えられず、欲望を無制限に発揮できる地獄を目指します。彼らは、カネのない霊界でも、権力や富に対する欲望を追求し、他の霊を攻撃し、支配し、追従させようとし、醜悪な姿をさらします。彼らは、神様の愛と真理の光を憎み、その光を避けようとして地獄の闇に自ら入り込みます。

聖母マリアが出現したファチマでは、児童が聖母マリアによって地獄を見せられています。地獄に落ちた美女が、地獄の炎の海に飛び込み、醜悪な怪物のような姿に変わったのを見ています。地獄に落ちた霊は、皆、炎の海に飛び込んで、その本性を丸出しにした醜悪な姿に変わって、悪魔の手下となって互いに攻撃し合います。その醜悪な姿こそ、悪を好んだ霊が、自由に悪を行使できる喜びの姿を現しているのです。特に、ファチマの児童は肉欲の罪がおそろしいと述べています。この世でカネと富によって、幸福な生活でピカピカの生活を送っていた人々の魂は、皆、地獄で醜悪な姿に変わります。

これは、18世紀のスウェーデンの霊能力者のスウェーデンボルグが見た地獄の世界と同じですが、21世紀には物質文明が進んで、それだけ、欲望が拡大し、罪が悪化しているのです。18世紀には富裕層でも信仰のある人間は天国に入れてもらえることもあったが、今世紀ではもはや、富裕層に信仰は期待できないのです。彼らは、皆、地獄に落ちるでしょう。

余りに、多くの人間が地獄に向かうのを見て、聖母マリアが人間に警告を与えるために、この世に出現したのがファチマなどでのマリアの出現です。ファチマでの聖母の予言よりも、聖母が児童に地獄のあり様を見せたことに意味があります。このまま、物質文明が進めば、富を求める人間ばかりになり、世界中の人間が地獄に落ちるのを悲しんだ聖母マリアが人類に警告を出したのが、ファチマなどの聖母の出現です。

真の宗教とは、死後に天国に入る方法を教える宗教です。そして、神様の子であると自から宣言するイエス・キリストは「貧乏人は天国に入れる」と明確に宣言しているのです。仏教や神道以前から、日本人は清貧の生き方を尊敬してきました。この意味で、本当のイエス・キリストの教えは、日本固有の清貧主義と一致するのです。ただし、貧乏人でも信仰心のない根っからの悪人は、天国の愛と真理の光に耐えられず、天国を逃げ出し、地獄の闇に自ら入っていくのです。いずれにして、「清貧主義に生きる善人は天国で永遠の幸福を与えられる」というのが、本来のイエス・キリストの教えなのです。「貧民賛歌」が本来のキリスト教なのです。

このイエス・キリストの教えを知るには、聖書を読むことです。市販やネットの聖書で十分です。難解な仏典や祝詞は違って、分かりやすい聖書は誰でも理解できます。

誰でも、この世で幸福を求める。実際、密かに悪魔に魂を売ってでも、この世で幸福を得ようとする。しかし、この世の幸福は、死後の霊界での幸福と比べれば無意味なのです。そして、死後に幸福を得るには、この世で清貧の生活をする必要があるのです。つまり、死後、天国で永遠の命を得るには、この世で清貧生活をする必要がある。

ただし、悪魔は悪霊を人間の世界に送って欲望を掻き立て、カネを求めさせ、悪魔に魂を売らせ、死後は霊界の地獄に向かわせるのです。この世では、悪魔に魂を売らねば富裕増にはなれず、物質的な幸福も得られない。だから、ほとんど全ての人間が密かに悪魔に魂を売るような生き方をしている。それを嘆いた聖母マリアが1917年のファチマから1960年代のスペインのガラバンダール、1970年代以降の秋田、1980年以降のボスニアヘルツェゴビナのメジュゴリエなどに現れて警告を発してきたのです。

要するに、貧乏人、低所得者、母子家庭、人生の失敗者、不幸な人、病人、裏切られた人、いじめられている人などを救うのは、「この世で貧乏、不幸でも、あの世で天国」というイエス・キリストの教えなのです・・・

キリスト教会に通っても良いが、悪魔は教会にも一般会社、役所、学校、宗教団体にも入り込む。拠り所とすべきは、聖書に書かれているイエス・キリストの言葉なのです・・・


2023年9月2日土曜日

日本の清貧主義の意味・・・

 

日本に仏教が6世紀に渡来する前から、日本人は霊的な存在を信じていた。日本では、石器時代、縄文時代、弥生時代を通じて、死後の世界、霊界、神霊の存在は信じられていた。この心霊観の上に、道教、儒教、仏教などが導入され、神道も成立した。

一方、戦国末期にザビエル等の宣教によってキリスト教は一時、大きく浸透したが日本の霊性と結びつく前に、キリスト教は圧殺された。当時、日本に到達したキリスト教はバチカンが支配するカトリック系だった。明治維新で、キリスト教は解放されたが、帝国政府は他の幕末後の新興宗教と共に冷遇し、天皇神道を事実上の国家宗教として国民に強要した。しかし、第二次大戦後は、天皇神道の崩壊と共に、アメリカの日本占領を通して、アメリカ民主主義の基盤としてのプロステント派のキリスト教が日本社会に浸透した。戦後の日本国憲法もこのキリスト教の精神に基づいており、ほぼ全国民がこの憲法を受け入れ、今日にいたっている。

