聖書に曰く、「神は真実を幼子に示された。学者や権力者にではなく」。
欲に心が汚れた政治家には世の真実は見えない。
専門バカとなった学者にも世の真実は見えない。
しかし、まだ純真な心のある中学生、小学生、児童、赤子には世の真実が見える。
大人のやっていることは噴飯ものだ!、卑怯だ!、愚かだ!、そう叫びたい子供は多いはずである。
大津の中学生自殺(殺人?)事件。これは、いじめ加害者の親族、担任教師、校長、教育委員会、市長、警察署長に責任がある。いじめ加害者の少年たちにはまだ更正するチャンスを与えるべきです。しかし、周囲の大人にはそれなりの措置を行う必要がある。また、ネットによる国民の正義の行使には慎重であるべきです。最高裁の決定があって初めて許されるような事実の開示(プライバシーの暴露)は安易に行うべきではない。
福島第一原発事故。これは、2011年3月11日以前、3月11日から3月21日まで(大量の放射能放出時期)、そして3月21日以降に分けて責任を考える必要がある。
3月11日以前には、スマトラ大津波、四川大地震、ハイチ直下地震のときに原発の安全性を全面的に見直すべきだった。当時の政府、東電、原子力産業、地元の責任者に責任がある。
3月11日から3月21日については、官邸(菅首相)、保安院/原子力安全委員、東電幹部、原子炉メーカーに責任がある。
3月21日以降は菅内閣と民主党、官僚、朝日新聞等の菅を支持するメディアに責任がある。
消費税問題。これは、財界、財務省、自民党、野田内閣、小沢/鳩山グループ以外の民主党員、大部分の新聞/メディアに責任がある。
正しく現象を観察し、責任者を明確にするには、欲に濁った目で見ていてはわからない。
ポイントは日本人のレベルです。カネ、カネ、カネの価値観を捨てることです。中国人や欧米人は「カネ、カネ、カネ」で半分狂っている。しかし、日本人には伝統的に「カネ、カネ、カネ」を越えた精神的価値観がある。
キリスト教の教えの基本は、『金持ちは死後地獄に落ち、貧乏人は救われる』です。
この教えに背を向ける金持ちの欧米人を尊敬するのはやめるべきです。
仏教では、『何もかも捨てて生きよ』と教えます。もちろん、カネを捨てなければ仏教徒ですらない。
それが、イジメ問題、原発問題、消費税問題解決の鍵です。これが基本です。日本国民の全てが理解しておくべき。
Tokyo Railways