2024年7月24日水曜日

霊界と霊的エネルギーと物質界の関係



この世は、我々の身体の細胞も含めて、分子、原子、電子などの素粒子から出来ている。そして、このような物質の各要素は宇宙の創造の時にできたのです。しかし、我々の心、精神は宇宙の創造の時に存在していたものではないし、物質の要素から生まれたものでもない。精神を生み出す原子は存在しないのです。

真実は、この世は霊界のエネルギーから生まれたものであり、霊界のエネルギーが物質的エネルギーとなり、物質の各要素が作られたのです。そして、我々の精神(霊、魂、心)も霊界から来たのです。我々は、この世(物質界)を中心にして考えているが、この世は霊界からの霊的エネルギーと霊で生まれたのです。これを認めない現代科学は、この世の謎を完全に解明することはできない。つまり、あの世(霊界)が主で、この世(物質界)は従なのです。

従って、「我々は霊界から物質界に来て、また霊界に帰る」のです。

実際、我々の精神(心)がどのようにして生じたのか、宇宙はどのようにして生じたのかについて、現代科学は正解を与えられない。この世の物質や精神は、全て霊界から生じたのです。これを信じるのが正しい信仰心です。それを認めなければ、「我々はどこから来て、どこに行くのか」と悩み続けることになる。

つまり、キリスト教の聖書が「神様が世界を言葉で作った」というのが正しい。万物の創造主の神様は、その言葉と想念で、霊的エネルギーを動かし、霊界から物質界を作り、物質界の人間の脳に、霊界の霊を魂として入れ、心(精神)を発生させたのです。従って、物質界での肉体の死後、人間の魂は心と共に、霊として霊界に帰るのです。物質界で肉体(物質)は死んでも、心と魂は霊界で生き続けるのです。

なお、霊界は物質の世界ではないので、霊的な目で見なければ理解できない。ただし、特別な霊的能力のある人間(心と霊が緊密に結びついている人)は、物質界の向こうの霊などが見える。宗教の教祖や密教の僧侶、神道の行者、修行者などは、この能力を持っている者が多い。

例えば、空海などは霊能力で、霊的エネルギーを使うことができ、さまざまな奇跡を行った。また、聖書にはイエス・キリストが霊能力で霊的エネルギーを使って多くの奇跡を起こしたことが記されている。本来、キリスト教は仏教や神道以上に、霊的な宗教なのです。

明治維新以来、日本は欧米の科学・技術を取り入れて来たが、キリスト教の霊性も積極的に研究すべきだった。しかし、日本仏教や皇室神道にこだわりすぎて、キリスト教の研究が遅れ、昭和にはキリスト教国のアメリカと戦争し、敗北した。この日米戦争は、日本の霊能者とアメリカの霊能者の間の戦いでもあった。日本政府は、国内で大本(教)などを弾圧し、皇室神道を強要したが、愚かにも日米戦争に突入していった。戦後は、皇室もアメリカに追従し、生き残りを図るという哀れな国になった。これは、日本人の間に霊的な混乱をもたらし、さまざまな新宗教の発生が見られた。しかし、キリスト教の研究は進んでいない。これでは、一神教が主流の世界で日本はリーダーになれない。だから、戦後50年たった1995年にオウム真理教事件が起き、阪神大震災が生じた。日本霊性の混乱がもたらしたものです。

霊的エネルギーは、今も物質界で働いており、優れた宗教者、僧侶、神官、修行者、巫女などは、その霊能力を通して、霊的エネルギーを使い、超常現象や奇跡を起こすことができる。鎌倉時代に、日本が強大な元帝国の侵攻を防げたのも、当時の仏教徒などの霊能力のお陰です。しかし、昭和の日米戦争では、もはや日本の皇室神道は、キリスト教国アメリカの霊性には対抗できないことが明らかにされた。そして、21世紀の東日本大震災や福島原発事故で、日本の霊性の危機が明らかになった。しかも、欧米のキリスト教国の霊性も低下している。世界の物質文明が危機に直面している

当然、今世紀中には世界の物質文明に危機が生じる。人類の霊性が低下したからです。第三次世界大戦や自然大災害が迫っている。これに対抗するには、霊性を高め、霊的エネルギーを利用して、物質文明の問題を解決するしかない。

20世紀の心霊研究家の故塩谷信男(医学博士)や故政木和三(工学博士)は、21世紀中の文明の崩壊を予測していた。塩谷は正心調息法を実践して世界平和を祈れと言い、政木は欲を捨てて神仏に過去形で祈れと主張した。いずれも、霊的エネルギーを利用することにつながる。

日本の神仏も霊界に存在するが、歴史を見ても、世界に影響力を持つのはイエス・キリストの霊なのです。この霊的エネルギーを利用して、アメリカは世界一の強国になった、日本人はキリスト教の霊的エネルギーをもっと研究すべきです。日本の霊性も唯一の絶対神につながるキリスト教の霊性と統合されるべきです。そのためには、アメリカのように大統領制を導入し、唯一の絶対神を崇めるべきです。

唯一の絶対神とつながらない霊能力で霊的エネルギーを利用するのは危険です。核エネルギー以上の威力を持つエネルギーが利用できれば、UFOなども飛ばすことができる。しかし、イエス・キリストの霊力で人類が守られている間は、宇宙人も地球に手を出すことはできない。しかし、人類自身が霊的に成長し、霊的エネルギーを利用できるようにならなければ、人類の未来は保証されない。

霊的知識がこのままでは、人類は、物質界と霊界の関係も理解出来ないまま、今世紀中に第三次世界大戦と自然大災害で亡びることになる。しかし、霊性を高めて霊的エネルギーを利用できるようになれば、多くの問題を解決し、霊的文明を打ち立て、22世紀以降も人類は存続できる

この世の物質界でも霊的エネルギーは働くが、正しい宗教心のある人間だけが霊的エネルギーを使えるようにならなければ、悪魔が不信仰な人間を利用して、人類に厄災をもたらす。霊能者は、まず正しい信仰心を持つべきです・・・


2024年7月21日日曜日

霊の存在を信じて、霊的エネルギーを使え!


