キリスト曰く、「あなた方は髪の毛の数まで数えられている」。
神様は全ての人間の記録を24時間、365日とっておられる。
携帯電話の追跡機能ではないが、何月何日何時何分何秒にどこにいたか、何をしていたか、全て神様は記録をとっておられる。そして、そのとき心の中で何を考えていたかも記録されている。そして、死後の裁きに証拠として用いられる。
そのような最後の審判、裁きの場でどんな言い訳をしても無駄です。神に対して。
大津中のいじめ自殺(他殺?)事件で、関係者が偽証をしても真実は必ず社会に知られる。
まだ中学生であれば大いに反省して、今後、一生真面目な人間として生きていくことです。しかし、教師、校長、教育委員会、市役所幹部、警察、市長、文部科学省の関係者には、大きな償いを要求される。
社会と国家から託された教育・公安の責務・使命を裏切った、と言われても仕方がない。雑巾がけからやり直しです。
野田首相も去年の代表選では、「親小沢・反小沢はやめましょうや。もう。ノーサイドでいきましょう」と言いながら、鳩山・小沢を叩きまくっている。
また、「どじょうが金魚のまねをしてどうする」と言いながら、自分(どじょう)は自民党・財界(金魚)にすり寄る。
そして、代表選でとりあげなかった消費税増税に狂奔する。政治生命をかけるべきは災害復興、原発対策、景気回復なのに、そのような政策にマイナスの増税ばかり振り回している。正気ではない。
しかし、政策素人の民主党議員や連合幹部はいまだに権力に幻惑されて野田をかついでいる。
本来、このような代表を担いで総選挙や参議院選挙などできない。実際、野田内閣の支持率は20%台であり、選挙惨敗のレベルにある。それでも選挙素人の民主党議員や連合幹部はいまだに権力に幻惑され野田をかついでいる。
野田が9月に再選され、秋に総選挙が行われれば、民主党衆議院議員は250人から100人になる。自民党、みんなの党、小沢新党、共産党などに票が流れる。そうなれば、野田は民主党代表の座を追われる。民主党は反自民路線に戻る。野田がむしろ民主党としては異常な特例だったということになる。小沢が民主党に復帰して、民主党は反増税路線に転換する可能性もある。その方が、日本の政治はわかりやすくなる。
問題は、日本の保守勢力です。伝統的な愛国・保守政治家はこの民主党時代から何を学んだか?
アジアを、中国を、韓国を指導できるだけ十分、日本の政治家は成長する必要がある。民主党時代の教訓をこえて。
Tokyo Subway