2024年9月23日月曜日

霊的エネルギーを使って新文明を開け!

 


この宇宙は、霊界の神様が言葉を使って霊的エネルギーを動かして作られた。従って、この世は根本的に霊的エネルギーから作られている

ただし、霊的エネルギーは物質的エネルギーに変換し、時間と空間を生み、次いで素粒子、原子、分子などを生み出し、最後に生物、人間を生み出した。しかし、この物質界には霊的エネルギーがまだ残っており、物質界の自然の法則や物理法則は霊的力には及ばない。従って、この霊的エネルギーや霊的力を使えれば、この世で奇跡を起こすことができる

聖書にはイエス・キリストがこの霊的エネルギーを使ってさまざまな奇跡を起こしたことが記されている。また、空海などの仏教僧もこの霊的エネルギーを使ってさまざまな奇跡を起こしたことが伝わっている。今でも、このエネルギーを使って心霊治療を行う人や、呪術を使う人、さまざまな奇跡や予言を行う人がいることが記されている。

また、イエス・キリストは、この霊的エネルギーを使う力を弟子に与えて伝道に送り出し、そのような弟子は霊的エネルギーで人々の病を癒し、人々の心から悪魔を追い出し、さまざまな問題を解決したとされている。だから、弟子たちは病にも倒れす、さまざまな困難を乗り越え、キリストの教えを世界中に広めることができ、イエス・キリストの出現以来、この2千年間の文明を打ち立てることができた。今の世界の物質文明の主流は、欧米のこのキリスト教文化を基盤としている。

日本も1940年代に皇室神道を掲げて日米戦争を起こしたが、敗北し、戦後はキリスト教国アメリカの指導の下、キリスト教精神に基づく新憲法を採用し、現代に至るまでの平和と繁栄を達成した。ただし、いまだに霊能力を失った皇室を持ち上げているので、日本は世界の主流にはなれない。

中国・北朝鮮は事実上、キリスト教を禁止し、キリスト教に基づく欧米・日本の民主主義と対立し、ロシアもバチカンを受け入れず、同様に世界の主流と対立している。また、多くのイスラム教国もキリスト教の基盤となるユダヤ教国のイスラエルと対立し、イスラエルと密接な欧米と対立している。これが、世界の現状です。

問題は、欧米や日本のキリスト教を基盤とする各国の社会の堕落、腐敗です。物質文明の科適性、快楽性、快感性に溺れ、イエス・キリストの教えから遠ざかった社会となってしまった。19世紀の後半から、聖母マリアの霊が出現し警告を発して来たが、人類の反キリスト的な動きは止まらない。それで、聖母マリアは「神様は人類を見捨てようとしている」と決定的な警告を述べるようになった。これが、ファチマの奇跡や日本の秋田などでの真実です。

また、現代科学の基礎を作ったニュートンと同時期の18世紀にはスウェーデンボルグがイエス・キリストの霊によって生きたまま霊界に導かれ、多くの著作を記し、その後の心霊主義の基礎を作ったが、いまだに十分に評価されていない。また、新たな物理学を開いたアインシュタインが20世紀の初めに現れ、同時期にはコナン・ドイルがスピリチュアリズムを普及させようとしたが、彼の作品のシャーロック・ホームズほどには人類社会で受け入れられていない。最近では、新たな宇宙論を生みだしたホーキンスと同時期にユリ・ゲラーが超能力(霊能力)を世界に示したが、まだ人類社会は霊的能力を十分に認めていない。聖母マリアの出現もキリスト教社会以外では無視されている。これが、世界の現状です。

要するに、2千年前のイエス・キリストの出現に行って始まった物質文明が、その発展と共に本来の神様の教えから遠ざかり、霊的な警告が行われて来たのに、人類はまだ神様の本来の教えに立ち返らないので、21世紀になって遂に物質文明は破滅に向かおうとしているのです。

つまり、今世紀中に第三次世界大戦や自然大災害が生じ、物質文明は崩壊すると考えられる。現在のウクライナやガザの戦争、地球温暖化はその悲劇の始まりを示している。従って、日本も緊急にその対応を求められている。

人類が今世紀の悲劇を生き残っても、もはや物質文明は役にたたない。新たに霊的な文明を打ち立てて、神様の教えを反映した生き方をしなければならない。霊的エネルギーを使って生活しなければならない。

現在の物質文明は、人間の物質的欲望で推進されており、物質的欲望の追及は神様の教えではなく、悪魔の教えに従って行われている。従って、人類は思想的に、宗教的に心を入れ替え、悪ではなく善を求めるようにならければならない。カネや権力、暴力ではなく、隣人愛と神様への信仰心で問題を解決するようにならなければならない。そのためには、この宇宙の中にある霊的エネルギーを使うようにならなければならない。

イエス・キリストが弟子に霊的エネルギーを扱える力を与えたように、誰でもこの力を使うことができる。ただし、非常に純粋で、強く深い信仰心を神様に持たなければならない。スプーン曲げや心霊治療ができる人間も、外見では分からないが、心の底ではこのような深い信仰心を持っている。つまり、幼児のように疑いのない心が必要です。

仏教や神道の修行を通して、このような力を得ることもできるが、普通の人間は聖書を読んで、清貧生活をし、神様や隣人への愛を実行しているうちに、この力を得ることができる。そのためには、聖母マリアや救世主イエス・キリスト、神様への祈りを忘れないことです。このようにして、霊的エネルギーを使えるようになれば、物質文明が亡んでも人類は新たな霊的文明を打ち立てることができるのです・・・