は存在する。は存在する。そして、人間にも存在する。

だが、現代科学は、どのようにして人間に心が生じるかも明らかにできない。また、この宇宙がどのようにして生まれたのかも明らかにできない。

現代科学者は、自分たちが説明できない心を使って、自分たちが説明できない宇宙の中の地球で、霊や魂の存在を否定しているのです。心を使いながら、心の存在を否定するようなものです。地球に存在しながら、地球の存在を否定するようなものです。要するに、現代科学者は半分、狂っている。

正しい答えは、この物質宇宙は霊界の霊的エネルギーから作られ、霊界の霊が人間の脳に入って魂となり、そこから心が生まれたのです。宇宙や霊を作ったのは、神様です。これを信じるのが信仰心です。

霊界にはさまざまな天使や、大霊、善霊がいる。彼らの中には人間界で宗教の教祖になったり、聖霊として出現するものもいる。しかし、霊界の上の天界、神界の上に唯一の神様がいる。これが、正しい信仰です。

 唯一の神様は、神界から天界を生み、天界から霊界を作った。その際に、神様は機械や科学的道具を使ったわけではない。聖書によれば、神様は言葉と想念とイメージで、霊的エネルギーを使って、霊界から物質界を作ったのです。これを信じるのが、正しい信仰心です。

つまり、この物質界(この世)は、霊界(あの世)からの霊的エネルギーで作られたのです。だから、霊を認めない現代科学は物質界の謎に突き当たっても解明できない。人間の精神も、死後の世界のことも説明できない。そして、現代科学の上に成立している現代の物質文明では、霊的問題を迷信やオカルトとして無視する。奇跡は、全てトリックでできると主張している。確かに、スプーン曲げは手品でもできるし、病気は現代医学で治すこともできる。しかし、霊的エネルギーを利用すれば、そのようなこともできるのです。念力でスプーン曲げはできるし、心霊治療で病気も治るのです。

聖書には、イエス・キリストが霊的エネルギーを使って起こしたさまざまな奇跡が書かれている。キリスト教は、本来、仏教や神道以上に霊的な宗教なのです。だから、バチカンはルルドの泉の奇跡を認め、奇跡を起こした多くの聖職者を聖者として認めている。

日本でも、霊的エネルギーを使って多くの奇跡を起こした空海などの霊格の高い僧侶が尊敬されている。中国でも、霊的エネルギーを気として利用する気功などが研究されてきた。インド・チベットでも、ヨガや密教などでこのエネルギーを利用している。物質文明の進んでいない世界の民族でも、霊的エネルギーを重視する民族宗教が保全されている。要するに、人類は伝統的に霊的エネルギーの存在を信じていたのです。

ポイントは、今も、物質界で霊的エネルギーは働いているということです。この霊的エネルギーを使うには、神様のように聖なる言葉、想念、イマージネーションに頼るべきです。科学的な道具では霊的エネルギーは扱えない。霊的エネルギーを科学で数式化しても無意味です。だから、霊能力者や超能力者は科学的な研究の対象とはならない。

そもそも、18世紀のニュートンと同時代の科学者のスウェーデンボルグが、生きたままあの世(霊界)を見聞し、何冊もの著作を行ったのに、いまだに死後の世界(霊界)の存在を信じない科学者も多い。死から帰って来た人間はいるのです。その代表がスウェーデンボルグなのです。現在の心霊研究者でスウェーデンボルグを知らない者はいない。ただし、彼は霊能力を使用することはなかった。霊的エネルギーの謎は、現在まで残されて来た。

その霊的エネルギーに注目したのが、日本人の心霊研究家でもあった、阪大工学部卒の発明家の工学博士の政木和三と、東大医学部卒の内科医の医学博士の塩谷信男です。いずれも、想念によって物質に作用する霊的エネルギーの存在を感じていた。ただし、両者ともキリスト教の信仰はなかったので、霊能力は神様から与えられると言う考えには至らなかった。しかし、念力でスプーンが曲がることや、心霊治療は信じていた。

しかし、物質界は神様によって、霊的エネルギーで作られたことを理解すれば、人体にも霊的エネルギーが作用し、心霊治療で病気は治ることが理解できる。さらに、霊的エネルギーが使えれば、貧困、人間関係、社会問題なども解決できるのです。そして、そのような霊能力を高めるには、聖書を読むことが第一歩になる。

ただし、霊界には悪魔もいて、悪魔も霊的エネルギーを使う。日本では、邪霊や悪霊と呼ばれる悪魔には注意すべきです。(悪魔は、UFOや宇宙人にも入り込んでいると思われる。)当然、社会のエリート層や富裕層の心にも入り込んでいる。だから、霊的・宗教的な問題には安易に近寄るべきではないと言われる。それでも、霊的エネルギーを使わなければ、解決しない問題も多い。

要するに、正しい信仰心をもって霊的エネルギーを使うのが正解なのです。そうすれば、病気も貧困も解決する。霊的エネルギーを使うには、聖書を読んで神様を怖れ、敬い、清貧生活をすることです。そして、神様への祈りでは、願い事は既に霊界で実現したとして、過去形で祈り、欲望を捨てて、全力で問題に取り組むべきです。

政木和三は欲望を捨てれば奇跡は成り立つと主張し、塩谷信男は、信じて断言すれば願い事は実現すると述べている。霊的エネルギーの使用には、物欲は邪魔であり、強く信じる力が必要なのです・・・



2024年7月20日土曜日

霊的エネルギーを使え!!

