老子曰く、「くだらない人間は、道について聞くと笑う」。
「道」、真理への道、ものごとの本質を教えられても、愚かな人は、「それが何の役に立つのか」、と言って笑う。
しかし、見どころのある人間は、「道」を聞くと、生き方を変え、真人間として一生懸命に生きようとする。
例えば、鳩山元首相も官邸前の金曜デモに参加して「脱原発」を叫んだ。あたかも、道を聞いて悔い改めた人のように。
元首相が謙虚に一般市民とともに官邸まで正義のデモを行う。そういうへりくだった姿が道を求める人の生き方です。
他方、野田首相周辺にいる単なる野心家、2009年政権交代の裏切り者、権力に酔う者、そういういい加減な恥知らずの政治家は鳩山元首相を非難する。「元総理のすべきことではない」と言って。
しかし、自分たちは、「消費税は4年間はやりません」という公約を平気で破っている。「まともな人間のすることではない」。
少しでも、まともな人間として生きたい、いい社会にしたい、そう思っている日本人は「道」について聞くと喜ぶ。邪悪な人間は「道」という正義の生き方、道徳的な生き方を嫌う。
裏切りの野田、責任逃れの菅、無能な出世欲の岡田、軽薄無礼な安住、インチキ弁護士枝野、勘違いの小宮山、思い上がった日教組の輿石、こういう政治家は「道」を尊ばないし、理解もできない。
小沢一郎も問題は多いが、増税反対、TPP反対、原発推進反対を叫んでいるかぎり大目にみてもらえる。それが、「道」に沿った方向性だからです。
政治は人です。謙虚な人間であれば権力も託せるが、野田のように権力に酔う人間にはまかせられない。
人として肝心なのは、特に日本人に必要なのは「道」を求める心です。人間関係で友情と礼儀を重んじ、社会活動で正義と平和を求める。そして、大宇宙の法則を学んで人間存在の意義を会得する。つまり、カネと法律を悪用する生き方の反対が求められる。
欲得、カネカネ、思い上がり、いじめ、卑劣、裏切り、こういう世界に住む人間に投票すべきではありません。
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日本があわてて増税を行う必要がない理由:
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Tokyo