この世は、霊界から神様によって作られた。これが、真実です。
つまり、霊界(死後の世界)が人間界(生の世界)に先行しているのです。だから、この世で肉体が死んだ後は、人間の魂(心)は霊界に入り、生き続ける。これが、全ての宗教の基本です。要するに、人間は死を怖れる必要はない。
しかし、この世で苦しんでいる人は多い。この苦しみは、霊界とこの世の間の正しい関係を理解すれば解決する。これが、キリスト教から生まれた心霊主義です。仏教でも神道でも、霊界の偉大な霊の存在を信じることが基本になっている。ただし、霊界の最大の霊は、霊界も物質界も生み出した絶対神なのです。そして、イエス・キリストの教える神様が、この絶対神なのです。この絶対紳を信じるのが本来のキリスト教です。つまり、キリスト教の聖書を読むことが正しい宗教活動なのです。
イエス・キリストがこの世に現れてから、2千年以上たち、西暦も2024年になった。この西暦が現代物質文明の基礎になっていることからも、現代文明がキリスト教の上に成立していることが分かる。日本人は謙虚に、この事実を受け入れるべきです。仏教や神道が現代物質文明を作ったのではないのです。つまり、人類の宗教を代表するのはキリスト教なのです。ただし、仏教や神道の霊的効力を否定するわけではない。それでも、最高の霊的威力を持っているのはキリスト教なのです。日本人が世界の主流になれないのはキリスト教に対する理解が少ないからです。仏教や神道とキリスト教は同格ではない。キリスト教の絶対紳は、仏教や神道の偉大な霊よりはるかに大きな力を持っている。それは、80年前の日米戦争で証明されている。
日本人がアメリカを尊敬する理由は、こういう宗教的背景があるのです。そもそも、戦後の日本の平和と繁栄は、アメリカのキリスト教的民主主義の影響の下で成立した現日本国憲法のお陰です。そいう意味で、日本は欧米と同じキリスト教文明に属しているのです。
従って、日本がさらに発展するには、キリスト教を信じる人間を大統領に選び、絶対紳から霊的な支援を受けて社会の統治を行わせることが望ましい。アメリカは大統領の上に、キリスト教の絶対紳が存在するという信仰の上に成り立っている。ヨーロッパでも各国の君主の上にキリスト教の絶対紳が存在するという信仰の上に成り立っている。欧米文化が世界を制覇したのも絶対紳の威力による。この絶対紳を欧米人と同じように認めない限り日本は世界の主流になれない。
今の仏教徒でも神道の信者でも、キリスト教文化の欧米発の科学の力は認めている。同じように、宗教に関わらず霊界の存在を認め、霊界と物質界の創造主である絶対神を認めるべきです。それぞれの宗教の教祖は霊界で偉大な霊であるとしても、霊界と物質界の創造主の絶対神の下にあるのです。
今、2000年続いたこのキリスト教の欧米発の物質文明が終焉を迎えている。18世紀以来、霊界からその警告が発されて来たのです。19世紀には日本も欧米文明に属するようになり、20世紀になって聖母マリアが各地に出現して警告を出し、21世紀になって第三次世界大戦、自然大災害の危機が近づいて来た。キリスト教を基盤とする物質文明が、イエス・キリストの教えから遠く離れてしまったので、神様が人間を見捨てようとしていると、聖母マリアはファチマやガラバンダル、メジュゴリエで警告を出して来た。日本の秋田の女子修道会にも現れたと言われている。
日本には空海のような偉大な霊能力をもった僧がいたが、イエス・キリストの霊能力は空海を上回る。聖書の力は真言や祝詞の力を上回る。日本でも多くの霊能者が現れてきたが、キリスト教世界にも多くの霊能者がいる、例えば、フランスのルルドの泉のような奇跡を示す泉は日本にはない。キリスト教の天使や聖人の霊能力は日本の神仏から力を得た霊能者の力を上回る。つまり、日本人も聖書を読むことで、さらに霊能力を高めることができるのです。
問題は、欧米でキリスト教の霊能力が低下していることです。物質文化に溺れ、堕落し、腐敗したのが今の欧米文化です。バチカンやアメリカのキリスト教各派の伝統は無視できないが、心霊主義を通して日本人も欧米キリスト教と同じ霊格を得ることができる。
従って、今、日本人のやるべきことは、聖書を読んでその威力を学び、霊格を高めることです。仏教や神道を捨て去る必要はないが、その霊的な延長にイエス・キリストの教えを認めることが必要です。
今、難病、貧困、人間関係、社会的立場などで悩んでいる人は皆、キリスト教の聖書を読んで絶対神に祈ることで、苦しみから解放されるのです。
信じる心が強ければ、難病は治り、貧困から救われ、人間関係は改善し、社会的問題も解消されるのです。「聖書の威力で、物質文明の崩壊から救われたい」と、皆が祈れば、必ず日本は救われるのです・・・