 

念力でスプーンを曲げることはできる。霊は、この世でさまざまな奇跡を行うこともできる。しかし、霊界や霊能力を研究する学者はいない。だから、現代物理学は行き詰っている。

例えば、政木和三という阪大工学部の工学博士は、空中から観音像や大黒像が出現し、市販の食品などから真珠が発生するのを見ている。また、塩谷信男という東大医学部卒の医師は、自分の診療所に金粉が降ったのを目撃し、降霊会で霊と交わっている。彼らは、新宗教を立ち上げなかったが、霊がもたらす奇跡に直面し、何冊かの本を書き、写真も公表している。

実際に、今の世の中で拝み屋や密教の僧侶を通して、死者の魂と交流する人は多いし、東大医学部の教授だった矢作直樹は、霊媒を通して、亡き母の魂と交流している。また、かつては宜保愛子という霊能者がテレビで、霊能力を示し、霊との交流を実演していた。

しかし、霊問題はインチキ宗教家に利用されやすい。また、霊媒や超能力者の体調の関係もあって科学的な実験では証明できない。また、政府は、かつては皇室神道をかついでアメリカと戦争し、敗北した経験から、霊問題は封殺しようとしている。

ところが、アメリカのキリスト教は日本の仏教や神道以上に霊性を重んじる宗教なのです。キリスト教の聖書もイエス・キリストが霊能力で起こした奇跡の話が中心になっている。ヨーロッパでも、聖母マリアの出現や奇跡を重んじている。バチカンも、奇跡を起こした聖職者や信徒を聖人として認めている。

要するに、この世の他に霊界があり、霊的な力で奇跡が生じることは、世界の常識になっている。

これは、この世の物質界は霊界の霊的エネルギーから生まれたことを認めれば、当然のことです。この霊的エネルギーは、今もこの世で働いており、この霊的エネルギーを使える能力を持った人間が、さまざまな奇跡を行うことができるのです。超能力者もその例です。

神様は、言葉で物質界を作ったといわれているが、その際に言葉と想念で霊的エネルギーを使ったと言われている。従って、この世の人間も言葉と想念で霊的エネルギーを使える可能性がある。

ただし、そのためには神様への信仰心を持って祈りという形を取り、過去形で願うべきだと言うのが、政木や塩谷の主張です。

いずれにしても、霊的エネルギーは今もこの世で働いており、このエネルギーを使えれば奇跡が起き、病気、貧困、人間関係、社会問題などが解決するのです。

そのために、仏教の経典や神道の祝詞より分かりやすい聖書を読んで神様への信仰を深め、霊的エネルギーを使って、「願いことが既に霊界では実現した」と過去形で祈ることが効果がある。

ただし、この宇宙は、神様が霊界の霊的エネルギーを使って創造したことを信じていなければならない。また、霊的エネルギーは今もこの世に存在し、物理的な法則を超えることを信じているべきです。

霊界は存在する、霊能力や超能力も存在する。信用できる工学博士や医学博士が証言している。人間は、死ねば、その魂(心)は、霊界に帰って生き続けるのです・・・


2024年7月17日水曜日

霊的エネルギーが、今世紀の世界の悲劇を防ぐ!

 

現代物理学で解決出来ない問題は、この物質界が霊界から生まれたことを認めなければ解決できない。「この宇宙は、霊界のエネルギーから生まれた」ことを認めるべきです。

この世の物質界の人間社会にも、霊的エネルギーは働いている。だから、さまざまな奇跡、神秘的な現象、超常現象が生じる。全て霊的エネルギーの効果です。霊的エネルギーは、この世の物質界の科学法則に優先するのです。霊的エネルギーに満たされた人間には、この世の常識は通用しないなのです。だから、霊的エネルギーで手を使わずにスプーン曲げもできるし、筋肉を使わずに空中浮揚もできるのです。迷信やオカルトは、この真実の周辺にある真実へのアプローチの一過程なのです。宗教もその入口なのです。科学は行き止まりの試みです。「この世、物質界は霊界から生まれた」という真実を早く認めるべきです。

過去に、優れた信仰を持っていた宗教家、精神性を鍛えた修行者、生れつき神仏への敬虔な気持ちを持ち続けた人、疑うことの知らない子供などは、さまざまな奇跡、超常現象、そして、不思議な現象を起こすことが多かった。彼らの心は、霊的エネルギーにつながったからです。

ただし、世の中で生きるうちに、物欲に目覚め、物質文明の与える快適性、快楽、快感に馴染むと、その心と霊的エネルギーのつながりは失われ、超常現象は起こらなくなる。だから、ある心霊研究家は、「神仏への願いことは、欲を捨てて願わなければならない」と述べている。また、霊界はこの世に先行するものだから、「祈ったことは、既に(霊界で)実現したと信ぜよ」とイエス・キリストは教えている。つまり、霊的エネルギーとつながるには、物欲のない信仰心に基づく、霊界を信じる心が必要なのです。

物欲、人間のこの世の欲望には悪魔がつけこむからです。どんな、名僧、修行者、神父、牧師でも、その心の100%が信仰心で占められていることはない。心の奥底で物質文明の与える快適性、快楽、快感を求めている。だから、信用できる宗教家はホームレスのような人物だけだということになる。イエス・キリストも仏陀もホームレスとして生きていたので信用できるのです。

