2024年9月29日日曜日

宇宙人とは?

 

我々の地球が属している太陽系は、天の川銀河内の約3千億個の恒星系の1つです。そして、この宇宙全体には約3千億個の銀河系が存在すると考えられている。

つまり、この宇宙全体で3千億 X 3千億個の恒星系が存在する。各恒星系には惑星が付随している。その中には我々の地球のような高度な文明が存在するかも知れない。少なくとも、地球が天の川銀河に存在するということは、各銀河に少なくとも1個の高い文明を持った惑星が存在する可能性を示している。そうすると、この宇宙には約3千億個の高度な文明を持った惑星が存在することになる。言い換えれば、約3千億種の宇宙人が存在することになる。その1つが地球の人間だと言うことになる。

ただし、宇宙人同士が交流する可能性は少ない。天の川銀河の直径は10万光年もあり、地球が属する太陽系の隣の恒星系まで4光年もある。また、天の川銀河系の隣のアンドロメダ銀河まで250万光年もある。要するに、地球人が他の宇宙人と交流できる可能性はほとんどない。(1光年=9兆4600億キロメートル)

また、宇宙ができてから150億年もたっていないが、各惑星の文明には寿命がある。平均すると1年に20個の高度文明が宇宙には生まれているが、各文明の寿命が1億年だとすると、現在から過去1億年の間には、全宇宙で20億個の高度文明が生まれたということになる。また、各文明の寿命が100万年とすると、過去100万年の間に、全宇宙で2000万個の高度文明が生まれてることになる。(物理学者の故ホーキンスは、宇宙には300万種の宇宙人がいると言っていた。)

確かに、以上の推論には多くの仮定が存在する。宇宙には最大3千億種の宇宙人がいる可能性から、地球にしか高度の文明が存在しない可能性まである。しかし、現在、宇宙にホーキンスが言うように高度文明を持った惑星が300万個在し、300万種類の宇宙人がいたとしても、直径が900億光年だと考えられる宇宙で互いに交流できる可能性はほぼゼロです。

つまり、物理的な手段では、宇宙人が地球に来ることはないと考えられる。

しかし、文明というものが、物質文明から霊的文明に進化すると、空間や時間の制約はなくなり、何億光年離れた他の惑星にも一瞬で到達できる。そのような文明を持った宇宙人がUFOで地球を訪れることは可能になる。300万種類の宇宙人の中には、物質文明から霊的文明に進んだものもいるだろう。その割合が100万に1つなら、宇宙には3種類程度の霊能力宇宙人がいて、自由に宇宙を飛び回っていることになる。

ここでUFO、宇宙人という問題と心霊主義、スピリチュアリズムが関係する。霊的エネルギーを使わなければ、この宇宙空間を自由に移動することはできない。つまり、UFOや宇宙人が霊的な存在でなくても、霊的エネルギーを使える存在だということになる。地球の人類にも霊的エネルギーを使って超常現象や奇跡を起こせる者はいるが、そういう高等生物の集まりが宇宙人であり、UFOは霊的エネルギーで飛んでいると考えられる。

ただし、霊界には悪魔がいて悪魔も霊的エネルギーを使うことができる。宇宙人が悪魔とつながっていないという保証はない。少なくとも、イエス・キリストなどの精霊が宇宙人の中に入ってUFOを飛ばしているという霊的、宗教的なお告げはない。最悪、宇宙人は悪霊とつながって霊的エネルギーを使っている可能性もある。地球の人類自体が、物質文明から霊的文明に転換し、霊能力を高めなければ宇宙人やUFOとは対等に渡り合えない。

それでも、地球の人類が宇宙の創造主の神様への正しい信仰心を持っていれば、神様は人類を宇宙人から救ってくれるはずです。