事実上、政治的には日本は準キリスト教国になっている。だから、日本はG7のメンバーとして認められたのです。皇室も国内的にはその伝統的な宗教的権威を維持しているが、国際的にはアメリカのキリスト教、英国のキリスト教、バチカンのカトリックなどに恭順を示している。しかし、日本社会の頂点に皇室がある限り、日本は公にキリスト教国にはなれないと思われる。つまり、日本は「アブラハムの宗教」と呼ばれる一神教中心の世界の主導者にはなれない。21世紀前にGDPで世界第二位になっても、アメリカと並ぶ世界のリーダーになれなかったのは、これが根本原因です。なお、中国はユダヤ教起源の共産主義を利用しており、ロシアは独自のキリスト教を信奉しており、共に世界のリーダーとはなれない。

いずれにしても、日本人の特徴は原始の時代からの心霊観を保持していることにある。この心霊観の上に、神道、仏教、さまざまな新興宗教が置かれて来た。また、古代の天皇家から明治維新以降、第二次大戦での敗戦までの天皇神道などがこの心霊観を利用して来た。20世紀の末には、オウム真理教などもこの心霊観を利用した。今も、さまざまな新興主教が同じことをしている。しかし、この日本の心霊観も、現代世界の拝金主義に飲み込まれている。

現在世界ではカネに姿を変えた悪魔を崇拝し、自分の魂を売ってまでも、カネを求めるようになっている。このカネ(悪魔)の力を認め、カネで得られる富を崇拝するのは事実上、宗教行為だと言える。今では、世界中のキリスト教徒も、ユダヤ教徒も、イスラム教徒も、仏教徒も、ロシア人も、中国人も、アフリカ人も、太平洋の原住民もカネを崇拝している。カネは、世界の共通宗教になり、共通言語になっている。バチカンですらカネの力を頼っている。ダライ・ラマもマザー・テレサもカネの力でジェット機に乗って、高級ホテルにとまって宣教していた。英国王室も日本の天皇家も巨額の国家予算を事実上私物化している(警備費も含めて)。そして、テレビやネットでは富豪がもてはやされ、世界中で金銭欲や貧富の差のために詐欺行為や暴力が横行している。トランプも拝金主義のヒーローだと看做されていた。アメリカ人がカネを求める限り、トランプの信奉者はなくならない。

このような世界の中でも、清貧の思想というものが日本には残っている。清貧主義は、仏教や神道よりも日本の伝統的な霊性に根差すものです。貧しくても、清い生き方をする人間を尊敬する思想は、日本に縄文時代から現在まで残っている。皇室や首相、財界人が「貧乏人やホームレスは死ね」と発言すれば、彼らは直ちにその地位を追われる。しかし、日本社会も悪魔に支配されており、それが悪魔の本音なのです。

しかし、イエス・キリストは「富裕層やエリートは、死後、地獄に落ちる」と述べている。これは、日本の清貧主義に通じる。このように明確にカネと富に警告を発っした宗教家は他にいない。仏教でも悟った僧は、乞食僧と呼ばれるように清貧を実践し、無名の地位に甘んじた。神道系の諸霊も、この世的なご利益ではなく、まず先祖の霊を崇めさせている。つまり、真の宗教とは、信徒を金持にして、この世の問題を解決させるのではなく、神様や偉大な霊にたよって、物質主義を離れ、霊的な解決を約束するのが本質です。従って、教祖は貧乏人でなければならない。イエス・キリストや仏陀のように、ホームレスのような生活をしている教祖、僧侶、神官、神父、牧師などのみ、信用できるのです。

ある教祖のように、「自分は悟った人間だから高級料理を食べてもいいのだ」と言うこと自体が、悪魔の支配下にあることを証明している。バチカンの法王や、英国教会のトップの英国王や、日本の天皇家、キリスト教国アメリカの大統領も、高級料理を食べているので、宗教的には信用できない。毎日、アンパンを主食としているような人間でないと信用できない。これを信じるのが宗教です。カネと富が如何に人間を堕落させ、腐敗させるかを理解し、カネや富の真の姿は悪魔だということを理解しているのが、本当の宗教家です。キリスト教とは、貧困賛美の宗教なのです。これに近いのが、日本固有の清貧主義なのです。

貧しさを知らなければ、如何に世の中が悪魔に支配されているかは理解できない。しかし、貧乏人にはその理解をまとめて、人々に伝える能力はない。学者や作家、芸術家など、この世でそれなりにエリートなった人間や、宗教団体の幹部や識者と呼ばれる人間は、そのような真理を薄々理解していても、自分の富や地位を捨ててまで真理を語ることはしない。しかし、過去の偉大な宗教家は、そのような真理に基づく教えを述べている。それでも、彼らは危険に曝され、イエス・キリストのように殺害されることもあったのです。「カネ持ちやエリートは地獄に落ちる」と言われれば、富豪や権力者はそのような宗教家を抹殺しようとする。

それでも、日本では、人々の中に清貧思想は生き残っている。貧乏していても、悪魔に魂を売ることがなければ、必ず天が助けてくれると信じることが清貧主義です。損得よりも善悪を重視するのが清貧主義です。

欧米発の現代物質主義が、ここまで人間を堕落、腐敗させた以上、日本人は伝統的な清貧主義に戻るべきです。欧米ではキリスト教も混乱している。聖書が禁ずる多くの悪事がなされている。日本人は聖書を読み、日本の清貧主義に基づいて、新たなキリスト教を樹立すべきなのです。