しかし、今の学者、作家、識者、有名人はほとんどがエリートで富裕層の生活をしている。従って、この世の富や地位、名声が意味をなさない霊界の存在は否定する。或いは、この世で物質的に豊かな生活をしても、死後は霊界でさらに満ち足りた生活ができると考えている。つまり、この世では霊界の正しい知識が阻害される。真実は、イエス・キリストが言うように「金持ちは、死後、地獄に行き、貧乏人は天国に受け容れられる」のです。この真実を認めない世の中の成功者である学者、宗教家、著名人には、霊的な真実を理解することも、伝えることもできないのです。

この宇宙が出来て以来、この物質界には霊的エネルギーが入り込んでいる。物質的なエネルギー、物質は全て、霊的エネルギーから生まれたからです。キリスト教の聖書には、「神様が言葉を使って霊的エネルギーで全ての物を作った」という意味のことが記されている。ただし、神様は言葉だけでなく、想念、想像力、意思、イマジネーションを使って霊的エネルギーを動かしたのです。だから、人間も祈りの言葉や宗教的想念を使って霊的エネルギーとつながり、奇跡や超常現象を起こせるのです。心霊治療も、霊的エネルギーを用いるものです。気功も精神を通して霊的エネルギーを使うものです。古代には、霊的エネルギーを使う方法がよく理解されていた。どの民族でも、特殊な精神状態になれば霊的エネルギーが使えることが理解されていた。今でもチベットや日本の密教、中国の気功、フィリピンやブラジルなどの心霊手術にその名残が見られる。つまり、霊的エネルギーは物質の法則に優先し、人間が特殊な精神状態になったときに、そのエネルギーが使えるのです。

このような霊的エネルギーを使った代表的人物がイエス・キリストです。イエスはこのエネルギーを使える方法を弟子に与え、そのエネルギーの威力でキリスト教はこの2千年に世界中に広まったのです。その方法とは、純粋で深く、強い信仰心を持つことです。だから、キリスト教は、本来、日本の仏教や神道以上に霊的な宗教なのです。欧米の科学・技術は、霊的なキリスト教の上に築かれたのです。明治以来、「和魂洋才」と叫んで、欧米の科学だけを取り入れ、キリスト教の霊性を無視したのが日本の過ちだったのです。

しかし、その欧米のキリスト教社会も物質文明の快適性、快楽、快感に溺れ、堕落し、霊的エネルギーを使える精神状態には入れなくなった。だから、聖母マリアはファチマ依頼、純粋な子供や若者に出現するようになったのです。そして、今世紀中に人間の物質文明は崩壊すると警告されている。

今世紀の悲劇に対処するには、もはや、物質文明の手段では無理です。霊的エネルギーを使うしかない。昔の、霊能者は祈りで天候も変えたと言う。多くの現代人が精神状態を整え、祈れば今世紀の危機にも対抗できる。そのためには、純粋で深く強い信仰心を持たなければならない。密教の僧侶や神道の修行者、街の霊能者も、世界を救うために強い祈りを持って、平和を天(神仏)に願うことです。キリスト教の聖職者も、本来の無欲な信仰心で平和を神様に祈ることです。霊的エネルギーのみが、個人の人生でも、人類全体の世界でも救うことができるのです。

だから、病気、貧困、人間関係、社会制度などで苦しむ人は、神様への深く純粋で強い信仰心を持てば霊的エネルギーにつながり、問題を解決できるのです。そして、そのような人間が増えれば、世界も救われるのです・・・



2024年7月15日月曜日

清貧生活が人間を救う!

 

人には心がある。しかし、この心はどうして生まれるのかは、現代科学でも解明できない。答えは、心は魂から生じ、魂は霊から生まれ、霊は霊界から脳の神経細胞に入っているからです。つまり、霊界を認めない現代科学では、心がどうして存在するのかも明らかにできない。そして、霊能力や超能力が、なぜ人間の心から生じるかも、霊界を認めない科学では解明できない。

逆に、霊界を認めれば、死後は人間の心は魂に従って、霊として霊界に帰るのだということが理解できる。つまり、死後も心は存在するということです。人間の魂は、死後に心と共に霊界に帰り、霊として生き続ける。これが、人間が長い歴史で気が付いたことです。だから、どの民族にも霊界につながる神話、宗教、霊的習俗、神や大霊への畏怖がある。そして、人間の心は霊的エネルギーにつながることが理解できる。

しかし、物質文明の発展とともに、人間の霊的な関心は薄れ、霊界へのつながりは失われてしまった。霊的エネルギーの認識もなくなった。そして、現代では死後は無であり、人生はたった一度だ、という考えが主流になっている。霊的な問題は迷信やオカルト、狂信のせいだとされている。そして、超能力者を潰し、新宗教を危険視し、霊的な問題は社会の片隅に追いやられれている。超能力はトリックだとされるようになった。他方、人は物質的幸福に必要なカネを崇めるようになり、拝金教が世の主流になっている。その背後には悪魔がいる。

物欲や物質的な幸福を求める心は、人の霊界への関心を薄め、神様への崇拝の心を曇らせる。たった一度の人生だから、生きている間に人生を楽しもうという心は、人間を霊界や神様から遠ざける。そして、この世に地獄をもたらす。これが、悪魔の意図するところです。

特に、悪質なのは宗教や心霊問題をカネ儲けの手段とする動きです。悪魔は宗教界や心霊界にも入り込む。人間を拝金主義にして、霊界や神様から遠ざけ、宗教を求める人間には間違った死後のイメージを与え、悪魔を神として崇拝させるのが悪魔のやり方です。

その悪魔に魂を売った人間が、この世ではエリートや富裕層になって社会を支配しているのが実相です。だから、善人、信仰者、正義の人、善意の人はこの世で苦しめられる。根本問題は、この世と霊界の関係に対する理解の不足です。霊的威力に対する認識の喪失です。

そもそも、この世は霊界から、霊的エネルギーで生まれたのです。人間の心の基盤の霊は、霊界からやって来て、人間の脳に入ったのです。だから、本能的に人間は霊界や神様の存在を認めている。しかし、霊界には悪魔がいて、人間を霊界や神様から遠ざけようとしている。その悪魔が使うのがカネです。人間に、悪魔に魂を売ってカネを得るようにさせるのが、悪魔のやり口です。だから、仏教もキリスト教も、日本の精神的伝統も「清貧生活」を勧めている。欲望を抑えた清貧生活を通して、人間は霊界につながり、神様への信仰心を保てるのです。清貧生活と信仰で、霊的エネルギーを使えるようになるというのが、本当の宗教の教えなのです。

人間の心が霊界につながれば、心が霊的エネルギーを使うこともできる。だから、霊能力や超能力を使える心を持った人間が生まれることもある。その例がイエス・キリストです。そして、イエス・キリストは弟子にその能力を与えている。信仰心のある人間は、心が霊的エネルギーにつばがり、霊能力や超能力を使うことができる、ということです。

ただし、物欲にまみれ、悪魔に魂を売ってカネを求めるような人間の心は、霊界につながらない。たとえ、そのような人間が霊能力を持ったとしても、やがて失われる。修行をして霊能力を持ち、教祖になっても、カネを得て物欲に溺れ、最後には悪魔に魂を売って、死後は地獄に落ちる教祖もいる。清貧生活をしなくなれば、霊能力も失われるのです。

人間の心は、霊界につながり、霊的エネルギーも使えるようになるが、その能力を維持するためには、イエス・キリストのような信仰心を持ち続けなければならない。霊的エネルギーにつながり超能力を使える心を持った人間でも、カネや富を求めるようになり、魂を悪魔に売れば、やがてその能力は失われる。清貧生活を続ける霊能者や超能力者だけが信用できるのです。

この世は霊界から生まれ、人間の心は霊的エネルギーにつながるので、霊能力や超能力を持った人間が生まれることもある。また、宗教的な修行でそのような霊能力や超能力を獲得する人間もいる。そして、強く深い信仰心を通して、霊能力を持つ人間もいる。しかし、人間がカネや富を求めるようになれば、その能力は失われる。

しかし、霊的エネルギーは、この世の物理法則や自然界の法則を超えるので、このエネルギーを使えれば、超常現象や奇跡を起こすこともできる。病気、貧困、人間関係、社会的状況も変えることができる。イエス・キリストのような奇跡も起こすことができる。

ただし、霊的エネルギーを使える能力は、物欲を求め、カネや富を求めれば失われる。霊能力や超能力を維持するには、清貧生活を続けるしかないのです。だから、超能力者でもあったイエス・キリストや仏陀などは、清貧生活を勧めているのです。

逆に、清貧生活を追求していれば、霊的エネルギーが使えるようになり、霊能力や超能力を発揮できるようになるのです。そして、清貧生活を支えるのは、神様への信仰心です。ただし、霊界の悪魔は人間を堕落・腐敗させ魂を支配しようとする。悪魔も霊的エネルギーを使える。それに対抗できるのは、信仰に裏付けられた霊的な力です。

つまり、霊的エネルギーを使って病気、貧困、人間関係などの問題を解決するには、清貧生活を徹底して、神様への信仰心を高め、維持することです。


2024年7月12日金曜日

イエス・キリストにつながる霊能力・超能力だけが信用できる!

 
富士山

この世は悪魔の影響下にある。だから、善人はこの世で苦しむ。

病気、差別、貧困、人間関係の苦しみ、社会制度による苦しみの原因は、社会が悪魔の影響下にあるからです。

さらに、悪魔は霊的な存在であり、霊界にも存在している。そして、悪魔は心霊主義や宗教を通してこの世にも悪影響を与えている

ただし、霊界とこの世を作られ、支配しているのは神様です。この絶対神を信じることで、人は悪魔に対抗することができる。

つまり、絶対神を信じることで、人は病気、差別、貧困、人間関係の苦しみ、社会制度による苦しみから解き放たれる。霊界にはさまざまな善霊や天使がいるが、彼らを作り出したのも絶対神なのです。この絶対神に最も近いのはイエス・キリストです。仏教や神道の神仏にも、霊的効力はあるが、万物の創造主とつながるイエス・キリストの威力は絶大です。それは、この2千年の歴史が証明している。現代の文明は、欧米のキリスト教が基盤になっているのです。日本国憲法もアメリカのキリスト教精神が基本になっている。だから、日本人でイエス・キリストを尊敬しない人間はいない。

霊的問題、スピリット問題、新宗教、オカルト、宇宙人やUFOに興味を持つ人間は多い。しかし、霊界には悪魔がいることを理解している人間は少ない。仏教や神道でも、邪霊や悪霊の存在は認めている。霊界につながる能力を持っている人間は、特に悪魔の影響に注意しなければならない。悪魔も霊能力で超常現象を起こすことができる。イエス・キリストも「霊能力者や超能力者が現れたときには、悪魔の影響ではないかと疑え」という意味のことを言っている。だから、バチカンは超能力や魔術には否定的な態度を取る。しかし、ローマ法王が霊能力で世界に平和をもたらす力はない。だから、個人が直接、霊的に神様につながることが重要になる。霊能力者や超能力者を無条件に信用してはいけない。

キリスト教会には、2千年にわたって悪魔と戦ってきたという実績がる。キリスト教徒になれば、その教会の保護を得られる。しかし、悪魔は教会にも入り込んでいる。教会にも入り込む悪魔は、個人の霊能力者や超能力者の中には、もっと簡単に入り込む。テレパシーでUFOや宇宙人と交信しているという人間もいるが、その交信の相手が悪魔の場合もある。どの星の宇宙人も、宇宙を作った神様を崇める。宇宙の創造主は、どの星でも尊敬される存在です。その神様を崇めない宇宙人やUFOは、悪魔の支配下にある。地球で崇められる絶対神は、宇宙の神でもある。特に、その絶対神とつながるイエス・キリストにつながる霊能力者・超能力者は信用できる。

また、霊界へは宇宙人も死後、地球人のように入って来る。悪魔は、宇宙人の魂を乗っ取って、地球人の前に現れることもできる。しかし、地球人が信じる絶対神は、死後の霊界でも宇宙人の魂を支配する神です。地球で絶対神を信じていれば、宇宙人も悪魔も怖れることはない

そして、神様の子であるイエス・キリストは、清貧生活をするように勧めている。カネを求め、欲望を満たそうとする心に悪魔が入り込むのです。社会全体が物質主義になれば、社会は悪魔の影響下におかれる。これが、今の世界の現状です。

悪魔は霊的な存在でもあるので、各個人が自分の霊的な能力を高めて、悪魔と戦う必要がある。悪魔との戦いは霊的な戦いになる。霊的とは、精神的ということでもあり、物欲を求めないということです。

貧困、病気、人間関係の問題、社会制度の問題は、悪魔の影響で生じているので、絶対神を信じ、清貧生活を送り、自分の霊能力を高めることで、克服できるのです・・・


2024年7月8日月曜日

死後の世界から、この世が生まれた!


「あの世は存在するのか、死後の世界は存在するのか」、という疑問は、間違った疑問です。

この世があって、あの世が存在するのではなく、あの世があって、この世が存在するのです。死後の世界から、生の世界が生まれたのです。死は生に先行するのです。

質問者の視点が間違っているのです。あの世は、この世に先行しているのです。つまり、あの世(霊界)は、この世(物質界)から生まれるのではなく、この世(物質界)はあの世(霊界)から生まれたのです。

科学的には、この宇宙は、霊界のエネルギーから生まれたということになります、つまり、神様はまず霊界を作り、霊界のエネルギーから宇宙(物質界)を作ったのです。そして、霊界に霊を生み出し、その霊を物質界に送って、人体の中に入れ、魂を作って心を発生させたのです。

人間が、心で霊界(死後の世界)があるのを理解できないのは、心と魂、魂と霊に距離があるからです、しかし、心は霊界につながる唯一の経路なのです。

神様は、この世(物質界)の全てのものを霊的エネルギーから作られた。従って、石でも、植物、動物にも霊的エネルギーは働く。ただし、心、魂、霊という経路で、霊界や霊、神様とつながるのは人間だけです。だから、宗教は人間にしかない。植物や動物には精霊があるが、人間の心、魂、霊とは次元が異なる。石や岩、山、海にも自然霊があって霊界とつながっているが、人間や生物の霊とは次元が異なる。しかし、この世の全ての要素は霊的エネルギーから出来ており、霊界とつながっている。地球が1つの生命体だという考えは、ここから生じている。また、この宇宙全体も、霊的な生命体だと考えられる。要するに、物質界は霊界から霊的エネルギーで作られたのです、万物の創造主である神様によって。このことが、聖書に書かれているのです。

神様が言葉でこの世を作ったというのは、霊的エネルギーは、神様の言葉、想像力、イメージの力で動いたということです。神様は科学的な手段で、この世を作ったわけではない。

従って、あの世は、当然、存在する。死後の世界は、当然、存在する。肉体は亡んでも、心、魂、霊は、霊界で生き続ける。

人間は、数十万年前にアフリカで成立して以来、本能的に霊の世界や神様の存在を感じていた。だから、どんな民族でも神話、宗教、呪術があった。しかし、物質文明の進化と共に、科学を信仰するようになり、霊界との結びつきが希薄になった。非科学的な考えは、迷信とされるようになった。特に、明治維新以降、西欧の科学を取り入れて来た日本では、霊的な問題はタブーとされてきた。しかし、西欧の文化の基盤は霊的なキリスト教なのです。日本も、皇室神道の霊性を掲げてキリスト教国のアメリカと約80年前に戦争をし、大敗を喫した。そして、キリスト教の精神に基づく憲法を採用して、今日の平和と繁栄を築いた。しかし、キリスト教の研究や実践は、日本人の間で進んでいない。日本人は、まだ日本の神仏を信じて生きている。まだ、皇室神道を信じている者もいる。

日本の神仏にも、霊的な力はあるが、キリスト教の霊的な力に勝てないことは歴史が証明している。日本人は、謙虚に聖書を学ぶべきです。そして、イエス・キリストは、当然、霊界や神様の存在を教えている。キリスト教国のアメリカでは、死後の世界を信じ、霊界の存在を信じ、霊の力や奇跡を信じる人間は、日本人よりも多い。キリスト教は仏教や神道以上に霊的な宗教なのです。霊能力や超能力の研究でも、アメリカは日本よりも進んでいる。

つまり、世界で最も科学・技術の進んでいるアメリカの文化の基盤は「霊的なキリスト教」なのです。しかし、アメリカの物質的成功の背後にある、霊的な力に注目する日本人は、ほとんどいない。

問題は、そのキリスト教国のアメリカで、文化の腐敗・堕落が進行し、信仰心が失われていることです。バチカンを戴くヨーロッパも、信仰心が停滞・劣化している。欧米は物質文明に汚染されたのです。だから、この200年、キリスト教の霊が欧米に警告を与えているのです。「物質文明は、21世紀中に崩壊する」、というのが聖母マリアなどの警告の趣旨です。

「人間は死ねば、この世のことなど関係ない」、という考えは間違っている。肉体の死後も魂(心)は霊として霊界で生き続ける。この世とあの世の間には密接な関係がある。キリスト教の霊能者は最後の審判が、この世でも霊界でも行われると信じている。つまり、死後に霊界で神様に裁かれることになる。その結果は、天国か地獄かです。

「死後の世界は存在するのか」、ではなく、「死後に天国に行けるか、地獄に落ちるか」が問題なのです。

日本の神仏の霊も、神様によって霊界で存在を許されている。仏教や神道を信じるのは間違いではないが、霊界を作られた万物の創造主の絶対神を信じるのが正解なのです。そして、この絶対神に最も近いのが、イエス・キリストの教えなのです。

絶対神=>霊界=>物質界=>人間界、が正しい構造なのです・・・

つまり、この世(人間界)は、あの世(霊界、死後の世界)から生まれたのです。


2024年7月4日木曜日

人間の霊性の低下と物質文明の崩壊!

 


18世紀の末に産業革命がイギリスで始まる前に、一人のスウェーデン人の霊能者がロンドンにやって来た。そして、生きたまま霊界を神様によって見せられ、その経験を多くの著書で著した。それが、18世紀の神秘家スエーデンボルグ(1688-1772)です。

科学者ニュートン(1643-1727)の影響によって、産業革命はイギリスで始まり、現代の物質文明につながっているが、それと同じ時期にスウェーデンボルグは霊界(死後の世界)を神様から見せられていた。ニュートンもスウェーデンボルグも敬虔なキリスト教徒だったが、キリスト教について独自の研究もしていた。

19世紀の後半に鎖国を解いて、ヨーロッパ文明を学び、工業先進国へと足を踏み出した日本は、ニュートンの科学は取り入れたが、スエーデンボルグの霊的体験は無視した。しかし、今の日本でスピリチュアルに関心のある人間で、スエーデンボルグを知らない者はいない。また、日本でも戦前から戦後にかけて多くの霊能者や心霊研究家が出ているが、スエーデンボルグから学ばない者はいない。欧米でも、スエーデンボルグの影響は大きい。ニュートンは狂人ではなかったように、スエーデンボルグも狂人でもイカサマ師でもない。ニュートンの科学が真実であるように、スエーデンボルグの霊界見聞録も真実です。

ニュートンは科学の研究の傍ら、聖書も研究していた。そして、「現代文明は21世紀の半ばに崩壊を始める」との結論を得た。他方、スエーデンボルグは、「霊界で18世紀の当時、最後の審判が行われたの見た」と報告し、「その影響はこの世で2~3世紀後に現れるだろう」と書いている。つまり、21世紀に人類の物質文明が崩壊することは、産業革命の前から警告されていた。

21世紀に入ってから、同時多発テロ、ウォールストリート発の金融危機、中国とロシアの軍事的膨張、福島原発事故、コロナの大感染、AIの危険な応用などが続いている。第三次世界大戦が勃発し、世界的な自然大災害が生じることが危惧されている。

さらに、この2千年の世界の文明の基盤となったキリスト教世界でも、聖母マリアの出現が続いている。聖母マリアは、日本の明治維新の前に、フランスのルルドで奇跡の泉を出現させ、第一次世界大戦中にポルトガルのファチマで奇跡を起こし、その後も、旧ユーゴスラビアのメジュゴリエや日本の秋田の女子修道院などで出現し、地獄に落ちる魂の増大に警告を発している。

霊的には、キリスト教発生以来のこの2千年、信者の信仰心が霊的エネルギーを動かし、人類の文明は発展してきたが、18世紀の産業革命以来、物質文明のもたらす利便性、快楽性、快感によって物欲を増大させ、霊性を失った人間が増大し、人間の集団から発生する霊的エネルギーが曇り、堕落し、腐敗し人類の文明自体が危機に扮している。「信仰心を失った人間を神様は見捨てようとしている」、というのが聖母マリアの警告です。

霊界から物質界を作り、人間に魂を与えた神様は「全知全能で、全善」だとされている。従って人間には善が求められている。しかし、物欲のためにカネを求める人間は、悪魔に魂を売ってカネを得ようとする。これに怒った神様が人間を見捨てるというのが、聖母マリアの警告です。

要するに、人間はカネのために腐敗・堕落し、その霊が劣化し、人類の運命や大自然の状態にも悪影響が出たというのが真実です。80億人の人間から異常な霊的エネルギーが発せられ、人類の運命や大自然の状態にも悪影響が出たというのが真実です。そして、人間社会の頂点には悪魔が君臨するようになった。悪魔を罰するために、神様は人間の物質文明を崩壊させることにしたのです。

従って、21世紀中に大きな悲劇が人類を襲い、その物質文明は崩壊する。ニュートンやスエーデンボルグ、聖母マリアの警告通りにになる。せめて、日本人だけでも悔い改め、カネのために悪魔に魂を売るような生活はやめるべきです。

現在の物質文明は、今世紀中に崩壊する。新たな霊的文明の樹立に向けて、日本人はキリスト教、聖書、心霊主義などを研究すべきです。この世の向こうに霊界があり、死後も生き残る魂にとっては、この世ではなく、あの世、霊界、死後の世界が本当のリアルな世界なのです。なぜなら、神様は霊界から物質界を作られたからです。

数十年後の人類の悲劇に備えて、物欲を捨てた生活をすべきです・・・



2024年7月2日火曜日

この世(物質界)とあの世(霊界)の関係!

 

この世は、あの世から生まれた

物質界は、霊界から生まれたのです。つまり、この世の生ではなく、あの世の生が本質なのです。この世での肉体の死は、魂(心)の死とは関係ありません。だから、この世で身体が死んでも、心や精神・感情はあの世で生き続けるのです。つまり、この世の死は恐れるべきものではありません。

ただし、死に至る過程で肉体・精神的な苦しみを経験することが多い。しかし、死そのものは人間に苦痛を与えるものではないのです。

これは、何千年にもわたって人間が感じたことです。そこから、宗教や神話、伝説、言い伝えが生まれたのです。死後の世界を感じる人間の直感は、正しいのです。

全ての民族で霊界、死後の生、神の世界を認める神話がある。そして、現代の科学をもってしても死後の生は科学的に否定できない。また、スエーデンボルグを始めとして、何人にもの近代人、現代人が生きたまま、霊界を見ている。死後について、多くの著作が著されている。不完全なものや、作り話もあるが、真実なものも多い。ただし、霊界(あの世)は物質界(この世)より広大であり、人によってその霊界報告が異なるのは当然です。

そもそも、科学では人間の心・精神とは何かを説明も、証明もできない。また、宇宙の始まり、宇宙以前の世界についても科学は十分に説明・証明ができない。しかし、物質界は霊界から生まれたことを仮定すれば、全てが説明できるのです。

あの世の存在は、世界の主流、キリスト教でも当然のこととされている。日本の仏教・神道でも霊界の存在は当然とされている。ほとんど誰も見たことはないのに、水の分子は酸素と水素からできているのを信じるように、この世は霊的エネルギーから生まれたことを信じるべきなのです。ただし、この世の科学は物質界でしか通用しない。あの世の科学・法則はまだ人間には理解されていない。しかし、現代科学の最先端の問題は霊界や霊的エネルギーを認めることで解決する。霊的エネルギーは、物質的エネルギーに優越するのです。

同様に、霊界(あの世)は、物質界(この世)に優先するのです。

この世は石器時代の世界のようなものであり、あの世で進んだ生活を送った人間は、わざわざ石器時代のようなこの世に戻って来たいとは思わないのです。ただし、霊界から前世の記憶を消して、再び物質界に生まれるものもいる。イエス・キリストは「霊がどこからどこに行くのかは誰にも分からない」と述べている。輪廻転生はあってもおかしくない。

しかし、この世は泥水の沼のようなものです。あの世の清水の流れる爽やかで明るい河川で泳いだ者は、この世の泥水には帰ろうとしない。さらに、その幸福感を与える輝く河川は、天界・天国・極楽と言う無限の広がりをもつ至福の大海原に通じる。そのような霊界に入った者は誰も返って来ない。これが真実です。誰も、清流から泥沼に帰ろうとはしない。

聖書の正しい解釈では、神様が霊界のエネルギーを使って物質界を作った。霊界から物質界の宇宙が生まれたのです。そのとき、神様は想念と言葉で霊的エネルギーを動かしで物質界の時間と空間とエネルギーを作ったのです。さらに、霊界の霊を物質界に送り込み、人間の脳では霊界の霊から魂を作り、人間の心を発生させた。植物や動物には人間のような魂や心はないが、霊界から精霊が入っている。霊同士は交流できるので、人間と動植物も感応し会うことができる。

神様が霊的エネルギーでこの世を作ったので、今でもこの世で霊的エネルギーは働く。このエネルギーを使える人間が超常現象を起こせる。イエス・キリストもそのようにして奇跡を起こしたのです。スプーン曲げは手品でもできるが、霊能力でも可能なのです。

霊界に生きている死者の霊も、霊的エネルギーを通して、生きている人間(霊媒)の霊とつながることもある。信仰者は、祈りのような特殊な精神状態で、霊界の大霊とつながる。心霊治療家も、特殊な霊的状態で霊界の医師とつながって人間を治癒できる。特定の精神状態や霊的状態にある人間は霊的エネルギーを通して死者の霊とつながる。その能力の高い者が宗教の教祖になることもある。ただし、教祖になっても金銭欲を出せば、その霊能力が失われるのが普通です。

つまり、この世は霊界から生まれたのであり、人間の心の基盤の魂の本来の姿は霊界の霊なのです。イエス・キリストは「神は霊であるから、人間も霊として神を崇拝しなければならない」と述べている。本物の世界は霊界であり、この世は霊界から派生した影の世界なのです。だから、死を恐れることはない。霊的な奇跡はこの世でも生じる。

ただし、物質文明は人間に物質的利便性、快楽性、快感を与え、人間は物質的になり(泥水に慣れ)、精神的、霊的な清さ、神性さ、神様への崇拝の念(清水の清さ)を失ったのです。だから、物質的幸福を求めて「カネを得ようとしてはならない」、とイエス・キリストは教えているのです。富裕層やエリートは霊的能力を失っているのです。

人間本来の霊性を取り戻すには、難解な仏典や祝詞、真言ではなく、分かり易い言葉で書かれた聖書を読むのが一番です。

その聖書の核心は、この世は、あの世から生まれたということであり、物欲は霊能力を曇らせるということであり、人間の心(魂、霊)は、死後、霊界で生き続けるということです。

霊界では、肉体的、精神的な苦しみはなくなります。貧困、病気、人間関係、社会制度による苦しみ、各種の劣等感もなくなります。この世は、まさに仮の世であり、真実の世界は霊の世界なのです(つまり、神様は霊界からこの世を作った)。死後の世界(霊の世界)を恐れることなく、この世では神様を信じて生きて行くべきです・・・